タイと日本の代表的なインターネットエクスチェンジ間のこの連携により、ユーザー間のトラフィック交換が可能となり、両国のデジタルインフラの進歩における重要なマイルストーンとなります。
タイのBKNIX(Bangkok Neutral Internet Exchange)と日本のJPIX(株式会社JPIX)は、本日戦略的提携を発表いたします。このパートナーシップは、インターネットのトラフィック交換を拡大し、BKNIXとJPIXのメンバー間のユーザーエクスペリエンスとサービスを向上させることを目的としています。BKNIXとJPIXは力を合わせることで、相互接続の新たな機会を創出し、遅延を最小限に抑え、より相互接続されたデジタルの未来基盤を築きます。
タイと日本の代表的なインターネットエクスチェンジ間のこの連携により、ユーザー間のトラフィック交換が可能となり、両国のデジタルインフラの進歩における重要なマイルストーンとなります。IXP間の専門知識を組み合わせて活用することで、BKNIXとJPIXのパートナーシップは、両国のユーザーのインターネットエクスペリエンス全体を向上させる素晴らしい機会となります。この提携を通じて、タイと日本はデジタル環境を向上させ、世界のデジタル経済の成長に貢献いたします。今回の連携で、ピアリングコミュニティが持続可能なインターネットパフォーマンスを達成できるようになります。
BKNIXとJPIXはこの協力を起点に、包括的で相互接続されたインターネットエコシステムの育成に取り組んで参ります。このパートナーシップを通じて、シームレスなデータ交換を促進し、デジタル接続を強化し、IXを利用する組織がデジタル時代に発展できるように更に尽力して参ります。
BKNIXについて:
BKNIX(Bangkok Neutral Internet Exchange)は、タイ国内初の中立的なインターネットエクスチェンジポイント(IXP)です。2015年に設立されたBKNIXは、タイのインターネットユーザーのインターネットの品質を向上させることを使命とするThai Network Information Center(THNIC)財団によって運営されています。BKNIXのメンバーには、ISP、クラウドおよびコンテンツプロバイダー、研究および教育ネットワークが含まれています。これらはすべてBKNIXのキャリアクラスの機器を介してインターネットトラフィックを交換するために相互接続されており、BKNIXは、タイにおけるインターネットトラフィック交換の継続的な成長をサポートする重要なインターネットインフラストラクチャです。BKNIX Webサイト:https://bknix.co.th
JPIXについて:
JPIXは日本初の商用IXとして1997年11月にIXサービスを開始し、ISP事業者、CATV事業者、さらにコンテンツ事業者と国内外含む最大級の顧客数を持ち中立的な運営を行うIXプロバイダーであり、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担ってきました。
またVNE(Virtual Network Enabler)事業者としても多くのお客様にご採用頂き、日々増加するトラヒックに対して安定的なネットワークサービスをご提供しています。
社名(商号) |
株式会社JPIX |
設立 |
2010年8月30日 |
資本金 |
20億円 |
代表者 |
代表取締役社長 鶴 昭博(つる あきひろ) |
事業内容 |
インターネットサービスプロバイダへのローミングサービス、 その他付加価値サービス等の提供 |
URL |
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本社 |
東京都千代田区大手町一丁目8番1号 KDDI大手町ビル18F |