DX推進に欠かせないサイバーセキュリティ対策を提案
企業においてセキュリティ対策の機運が高まる中、デジタルデータソリューションは「困った人を助け、困った人を生み出さず、世界中のデータトラブルを解決する」という経営理念のもと、今後もデータトラブルの未然予防・解決に取り組んでまいります。
- ビジネスマッチングの背景
マルウェア(*1)感染による顧客情報の漏えいや取引先への二次感染被害が北海道内企業でも確認されており、企業としてのサイバーセキュリティ向上が急務となっています。
2022年4月には「改正個人情報保護法」が施行され、個人情報漏えい時のペナルティが厳格化される見通しです。
これらの動向に反しセキュリティ対策が不十分な企業も多いことから、北海道銀行では、ビジネスマッチングを通じて道内企業のDX推進を支援する目的のもと、デジタルデータソリューションが提供するセキュリティ製品『DDHBOX』を用いたセキュリティリスクへの対策を提案しています。
北海道銀行とデジタルデータソリューションは、今後も企業のサイバーセキュリティ向上に向けて取り組んでまいります。
※1 マルウェアとは、不正かつ有害な動作を行うソフトウェアやプログラムの総称です。
- 「DDHBOX」について
『DDHBOX』は、デジタルデータソリューションが提供するセキュリティ製品です。マルウェアによる不正な通信を自動で検知・遮断し、情報漏洩を防ぎます。
マルウェアは侵入後、攻撃者(ハッカー)が使用するC2サーバ(*2)と通信し、情報を外部に発信しようとします。
そこで『DDHBOX』では、国内最大のセキュリティ監視センター『JSOC』が検出した「C2サーバリスト」を活用し、官公庁で行われるものと同レベルの通信監視を自動化することに成功しました。
通信監視・不正通信の遮断は全自動で行われるため、情報システム担当やセキュリティエンジニアによる運用が不要で、ゼロ情シスで高いレベルのセキュリティ対策が可能となります。
※2 C2サーバとは、ハッカーがマルウェアに感染した機器から情報を抜き取るために不正な通信を行うサーバのこと。
- 株式会社北海道銀行 会社概要
名称 :株式会社北海道銀行
所在地 :〒060-8676 北海道札幌市中央区大通西4-1
代表者 :代表取締役頭取:兼間 祐二
設立 :1951年3月
事業内容 :預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
「地域共栄」の精神のもと、地域の皆さまのニーズに応え、ともに歩み、成長・発展することを理念としています。さまざまな社会・経済情勢の変遷のなかでも常に地域に根ざした経営を続けており、お客様のDX推進の支援やセキュリティリスクに対する提案も積極的に行っています。蓄積された知識・ノウハウや幅広いネットワークを活用することで、お客様の経営課題に対する総合的なコンサルティングを提供します。
- デジタルデータソリューション株式会社 会社概要
名称 :デジタルデータソリューション株式会社(https://digitaldata-solution.co.jp/)
所在地 :〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15階
代表者 :代表取締役社長 熊谷 聖司
設立 :1999年6月
事業内容 :データリカバリー事業、フォレンジクス事業、セキュリティ事業
「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、国内売上No.1の実績を持つデータリカバリー事業をはじめ、フォレンジクス事業、セキュリティ事業を展開。DXに伴い日本全国で多発しているサイバー攻撃、情報漏えい、データの消失や改ざん、ランサムウェア感染といったインシデントの予防と解決を行っています。個人のパソコンやモバイル端末から、IoT機器、企業のネットワークやデータセンターまで、年間4万件以上のご相談に対応する専門企業です。