エボラニ/自社データxChatGPTの「anybot for ChatGTP」でインターネット検索が可能に

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anybot for ChatGPTが新機能をリリース

LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」(エニーボット)を提供するエボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:ソウ・ユ)は、今年4月に公開したChatGPTに自社データを取り込む「anybot for ChatGPT」の機能をアップデートしました。本アップデートでは、ChatGPTが回答を出す際に、トレーニングされた学習データからのみではなく、インターネット上の検索結果も出し分けることが可能になりました。

通常のChatGPTは、2021年9月時点の情報までを元に回答することはできますが、それ以降の情報は持っていないため、しばしば古い情報を回答してしまうことがあります。

一方でユーザーは、直近のニュースなどを前提にして質問をすることがあるため、ChatGPTの生成した回答がユーザーの意図にそぐわず機会損失を生み出してしまう原因になっていました。

これらの課題を解決するため、今回のアップデートでは、GoogleBingでリアルタイムにインターネット検索をした結果と、学習されたトレーニングデータの両者を持ってChatGPTに回答させることが可能になりました。
これにより、ユーザーの質問内容や意図を正確に理解し、必要に応じてインターネット上から最新のニュースやトレンドを取得し、より柔軟かつ正確な回答を生成することが可能になります。

さらに、社内コミュニケーションツールであるLarkMicrosoft teamsにも対応することにより、社内での情報共有を円滑にし、業務効率化に寄与できるようになりました。

anybot(エニーボット)について https://anybot.me/

エボラニ株式会社の主要プロダクト。流通・サービス・小売業など様々な業界のDXを加速させるチャットボット・ミニアプリ。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームから予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーン機能など、お客様とのやりとりを可能にします。

2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、ChatGPTをanybotに組み込むことにより、飛躍的に機能が向上しました。 お客様との結びつきを強化し、リピート促進やロイヤリティ向上、業務効率の改善、人手不足対策など、お客様の課題解決に貢献しています。

anybotはこれまでにも、ChatGPTに自社の知識をCSV、PDF、Google Sheets, Excel, Google Driveや自社サイトのURLなどから学習させる機能を提供しています。自動テスト、関連画像動画の取り込み、シナリオベースのボットやミニアプリとの連動などの機能も実装しており、過去半年間で5,000社以上の企業から注目を集めています。

現在、anybotの新機能を体験できる無料トライアル版を期間限定で公開中です。

お申込み:https://chatgpt.anybot.me/

エボラニ株式会社について https://evolany.com/

2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。

 

 

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