– 500社の中からインパクトスタートアップとしてのロールモデル性が評価され選出-
IoT×FinTechで世界1億人にファイナンスサービスを届けることで金融包摂実現に貢献
GMSは独自開発の車載IoT端末「MCCS」とデータ分析プラットフォーム「MSPF」を組み合わせ、世界の貧困層・低所得層に就業機会と金融サービスへのアクセスを提供する金融包摂型FinTechサービスを展開しています。
2013年フィリピンより事業開始したグローバルスタートアップとして実績を積み重ね、2019年に開催されたG20において「持続可能かつ包括的な成長に貢献する国際ビジネス事例」として採択されるなど国際的な評価を得ています。これまでにオートローンの申込金額では1,000億円、約300万円のファイナンス実績を創出しました。
今回の採択により、日本発のグローバルスタートアップとして事業を発展させ、国際的な社会課題解決に貢献してまいります。
「J-Startup Impact」概要
インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。
経済産業省はこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを運営してきましたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立しました。今回、ロールモデルとなることが期待される30社として、GMSが選定されました。
「J-Startup Impact」選定理由
経済産業省によるJ-startup Impact選定要領(PDF)
https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231006008/20231006008-1.pdf
”フィリピンにて、顧客起点で課題解決につながる事業開発を実施。生活に困難を抱える人でも自動車をリースで入手できる仕組みを提供する当社サービスは、世界的に課題となっている貧困に対し、信用構築、経済的な自立など大きな生活改善効果をもたらしうる。”
詳細については「J-Startup Impact 2023」選定企業公表資料P29をご覧ください。
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/J-Startup-Impact_Report2023.pdf
Global Mobility Service株式会社 概要
GMS は「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層約 14億人(*1)の信用創造を行う、日本発の金融包摂型 FinTech のグローバルスタートアップ企業です。
*1出典:世界銀行 – The Global Findex Database 2021 *2出典:一般社団法人グラミン日本
当社の事業概要につきましては、以下の経団連Society5.0の動画をご参照ください。
会社名:Global Mobility Service株式会社
代表者:代表取締役社長CEO 中島 徳至
所在地:東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト4F
設立日:2013年11月25日
資本金:18億7,828万円(資本準備金含む/2022年12月1日時点)
URL:https://www.global-mobility-service.com/
事業内容:
車両遠隔起動制御IoTデバイス「MCCS®」、データ分析プラットフォーム「MSPF®(モビリティサービスプラットフォーム)」を活用した金融包摂型FinTechサービスの提供、およびデータの二次活用サービスの提供
Ⓡ登録商標 GMS、MCCS、MSPFはGMSの登録商標です。