2022年1月21日 16時00分 エスパルスドリームプラザ(静岡県静岡市)
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・しずおか海洋ごみゼロ対策プロジェクトPR大使ちびまる子ちゃんデザイン「拾い箱」贈呈式
・日程 2022年1月21日(金)16時00分~16時30分
・開催場所 エスパルスドリームプラザ(静岡県静岡市清水区入船町13-15)
・協力団体 エスパルスドリームプラザ 日本アニメーション株式会社 株式会社玉川きこり社
- 拾い箱とは?
「拾い箱」とは通常のごみ箱とは違い、海岸などで拾ったごみを入れる専用のごみ箱のこと。拾い箱を設置することで、いつでも、だれでも、少人数でも、海洋ごみ削減のための清掃活動を行うことができるということで全国各地で設置が進められています。
- 贈呈セレモニーが行われました
贈呈セレモニーでは、静岡海洋ごみゼロ対策プロジェクト実行委員会井伊事務局長より、拾い箱の説明があった後、静岡海洋ごみゼロPR大使のちびまる子ちゃんよりエスパルスドリームプラザの池田広美さんに拾い箱のパネルが手渡されました。
池田さんは挨拶の中で、「エスパルスドリームプラザは、シーサイドの素晴らしいロケーションにあります。一方で、海とは切っても切れない場所にあり、共存していかなければならない施設です。全館スタッフで定期的に海岸清掃を行っていますが、毎月多くのごみが出てきます。この可愛らしい拾い箱を見て、多くの方がこれまで以上に積極的にごみを拾い捨てていただくきっかけになることを願っております。」と拾い箱への期待を寄せていました。
- ちびまる子ちゃんオリジナルデザイン「拾い箱」の特徴
「ちびまる子ちゃん」は静岡県清水市(現 静岡県静岡市清水区)を舞台に、小学校3年生のまる子と家族や友だちとのほのぼのとした日常を、楽しく、面白く、時に切なく描いた心温まる作品。そんなちびまる子ちゃんは2021年度より「しずおか海洋ごみゼロPR大使」としてCMやイベントなどで海洋ごみ削減について呼びかけを行ってきました。今回制作した拾い箱は、静岡県オリジナルとして「ちびまる子ちゃん」をデザインにあしらい、市民に親しみを持ってもらうよう工夫しました。さらに「きこりと子育て」をテーマに山村の魅力を配信している玉川きこり社様(http://kicorisha.com/outline.html)にご協力いただき、地元静岡の「オクシズ材」を使用。きれいな海をイメージしたさわやかな水色で可愛らしいデザインの拾い箱に仕上がりました。
今後、県内の海岸を中心に各地で設置を進めて行く予定です。
みなさんもこの拾い箱を見つけたら「まるちゃんと一緒にレッツごみ拾い!」
団体概要
団体名称:しずおか海洋ごみゼロ対策プロジェクト実行委員会
本社所在地:静岡県静岡市駿河区栗原18番65号(事務局:テレビ静岡)
電話番号:054-261-6201(テレビ静岡 営業推進部)
代表理事:実行委員長 秋山信彦(東海大学海洋学部 学部長)
設立:2019年1月15日
URL:https://shizuoka.uminohi.jp/
活動内容:しずおか海洋ごみゼロ対策プロジェクト実行委員会は日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・ CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、市民の皆さんに清掃活動やワークショップ等を通じ、深刻化する海洋ごみの問題、そして海の大切さや尊さを啓発していきます。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/