環境発電技術「固体型色素増感太陽電池」搭載 RICOH EH 環境センサーD201/D202が、MODEセンサークラウドに対応
- 背景
DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目される中、遠隔地からリアルタイムで現場の状況を把握できるIoT技術が活用されています。場所と用途に応じた様々なセンサーが求められる一方で、膨大なデータの扱い方と管理方法にも課題があります。
この度、リコーが提供する「RICOH EH 環境センサーD201/D202」をMODEセンサークラウドへ連携させることで、収集データをクラウドに長期間保管、IoTデータとして様々な活用が可能となります。IoT技術を使ったDX推進に寄与し、あらゆる産業におけるデータ活用を通じた経済発展に貢献してまいります。
- 提携内容
MODEセンサークラウドが、リコーが提供する「RICOH EH 環境センサーD201/D202」に対応し、MODE標準センサーとして取扱いを開始しました。
- リコー製品概要
固体型色素増感太陽電池搭載 「RICOH EH 環境センサーD201/D202」
【対応製品】 RICOH EH 環境センサーD201/D202
【詳細URL】https://industry.ricoh.com/dye-sensitized-solar-cell/sensor
【ポイント】RICOH EH 環境センサーD201/D202は、温度や湿度などの環境情報を検出するセンサーです。室内光で高い発電性能をもち、暗くなりがちな場所でも活用できます。小型サイズで電池交換作業が不要のため、設置場所を選ばず、どこでも簡単に設置が可能です。
MODEセンサークラウドに標準対応したことで、「RICOH EH 環境センサーD201/D202」から取得した各種データを、MODEが提供するユーザーインターフェース画面で可視化することが可能となりました。またクラウド上に長期にわたっての保管や、他システムとの連携も容易となります。
- MODEセンサークラウドの概要
MODEセンサークラウドは、センサーのデータに特化したデータ収集サービスです。IoTの知識がない方でも簡単に導入でき、リアルタイムでのデータ活用を実現します。
独自技術を搭載し、すでに40種類以上のセンサーに対応しているMODEのゲートウェイソフトウェアにより、あらゆるセンサーを簡単に接続することができます。
また、直感的に利用できるWebアプリケーションや外部システムとのAPI連携などを用意し、データ活用と開発をサポートしています。
MODEでは、センサー接続のカスタマイズを承っています。IoT開発に関して、お持ちのセンサーや使いたいセンサーがありましたら、MODEにご相談ください。
MODEセンサークラウド紹介ページ:https://www.tinkermode.jp/sensor_cloud
- 会社概要
MODEは、日本のDXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。
2022年2月には業界初のSaaS型部門横断IoTプラットフォーム「MODE BizStack」をリリースしました。IoT技術を使い、アナログな業務の多い現場データをクラウド上に集約し、専用のダッシュボードで一元的に可視化することで、経営戦略を効率的に遂行できるようになります。
インターネット未接続機器をIoT化したり、サイロ化しやすい様々なセンサデータをMODE BizStackという1つのプラットフォーム上に統合したりすることで、データを収集する側と分析する側の双方で、現場測定における雑務をなくし、本来の仕事に集中することが可能となります。
採用活動の強化
MODE, Inc.では現在、様々なポジションの採用を強化しています。
▼ MODE, Inc.の採用ページ
https://www.tinkermode.jp/careers
▼ MODE, Inc.の募集職種一覧
https://boards.greenhouse.io/tinkermode