EIJ/国内消費量が減少傾向にある日本茶、コロナ禍により健康志向高まるインドへ京都企業が展開開始

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EIJ株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役:柴田洋佐)は、オリジナルブランド「SHIZURU」を2022年2月16日(水)よりインドで展開いたします。「SHIZURU」は最高級の日本茶をインドに紹介することを使命とし、有名茶どころ静岡県掛川市から茶葉を調達、また日本が誇る包装機械技術で日本茶の香りを保持したままの提供を実現しました。近年、日本国内消費量が減少傾向にある日本産緑茶。コロナ禍により健康意識が高くなったインド富裕層に向けて日本産緑茶の健康効果を広め、伝統的な日本茶の文化を残していくため、今後は全国の有名茶どころへ拡大しインドに直接輸入を予定しています。
【URE】 https://shizuru.in/

■「SHIZURU」誕生の背景
近年、緑茶を含む日本国内消費量は減少傾向にあります。急須でお茶を飲む機会が減り、ペットボトルで飲む人を多く見かけるようになりました。人口減少や個食化、食事を作る時間の減少などにより、日本茶の消費量は減少し、日本茶をつくる農家も減っています。このような中、国土面積、人口ともに日本の約10倍の規模を誇るインドでは、緑茶は健康・ウェルネス分野の商品としてすでに第一選択の地位を占めており、その市場は2018年に1,247.36百万米ドルと評価され、2027年までに2,112.47百万米ドルに達すると予測されます。
(参照:https://www.businessmarketinsights.com/reports/india-green-tea-market

そこでこのたび、「インドと日本の架け橋になる」というビジョンのもとに、日印両国の発展に寄与するサービスを提供するEIJは日本産緑茶「SHIZURU」をインドで展開いたします。世界的な健康ブームの流れに乗じて、健康志向の消費者が増えるインドに向けて「SHIZURU」を直接提供することで、日本のお茶文化の功績に貢献してまいります。

■「SHIZURU」について
SHIZURUは日本有数の茶の産地で栽培された茶葉を産地から直接輸入し、インド現地で窒素充填包装して消費者の皆様へお届けします。静岡県掛川市から調達される茶葉は温暖な気候と適度な雨量、なだらかな傾斜地の多い地形から栽培され、肉厚で豊富にカテキンを含んでおり、濃厚な旨味を引き出します。また、深みのある豊潤な香りも特徴的です。窒素充填包装には日本が誇る包装機械技術を使用し、日本茶の香りの長期保存を実現しました。
 

■「Shizuru」誕生への代表の想い

代表取締役 柴田洋佐代表取締役 柴田洋佐

コロナ渦の中でそれまで10年間培ったビジネスが全て0になる影響を受けました。
日本に帰国せざるを得なくなりましたが、帰国後に、日本国内で起きている課題を知りました。さまざまな素晴らしい日本の特産品が国内消費が減少していく中で、文化そのものが消滅していってしまう危機に瀕しているということ。一方で、インド市場は年々非常に成長しており、人々の嗜好性もどんどん変化していっています。そこで、日本にある素晴らしい特産品をインド市場で広めていくことが日本が直面している課題を解決する一助になると考えました。インドにいる新しいものをどんどん取り入れていこうとする人たちに、日本の誇るお茶文化を広め、多くのインドの方に日本茶に触れて楽しんでもらうことが、日印双方の発展に貢献できると考えております。

EIJ株式会社について
「インドと日本の架け橋になる」というビジョンのもとに、日印両国の発展に寄与するサービスを提供します。代表の柴田はインドビジネス歴10年の経験、インド4都市で事業経験を持ち、現地の強固なネットワークを持ち、ほかにもインドビジネス経験が豊富な社員が複数所属し、日本語でのサポート体制も整っています。
 

会社名:EIJ株式会社
所在地:京都府京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390番地2 Questionビル内
代表者:柴田洋佐
設立:2021年6月2日
URL:https://eij-japan.co.jp/
事業内容:インド企業3,000社のネットワークを活かし、日本の特産品をインド市場にエントリーする進出を支援する企業。商材に応じてのパートナー選定、マーケティング戦略の策定、各種手続き、販売支援までをワンストップで提供可能。

 

 

 

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