Wasabi Technologies Japan合同会社/Wasabi Technologies、大阪に新しいデータストレージセンタを開設しAPAC地域のオペレーションと成長を加速

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NTT Comとのパートナーシップを発展させ、同地域における優れたサービスの可用性とスピードを実現

米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置く クラウドストレージ企業の Wasabi Technologies LLC の日本法人、Wasabiテクノロジーズジャパン合同会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役員社長:黒田和国)は、2021年6月の日本法人設立https://wasabi.com/press-releases/wasabi-expands-global-presence-announces-apac-headquarters-in-japan/に引き続き、この度関西地域全体におけるサービスの可用性とスピードの向上を目的に、新しいデータストレージセンタの運用を大阪にて開始したことを発表します。Wasabiはまた、NTT コミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com)は、協力関係を発展させることを目的に新たなパートナーシップ契約を締結いたしました。新しいパートナーシップにより、NTT Comは大阪リージョンの主要な販売パートナーとなり、一方Wasabiは、オペレーションを拡大することで、日本、ならびにAPAC地域全体におけるクラウドストレージインフラストラクチャに対する飛躍的な需要拡大に対応していきます。

IDCのWorldwide Public Cloud Infrastructure as a Service Market Shares, 2020 Reporthttps://wasabi.com/idcreport-iaas/(Doc#US47350821e、July 2021)によると、APJ(Asia Pacific and Japan)はパブリッククラウドIaaSの採用において、世界で最も急速に成長している地域であり、2020年には38%増加を記録しています。同地域のより多くの国がクラウドを採用しており、また日本の顧客は特にクラウド内のデータの複数のコピーを望む傾向にあります。この理由は、自然災害、ランサムウェア攻撃、ならびにその他の潜在的なリスクからデータを保護するためであり、このための戦略的インフラストラクチャとして、また基本的なパフォーマンス要件を満たすために少なくとも2つのデータストレージセンタが必要となります。
 

Wasabi Technologies の 共同創設者でCEOのDavid Friend は次のように述べています。
「日本はクラウドインフラストラクチャに関して世界で最も前向きな国の1つです。このユニークな市場においてビジネスを拡大し続けるNTT Comは、私たちにとって重要なパートナーです。Wasabiは、大阪においてもNTT Comとの関係を発展させ、また日本全土に向けたオペレーションを強化することで、日本の新規顧客、テクノロジーパートナー、リセラー、マネージドサービスプロバイダー(MSP)にクラス最高のホットクラウドストレージサービスを提供することができます 」

Wasabi Hot Cloud Storageは、Amazon S3 の 5 分の 1 のコストおよび下りデータ転送やAPI リクエスト等のデータ転送料の無償化を実現し、ベンダーロックインを排除するソリューションの提供によって、業界を再定義しました。日本企業のデータ保存に関するニーズに対して、簡単で、他の製品とバンドルして販売できるWasabiはパートナー企業にとって理想的な製品となっています。すべてのデータを安全かつ手頃な価格で保存し、必要なときに即座にアクセスすることができます。

Wasabiの顧客ベースは、バックアップ、災害およびランサムウェアのリカバリとアーカイブから、監視ビデオ、医療画像、科学研究、教育、ゲノミクス、AI/MLデータレイク、ブロックチェーン、テレビ、映画、政府データに至るまで多種多様なデータを保管し、世界中で飛躍的に拡大しています。大阪のデータストレージセンタは、バージニア州(2つのロケーション)、オレゴン州ヒルズボロ、テキサス州ダラス、オランダアムステルダム、東京にある既存のセンターに加えて、Wasabiにおける7番目のデータストレージセンタとなります。 Wasabiは、今後6〜12か月以内に複数の地域にデータストレージセンタを新規開設する予定です。

Wasabiに関する詳細は、こちらhttps://wasabi.com/jp/をご確認ください。

 

 

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