(業界最大手タクシー会社のネットワークインフラ環境整備をサポート)
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導入の経緯
タクシー乗務員、営業所勤務職員の営業所滞在時のスマートフォン・タブレット利用機会の増加による、福利厚生、アプリケーション利用の一環として営業所内にWi-Fi環境を整備
1 福利厚生
日本交通、及び同社グループの営業所内には社員向け休憩所が備わっており、社員同士の交流、情報交換、気分転換などのリフレッシュなどの目的に活用されています。営業所内に、社員が様々な目的で自由にWi-Fiを使えるネットワークインフラ環境を整備することが、社員の福利厚生の一環になります。
2 アプリケーション利用
日本交通では、新型ドライブレコーダーの導入を進めており、交通安全、運転品質向上を目的とした動画や分析データの有効な活用を図るため、営業所内にWi-Fi環境を整備することになりました。
以上の経緯から日本交通と当社は協議を重ね、最適なネットワークインフラ環境として、日本交通、及び同社グループ営業所31拠点にホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」を設置し、Wi-Fi環境を整備し、「ワイヤレスゲートWiMAX+5G」を導入いただきました。
さらに日本交通営業所5拠点では、「ワイヤレスゲートWiMAX+5G」と「アクセスポイント」を組み合わせるソリューションサービスを提案し、2ヶ月程度のトライアル導入により「1.営業所内のネットワーク通信環境のカバレッジ(最適化)」、「2.営業所の通信状況のクラウド管理(可視化)」が日本交通システム部門の運用負担の軽減を実現し、本ソリューションサービスが導入されました。
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ソリューションサービス導入のメリット
日本交通赤羽営業所内の休憩室における2ヶ月のトライアル導入では、アクセスポイントによる通信状況のクラウド管理の機能を利用して、主に利用者が快適な通信速度で利用できているのかを確認、及び快適な通信速度により高い利用率を確認し、他の営業所への設置に至りました。
その他、広いエリアでWi-Fi利用をする際には、アクセスポイントのメッシュWi-Fi機能を活用し、簡単にWi-Fi提供エリアを拡張でき、営業所内における通信環境の最適化を実現しました。
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導入の結果、本取り組みの意義
日本交通の営業所内ネットワーク環境を整えることが、社員への福利厚生の拡大と交通安全教育の推進となり、社会の移動インフラの質の向上に寄与することにつながりました。
当社では、ネットワークインフラ環境の様々な困り事を、既存のサービス提供に加えて、サービスラインナップを組み合わせたソリューションサービス提供、及びネットワーク通信状況改善のコンサルティングサービス提供などを通じて解決してまいります。
当社は、社会インフラとして必要不可欠な「ワイヤレス・ブロードバンドサービス」を基点としたサービス提供を通じて、社会に、そして未来に「あって良かった」を届けるための付加価値創造を目指してまいります。