本事業は未来の東京を支える重要基盤として、5Gネットワークを早期に構築し、5Gの普及と利用拡大を進めることを目的としており、当社は5G×高精度3次元地図データによる、「AR(※)による高精度ナビゲーション」・「ドローン×画像解析による迅速な災害被害解析」・「自律モビリティによるラストマイル系モビリティの安全運行」などの開発推進に取り組みます。これらの開発に対してスタートアップの先端技術を掛け合わせるべく、当社が保有する高精度3次元地図データや資金提供など、開発プロモーターとしてのインキュベーション支援に加え、事業パートナーとして関与し、 3年以内の事業化に取り組んで参ります。
本事業への関与を通じて、当社は、高精度3次元地図データを用いた自動運転システム・先進運転支援システムの普及促進を図ることで交通事故の削減に貢献する一方で、都市力の強化や人口減少への対応などの東京都における将来の社会課題の解決による都民のQOL(※)向上にも貢献して参ります。
※AR:Augmented Reality
※QOL:Quality of life
本件に関する東京都のプレスリリースは以下をご参照ください。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/08/31/15.html
<ダイナミックマップ基盤株式会社について>
設立:2016年6月(2017年6月に事業会社に移行)
本社:東京都中央区
代表者:稲畑 廣行
事業内容:高精度3次元地図データの研究・開発・実証及び提供
企業URL:https://www.dynamic-maps.co.jp/