グリラス/環境にやさしい食用コオロギを使用した食品ブランドの取扱いが、東海エリアに拡大!「C. TRIA」小売向け商品が愛知・静岡・三重に初上陸

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2022年10月5日(水)より、東海エリアのファミリーマート約30店舗で販売開始

 徳島大学発ベンチャー企業として、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して国内で行う株式会社グリラス(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:渡邉 崇人、以下「グリラス」)が展開する、国産食用コオロギを使用した自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」の小売向け商品4種が、10月5日(水)より新たに愛知県、静岡県、三重県のファミリーマートの一部店舗にて取扱い開始となります※1。

 グリラスは、畜産に依存したタンパク質供給が世界人口を支えられなくなる「タンパク質危機」と言われる社会課題の解決策として、飼育時の餌や水の必要量と温室効果ガスの排出量が少ない食用コオロギの普及を進めています。また国内で発生した食品ロスのみを配合した独自の餌でコオロギを飼育することで、「食品ロス問題」の解消と「食料安全保障」への寄与を目指しています※2。

 今回取扱い開始となる「C. TRIA クッキー(大判)」「C. TRIA プロテインバー」※3「C. TRIA コーンスナック」※4の3アイテム4種は、全て原材料に食用コオロギの粉末「グリラスパウダー」を使用した商品です。また親しみやすいパッケージデザインの採用や商品の低価格帯化、食味の向上を実現することで、これまでに食用コオロギを食べたことのない方でも手に取りやすい商品として開発しました。

※1:店舗によって発売日が異なる場合がございます。
※2:社会課題の詳細はページ最下部をご覧ください。
※3:商品詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000070046.html
※4:商品詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000070046.html
 

  • 新規販売店一覧

・愛知県

ファミリーマートサンロード店、ファミリーマート刈谷市かりがね店、ファミリーマート近鉄蟹江駅店、ファミリーマート近鉄伏屋駅店、ファミリーマート名古屋駅1番ホーム前店、ファミリーマート名古屋駅地下改札内中央店、ファミリーマート名古屋駅地上改札外店

・静岡県

ファミリーマート浜名湖SA店

・三重県

ファミリーマートEXPASA御在所下り店、ファミリーマートEXPASA御在所上り店、ファミリーマート近鉄伊勢市駅4番ホーム店、ファミリーマート近鉄宇治山田駅改札外店、ファミリーマート近鉄鵜方駅改札外橋上店、ファミリーマート近鉄桑名駅改札外橋上店、ファミリーマート近鉄賢島駅改札外店、ファミリーマート近鉄四日市駅1番ホーム店、ファミリーマート近鉄四日市駅3番ホーム店、ファミリーマート近鉄四日市駅改札内店、ファミリーマート近鉄四日市駅前ふれあいモール店、ファミリーマート近鉄四日市駅前店、ファミリーマート近鉄四日市駅南口店、ファミリーマート近鉄四日市店、ファミリーマート近鉄松阪駅改札内橋上店、ファミリーマート近鉄中川駅4番ホーム店、ファミリーマート近鉄鳥羽駅改札外橋上店、ファミリーマート近鉄津駅ホーム店、ファミリーマート近鉄津駅改札内橋上店、ファミリーマート近鉄津新町駅前店、ファミリーマート近鉄白子駅改札外橋上店、ファミリーマート近鉄名張駅店、ファミリーマート近鉄鈴鹿市駅店
 

  • 食用コオロギ関連事業の背景について

 2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、これに伴う食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。昆虫は既存の畜産と比べてタンパク質の生成に必要な餌や水の量が少なく、限りある資源の有効活用が可能です。また温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。

 一方で世界では年間約9.3億トンの食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食性のため餌の制限が少なく、グリラスでは食品ロス由来100%の餌でコオロギの飼育を行っています。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを“サーキュラーフード”と位置付けて、食用コオロギ関連事業を行っています。

※食用コオロギ関連事業の詳細はこちら(https://gryllus.jp/why-cricket/
 

  • サーキュラーフードについて

 
 サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。

 またグリラスは、サーキュラーフードの推進を通じて、2040年までに国内における年間253万トンの食品ロスの活用・循環を目指す「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」の幹事企業です。

※サーキュラーフード推進ワーキングチームの詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000070046.html
 

  • グリラスオリジナルブランド「C. TRIA」について

 
 グリラスはサーキュラーフードをコンセプトとした自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」を展開しています。これまでに「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した2種を含む商品を複数開発し、現在は小売向け商品として大判クッキーとプロテインバーをコンビニエンスストアにて販売しています※。

※コンビニエンスストアで展開中の商品に関する詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000070046.html
 

  • 株式会社グリラスについて

 
 グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎とした、世界でトップレベルの知見やノウハウを持つフードテックベンチャーです。徳島県美馬市の2つの廃校をそれぞれ生産拠点・研究拠点として整備し、食用コオロギに関連する品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して行っています。

・社名     :株式会社グリラス(https://gryllus.jp/
・事業内容   :⾷⽤コオロギの⽣産
         ⾷⽤コオロギを⽤いた⾷品原材料および加⼯⾷品の製造、販売
         ⾷⽤コオロギの研究開発 等
         動物用コオロギの生産、販売 等(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000070046.html
・代表取締役  :渡邉 崇人
・所在地    :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
・生産拠点   :徳島県美馬市美馬町字南原22-1
・研究拠点   :徳島県美馬市美馬町字入倉657
・資本金    :5億2,210万円(資本準備金等を含む)
・設立     :2019年5月
 

 

 

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