オラクルのクラウドERPを活用したグループ財務会計の一元化とデータドリブンな経営管理を推進
News Release
東洋製罐グループホールディングス、財務会計のデジタル・トランスフォーメーションにオラクルのクラウドERPを採用
オラクルのクラウドERPを活用したグループ財務会計の一元化とデータドリブンな経営管理を推進
2021年10月19日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、取締役社長:大塚 一男)が、グループの財務会計プロセス共通化による業務効率向上とデータドリブンな経営管理を目的に、オラクルのクラウドERP「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」とそのERP製品群のクラウド経営管理ソリューション「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management (EPM)」を採用したことを発表します。
東洋製罐グループホールディングスは、「中期経営計画2025」の主要課題のひとつに、成長を支える経営基盤の強化を掲げ、持続的成長のための経営資源の充実とガバナンスの強化を行っています。事業拡大のための買収や2013年のグループのホールディングス化に伴い、増加する個社ごとのプロセスや異なる勘定科目に起因した経理部門の業務負荷の軽減と新製品・サービス創出のためのデータ分析や戦略立案を目的に、「Oracle Cloud ERP」と「Oracle Cloud EPM」の導入を決定しました。東洋製罐グループの財務会計の標準プロセスを構築でき、組込み済みのビジネス・インテリジェンスやレポート機能が充実している点を評価しています。
「Oracle Cloud ERP」では、グループの複数社から取り込んだ会計データを自動仕訳することで、マニュアルで行っていたデータの集計や入力作業を削減し、会計業務の効率化と迅速な連結決算処理を実現します。また、「Oracle Cloud EPM」では、集約されたデータを元に、各社事業別(素材、市場等)、事業場別などのさまざまな切り口での分析と、予実管理を含めた経営戦略立案を実現します。加えて、どの端末からもアクセスができリモートワークが推進できること、90日ごとのアップデートで常に最新テクノロジーが利用できる点も評価しています。今回の導入により、経理部門におけるペーパーレス化とリモートワークを推進し、さらには経営戦略に資するデータ分析など、業務の付加価値向上を実現します。
本発表に向けたお客様からのコメント:
「当社グループは、1917年の創業以来100年以上にわたり、人々のライフスタイルや社会の変化に応じ、金属・プラスチック・紙・ガラスなどさまざまな素材の容器を提供しています。働き方改革の推進やグループ間の財務会計業務を標準化する目的でオラクルのSaaSを採用し、将来の事業拡張を見据え、成長を支える経営基盤の強化を目指します。また、リモートワークやペーパーレス化を推進し、新たな価値創造につながる人材プラットフォームの整備も実現していきます。」
東洋製罐グループホールディングス株式会社
執行役員 情報システム部長 永井 恒明 氏
参考リンク
・東洋製罐グループホールディングス株式会社 https://www.tskg-hd.com/
・Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP) https://www.oracle.com/jp/applications/erp/
・Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management (EPM) https://www.oracle.com/jp/applications/performance-management/
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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