‐ 北海道にオフィスを開設し、福岡との2拠点で『よびもり』導入を加速 ‐
当社は、北海道紋別市出身の代表が九州大学大学院在学中に、羅臼町の漁師であった祖父を根室沖の海難事故で亡くした原体験をもとに開発したサービスを提供しています。サービス開発の過程では、福岡県下の漁業協同組合や漁師の方々からの協力を得て改良を続けてきました。一方で2023年1月に、祖父ともゆかりのある羅臼沖で実証実験を行ったことをきっかけに、羅臼町、羅臼漁業協同組合、知床羅臼観光船協議会と協定を締結するなど、北海道での活動も増えています。
そうした経緯を受け、北海道全域での『よびもり』のいち早い導入拡大と、ゆかりのある両エリアから全国への展開を加速するために、新たなオフィスを開設することを決定しました。今後は、北海道と福岡で海難事故の要救助者を最速で救助できる環境構築を行い、さらには全国にプラットフォームを拡大することで、ひとりでも多くの救える命を救う体制を整えていきます。
【本社概要】
名称:株式会社よびもり 本社
移転先所在地:〒 060-0807 北海道札幌市北区 北7条西4丁目1番1号 トーカン札幌第一キャステール 607
移転日:2023年5月29日
【福岡拠点概要】
名称:株式会社よびもり 福岡オフィス
所在地:〒810-0073 福岡県福岡市中央区 舞鶴1-9-3 朝日プラザ天神1204
移転先のオフィスイメージ(提供:株式会社ワンストップビジネスセンター https://www.1sbc.com/ )
移転先のオフィスイメージ(提供:株式会社ワンストップビジネスセンター https://www.1sbc.com/ )
『よびもり(yobimori)』とは
海難事故発生時に、救助開始まで最大12時間(当社調べ)と言われている時間を、SOS発信端末とアプリを通じて1分に短縮するサービスです。最も近くにいる漁船や観光船、要救助者の家族への救助要請を可能にし、アプリ上で捜索状況をリアルタイムで共有する仕組みです。これにより海難事故の死亡率を下げるだけでなく、遺体が発見されないことによる遺族や近隣の漁師への二次被害も防ぐことができます。
株式会社よびもり
社名:株式会社よびもり
設立:2019年8月
代表者:代表取締役 千葉佳祐
事業内容:漁師の助け合い救助サービス『よびもり(yobimori)』の運営
以上
記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。