Extreme Networks/エクストリーム ネットワークス、CoPilotのAI機能を拡張し、ネットワーク管理者を支援

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ExtremeCloud IQ CoPilot が”説明可能な AI “でネットワークの異常を検出、根本原因を特定して時間の節約およびリスクを軽減

クラウド型ネットワーキング企業であるExtreme Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人エクストリーム ネットワークス株式会社、以下:Extreme)は、ExtremeCloud IQ プラットフォームで利用できるサブスクリプション、ExtremeCloud™ IQ CoPilotのパブリックベータ版を発表しました。CoPilotは、説明可能な人工知能(AI)のインサイトをITネットワーク管理者に提供すべく設計されており、既知の非常に複雑な問題を迅速に解決できます。ExtremeCloud IQ CoPilotは、一連のネガティブテストケースに対して継続的に較正されており、99%誤報がありません。この機能により、ITチームは推奨事項の妥当性を信頼して、手作業での確認に費やす時間を削減できます。
操縦補助機能により民間航空機の安全性が向上し、コックピット操作がさらに効率化されたように、ネットワーク管理者に対してもCoPilotで同じメリットを提供します。CoPilotは、高度な分散ネットワーク環境をより簡単に監視できるAIアシスタントをネットワーク管理者に提供し、潜在的なネットワークの問題を見逃すリスクとネットワーク管理に費やす時間を削減します。
 
キーファクト:

  • Pilot購入者の自動アクセス: ExtremeCloud IQは、毎日160万近くのネットワーク デバイスを管理しています。無制限のデータ保持期間を備えた唯一のクラウドプラットフォームであり、機械学習(ML)/AIエンジンに情報を提供して、これまでにないレベルのインサイトと精度を実現します。2021年6月より、Pilot購入者はCoPilotに自動アクセス出来、ExtremeCloud IQダッシュボード内に高度にパーソナライズされたアラートと推奨事項が表示されます。パブリックベータ期間中、顧客はフィードバックを提供して、CoPilotの問題認識能力の向上や、ML/AIの機能向上に貢献することが出来ます。新機能は、2021年後半のパブリックベータ終了後に一般公開されます。
  • 説明可能なML/AIによる提案: CoPilotは各環境のネットワークベースラインを確立し、異常を迅速に検出し、問題の場所、ユーザーへの影響、根本原因、および推奨される解決策を特定し、IT管理者に簡単で説明可能なML/AIによるインサイトを提供します。IT管理者はそれを基に迅速に行動し、安全なネットワークの運用を合理化して、運用コストを削減できます。CoPilotは現在、Wi-Fi効率、Wi-Fi処理能力、Power over Ethernet(PoE)の安定性、有害なトラフィック パターン、アップリンク効率、動的周波数選択 (DFS) の反復の 6つのカテゴリのインサイトを追跡しており、カテゴリは今後さらに追加される予定です。
  • 実用的なインサイト: CoPilotは信頼できるアドバイザーとして機能し、IT管理者を支援すると同時に人間の知性も活用して、正確な制御を保証します。問題の複雑さに応じてML/AIと統計分析の両方を使用し、IT管理者に詳細なインサイトを迅速に提示します。さらに、CoPilotが重大な問題を特定した場合、管理者は ExtremeCloud IQ内から Extreme Networksのグローバルテクニカルアシスタンスセンター(GTAC)と直接連携して、支援と追加のインサイトを受けることができます。また、ExtremeCloud IQは業界標準に複数対応しています。Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azure、およびプライベートやオンプレミスのクラウド環境で利用できる唯一のクラウド依存ネットワーク管理ソリューションであり、ISO 27001、ISO 27017、および ISO 27701に認定されている唯一のクラウド ネットワーク管理プラットフォームです。ExtremeCloud IQは、Cloud Security Alliance(CSA)Security Trust Assurance and Risk(STAR)プログラムでもレベル1のステータスを獲得しています。
  • 一般データ保護規則(GDPR)などの法規制の遵守のサポートを強化するため、ExtremeCloud IQのすべてのお客様がいつでもデータを削除できるようになっています。エクストリームは、世界中に17の地域データセンター(RDC)を所有し、クラウドのフットプリントは5大陸13か国に広がります。

エグゼクティブの視点
Extreme Networks、最高技術責任者(CTO)兼最高製品責任者(CPO)、Nabil Bukhari
「強力でシンプルなクラウドネットワーキングは、現代の分散した企業を管理する ITチームにとって必要不可欠です。クラウドはすでに柔軟性と効率性を提供していますが、この利点がAIとMLによって強化されます。最終的に、CoPilotはその名前が示すとおりに機能し、ますます複雑化するネットワーク環境をナビゲートし、すべてのタスクをサポートします。当社はお客様を第一に考えており、CoPilotを継続的に開発し、ネットワークの価値を最大限に発揮する能力を高めて参ります。」 

IDC、Vice President of Network Infrastructure、Rohit Mehra
「高度な分散ネットワークには、特有の課題があります。統合されたML/AI機能を活用しながら、ネットワーク操作をシンプルに保つことは、エッジ環境で最適なネットワーク機能を確保してユーザーエクスペリエンスの期待に応える上で重要です。ネットワークの潜在的な問題を監視するだけでフルタイムの仕事になる場合があり、ML/AIや自動化がなければ、ITチームはすぐに対応の限界を超えてしまいます。CoPilotを活用すれば、ITチームは手動のネットワーク管理タスクの時間と労力を節約でき、顧客が必要とするサポートをエクストリームが把握していることを実証できます」

追加のリソース

Extreme Networksについて
Extreme Networks、Inc.(EXTR)は、卓越したネットワーキングエクスペリエンスを実現することで、すべてのお客様のビジネスを加速させます。Extremeは、機械学習、人工知能、分析、自動化のパワーを活用することで、テクノロジーの可能性を拡大します。弊社が世界中に有する50,000を超える顧客は、エンドツーエンドのクラウドドリブンなネットワーキングソリューション、ならびに最高レベルのサービスとサポートを活用することで、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みを加速し、かつてないほどの進化を実現しています。 詳細については、ExtremeのWebサイトにアクセスするか、Twitter、LinkedIn、Facebook、にてご確認ください。

Extreme Networks、Extreme Networksのロゴ、ExtremeCloud IQは、米国および他国のExtreme Networks Inc.の登録商用もしくは商標です。ここで表記されている他の商標はそれぞれの所有社の所有物です。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
エクストリーム ネットワークス株式会社
マーケティング本部 佐野通子
info.jp@extremenetworks.com
TEL: 03-4560-9590

 

 

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