ベイシス/【ベイシス4068】株式会社アヴァンセ・アジルの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

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インフラテック事業(モバイルエンジニアリングサービス及びIoTエンジニアリングサービス)を手掛けるベイシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村公孝、証券コード:4068、以下ベイシス)は、2023年10月31日開催の取締役会において、株式会社アヴァンセ・アジルの株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

  • 株式の取得の理由

 当社は、「ICTで世の中をもっと便利に」という経営理念の下、超スマート社会の実現に必要なモバイル(5G、6G)・IoT・IT等のインフラを創り支えることで、世の中をより便利にすることを目指しております。その実現の手段として当社はインフラ構築におけるノウハウ・スキルに独自開発ツール、RPA、AIなどの最新テクノロジーの活用をかけ合わせたインフラテック事業を営んでおり、通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しております。

 当社は、厳しい経営環境を乗り越え今後も継続企業として株主様をはじめとするステークホルダーの利益を高めるため、当社の財務体質、経営基盤の強化、収益機会の創出を図っていくことが、当社の果たすべき役割であると認識しております。これらを実行していくために、当社事業とのシナジー効果を発揮できる企業のM&Aを含めた成長戦略を描く中で、株式会社アヴァンセ・アジルとの知己を得ました。株式会社アヴァンセ・アジルは当社と同じ通信業界において人材派遣事業を営んでおり、殊に幅広いNTTグループ企業を主たる得意先としてサービス展開を行っている企業であります。

 大株主であるインターライフホールディングス株式会社ならびに株式会社アヴァンセ・アジルとの2023年7月から10月にかけての複数回の面談を経て、当社の経営方針・経営戦略等含め共感していただいたことや、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれることから、2023年11月30日付で株式会社アヴァンセ・アジルの発行済の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。

  • 想定されるシナジー

 本グループ化によりNTTグループ、KDDIとの取引拡大及びITインフラ領域の事業拡大を見込んでいます。

2026年6月期売上高100億円達成に向け、祖業であるモバイルエンジニアリングサービス以外の柱を創り、育てる変革期と位置づけIoT及びITインフラ領域の事業拡大を進めております。

 この度グループ化するアヴァンセ社についてはNTTグループを始めとした弊社未取引顧客が多く、また、弊社が今後注力していくサーバーやネットワーク関連のITインフラ領域の引き合いも多い状況です。

両社のアセットを活用することで顧客幅の拡大並びにITインフラ領域の事業拡大を見込んでおります。

本件詳細は下記よりご確認ください。

「株式会社アヴァンセ・アジルの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」

https://pdf.irpocket.com/C4068/NvAy/uwPb/Nb4b.pdf

「株式会社アヴァンセ・アジルのグループ化に関する補足資料」

https://pdf.irpocket.com/C4068/NvAy/uwPb/SiFP.pdf

■ベイシスについて https://www.basis-corp.jp/

ベイシスは2021年に東証マザーズ(現グロース)に上場、「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会のインフラメンテナンスをテクノロジーを駆使しながら支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。

IoT機器の設置・運用にお困りの方は、弊社プラットフォーム「スマセッチ」をぜひご活用ください。「スマセッチ」は、IoT機器などを活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼可能なプラットフォームです。

 

 

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