【業界初】DX化への課題とその解決策やヒントが見つかる2日間
本イベントでは“自動車整備業界のDX化”をテーマに、「そもそもDXとは?」「他社ではどのような取り組みをしているの?」「自社に置き換えたときにどうやってはじめればよいの?」といった疑問を、業界に精通した講師陣によるご講演や当社ユーザー企業様の取り組みのご紹介、当社DX領域サービスのご案内を通して、皆様に分かりやすくお応えできるプログラムを多数ご用意しております。
【 開催の目的 】
「アクセル on DX」は自動車整備業界における“DX化のさらなる推進”と“自動車整備業界の活性化”を主な目的として実施します。
車両の電動化をはじめとする整備領域の広がりや車検自体の電子化など、自動車整備業界の変化は着実に未来に向かって進んでいます。
今後DXが業界としてスタンダード化していくことを見据え、本イベントは日々現場で活躍する方に向けて、“DXとは何か”という基本的な部分から、実際の現場ではどのような取り入れ方をしているのかという応用の部分まで、新しい情報や気づきをご提供できるようにプログラムをご用意しています。
コロナの影響で多くの業界に逆風が吹いていますが、「アクセル on DX」を開催することで、自動車整備業界に携わる方々のさらなる活躍を通し、業界全体を活気づけていきたいという想いを込めて実施に至りました。
【 なぜ自動車整備業界に“DX化”が必要なのか 】
自動車整備業界はDX化が進んでいるとはまだ言えない段階にあると当社では考えており、現場レベルの課題としては大きく分けて2つあります。
①「業務のペーパーレス化」
一つ目は「ペーパーレス化」です。受付業務など紙を使用せざるを得ない場面も多々ありますが、お見積りをはじめとした工程の一部をペーパーレス化すれば、業務効率が上がります。お客様にも、働く側にとっても時間短縮のメリットが大きく、解決すべき課題です。
②「コロナ禍における非接触対応」
二つ目は「非接触対応」です。コロナ禍において、人との接触機会をできるだけ減らしていくべきですが、自動車整備業界は対面でお客様と接する機会が多く、なかなか非接触対応が難しいビジネスモデルです。しかし、非接触対応で日々の業務を推進できる仕組みを作ることができれば、お客様により安心してサービスをご利用いただくことが可能になります。ここでも、DXによる課題解決の考え方がとても重要になってきます。
「アクセル on DX」では、このような現場レベルでの課題を解決できるヒントを見つけることができるプログラムを、多数ご用意しています。
◆ライブ配信・プログラム ~各日 13:00 – 15:00頃までを予定~
【「自動車整備業界のDXとは?」が分かる基調講演 】
◆基調講演 7月20日(火) 13:05~13:55
「やさしく学ぶ自動車サービス業のDX」~事業課題はDXで解決できる~
カナン株式会社 代表取締役 エバンジェリスト 桂木 夏彦 氏
いま、自動車販売・整備等の自動車サービス事業者は、「お客様の変化」「働き方の変化」「自動車の変化」という3つの変化に直面しており、その対応が大きな課題となっています。
ビジネス環境の激しい変化に対応するために不可欠なDXについて、DXの本質、自動車サービス事業者が理解しておきたいポイントについて、分かりやすくご講演いただきます。
1966年 石川県生まれ 東急不動産株式会社、ソニー株式会社勤務などを経て、現職
AI、IoT、5Gなどデジタル技術及びリアルとサイバーの量ビジネスに精通し、超スマート社会”Society5.0”に向けて企業変革を促進する専門家として、CASE、MasSなどスマートモビリティや自動車産業のDX促進に関する研修•セミナー•講演会の講師•企業アドバイザーなどを務めている。
JDLA Deep Learning for GENERAL 2017 検定資格者 (AIの適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材)
◆基調講演 7月21日(水) 13:05~13:55
「生産性の向上 ~わくわくイキイキ仕事をする組織は生産性が高い!?~」
株式会社AOS総合研究所 代表取締役 西脇 実 氏
