船井電機/アメリカのプリンティングソリューション研究開発拠点に約4億円強を投資

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産業用インクカートリッジの生産能力を強化

当社はプリンティングソリューション事業に関するアメリカの研究開発拠点FLTC(Funai Lexington Technology Corporation:ケンタッキー州)のインクカートリッジ用の基幹部品であるヒーターチップの開発・生産に係る設備に対し約3.78百万米ドル(約4億5千万円:1米ドル=120円換算)の投資を実施することとなりましたのでお知らせいたします。
当社は2013年に米国レックスマーク社よりインクジェットプリンター事業の譲渡を受け、現在独自にサーマルインクジェット方式のプリントヘッド一体型インクカートリッジやこれを搭載したプリンターエンジンを開発・製造しております。 インクカートリッジに関しては、前述のFLTCでインクの吐出等を制御する基幹部品であるヒーターチップを開発・生産し、フィリピンのセブの生産工場FUNAI ELECTRIC CEBU, INC.でインクカートリッジに一体成型させる生産体制を構築しております。

本投資は、FLTCにおけるヒーターチップ関連の研究開発を強化し品質向上を図るとともにその生産量を従来比約2倍に向上させるための関連設備の増強に活用致します。2022年度中に設置・稼働させ、需要が拡大している産業用のインクカートリッジにおける当社シェア拡大を図り、当社プリンティングソリューション事業の拡大に結び付けてまいります。

 

   

 

 
 

 

 

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