株主との対話を通じたエンゲージメントを向上させ、株主満足度の高い株主総会実現を目指す
■「XRオプション」開発・提供の背景
ブイキューブが提供する安心安全な株主総会開催を支援する「バーチャル株主総会サービス」は2020年にサービスを提供開始し、2022年度には200社以上の導入実績があります。これまで導入いただいた企業との振り返りや、今後のサービス改善について議論を進める中で、「株主総会をより株主との対話を通じてエンゲージメントを向上させ、株主満足度の高い総会にしていきたい」という要望をいただいておりました。
ブイキューブではバーチャル株主総会だけでなく、さまざまなイベントやセミナーの配信サポートを行なっていますが、参加者のエンゲージメント向上に対する要望は日々高まっています。この課題を解決するために、2021年より「3DCG」の要素を取り入れたソリューションの提供を開始し、参加者のエンゲージメント向上や高い満足度を実現したイベントの実績が増えてきております。3DCGは、豪華なイベント会場の設計や、視聴者を惹きつける多様な演出をバーチャル空間上で実現させます。コンテンツの差別化が図れるのはもちろんのこと、イベントを通して伝えたいメッセージを強く訴求できることでイベント効果の向上に貢献しています。これらの特徴を株主総会サービスにも取り入れることで、より満足度の高いバーチャル株主総会を提供し、お客様が目指す株主とのエンゲージメント向上を実現する株主総会に近づけることができると確信し、サービス提供開始することとしました。
サービス提供に先駆け、2023年3月28日に行った当社の第23期(2022年12月期)定時株主総会をバーチャル株主総会 XRオプション形式で実施し、システムや運営、株主の方の視聴体験もスムーズに実施することができました。
今後、より多くのお客様にも同様にご利用いただけるよう株主総会サービスにも「3DCG」の要素を取り入れ、よりエンゲージメント向上が期待できる「バーチャル株主総会 XRオプション」として提供開始します(2023年7月開催以降の株主総会から提供開始)。開催方法は参加型、出席型、バーチャルオンリーすべての形態でご利用が可能です。
【バーチャル株主総会サービスとは https://jp.vcube.com/eventdx/virtual-shareholders-meeting】
2020年にサービス提供を開始し、2022年度には200社以上の株主総会をサポートさせていただいた導入実績があります。参加型、出席型、完全バーチャルなどあらゆる開催方法に対応し、機材の手配や事前のリハーサル、当日の運営まで求められる様々なオペレーションをサポートすることで、法令に適したバーチャル株主総会を安心安全に株主の満足を高めながら実施いただくことが可能です。
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。