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トップメッセージ
私たちは、ICTインフラの構築・運用等を担う通信エンジニアリング業界の多重下請構造やDX化の遅れをアップデートし、サステナブルな社会を支えるICTインフラを構築・維持するという事業を行っています。事業を通じて日本の社会問題を解決し、社会に貢献する会社だと自負しております。
近年、様々なデータを収集しAIで最適化する超スマート社会の実現がより現実的になってきています。そのような時代背景もあり、多重下請の解消や業務のデジタル化を推進しながら事業を進めることは、業界の課題解決にとどまらず、ICTインフラの持続可能性にも寄与すると信じております。
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マテリアリティ(重要課題)について
当社では2つのマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。
「サステナブルな社会を支えるICTインフラを創り、守る」
「関わる人を大切にする」
1つ目の「サステナブルな社会を支えるICTインフラを創り、守る」については、私たちの事業そのものです。
私たちが属するICTインフラの構築・運用等を担う通信エンジニアリング業界においては、古くからの慣習である多重下請構造や作業のデジタル化の遅れにより、ICTインフラの構築・運用に多くの手間や多額のコストがかかっていることが現実です。これにより、インフラの整備遅れや将来的なインフラ維持が困難になる恐れもあり、それは我が国のデジタル化や労働生産性向上のさらなる遅延につながる可能性もあります。これからの超スマート社会の実現に向けて、5G等のモバイルインフラやIoTの社会実装は必要不可欠です。私たちは「サステナブルな社会を支えるICTインフラを創り、守る」ことを通し、よりスマートな社会の実現につながるよう事業活動を進めてまいります。
2つ目の「関わる人を大切にする」については、1つ目のマテリアリティを実現するための源泉です。
弊社の人的資本のみならず、全国に400社を超えるパートナー企業の皆様がいるからこそICTインフラの構築・維持が可能になっています。そのため、弊社は全国のパートナー企業を「ベイシスパートナーズ」と呼び、持続的かつ良好な関係を構築するように努めております。ベイシスパートナーズの皆様に寄り添いながら、一層強固なパートナーシップを組み相互に成長しつつ、高品質なインフラ構築ができるように取り組んでまいります。
また、会社に進化・変化をもたらす人材こそが1つ目の「サステナブルな社会を支えるICTインフラを創り、守る」ことを実現するための源泉となります。社外からも「ベイシスはいい人が多い」と言う声をいただくことが多く、理念に共感した人材の採用・育成にこだわり続けた結果だと自負しています。弊社は成長の源泉である人材の採用と育成に対する投資を成長投資における最重要項目と位置づけており、事業戦略実現に資する「いい人」を採用し、その「いい人」の強みや個性を捉え、それらを最大限発揮できるような人材育成及びチーム創りを行うことで、企業価値向上に繋げてまいります。
サステナビリティサイト https://www.basis-corp.jp/sustainability/
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マテリアリティと具体的な取り組み
マテリアリティページ https://www.basis-corp.jp/sustainability/materiality/
■ベイシスについて https://www.basis-corp.jp/
ベイシスは2021年に東証マザーズ(現グロース)に上場、「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会のインフラメンテナンスをテクノロジーを駆使しながら支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。
IoT機器の設置・運用にお困りの方は、弊社プラットフォーム「スマセッチ」をぜひご活用ください。「スマセッチ」は、IoT機器などを活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼可能なプラットフォームです。