アジラ/「阪急西宮ガーデンズ(本館)」の全防犯カメラ(約300台)にアジラが開発・提供するAI警備システムを導入拡大

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阪急西宮ガーデンズ外観

「ハービスPLAZA ENT」においても人流解析の実証実験をスタート

阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:諸冨 隆一、以下、「阪急阪神不動産」)と株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介、以下、「アジラ」)は、2020年12月より、大型ショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ(本館)」(所在:兵庫県西宮市)において、数十台の防犯カメラに、アジラが開発・提供する「AI警備システム『アジラ』※」を導入し、実際の運用を想定した実証実験を進めてきましたが、この度、「転倒」等の警備対応が必要となる事象の検知について、一定以上の性能に達していると認められたことから、同施設の全防犯カメラ(約300台)に導入を拡大し、本格運用に向けて更なる検証を進めてまいります。

阪急西宮ガーデンズ外観阪急西宮ガーデンズ外観

 

また今般新たに、商業施設「ハービスPLAZA ENT」(所在:大阪府大阪市)において、アジラが2022年12月にリリースしたラインクロス検証機能(設定ラインを跨いだ人数をIN/OUT両方でカウント)等の行動認識AIソリューションによる人流解析の実証実験を開始することとしましたので、お知らせいたします。
※ 既設の防犯カメラシステムをAI化できる施設向けAI警備システムで、カメラ映像の中から異常行動(転倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(ふらつき)など、通常の行動から逸脱した「違和感行動」をリアルタイムに検知・通知することが可能です。
(参考)2022年11月1日リリース(https://www.hhp.co.jp/data/pdf/2_1cnhhbr1rjpc8kwc8kkgko8gw.pdf

◆「阪急西宮ガーデンズ(本館)」の全防犯カメラ(約300台)にAI警備システムを導入拡大

阪急西宮ガーデンズ外観阪急西宮ガーデンズ外観

◆「ハービスPLAZA ENT」において、アジラの行動認識AIソリューションを活用した人流解析の実証実験を開始
ハービスPLAZA ENT地下2階に設置したカメラに、アジラが開発・提供するラインクロス検知機能等の行動認識AIソリューションを導入することで、店舗前の通行者数及び店舗への入店者数、その性別や年齢などの属性、複数カメラ間での同一人物検知による買い回り行動データの取得・解析を行います。この実証実験から得られる知見を活かし、お客さま・入居テナントさまにとって、より魅力的な施設運営を目指してまいります。

実施期間:2023年3月1日(水)~5月31日(水)

左:ハービスPLAZA ENT外観 右:ラインクロス検知機能イメージ左:ハービスPLAZA ENT外観 右:ラインクロス検知機能イメージ

2022年10月には、阪急阪神不動産が2019年8月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「HHP共創 ファンド1号投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」)」がアジラに出資を行うとともに、阪急阪神不動産とアジラの両社間で事業提携契約を締結しており、今般の取組は事業提携の一環として実施しています。

 

「アジラ」企業ロゴ「アジラ」企業ロゴ

■株式会社アジラ概要

 

所在地:東京都町田市中町一丁目4-2 
設立:2015年6月
代表者:代表取締役 木村 大介
事業内容:AI警備システム「アジラ」の開発と販売

 

■本ファンドの概要
名称:HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合
設立目的:阪急阪神不動産株式会社の既存事業の競争力強化・効率化(生産性向上)、新規事業開発 (新たな価値創造の創出)を目的とした同社グループ外企業への戦略的投資
出資者:阪急阪神不動産株式会社(有限責任組合員(LP))
池田泉州キャピタル株式会社(無限責任組合員(GP))
組合運営者:池田泉州キャピタル株式会社
出資約束金額:1,003百万円(うち、阪急阪神不動産株式会社の出資約束金額:1,000百万円)
設立日:2019年8月29日
期間:10年間(2年間の延長可能)

 

 

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