Photosynth/宮崎県立看護大学が全学規模でAkerunを導入し、ICカードの活用による利便性向上と安心・安全な大学運営を実現

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オンプレミス型入退室管理システムからの置き換えで、クラウドのメリットを活用した鍵権限の設定など管理性も大幅に向上

株式会社Photosynth(東京都港区、代表取締役社長 河瀬航大、以下フォトシンス)が提供する「Akerun入退室管理システム」が、宮崎県立看護大学の全学規模のセキュリティと入退室管理のインフラとして採用されました。
宮崎県立看護大学では、学生や教職員の利用するICカードにAkerunの鍵権限を含む複数の機能を集約することによる利便性の向上、エリアや部屋単位でのセキュリティ権限の設定による入退室管理やセキュリティ強化、そしてオンプレミス型システムからの移行によるクラウドを通じた管理性の向上などを実現しています。

宮崎県立看護大学は、「Akerun入退室管理システム」の導入により、以下を実現しています。
 

  • 学生や教職員が使うICカードに、学生証、教職員証、図書館カード、コピー用カードの機能だけでなく、Akerunの鍵権限も集約することで、利便性を大幅に向上
  • 既存のオンプレミス型入退室管理システムからの置き換えにより、クラウドを通じた利用者/部屋ごとの柔軟な鍵権限設定が可能になり、管理性が大幅に向上
  • 設置が容易なAkerunにより、わずか1週間ほどで全学規模の設置・導入を完了できたことで、学業に影響を与えることなくシステムのリプレースを速やかに完了
  • 教職員の執務室や授業を行う教室にAkerunを設置し、入退室管理とセキュリティの強化だけでなく、将来的な用途拡大を含めた拡張性も確保

<宮崎県立看護大学の施設エントランスに導入されたAkerun>

Akerun導入の背景
宮崎県立看護大学では、1997年(平成9年)の設立以来、校舎や学内施設でオンプレミス型システムで管理する電気錠を使用していました。しかし、使用開始から20年以上が経過していたことで、故障や不具合が頻発し、解錠に使用していたカードが読み取れないことがあるなど、セキュリティや入退室管理の課題となっていました。また、オンプレミス型システムでは特定の管理用PCでしか管理できず、カードの紛失などのイベントが発生するたびに管理用PCのある場所まで行かなくてはいけないなど、利便性や管理性にも課題を抱えていました。

宮崎県立看護大学では、これらの課題を受けて、既存のオンプレミス型システムのサポート終了などもあったことから、全学規模での入退室管理システムの見直し・入れ替えを検討していました。

宮崎県立看護大学が、全学規模で導入するセキュリティと入退室管理のインフラに求めた要件は以下の通りです。
 

  • 将来的な拡張性を見据えて、学生証、教職員証、図書館カード、コピー用カードなどに加え、教室などの入退室カードも集約したICカードの活用と利便性の向上
  • オンプレミス型システムで課題となっていた、特定の管理用PCに依存しない、クラウドなどを通じた管理性の向上
  • 学業や大学運営に影響を与えないよう、授業が休みの時期に導入・設置が完了できる入退室管理ソリューション
  • 学生や教職員が安心・安全に学業や業務に専念でき、さらにエリアごとに柔軟に鍵権限などを設定できるセキュリティ・ソリューション

これらの要件を満たすソリューションとして「Akerun入退室管理システム」を導入しました。

<全学規模でAkerunを導入した宮崎県立看護大学のキャンパス>

宮崎県立看護大学では、「Akerun入退室管理システム」の導入により、Akerunの鍵権限だけでなく複数の用途に対応したICカードによる運用、クラウド型入退室管理システムによるPCや場所を選ばない入退室管理システムの管理、工事不要*で簡単に設置・導入が可能なAkerunによる短期導入と大学運営への影響の軽減、そしてクラウドを通じた利用者/部屋ごとの柔軟な鍵権限設定によるセキュリティ強化を実現しています。

これらのメリットを通じて、将来的な用途拡張を見据えたICカードの活用による利用者の利便性の大幅な向上、クラウドを通じた管理性の大幅な向上、導入工数の大幅な軽減による本来の業務への注力、そしてセキュリティ強化による安心・安全な学内環境と学生が学業に専念できる環境の構築が可能になりました。

フォトシンスでは、多様な解錠手段による利用者のUX(利用体験)の向上やセキュリティの強化だけでなく、クラウドやIoTを活用したテクノロジーにより、安心・安全とDXによる運営効率化に向けた教育機関の取り組みを引き続き支援します。

宮崎県立看護大学による「Akerun入退室管理システム」の導入の詳細は、Akerunサービスサイトの導入事例記事もご参照ください。
https://akerun.com/casestudy/detail_mpu/

* Akerun Proの場合

【Akerunについて】
「Akerun」は、あらゆる鍵をクラウド化し、利便性やセキュリティの向上を実現するIoTサービスです。デジタルIDと物理IDを組み合わせてユーザーを認証するアクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」を活用し、あらゆる扉がインターネットにつながることで、様々な場所やシーンへのアクセス管理を実現します。
Akerunブランドの主要サービスである法人向け「Akerun入退室管理システム」は、既存の扉に後付けで導入できるクラウド型サービスで、スマートフォンやICカードでの施錠・解錠に加え、Web管理ツールやスマートフォンアプリからの入退室履歴の確認、鍵権限の付与・剥奪など、クラウドを通じた鍵の権限管理や入退室管理が可能になります。
サービスサイト:https://akerun.com/

【株式会社Photosynth(フォトシンス)について】
「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」をミッションに掲げ、キーレス社会の実現を目指して、既存のドアに後付けで設置するだけで鍵をクラウド管理できる「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド型IoTサービスを提供しています。Akerunにより、オフィスの扉をインターネットにつないでクラウド化することで、ICカードやアプリでの鍵の施錠・解錠に加え、クラウドを通じた鍵の権限付与、入退室履歴の確認など様々な場所やシーンへのアクセス管理が可能になります。このクラウド型IoTサービスにより、規模を問わず、さまざまな業種、業態の企業の働き方改革とデジタルトランスフォーメーションを支援します。
https://photosynth.co.jp/ 
 

 

 

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