独立行政法人中小企業基盤整備機構/中小企業基盤整備機構中部本部と静岡県信用保証協会「業務連携・協力に関する覚書」調印式を開催

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中小企業の人材育成や事業承継の円滑化等に関する事項で連携

中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)中部本部と静岡県信用保証協会は、中小企業の人材育成や事業承継の円滑化等、静岡県内における相互の連携を円滑にすることを目的とした業務連携に関して合意に至り、下記のとおり覚書調印式を開催します。

■日時:令和5年3月17日(金曜)11時~
■場所:静岡県信用保証協会 4階特別会議室(静岡市葵区追手町5番4号)

新型コロナウイルス感染症による影響の長期化や原材料高騰など先行き不透明な中、中小企業者の経営環境は厳しい状況に置かれています。加えて、働き手不足や働き方改革、経営者の高齢化、後継者不足など、その経営課題は多岐にわたります。
このような状況下において中小機構中部本部と静岡県信用保証協会は、両機関がこれまで培ってきた経験や各々の有するネットワークを組み合わせることで、地域経済の活性化と中小企業支援の促進を図ってまいります。

具体的な連携内容としては、中小機構中部本部の中小企業大学校瀬戸校で開講している研修を、サテライト・ゼミとして静岡県内で共催するとともに、静岡県信用保証協会による受講者費用の一部負担により、県内中小企業の人材育成に寄与してまいります。
また、静岡県信用保証協会が行う事業承継支援に対して、支援体制の一層の充実にむけた内部研修や、中小企業における事業承継の準備、計画の策定支援などに中小機構中部本部から専門家を派遣して共同で対応するなど総合的に支援していくことを目指します。
加えて、スタートアップやハンズオン支援など幅広い分野において、中小企業のニーズにあわせた支援を展開してまいります。

<報道機関の皆様へ>
・取材にお越しいただける場合には、下記の静岡県信用保証協会の担当者まで、事前にご連絡をお願いいたします。
・受付にてお名刺を頂戴いたします。
・報道機関の方の席を用意いたしますので、指定の場所にご着席ください。
・当日取材の際には、マスクの着用をお願いします。入場の際には、手指の消毒や検温にご協力をお願いいたします。

<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。

<静岡県信用保証協会>
静岡県信用保証協会は、「信用保証協会法」に基づいて設立された公的機関で、中小企業が金融機関から融資を受ける際、「公的な保証人」となって、その借入をサポートしています。平成30年4月には、信用保証協会の業務として、経営支援が法律に明記され、金融支援と併せて、中小企業者のライフステージに応じた各種支援を行っています。

 

 

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