内燃機関の終焉、少子高齢化など環境変化の中、経営の舵取りは大変難しくなっています。高度成長期は「売上」、バブル崩壊後は「粗利」、現在は「生産性」が重要となります。売上規模ではなく、なぜ「生産性」なのか?「生産性」とは何か?業界平均は?どうすればあがるか?これらは事業経営に不可欠な知識情報です。業界指標と自社の生産性、生産性をあげる活動についてお話いただきます。
2003年 株式会社AOS総合研究所 設立 代表取締役に就任
学歴 / 名古屋市立大学大学院経済学研究科修了 経済学修士
研究活動 / 商品開発・管理学会員 名古屋市立大学経済学部研究員(2004年~2010年)
講演経験 / 自動車整備業界をはじめ、大学では講義、学会での研究発表、損害保険会社、自動車メーカーなどでの講演経験多数。
【「他社の取り組みを知る」ユーザー紹介 】
ユーザー紹介では、当社のお取引き先企業様がどのように、自社のDX化に向けて取り組んでいるかをご紹介いたします。
◆ユーザー紹介 7月20日(火) 14:00~
◆ユーザー紹介 7月21日(水) 14:00~
◆オンデマンド配信・プログラム ~各日 9:00 – 23:00までを予定~
※オンデマンドプログラムは、会期中、上記の時間内であればいつでもご視聴いただけます。
【 「DX化を加速させる」当社DX領域サービス 】
①「Welcome ナビゲーションシステム」
来店された車両のナンバープレートをカメラで認識。
お客様名の表示、予約情報との参照、来店回数をカウント。
②「タブレットシステム」(非接触)
整備士がタブレットに各お客様の点検結果を入力。入力内容をもとに見積データが完成、お客様担当者はそのデータをもとに商談が可能、同時にペーパーレス化。運用次第では、クラウド上にアップロードした見積データを使いつつ、Zoomなどと組み合わせることでお客様と非対面で立ち合いお見積りが可能。
③「Web予約システム」(非接触)
ユーザーのホームぺージに予約カレンダーのリンク先を設置。お客様にそのカレンダーから予約したい日時を入力していただく。その後、SMS等で受付完了の旨が送付される。既存製品「一等書記官」と連動させることで円滑に運用ができる。
④「自営サブスク管理」
自社にて運営しているカーリースやレンタルの契約管理、入金予定表の作成、請求予定表から口座振替依頼データの作成、出力、取り込みまで、一括管理する。
⑤「OSS & e-HOTEKI」
電子保適証サービス(AIRAS)とOSS申請共同利用システム(AINAS)どちらにもシステム上からデータを送信することができるソフト。電子適合標章は24時間365日発行が可能。
⑥「仁王バックアップサービス」
日々のバックアップデータをDICクラウドサーバーでお預かりするサービス。広域な自然災害等を考慮し、複数のサーバーにて保管しているので万が一お客様先のバックアップデータが失われた場合は、仁王バックアップサービスからバックアップデータのお渡しが可能。
◆イベント概要
●開催日時:2021年7月20日(火)・21日(水)
【ライブ配信・プログラム】 各日 13:00 – 17:00頃まで
【オンデマンド配信・プログラム】 各日 9:00 – 21:00頃まで
●開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
●プログラム概要:基調講演、企業事例、製品・サービス紹介 等
●参加費:無料(事前申し込み制)
●イベントURL:https://www.dicjapan.co.jp/event/202107online/
◆ディーアイシージャパン株式会社 会社概要
会社名 : ディーアイシージャパン株式会社
代表者 : 代表取締役会長 小坂 誠 代表取締役社長 松縄 眞
資本金 : 1億円
創業 : 1982年9月
従業員数 : 102名
所在地 : 本社 長野県上水内郡信濃町古間1009-7 東京本社 東京都千代田区隼町2-4 GBHビル
支社 : 長野・北海道・東北・愛知・大阪・広島・福岡
研究所 : 須坂インター研究所・自然環境科学研究所
事業内容 : 自動車業界向けソフトウェアの開発と販売、自動車整備工場・車輌販売店・登録代行業向けパッケージソフト、新一等書記官シリーズの開発と販売
企業HP : https://www.dicjapan.co.jp/