通信設備運用等の業務運営で培ったノウハウで、地域のお客さま企業の課題解決に貢献
<*1>ICT活用によるデジタルトランスフォーメーションを通じて、業務の効率化や変革を担う人材
1.DX人材育成の背景
昨今、事業運営に必要な業務システム・ツールをローコード開発<*2>により内製化できるクラウドサービスや業務をデジタルさせるサービス等が多種提供され始めています。NTT東日本における通信設備運用等の業務についても、生産性向上やリモートワークを中心とした新たな働き方を見据え、業務のDX化を推進しており、自動化や新たな仕組みを導入検討・トライアル・本格運用しています。
<*2>可能なかぎりソースコードを書かずに、アプリケーションを迅速に開発する手法やその支援ツールのこと。
視覚的な操作で、画面部品やロジック部品を組み合わせることで工程の省略や自動化などが可能。
【定型業務における自動化ツールの導入イメージ】
<*>AI-OCR:様々な帳票に記載された項目の自動抽出ができ、手作業による伝票入力を効率化することができるツール
NTT東日本提供「AIよみと~る」_https://business.ntt-east.co.jp/service/rpa_aiocr/
<*>RPA:人がパソコン上で日常的に行っている作業の処理手順を事前登録することで、同作業を自動化できるツール
NTT東日本提供「おまかせRPA」_https://business.ntt-east.co.jp/service/omakase_rpa/
2.DXコンテスト概要
(1)目的:社内業務のDX推進を牽引する人材の育成とDX技術や企画発想力の挑戦の機会提供
(2)日時:2021年12月22日(水)
(3)参加者:通信設備運用の業務に従事する社員・6名
(4)コンテスト内容:
・実業務に即したテーマ課題に対してRPAを利用した新たなシナリオ作成 およびトラブルシューティングを実施
・要求条件を満たすシナリオ内容、完成までの所要時間等を確認し、シナリオの工夫点を後日参加者へ共有
【PAシナリオ作成イメージ】
3.今後に向けて
社内業務のDX推進を牽引する人材を育成することで、自社業務の効率化や変革に取り組んでいきます。
また、NTT東日本がサービス提供している「AI-OCR」「RPA」サービスだけでなく、NTT東日本が通信設備運用等の業務運営に構築・利用している仕組み・ノウハウを活用して、地域のお客さま企業の課題解決に貢献していきます。
【NTT東日本の具体的導入事例】
※https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20200226.pdf
・2020年2月より、業務のRPAシナリオ化とともにロボットを一元的に実行する集約センタを構築。
・遠隔からのロボットの一括操作や監視等の仕組みを実現。
【地域企業の皆さまからのご相談先】
以下のNTT東日本 神奈川事業部ホームページより、ご相談・お問い合わせください。
https://www.ntteast-kanagawa.com/efficiency/