本参考資料は2021年11月10日(現地時間)にオーストリア・ウィーンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
後藤教授は企業統治についての自らの定義を共有して、次のように述べました。「企業統治は企業価値を実現するための構造です。この数十年は株主の価値が支配的であるものの、ポストパンデミック時代には、社会における事業の役割が再認識され、利害関係者の価値が見直されています。そのため、利害関係者の価値を実現する最も実行可能な支配構造の1つとして、従業員株式保有制度がこれまで以上に注目されています。」
ムーン・ジェリン氏は次のように述べました。「約2年のパンデミックを経た2021年、非代替性トークン(NFT)、メタバース、暗号の導入増加により、ガバナンスはこれまでとは全く違った様相を呈しています。我々の価値観はパンデミック後に変わりました。パンデミックは人々に真に重要なことを示しましたが、意外にも、それは金銭以上のものです。人は人生の大半で所属欲、労働欲を持ちますが、この目的意識と帰属意識がこれまで以上に求められています。社員持株制度と、成長し続ける文化的変革に一致する戦略形成に真っ向から取り組むことが、ガバナンスを適切な方向に進展させる唯一の方法です。」
クリスチャン・スタッドラー教授は、まったく新しい戦略的アプローチを紹介し、「最先端企業が発展を続けられるのは、今日のより急速で、より不安定な事業環境に合わせてカスタマイズされた新しい戦略を密かに導入した為です。戦略的な審議を小人数の経営陣のみに限定するのではなく、前線の従業員、専門家、サプライヤー、顧客、起業家、競合他社など、より広範な人々を関与させます。」と説明しました。
ラドスラフ・ケザイアは、次のように結論付けました。「従業員持株制度は、基本的に企業が価値とリスクの両方を従業員と共有するシステムです。当システムは、従業員が献身的であり続けるように動機付け、企業の長期的発展を促します。ファーウェイでは外部株主を満足させる短期的利益に重きを置いていないため、主要戦略の1つとして、研究開発のための持続的、且つ多額の投資にフォーカスできます。当社は毎年、売上の10%以上を研究開発に継続的に投資してきました。ファーウェイのこの10年における研究開発費の総額は1,100億米ドルを超え、2020年のEU産業研究開発投資スコアボードで第3位にランクインしています。」
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