より多くの方にソリューションをご覧いただきたく、第30回Interop Tokyo2023に出展いたします。
【出展概要】
展示会名:Interop Tokyo2023
開催日時:2023年6月14日~16日 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場:幕張メッセ6ホール
小間番号 6W16
【出展背景】
昨今、IoT機器が加速的に進化してゆく中、デジタルサイネージは「機を逸せず、的確に情報の提供が行えるツール」として増えてまいりました。
しかし、IoT機器の使用環境によっては、デジタルサイネージの表示画面が切り替わらないといったように動作を停止してしまうフリーズと呼ばれる現象が起きる場合もあります。フリーズは機器の故障ではないため、電源のOFF・ONを行うことで再起動し、復旧します。逆に、いかなる操作も受け付けないことから、電源のOFF・ONを行わざるを得ないということも事実です。つまり、遠隔からの操作(ネットワーク経由でのコマンドによる操作)を受け付けないため、電源のOFF・ONのために、担当者が現場に出向きコンセントの抜き差しを行う必要があります。
当社ではこれらネットワーク機器のフリーズを検知して自動復旧できる商品(NONフリーズ)を提供しておりますが、この度、4台のネットワーク機器を同時に死活監視し、自動で再起動できる、モデル「NF-Z400/JP」が、デジタルサイネージ市場へのソリューションとして最適であると考え、提案を開始いたします。
【商品の特長】
Point1 4台のネットワーク機器を同時に死活監視
NONフリーズ(NF-Z400)1台で、4台のネットワーク機器の電源を接続し、死活監視と電源の再起動による自動復旧を行うことができます※。
※NONフリーズと監視機器は同一LAN上で、同一セグメントの中に設置することが必要です。
Point2 監視は「PING監視」と「PORT監視」にて行います。サイネージのセットトップボックス(以下STB)は、PINGによる監視のみの場合、アプリケーション層でのフリーズは発見できません。NONフリーズを用いてPORT監視を行うことで、プログラムの動作確認も行えます。
この「ポート監視によるACアウトレットの電源制御」は弊社の特許であり、他社商品で同じ機能を持つものはございません。
Point3 監視機器へのインストール等不要
NONフリーズの実行するPING・PORT監視では、ネットワーク機器のIPアドレス、使用しているPORT番号を入力することで監視が開始されます。むつかしいスクリプト等の入力不要、監視機器に特別なソフトウェアをインストールする必要もありません。
Point4 保守費用の削減
NONフリーズを設置・導入することで、ネットワーク機器不具合の約90%を自動復旧できるため、これらのトラブル対応にかかわる人件費・経費費等を90%削減することができます。
【事例 ダイドードリンコ株式会社様 緊急災害時の情報伝達システム】
ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:中島 孝徳)様において、大規模災害の発生に備え、自動販売機に併設する空き容器リサイクルBOXの上部にモニターと警報ユニットを搭載したデジタルサイネージを活用いただいている事例があります。
本サイネージは通常時、ニュースや天気予報、地域コミュニティの情報メディアとして活用でき、緊急時には、緊急地震速報や大津波警報を光と音でお知らせするシステムで、災害発生時の重要な情報伝達ツールです。
その為、デジタルサイネージがフリーズした場合には、短時間での復旧が望まれます。
しかし、24時間・365日稼働しているシステムはフリーズ発生の可能性があります。本システムは遠隔からの稼働監視を行っているものの、フリーズが発生すると時間をかけて現場に駆けつけ、電源のOFF/ONといった復旧作業を行わざるを得ません。つまり、保守員が到着するまで情報表示されない状態が続くことになります。
当社では、このような駆けつけ保守を無くすことで、フリーズが発生しても迅速にシステムの復旧、保守会社における時間的損失および人件費・交通費の削減を目指しており、NONフリーズ「NF-Z400/JP」をシステムに組み込んで運用いただくことで問題を解決します。
【NONフリーズ製品仕様】
※「NONフリーズ」はバリューソリューションの商標です。
■NF-Z400/JP |
外形寸法 |
W218×D222×H41 (mm) |
電源 |
AC100V 単層50/60Hz |
動作温度 |
-20℃~+60℃ |
消費電力 |
約6.5W(通信時) |
約5.5W(アイドル時) |
|
電源アウトレット数 AC100V |
4 |
入力電源電圧(VAC) |
100 |
最大電力容量(w) |
1200 |
RJ45 10/100M Base-T対応 |
〇 |
時計用バッテリー搭載 |
〇 |
NTP同期 |
〇 |
Ping監視/ポート監視 |
〇 |
監視数 |
4 / 30 / 60 (監視数により機種が異なります) |
リモートShutDown |
〇 |
リモート制御 Telnet HTTP |
10登録 10登録 |
WOLコマンド発行 |
〇 |
週間スケジュール管理 |
〇 |
クラウドサービス対応 |
〇 |
自己診断 |
〇 |
メール通知 |
〇 |
PSE安全規格 |
〇 |
価格 |
オープンプライス |
【会社概要】
会社名 バリューソリューション株式会社
所在地 川崎市川崎区砂子1-7-5
設立 2015年5月
代表 代表取締役 日野利信
資本金 8,470万円
URL https://value-solution.co.jp
お問い合わせ先 : 尾碕 ozaki@value-solution.co.jp
Interop Tokyo2023 にて、皆さまとお会いできることを一同心待ちにしております。