AWSを含むハイブリッドクラウド環境のシステム監視やログ分析を一元化
LogStareでAWSのリソースやアプリケーションの監視やログ分析ができるようになり、特にクラウドとオンプレミスが入り混じったハイブリッドクラウド環境の一元管理を支援する。
ITセキュリティ専業の日本企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、JASDAQ:3042、以下セキュアヴェイル)は、セキュアヴェイルの100%子会社であるセキュリティ運用プラットフォーマー、株式会社LogStare(読み:ログステア、本社:東京都中央区、代表取締役:米今政臣、以下LogStare)が開発する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」の新バージョンにおいてAmazon CloudWatchに対応したことを発表します。
これにより、LogStareでAWSのリソースやアプリケーションの監視とログ分析ができるようになり、特にクラウドとオンプレミスが入り混じったハイブリッドクラウド環境の一元管理を支援します。
図:AWSのCPUクレジットの推移を可視化した画面
「LogStare」シリーズは、セキュアヴェイルが2020年8月にLogStareに開発を引き継いだ次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォームです。
24時間365日、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件もの膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOC(Security Operation Center、セキュリティ専門組織)が持つノウハウを設計に反映し、日々のシステム監視・ログ収集、インデト発生時の原因調査、AIによる将来予測まで一気通貫で実現。セキュリティ運用に係る時間、コスト、人的負荷を総合的に低減します。
この度、11月5日にリリースした「LogStare Collector」バージョン2.1.3がAmazon CloudWatchのメトリクスデータ収集に対応しました。aws cliを用いてAmazon CloudWatchのメトリクスデータを収集し、LogStare上でAWSのリソースやアプリケーションの状況を監視ができるようになります。
AWS環境と、他のオンプレミスのサーバーやネットワーク機器のステータスを一つの画面に集約して管理することができるので、AWSの利用状況と社内ネットワークのトラフィックの相関関係を分析するなど、従来より高度な分析が可能です。
LogStare Collectorはフリーソフトとして提供されているので、誰でも手軽にAWSを含むハイブリッドクラウド環境の監視環境を構築できます。
セキュアヴェイルは今後も、創業時から長年培ったSOCノウハウを活かしてLogStareシリーズの開発を支援し、セキュアヴェイルグループ全体で企業のIT運用に不可欠なセキュリティ運用製品およびサービスの開発・提供を行なうことで、国内におけるサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献して参ります。
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株式会社セキュアヴェイル概要
2001年設立。創業以来ネットワークセキュリティに特化して、コンサルティング、設計、構築、運用、監視などのサービスからログ分析システムやネットワーク運用監視システムの開発、提要、保守に至るまで、企業や組織の情報システムの運用をサポート。24時間365日セキュリティシステムを監視するマネージメントサービス「NetStare」ブランドを中心に、累計4000社以上にサービスを導入。システムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続させるために、「安全」で「役立つ」サービスを提供します。
株式会社LogStare概要
2020年8月に株式会社セキュアヴェイル(JASDAQ:3042)の出資によって設立。AIによる高精度なログ管理・ログ監視を提供する、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズを開発、販売するソフトウェアメーカー。LogStareはSOC事業者やデータセンター事業者などのIT事業者をはじめ、さまざまな業種・業界4000社以上の導入実績を誇ります。
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株式会社セキュアヴェイル マーケティングGr.
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