アジア太平洋および日本地域の2022年度コーポレート部門における最大取引額が評価されました
GSXが受賞した「Japan Best Corporate Partner」は、アジア太平洋および日本地域において2022年度のクラウドストライクライセンス販売およびGSXオリジナルMDR(Management Detection and Response)サービス販売の、コーポレート部門における最大取引額が評価されたことを証明したものです。
昨年および一昨年の「BEST Corporate Partner 2020, 2021」に続き3年連続受賞し、GSXは今後もお客様のエンドポイントセキュリティの対策支援を進めながら、GSXオリジナルMDRサービスの運用によって培ってきた高いスキルと豊富な実績をもとに、お客様のサイバー攻撃に対する自衛力向上に邁進して参ります。
-
近年のサイバー攻撃の巧妙化、被害の深刻化とエンドポイントセキュリティ対策強化ポイント
「ランサムウェアによる被害」「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」「標的型攻撃による機密情報の窃取」「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」*1などのセキュリティリスクがIPA公開の「情報セキュリティ10大脅威 2023」上位にランクインしています。
これらサイバー攻撃の脅威は、業種・業界・企業規模を問わず、大企業はおろか中堅・中小企業においても実被害が発生しています。このような中、エンドポイントセキュリティの対策強化が求められています。
エンドポイント(端末やサーバー)を狙うサイバー脅威は、攻撃の高度化やテレワーク等の働き方の変化により、従来型のアンチウイルス製品では対応できない課題が発生しています。課題解決するには新たなエンドポイントセキュリティ対策(例.NGAV[Next Generation Anti-Virus]やEDR[Endpoint Detection and Response])が必要になります。具体的には「高度な脅威の検知と抑止」「豊富な脅威インテリジェンス」「製品の運用性や拡張性」などがエンドポイントセキュリティ対策強化ポイントになります。
*1:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「情報セキュリティ10大脅威 2023」より引用
-
NGAVやEDRとは?それらが注目される背景とは?
NGAVとは、悪意のあるプログラムやマルウェアへの感染を防ぐソフトウェアです。また、EDRとは、ネットワークに接続されたPCやサーバ、スマートフォン、タブレット端末などのエンドポイントデバイスの振る舞いログを継続的に監視し、ランサムウェア攻撃などサイバー攻撃の不審な挙動を検出して対処するセキュリティソフトウェアです。
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)変革が刻一刻と進む一方で、サイバーセキュリティの実効性確保の課題が浮き彫りになっています。巧妙化するサイバー攻撃に対し、NGAVやEDRの導入が以下のような課題解決の観点で注目されています。
・ゼロトラスト*2の概念に基づきエンドポイントセキュリティ対策を強化したい
・既存のセキュリティソフトをすり抜けて侵入してくる脅威に対し、迅速かつ効果的な対処を実施したい
・リモートワークなど社外からのアクセス増加に伴うセキュリティリスクを最小限に抑えたい
一方で「セキュリティ運用や管理部門の負担を軽減したい」といった課題も発生しており、製品の運用もまた自衛力を維持・向上する上で肝要なポイントになります。
*2「何も信頼しない」ことを前提に対策を講じるサイバーセキュリティの考え方、概念のこと
-
CrowdStrike Falcon®(クラウドストライクファルコン)とは
CrowdStrike Falconは、クラウドに収集された全世界の端末の振る舞いログを監視し、標的型攻撃をリアルタイムに判断・検知する統合セキュリティプラットフォームです。CrowdStrike Falconは、従来のマルウェア攻撃の防御に加え、優れた機械学習と人工知能、振る舞い分析により、ファイルレス攻撃などの高度な脅威を検知・抑止することで、お客様のエンドポイントを保護します。
クラウドストライク製品には、CrowdStrike Falcon Prevent(NGAV)、CrowdStrike Falcon Insight XDR(EDR/XDR)、CrowdStrike Falcon OverWatch (マネージド脅威ハンティング)、CrowdStrike Falcon Spotlight(脆弱性管理)、CrowdStrike Falcon Discover(IT資産管理)および CrowdStrike Falcon Cloud Security (CNAPP)が含まれます。
またGSXではCrowdStrike Falconの製品運用をご支援する「MDRサービス for CrowdStrike Falcon」というMDRサービスをご提供しております。
-
MDRサービス for CrowdStrike Falconとは
GSXのオリジナルサービスである「MDRサービス for CrowdStrike Falcon」は、CrowdStrike Falconにより検知・ブロックされたセキュリティ侵害の痕跡を分析し、具体的な影響の把握、当該エンドポイントの隔離による脅威の拡散抑止、脅威除去および復旧支援を行う運用支援サービスです。
本サービスをご活用いただくことで、お客様のCrowdStrike Falconの運用負荷を大幅に軽減します。GSXでは、以下3種のラインナップをご提供しています。
・GSXアラート監視サービス
・GSXアラート解析サービス
・MDRサービス
EDRの運用に際して、以下のような課題をお持ちのお客様にご利用いただいています。
・CrowdStrike製品のユーザビリティと運用支援(MDR)が欲しい(社内リソースが足りていない)
・社内リソースでアラート監視/端末隔離、調査/分析、対処/対応が満足にできていない
・従来型アンチウイルスソフトでは検知/防御が不可能であること
・マルウェアの侵入経路の特定が難しいこと
・遠隔地にある端末への対処ができないこと
・端末負荷およびサーバ運用負荷の増大によって業務が複雑化していること
サービスの詳細ならびに料金体系などの詳細については別途お問い合わせをお願いいたします。
https://www.gsx.co.jp/services/incidentavoidance/crowdstrikefalcon.html
-
クラウドストライク導入事例のご紹介
クラウドストライク製品およびGSXのMDRサービスは、多くのお客様にご導入いただいおり、一部ご紹介させていただきます(株式会社竹中工務店様、ディップ株式会社様、マクセル株式会社様)。
https://www.gsx.co.jp/casestudy/?card_filter&issue-tabs=4#issue
◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
社名:グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
西日本支社:〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-1-9 淡路町ダイビル8F
西日本支社名古屋オフィス:〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40F
西日本支社福岡オフィス:〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出1-13-8 ソフネット県庁口ビル4F
代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
証券コード:4417
上場証券取引所:東京証券取引所グロース市場
資本金:529,833千円(2023年3月末)
設立 :2000年4月(グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日を設立日として記載)
コーポレートサイトURL:https://www.gsx.co.jp/
GSXは、日本全国の企業の自衛力向上を目指し、セキュリティ業界全域で事業を展開するサイバーセキュリティ教育カンパニーです
―Purpose―
全ての企業をセキュリティ脅威から護るそのために必要なことを惜しげもなくお伝えする
―Mission―
日本全国の企業の自衛力を向上すること
情報セキュリティ・サイバーセキュリティの実装・運用支援をワンストップで提供する「コンサルティング事業」「ソリューション事業」と企業のセキュリティ水準向上を内面から支援する「教育事業」を展開しています。
※本文中に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。