リックスIoTリモートソリューション RIXIoT (リクシオット)
【背景と課題】
21世紀に入ってデジタル化は急速に進展し、経済産業省では企業のDXを推進する施策を展開してきました。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、新たなビジネス環境にあわせた変革が求められています。これを受け、製造現場では、これまでのQCD(品質、コスト、納期)の向上に加え、時代に即した生産体制の構築・市場ニーズを取り入れた製品の提供・働き方改革を実現するため、DX化を進めようとする企業が増えました。
しかし、IoTシステムや一元監視システムの検討・導入には、センサーからの通信・クラウド・可視化システムなど幅広い知見が必要です。また、費用対効果や、製造現場の声を上手く反映できない課題があり、「DX化を進めたくても進めることができない」という企業が多く存在しています。
当社は「課題解決型のメーカー商社」として長年にわたり、製造業のお客様に対する機器の販売やメンテナンスサービスを担ってきました。昨今、お客様と接する中で、「デジタル化」や「遠隔監視」の重要性を強く感じていました。そこで、現場に入り込んでお客様の生の声を聞き、実情をしっかり把握した上で課題を解決してきた当社の特色を活かした自社サービスとして「RIXIoT」の開発・リリースに至りました。
当ソリューションでは、上記の課題をオールインワンパッケージで提供いたします。これにより、導入から運用開始までの工数や期間を大幅に削減することが可能となります。
【RIXIoTの特徴】
1. IoTシステムで必要となる技術要素をパッケージ化。
2. センサーや設備、機械そのものに接続できる物理インターフェースと各種通信プロトコルを搭載。
3. セキュアなネットワーク通信で構成しており、ネットワーク上の脅威からデータを守る仕様。
4. 現場の誰でもが取得データを活用できるよう、分かりやすい可視化、監視用ツールを搭載。
5. 汎用性が高いため、導入環境にそったシステム構成の提案が可能。
6. PoC(実証実験)からの使用でも導入しやすく、本番仕様へ向けた検証に活用可能。
【RIXIoTの活用事例】
・装置トラブルを遠隔で監視し、初期対応に活用する。
・各種センサーが得られるデータを傾向監視し、改良や次期装置の開発に活かす。
・稼働データを分析し、生産性を向上をさせる。
・稼働履歴や生産履歴のデータを収集することで、トレーサビリティ面で品質を向上させる。
■価格
お問い合わせください。
■販売開始日
即日
■「INCHEM TOKYO 2021」出展のお知らせ
イベント名:化学とプロセス産業Week INCHEM TOKYO 2021 第34回プラントショー
会期:2021年11月17日(水)~19日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 南展示棟
ブース:南3ホール S3-F08
■当社について
当社は、鉄鋼、自動車、電子・半導体、ゴム・タイヤ、環境、紙パルプ、高機能材業界向けに、産業機械・サービスを提供しているメーカー商社です。「メーカー商社」と「顧客密着営業」の2つのビジネスモデルを事業の柱とし、お客様の求めるソリューションをスピーディーに提供していくことで、課題解決のパートナーとなれるように邁進しております。
今後はより一層、IoTやデジタル技術を活用して世の中の課題を解決することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。IoT技術の導入をご検討されていたり、お困りがあったりする企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
企業名:リックス株式会社
本社所在地:福岡県福岡市博多区山王1丁目15番15号
創業:1907年(明治40年)10月
代表者:代表取締役社長 安井 卓
証券コード:7525
コーポレートサイト:https://www.rix.co.jp/