AMBL開発の画像解析AIをi-PRO miniに搭載し、加賀電子から販売
i-PROのエッジAI小型ネットワークカメラ「i-PRO mini」は、2022年2月の発売以降、高いAI処理能力、名刺大の小さなサイズ、設置の柔軟性などが評価され、AI画像認識を利用した様々な分野のDX化に活用されています。今回の2社との協業により、その活用の場が更に拡大します。
AMBLの「AgenderCROSS」は、カメラで撮影した顔画像から入退場者数や来場者の属性を判定し、UIの提供・データ分析まで一貫して行い「見える化」して、課題発見や問題解決を支援するものです。
i-PROは、映像活用ソリューションを提案する企業とパートナーシップを拡大していくことで、今後も様々な社会課題の解決に貢献してまいります。
■AgenderCROSSについて
i-PRO miniに「AgenderCROSS」を搭載することで、ネットワークカメラの映像をリアルタイムで解析し、入退場者の数や属性を検知/通知することが可能になります。商業施設やアミューズメント施設などでは、お客様の行動分析や販促活動といったマーケティングにご活用いただけます。また、駅の改札やイベントスペースなど人が集まりやすい場所では、混雑予測や人数計測もリアルタイムで出来るため、スムーズな運営が可能になります。
マスク着用時の検知、同一人物の重複カウントの防止、30人以上の同時検知など、高い精度での人物カウントや属性の推定を可能としています。
[AgenderCROSSの処理フロー]
[AgenderCROSSデモ画面」
「AgenderCROSS」の詳細は、https://colors.ambl.co.jp/agendercross/ をご参照ください。
■i-PRO miniについて
「i-PRO mini」は、小型で空間に調和させやすいコンパクトなボディに当社ハイエンドモデルと同等性能のAIプロセッサーを搭載しており、最大3つのAIアプリケーションをインストールして、カメラ上でエッジAI処理が行えます。
また、スマートフォンを利用した取り付け作業時の接続(※)やカメラの向きの調整、カメラの傾きがずれた時の通知と復旧をサポートする機能など、取り付けや設定時の使いやすさを徹底的に追求しています。
存在感のあるこれまでのネットワークカメラでは難しかった様々なシーンで柔軟に活用いただけます。
※無線LANモデルで対応。
[i-PRO mini 無線LANモデル WV-S7130WUX]
「i-PRO mini」の詳細は、https://cwc.i-pro.com/pages/i-pro-mini-lp をご参照ください。
■加賀電子株式会社、AMBL株式会社の概要
会社名 |
加賀電子株式会社 |
AMBL株式会社 |
代表者 |
代表取締役 社長執行役員 門 良一 |
代表取締役社長 CEO 毛利政弘 |
所在地 |
〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地 |
〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目2−2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 10階 |
資本金 |
121億3,354万円 |
7,992万円 |
事業内容 |
電子部品・半導体の販売からEMS(電子機器の受託開発・製造サービス)、パソコン及びその他周辺機器などの完成品の販売など |
AIを軸に、クラウドネイティブ、UXデザイン、マーケティングの各事業領域を併せて、総合的に企業のDXを支援 |
URL |
■i-PROについて
i-PRO株式会社は、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせないセンシングソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。パナソニックにおける60年以上にわたる数々のセンシング技術とイノベーションを継承し、2019年に設立されました。
私たちは、一瞬も見逃さない高度なセンシング技術とあらゆる環境に対応する信頼性の高いソリューションで、人々の命を守り救うプロフェッショナルをサポートし、より安心安全な社会の実現に貢献します。