静岡の塗りと、その塗師。
漆器が静岡に根を下ろすきっかけとなった浅間神社造営。
塗師(ぬし)と呼ばれる漆を塗る職人も全国各地から集められ、造営後も静岡に定着し、技を磨き、その技術を教えたといわれています。
今回の展覧会「駿河漆器・七人の塗師展」では、静岡で現在も様々に漆を施す七人の塗師の、それぞれの作品の色と技をご紹介いたします。
URL:https://takumishuku.jp/news/
参考資料:https://prtimes.jp/a/?f=d88159-20221116-1f78496100c5951ecd48974b1ee497f5.pdf
<出展作家>
新井吉雄(あらい漆工房)
安藤嘉津夫(安藤漆工房)
石川秀次郎(めぐみ工房・石川)
鳥羽俊行(鳥羽漆芸)
藤中知幸(漆器製造販売藤中)
八木信重(八木漆器)
塩澤佳英(SHIOZAWA漆工所)
■駿河漆器(静岡漆器工業協同組合)
駿河漆器の特徴は、変わり塗りです。伝統の技法を継承しながらも、常に新しい塗りを創造し続けた職人たちの努力と研究によって、「紅輝塗」「浮島塗」「蜻蛉塗」「珊瑚塗」などの独自のデザイン・技法が生み出され、「金剛石目塗」のような強靭な下地塗りの技術が開発されるなど、先人たちによる貴重な遺産を原点に持ちます。
【展覧会】
駿河漆器・七人の塗師展
【会場】
駿府の工房 匠宿内
匠宿伝統工芸館
421-0103 静岡県静岡市駿河区丸子3240-1
【開催期間】
2022年12月16日(金)~2023年1月29日(日)
休館:月曜・年末年始(12/30.31・1/1.2)
10:00~19:00(ご入場は閉館の30分前まで)
【入場料】
無料
【協力】
静岡漆器工業協同組合
【後援】
静岡市 静岡特産工業協会 公益財団法人静岡産業振興協会
【お問合せ先】
054-256-1521 駿府の工房 匠宿
https://takumishuku.jp/