10月20日(金)には、掛川グランドホテル(静岡県掛川市亀の甲1-3-1)にて、記念式典をはじめ、認定地域の特産品販売や国内農業遺産認定地域によるPRブースを設けます。10月21日(土)には、認定地域の魅力を満喫する日帰りバスツアーを計4コース開催します。
一般参加者も募集しておりますので、ぜひご参加ください。
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記念事業について
(1)10月20日(金) 記念式典
場所:掛川グランドホテル(静岡県掛川市亀の甲1-3-1)3階シャングリラスイート
時間:午後1時30分~午後5時30分
料金:無料
内容
①基調講演「世界農業遺産と静岡の茶草場農法」
講演者:世界農業遺産等専門家会議委員長 武内和彦氏
②海外の世界農業遺産認定地域紹介
中国「安渓鉄観音の茶文化システム」(オンライン)
韓国「花開村における河東地方の伝統的茶栽培」
③日本国内の農業遺産認定地域紹介
国内の世界農業遺産および日本農業遺産認定地域によるPRブース
④パネルディスカッション「世界農業遺産の観光資源としての活用方法」
コーディネーター:国連大学サステイナビリティ高等研究所 客員リサーチ・フェロー 永田明氏
(2)10月21日 エクスカーション(日帰りバスツアー)
場所:掛川駅南口発着
時間:午前8時30分~午後4時30分頃
料金:コースごと異なります(3,600円~7,500円)
内容
「静岡の茶草場農法」認定地域である4市1町(掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町)の魅力を満喫する計4コースの日帰りバスツアー
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お申込みについて
お申込み方法
①下記【申込み受付フォーム】よりWEB上でお申込み
②FAX申込み書に記入の上、FAXにてお申込み(Fax:03-6745-7371)
※申込み書は下記【申込み受付フォーム】に掲載しています
お申込み期限
記念式典へのお申込みは9月20日まで
エクスカーションへのお申込みは10月13日まで
【申込み受付フォーム】 https://www.hot-link.jp/index.php/chagusaba.10th.
<こちらの二次元バーコードからもお申込みいただけます>
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世界農業遺産「静岡の茶草場農法」について
茶草場農法とは、茶園の畝間にススキやササを主とする刈敷きを行う伝統農法のことです。この茶草によって、茶の味や香りが良くなると言われています。静岡県の茶栽培では、秋から冬にかけて、茶園の周辺にある“茶草場”の草を刈って茶園の畝間に敷く作業が行われています。夏にはただの草むらにしか見えない茶草場ですが、秋になると綺麗に草は刈られ、刈られた草が束ねられて干してある風景を見ることができ、静岡県の茶栽培の特徴とも言えます。
茶草場のような人の手によって維持管理されている草地環境を“半自然草地”と呼びます。 毎年秋の草刈りが、茶草場を多様な生物の生息する特別な場所に変えてきました。茶草場では300種類以上の動植物が生息しており、固有種や絶滅危惧種も確認されています。
茶農家の茶づくりへのこだわりが、日本から失われつつあった里山の草地の環境を守り続けてきたのです。
<刈り取った茶草を束ねて干している状態を“かっぽし”という>
<“かっぽし”で乾燥させた茶草を畝間に敷く様子>
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お問い合わせ先
<記念事業の内容に関するお問い合わせ>
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会事務局(静岡県お茶振興課)
TEL:054-202-1488
E-MAIL:ocha-shinko@pref.shizuoka.lg.jp
<記念事業への申込みに関するお問い合わせ>
株式会社阪急交通社 法人団体営業本部 東日本営業部 東京団体支店
TEL:03-6745-1866
FAX:03-6745-7371