■背景
【オンライン教育の広まり】
これまでの教育は、教員と学生の対面授業が一般的でしたが、新型コロナウイルス感染症対応のため、小中学校、高校、大学におけるオンライン教育授業が急速に広まりました。令和3年、国公立・私立・高専の約3,000名の学生を対象に文科省が行った調査によると、9割の学生がオンライン授業を受けたことがあり、6割の学生は授業のほとんどをオンラインで聴講しています。
【オンライン教育の課題】
オンライン教育には利便性がある一方、対面授業と同様の意思疎通やコミュニケーションを図ることが難しい面もあります。オンライン授業のデメリットを解消するために、弊社HIKVISIONはAIカメラ、スマートディスプレイを応用したスマートオンライン授業ソリューションを提案いたします。オンライン、対面授業、録画配信授業を同時にサポートでき、オンラインでも簡単に双方向コミュニケーションを取ることができます。授業中、教員は難しい操作は必要ありません。教員の負担を減らすため、リモートでも対面授業と同様の品質を図り、新しい授業形態をサポートします。
■HIKVISIONのソリューション
学生カメラ・教師カメラはE-PTZ機能を備えた教育シーン専用のAIカメラです。レコードサーバーと組合わせでご利用頂く事で、ディープラーニングアルゴリズムにより、教師と生徒の行動の分析に基づいて、カメラと画面が自動的に切り替えられます。学生が自宅にいたとしても、ズームなどのオンライン会議ツールを通じて、教室にいるのと同様の授業を体感できます。
簡単な設置で授業をスマート化
自動追跡:先生が教壇で話す際、教師カメラは自動的に先生の姿を追跡する。
文字撮影:先生が黒板/ディスプレイに字を書く際、教師カメラの焦点は黒板/ディスプレイに固定し、画面は動かない。
教室全体画面:先生が教壇から降り、学生のところに行く際、学生カメラが作動、画面が教室全体を映し出す。
学生発言画面:授業中学生1名が立って質問に答える時、学生カメラは発言している学生にフォーカス、画面が教師と学生両方の画面となる。2名以上の学生が立っている時、画面が教室全体画面に切り変わる。
スライド画面:HDMIインターフェースを通じてディスプレイをレコードサーバーに接続すると、レコードサーバーは授業中、スライドが変更したことを検出すると自動的にスライド画面に変わる。スライドの時間も自由に設定できる。
こちらの動画をご覧ください :
ホワイトボード機能、双方向ミラーリング機能を備えています。スマートディスプレイを利用することで授業の効率が上がれば、先生の負担も軽減されます。
S学校はヨーロッパにある小中一貫校で、弊社のオンライン授業ソリューションを採用し、コロナのため登校できない生徒たちに新しい授業スタイルを提供しています。
デジタル教育の新たなスタートにより『より多くの可能性が生まれた』と評価されています。
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■HIKVISION JAPAN株式会社について■
2019年に設立されたHIKVISION JAPAN株式会社(ハイクビジョンジャパン株式会社)は監視カメラ事業、アクセス制御、顔認証製品等の事業分野を柱とし、日本市場のお客様のニーズに応える幅広い製品やサービスを提供しております。今後は、EZVIZ、Hik Robot、Automotive Electronics、Intelligent StorageとHimicroをハイクビジョングループとして、「課題の解決を軸に、あらゆるソリューションを提供する」ことを企業理念とし、この使命を実現するために、「人々の安全性を高める」という価値を守ります。そしてこれらを礎に、グループ一体となり、日本顧客の未来創造に貢献していきたいと考えております。
お問い合わせ先
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住所:東京都港区港南3-8-1 住友不動産品川港南ビル 4F
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Tel: 03-6718-4916
Fax:03-6718-4919
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