危険な現場で働く作業者の安全性を守る事は以前より企業にとっても大きな使命になっていますが、そこにリアルタイムによる監視・アラートを行う事で、安全性の確度を上げる重要性が高まっています。
そこでハネウェルは、事故防止、緊急時のすばやい対応、コンプライアンス管理の簡素化、コストの削減を実現するガス監視ソリューション Honeywell “Safety Siteリアルタイム”をリリース致します。
Safety Siteリアルタイムは、作業者が所持しているガス検知器をワイヤレスで業務用モバイル端末かスマートフォンと接続することにより、インターネット経由でリアルタイムにガス検知器のデータを受信し、作業者の安全を一元管理することが可能になります。各作業者が働く現場のガス濃度測定値、アラーム、コンプライアンス状況などを地図上で確認するだけでなく、スマホ・モバイル端末のアプリから発信された作業者の緊急事態を知らせるマンダウン警報やパニックアラームを即座に受信し、作業者とのショートメッセージによるテキストの送受信で安全性を高めます。“Safety Siteリアルタイム”はインターネット環境があればどこからでも使用ができるため、安全管理者は在宅勤務中でも作業者の状況をリアルタイムで把握できます。
【Safety Siteリアルタイム画面イメージ】
また、Safety Siteリアルタイム・ソフトウェア開発キットにより、DSCなどの中央制御システムや、安全見守りシステム、危険予測分析システムなどといったサードパーティのシステムとのデータ統合が可能になります。
このソフトウェア開発キットは、Safety Siteリアルタイムと内部で通信するウェブサービスを提供し、サードパーティのシステムとリアルタイムでデータを共有します。
【Safety Siteリアルタイム・概要図】