日本エマソン/エマソン、GO USBデータロガーを発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

再利用可能で温度設定可能な新たな温度ロガーにより、食品やライフサイエンスのコールドチェーンを監視する多用途なソリューションを提供

産業、商業、住宅市場の顧客に革新的なソリューションを提供する世界的なテクノロジーおよびエンジニアリング企業であるエマソンは、新しいUSB接続データロガーである「GO USBロガースイート」を発表しました。通知等の設定可能で再利用可能なこれらのデータロガーは、輸送中に傷みやすい生鮮食品や傷みやすい製品から時間、温度および湿度のデータを収集します。製品が目的地に到着した際に、きわめて重要なコールドチェーン情報をダウンロードし、確認することができるので、最も新鮮で安全な生産品が消費者に届くよう徹底した管理が可能となります。

GO USBロガーを用いることで、生産者/荷主、サードパーティロジスティクス企業、小売業者、フードサービス企業、ライフサイエンス業界は、重要なコールドチェーンデータを記録し、確認できます。この製品は、世界保健機関(WHO)と米国疾病予防管理センター(CDC)の両方のガイドラインに準拠するためのオプションを備え、お客様がワクチンの取り扱いに関するさまざまな要件に対応できるよう設計されています。

GO USBロガースイートには、GO USB Temp(温度)、GO USB Humidity(湿度)、GO USB Probe(プローブ)という3種のバリエーションがあります。これらのロガーは、製品モデルによって、周囲温度のみ(GO USB Temp)、周囲温度と湿度(GO USB Humidity)、周囲温度

およびプローブ温度(GO USB Probe)を測定します。GO USB Probeの場合、Probeを切り離せば、スタンドアロン型の温度測定装置として使用できます。

GO USBロガーにより、平均動態温度、最低・最高の温度と湿度、平均温度、警告等多様な有用情報を収集できます。こうしたデータポイントは、液晶ディスプレイ(LCD)上に表示されるほか、PDFレポートで提供されます。このレポートは、ロガーがPCに接続されていれば自動的に作成されます。PDF レポートでは、監査証跡の確認も可能で、タイムスタンプがロガーの使用時と同時に発生した広範なイベントを表示します。収集、保存されたデータは、主要なステークホルダーの間で簡単に共有できます。

エマソンのコールドチェーン事業貨物担当プロダクトマネージャーであるアレックス・アクセルソン(Alex Axelsson)は、次のように述べています。「GO USBロガースイートは、ソフトウェアを介して簡単に設定でき、ユーザー固有のコールドチェーンの測定ニーズに対応します。GO USBロガーは、1つのソフトウェアで3種すべての製品に対応しており、単独または組み合わせて使用でき、多岐にわたる用途に合わせられる柔軟性を備えています」

「GO USBロガースイート」および、その他の当社のエンド・ツー・エンドのコールドチェーンモニタリングソリューションの詳細はこちらからご覧いただけます。
https://climate.emerson.com/ja-jp/products/refrigeration/cargo-tracking-monitoring

※当プレスリリースは 8月 12 日付で米国にて発信されました。当該資料はその日本語訳です。

【エマソン について】
米国ミズーリ州セントルイスに本社を置くエマソンは、産業、商業、住宅市場の顧客に革新的なソリューションを提供する世界的なテクノロジーおよびエンジニアリング企業です。エマソンのオートメーションソリューションズ事業は、プロセスメーカー、ハイブリッドメーカー、ディスクリートメーカーが生産を最大化し、人員と環境を保護しながら、エネルギーと運用コストを最適化するのを支援します。エマソンのコマーシャル & レジデンシャルソリューションズ事業は、人間の快適さと健康の確保、食品の品質と安全性の保護、エネルギー効率の向上、持続可能なインフラストラクチャの構築を支援します。詳細については https://www.emerson.co.jp/ja-jp をご覧ください。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。