TKC/TKCのデータセンター(TISC)がITサービスの品質管理のための認証規格「ISO/IEC20000」を取得―さらなる情報セキュリティー体制の強化を実現―

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)のデータセンターである「TKCインターネット・サービスセンター」(以下TISC)は、このほどITサービスマネジメントシステムの国際規格である「ISO/IEC20000」を取得しました。TISC内に構築したTKCクラウドサービスの稼働基盤が、国際規格にのっとって品質管理されていることが第三者に認められました。
ISO/IEC20000は、国際標準化機構(ISO)が規定する国際規格の一つで、ITサービスを提供する組織の「品質管理」「ITサービスマネジメント」「情報セキュリティー」が適切であるかどうかを評価するものです。

TKCは、全国の会計事務所とその関与先企業、中堅・大企業、地方公共団体など80万件を超えるお客さまにクラウドサービスを提供しています。これらのお客さまが、安全かつ安心なICT環境でクラウドサービスを利用できるよう、当社のデータセンターであるTISCにおいて、国際規格などの認証取得に積極的に取り組み、厳格な情報セキュリティー体制の整備・運用の維持、向上に努めています。

このデータセンターを拠点として、“安全・安心・便利”なクラウドサービスを継続的に提供し、お客さまの事業活動を支援します。
 

●認証取得の概要
審査機関  BSIグループジャパン株式会社
適合規格  ISO/IEC20000-1:2018/
                  JISQ2000-1:2020に基づく要求事項
認証登録日 2021年6月7日
組織名   株式会社TKC
                  TKCインターネット・サービスセンター
適用範囲  TKCインターネット・サービスセンターおよびTISC分室における、TKC会員事務所および地方公共団
                  体等向けクラウドサービスに関する稼働基盤の構築、運用・保守サービスの運用をサポートするサー
                  ビスマネジメントシステム
認証番号  ITMS 746017

●これまでに取得した認証制度など
・ISO/IEC27001:情報セキュリティマネジメントシステム認証
・ISO/IEC27017:ISMSクラウドセキュリティ認証
・ISO/IEC27018:パブリッククラウド環境における個人情報保護認証
・3402監査報告書(旧:86号報告書):受託業務に係る内部統制の評価
・LGWAN-ASPサービス接続/登録資格審査
・地方共同法人地方税共同機構 認定委託先事業者

〈ご参考〉
■TKCのデータセンターについて

TKCでは、お客さまが安全かつ安心なICT環境で情報システムを利用し、万一の事態にも業務を維持・継続させることができるよう、TKCインターネット・サービスセンターを運営しています。

その最大の特長は、災害に強い堅牢な建物や世界最高水準の情報セキュリティー対策といったインフラ面に加え、当社社員が24時間365日、サービスの稼働状況を監視するなど運用面でも万全のサービス体制をとっていることです。

 

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。