〜AIカメラソリューション「AWLBOX」導入。百貨店のDXを後押し〜
- 「CHOOSEBASE SHIBUYA」について
「CHOOSEBASE SHIBUYA(以下、同ストア)」は、最先端のテクノロジーを活用して店頭とECの購買体験を融合させたOMOストアです。そごう・西武が百貨店として培ってきた編集力を生かしながら、DXによってデジタルネイティブ世代と新興ブランドとの出会いを創出します。
- 「AWLBOX」導入の背景
同ストアは、「FUTURE OF RETAIL(未来の小売)」をミッションに掲げ、スタートアップをはじめとするテクノロジー企業との協業を積極的に推進しながら、次世代の買い物のあり方を追求しました。その取り組みの一つとして、AIカメラソリューションの「AWLBOX(アウルボックス)」を導入。データドリブンで改善できるストアを目指し、内装設計の段階から来店データを販促やVMD等に活用できる環境やインフラを構築しました。
- 「AWLBOX」の特徴
「AWLBOX」は既設のセキュリティカメラを活用し、ビデオマネジメントシステム(VMS)に加え、AIによる映像分析を可能とするソリューションです。イニシャルコストが低価格なうえ、映像分析はクラウドにデータを送らずに、エッジ(現場)で完結されるため、通信コストも軽減しながら、セキュリティも高められます。「AWLBOX」のソリューションは導入時のコンサルティング、設置・保守サポートなどもワンストップで提供し、お客様のニーズに合わせて、手軽に導入いただけるプラットフォームです。また、他社システムとの連携もスムーズな為、データに戻づく配信コンテンツの企画制作を凸版印刷株式会社にて担当予定。
- ROUTE06の役割
ROUTE06は、この度のOMOストア開発において、そごう・西武と協業。RaaS業態の事業開発をはじめ、デジタルUI/UXの設計、システム開発などデジタル領域を全面的に支援する役割を担いました。従来では困難だった店内データ取得・解析に関して、AWLとROUTE06の協業によって、店頭/EC/Webメディアを統合したデータプラットフォームの構築を実現しました。
- そごう・西武よりコメント
「AWLのAIカメラソリューションを導入したことにより、通行人、来店者、ストア内のエリア入室まで細かくカウントでき、従来にない店頭ファネルの可視化が実現しました。また、ストア内の人数を素早く把握することによって、密を防いだ安全な購買体験の提供が可能になりました。
エッジコンピューティングを活用した強固なセキュリティを前提に、複雑な要求にも事業目線を持ちながら対応して頂いたAWL様に感謝いたします。」(株式会社そごう・西武 CHOOSEBASE ディレクターDirector 伊藤謙太郎 氏)
- 「CHOOSEBASE SHIBUYA」店舗概要
ストア名称:CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)
オープン日:ECサイト・2021年9月1日(水)、リアルストア・2021年9月2日(木)予定
場所:西武渋谷店パーキング館1階 面積:約700㎡
出品企業:54社
アイテム数:約400点
扱い品目:洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品など
ECサイト:https://choosebase.jp
- 株式会社ROUTE06(ルートシックス)について
ROUTE06(ルートシックス)は、「リアルとデジタルが滑らかにつながる社会をつくる」をミッションに掲げ、大手企業の新規事業支援と事業変革に特化したデジタルソリューションを提供しています。人々の生活がデジタルに包含されていく時代において、既存資産を活用した事業機会の創出とデジタルファーストなUXを両立させることで、新たな企業価値創造に貢献します。
- AWL株式会社について
AWL(アウル)は、「AI(人工知能)+OWL(フクロウ)」を足した造語で、エッジAIソリューション業界のトップランナー企業です。AWLのAIカメラソリューションが人の「目と頭脳」に代わって優しく見守りながら、リアル空間のDX化による業務効率・生産性向上、更には商品・サービスの高付加価値化に貢献します。
代表者 :代表取締役社長 北出宗治
所在地 :【東京本社】〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル4階 434号
:【札幌本社】〒060-0908 北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
設立 : 2016年6月
URL : https://awl.co.jp
【報道関係のお問い合わせ】
企業名 :AWL株式会社
担当者名:土田、和田
電話 :03-6810-2740
FAX :050-3156-2325
eメール:info@awl.co.jp