キンドリルジャパン/キンドリルとLenovo、パートナーシップを拡大し、スケーラブルなハイブリッドクラウドとエッジコンピューティングのソリューションを加速

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[米国ニューヨーク、リサーチ・トライアングル・パーク(ノースカロライナ州)発 -2022年3月23日(現地時間)] 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル(NYSE:KD)と、PC、ストレージ、サーバーのパフォーマンスと信頼性で業界をリードするLenovoは本日、スケーラブルなハイブリッドクラウド・ソリューションとエッジコンピューティングの実装を開発および提供するため、グローバルなパートナーシップを拡大することを発表しました。

キンドリルとLenovoは、今回のコラボレーションの拡大により、自動化、最適化、差別化されたITインフラストラクチャーサービスを利用した共同ソリューションを開発し、ミッションクリティカルなオンプレミスやクラウドベースの分散アプリケーション・サービスのニーズにお客様が対応できるよう支援します。

分散コンピューティング・アーキテクチャーには、運用と優れたパフォーマンスが一体となった管理に関する深い専門知識が必要となります。データの75%がエッジに移行されている現在(*1)、キンドリルとLenovoは両社の関係を拡大させ、変化するビジネス・ニーズや要件に対応したイノベーションを推進するための高品質なテクノロジーとサービスを提供することで、お客様の目標達成を支援します。

Lenovoグループのエグゼクティブ・バイス・プレジデントで、インフラストラクチャー・ソリューション・グループのプレジデントでもあるカーク・スコーゲン(Kirk SKAUGEN)は次のように述べています。「今日の新たなITは、ほとんどすべての業界に変革をもたらしています。Lenovoはお客様のインテリジェントな変革の力になることを約束しています。このパートナーシップにより実現するのは、ハイブリッド・マルチクラウドの展開とエッジのイノベーションにおけるリーダーシップです。キンドリルのマネージド・インフラストラクチャーにおける業界のリーダーシップと、Lenovoのデバイスからクラウドまでを網羅する幅広いソリューション・ポートフォリオを組み合わせることで、自動化、最適化、差別化された管理する技術を通じて、お客様のミッションクリティカルで分散サービス・アプリケーションに対応できる唯一のポジションを得ることになります」

Lenovoは引き続き、PC、サーバー、ストレージ、および次世代エッジコンピューティング・テクノロジーを対象とするキンドリルのITサーバー・プロジェクトの戦略的パートナーとなり、共同ソリューションによるポートフォリオを展開します。キンドリルのマネージドサービスに関するスキルと専門知識により、エンドユーザー向けデバイスからクラウドまで、お客様のインフラストラクチャー全体で共同ソリューションの展開を可能にし、サポートします。

また、キンドリルとLenovoは、エッジコンピューティング、モバイル、PC、データセンターわたるLenovoの多様な製品ポートフォリオと、デプロイ、移行、最適化をサービスやオンプレミスで実現するキンドリルのカスタマイズ可能なサービスを利用して実現するエッジ・ツー・クラウドの統合ソリューションをお客様に提供することを目指しています。

キンドリルのグローバル・アライアンスおよびパートナーシップのリーダーであるスティーブン・レナード(Stephen Leonard)は次のように述べています。「Lenovoとともに世界中のお客様に価値を提供してきた私たちの確かな実績が確固たる基盤となり、共同で設計する新しいソリューションと共に、両社の関係を拡大します。パソコンからサーバー、ストレージ、エッジを利用した高度コンピューティングまで、高い信頼性と高性能のインフラストラクチャーやサービスを提供するというキンドリルとLenovoの組み合わせについて、お客様に信頼していただけると確信しています」

これまでのLenovoとのパートナーシップと、キンドリルが有するエコシステム・アライアンス・パートナーにより、コラボレーションがより深まることになります。これにより、すぐに使用できるプラグアンドプレイ・ソリューションを備えたポートフォリオが完成し、お客様に最適なソリューションをハイブリッド・クラウドや、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー(HCI)、エッジコンピューティング・アプリケーション全体に提供することが可能になります。

お客様のマルチベンダーに対するニーズは世界中の国や市場で拡大を続けていて、キンドリルの広範かつグローバルなデリバリーのネットワークと、トップクラスのお客様サービスおよびお客様満足度が、Lenovoのデバイスやテクノロジーにおける世界に広がるインフラストラクチャーと組み合わさることで、こうしたニーズに対応することができます。

エッジサーバー、AI対応のストレージ、ソリューションの完全なポートフォリオを提供するLenovoのオファリングはLenovo TruScale™のサービスとしても利用できます。LenovoTruScaleは、使用量ベースの料金体系で、エッジからクラウドへとワークロードを容易に拡張できます。

キンドリルとLenovoがどのようにパートナーシップを進めて共通のお客様にサービスを提供するかについての詳細は、https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/alliancesをご覧ください。

以上 

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリルは、業界で最も経験豊かなサービスの専門家により、世界で最も重要な企業や組織に対して、最新、効率的、信頼性の高いテクノロジー環境をデザイン、運営、管理しています。詳細については、www.kyndryl.comをご覧ください。

レノボについて 
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、世界180の市場にサービスを提供し、Fortune Global 500に含まれる売上高600億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Smarter technology for allを実現させるビジョンを持ちます。世界を変革するテクノロジーを提供することであらゆる場所のすべての人が信頼できるサステナブルなデジタル社会を創出するために、デバイス、インフラストラクチャ、ソリューション、サービス、ソフトウェアを提供します。  
レノボの詳細については、www.lenovo.com/jp/jaでご覧いただけます。

Lenovo、TruScaleは、Lenovo Corporationの商標です。

(*1) https://www.gartner.com/smarterwithgartner/what-edge-computing-means-for-infrastructure-and-operations-leaders

 

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。