活用場所は、駅などの公共の場、小売・外食などの店舗、オフィスビル、工場、物流施設、建設現場、事業所などのリアルの現場を幅広く募集いたします。
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https://www.lightblue-tech.com/2021/10/08/2021lightbluecam1000piece/
■企画背景にあるDXにまつわる日本社会の課題
・DXの遅れによる日本企業の競争力低下
2021年のガートナーの発表では、日本企業のデジタル化は加速しているが、世界のトレンド・ラインより約2年の後れを取っている、との見解が示されています。
また別の調査では先進企業はコロナ禍においてもデジタル・イノベーションを優先していることが明らかになっています。
そのため日本企業が世界との競争力を保つためにはコロナ禍においてもDXを更に加速させる動きが必要です。
・働く人の構造変化でリアルの現場のDX化は深刻な課題
DX推進が遅れているのは、特に建設現場、製造現場など、デジタル技術の導入が物理的な環境要因や産業のリテラシーなどで遅れがちないわゆるリアルの現場です。
こうした現場ではこの10年で10ポイント近くの高齢化率上昇など構造的な変化が起こっており、企業のマネジメントの在り方は変革せざるを得ない状況に追い詰められています。
一方でマネジメントを担う人材層は強烈な人手不足に陥っており、デジタル技術活用による省力化は事業継続のために避けて通れません。
・リアルの現場のAI導入ハードル
DX推進の一手段としての画像解析AIは、要素技術レベルでは十分実用レベルに達しており、人間の代わりに人間並みの能力でリアルの現場の安全や作業を見守る事が可能です。 一方で、IPカメラユーザの8割もが映像解析をしたいと考えているのにも関わらず利用に至っていないのが現実です。この背景として、実用システムの投資対効果のレベルではまだ未対応の課題が多く残っている事が挙げられ、画像解析は社会実装・大衆化していく夜明け前のステージと言えます。
リアルの現場でのAI導入ハードルは物理的な環境だけではありません。個別現場にあった適切な学習データ収集、適切なアルゴリズム選定、訓練方法選定、ハードウェア投資を最低限にしつつ精度を維持する演算の軽量化など、様々なハードルがあります。
■LightblueCamを使えるAIカメラの大規模提供
Lightblue Technologyの開発する、人にフォーカスした画像解析HumanSensingは、高機能のAI技術を手軽にかつコストパフォーマンス高く導入・活用してもらい、日本のリアルの現場で働く人たちもデジタル技術のメリットを享受できることを実現するプロダクトです。
その普及の第一歩としてカメラアプリLightblueCamをローンチしました。併せて、このアプリを使えるAIカメラLightblueCamを1000台、リアルの現場のDXを進める企業様に無償配布いたします。
標準AI機能としてカメラに映る人数のカウント、動線解析、進入禁止区域への侵入検知を備えており、様々な現場での活用を試行錯誤いただけます。
■LightblueCam概要
・AIカメラとスマホをアプリ接続するだけでAI機能を利用可能
・AI機能
人数カウント
動線解析
エリア侵入アラート
(遠隔閲覧)
・今回の大規模検証に際しては上記以外にもカスタマイズ機能の開発が可能
■エントリー期間
2021年10月27日(水)~2021年11月30日(火)
■エントリー方法
下記エントリーページからエントリー
https://www.lightblue-tech.com/2021/10/08/2021lightbluecam1000piece/
■株式会社Lightblue Technologyについて
Lightblue Technologyは東大発のAI・IoTスタートアップ。Deep Learningを中心としたAIアルゴリズムの大衆化を目指し、社会実装開発を進める。
人にフォーカスした画像解析”Human Sensing”は、人がどのような状態にあるか、何をしているか、何秒その状態にあるか、などの複雑な解析を超高速リアルタイム/超軽量で計測・データ化。建設現場・製造現場や倉庫などの業務・作業品質の改善、効率化や安全性向上、状況のリアルタイム把握や、駅や商業施設、店舗などでの来客分析・常時見守りなどを、ハイコストパフォーマンスで実現。管理者人財の不足するどんな企業のDX化にも活用可能。
https://www.lightblue-tech.com/