サーバーワークス/サーバーワークス、GITAI Japan株式会社に出資

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アマゾン ウェブ サービス(以下: AWS )の AWS プレミアティア サービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、「グローバルで活躍できる日本発のスタートアップ」という観点での投資を目的として、宇宙用汎用作業ロボットを開発しているGITAI Japan株式会社(以下、GITAI Japan社)に出資したことをお知らせいたします。

  • 投資の背景

サーバーワークスでは、今後の連続する市場の変化へ対応し持続的な成長を実現するため、当社グループの企業価値向上に寄与する技術・サービスを保有する企業への投資・M&Aを行っており、このたび、「グローバルで活躍できる日本発のスタートアップ」という観点で、世界に誇れる人材・技術を保有し宇宙用汎用作業ロボットを開発している GITAI Japan社に対して、Pacific Bays Capital( https://pacificbayscapital.com/ )が運用する投資ファンドを通して出資いたしました。

  • GITAI Japan社について

ロケットや人工衛星などを通じて宇宙への物流が発達している中、宇宙ステーションの修理・点検などの作業は危険を伴いながら人力で行う必要があります。しかし、宇宙飛行士の育成・安全対策、人工衛星や宇宙ステーションの維持・運用に関するコストは非常に高く、宇宙での作業は高リスク・高コストとなっています。

そのような中、GITAI Japan社は宇宙ステーションの修理・点検や衛星への燃料補給作業を任せられるロボットを開発することで、安全かつ運用コストを100分の1に削減することを目指している、グローバルにおける宇宙工学ロボットのスタートアップです。

< 参考情報 >

・2016年宇宙開発用ロボット製作を開始

・創業者のCEO中ノ瀬氏は米国Singularity Universityのメインプログラム(GSP)に日本人として初参加

・CROの中西氏は東京大学情報システム工学研究室助教を退任後、二足歩行ロボットベンチャーのSCHAFT社を設立し、2013年にGoogleに売却した実績あり

・高画質・低遅延の映像伝達技術、パワーと器用さ・安全性を備えたロボットアームハンド技術、作業の正確さ・スピードを向上させる触覚伝送技術が認められ、NASA(※1)やJAXA(※2)と共に宇宙用作業ロボットを開発

(※1)https://www.drone.jp/news/2022071213330755155.html

(※2)https://www.jaxa.jp/press/2020/09/20200910-1_j.html

当社は2022年11月に設立したサーバーワークスグループのコーポレートベンチャーキャピタルである「株式会社SXイノベーション・パートナーズ」の活動を通じて、今後も当社グループと事業シナジーが見込めるスタートアップおよび、グローバルで活躍できる日本発のスタートアップを支援してまいります。

なお、本件による当社の2024年2月期決算への影響は軽微と予想されますが、今後の状況等により、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

■サーバーワークスについて 

サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。 
2023年5月末現在、1,140社、17,000プロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク( APN )*最上位の「 AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。
取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください: https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/ 

*本リリースに記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
*本リリースの情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

 

 

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