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モベンシス/モーションコントロールプラットフォーム企業・モベンシスが、MIT発自律走行ロボットスタートアップ企業「Skylla Technologies」を買収

モーションコントロールプラットフォーム企業であるモベンシス株式会社(MOVENSYS Inc.、本社:韓国城南市/日本法人:東京都立川市、以下モベンシス)は、インテリジェント自律移動ロボット(AMR)制御に関連する米国のスタートアップ企業であるSkylla Technologies Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、以下Skylla)を買収したことを発表しました。モベンシスはSkyllaの買収を通じて両社のソフトウェアを統合することにより、「トータルAMR制御プラットフォーム」の事業領域に参入する予定です。

 

  • 買収の背景

モベンシス とSkyllaには、マサチューセッツ工科大学(MIT)からスタートしているという共通点があります。

モベンシスは1998年にMITの次世代ロボット制御研究プロジェクトから発足しました。以来20年以上にわたりモーションコントロールのエキスパートとして、「​絶え間なき技術革新により、社会の変革に貢献する​」という経営理念に基づき、『WMXシリーズ』などの革新的なソフトウェアベースのモーションコントロール技術を開発してきました。半導体製造装置メーカーや産業用ロボットメーカ等、世界の産業装置メーカーへ提供し、事業を拡大しています。

Skyllaは、MITのAI ML Engineers & Roboticsグループから2017年にスピンオフしたスタートアップ企業です。最先端AMR技術をベースにしたソフトウェアを日本の鉄道会社や世界的な工作機械メーカーに提供しており、東京2021オリンピックショーケースステーションでも展示されました。SkyllaのAMR制御ソフトウエアプラットフォーム「Jetstream」には、ルートの最適化、作業エリアの高速マッピング、運転中に人の認識を可能にする経路生成アルゴリズムソリューション等、従来のAMR制御ソフトウエアよりもハイスペックな機能が搭載されています。

この度モベンシスは、技術力をアップグレードしグローバル競争力を強化するために、Skyllaを買収しました。モベンシスのWMXとSkyllaのJetstreamソリューションというふたつのソフトウェアベースの技術が組み合わさることで、従来AMR装置に搭載されているPLCやロボットコントローラを不要とし、1台のIPCでAMRの走行制御及びロボットやFA機器の制御が可能となります。これによりコストやスペースが飛躍的に削減できるだけでなく、バッテリー消費の削減により続距離を約50%増加させることが可能となります。今回の買収を踏まえモベンシスは、AMRを駆動および制御できるプラットフォームの共同開発、および本格的な統合プラットフォームの開発を計画しています。
 

  • 今後の展開について

この買収により、モベンシスは製造装置とプロセスのデジタルトランスフォーメーションを加速させることができます。モベンシスはこの買収を機に米国ボストンにボストン先端R&Dセンター(BARC)を設立し、SkyllaのメンバーやMIT教授陣とともに、マシンビジョンやML/AIなどのさまざまなソフトウェア技術を組み合わせ、ハードウェアとの接続性を向上させるための高度な研究開発を行います。特に、工程自動化の鍵となるデータの接続・活用という点では、プロセス機器と物流機器間のデータ接続を最適化するソリューションを開発したいと考えています。 
モベンシスはSkyllaとの統合プラットフォームによりAMR制御技術をアップグレードし、グローバル競争力を強化することにより、ソフトウェアメーカーとしてAMR市場のゲームチェンジャーになることを目指します。

【モベンシス株式会社代表取締役社長 佐藤恭祐コメント】 
昨今の製造現場では、製造装置と統合して使用されるマシンテンディング用ロボットや工程間自動搬送の分野でソフトウェアベースのモーションコントロールの需要が高まっています。そのためモベンシスは、半導体やスマートデバイスなどのグローバルハイテク業界で実績を積んできた高精度モーションコントロール技術をベースとして、AMR市場に参入することとしました。
ハードウェアに代わる次世代技術として注目されているモベンシスのWMXと、AMR制御分野を率いるSkyllaを統合し、1台のIPCでAMRの走行ナビゲーションとロボット/FA機器の制御を可能にすることで、AMRの制御プラットフォームにおいてゲームチェンジャーになることを期待しております。

■モベンシス株式会社 会社概要
会社名 :モベンシス株式会社
所在地 :〒190-0022 東京都立川市錦町3-1-13 立川ASビル2F
代表者 :佐藤恭祐
設立 :平成7年
電話番号:042-512-5377
問い合わせアドレス:sales.jp@movensys.com
事業内容:モーションコントローラ及び各種ハード製品の開発・販売
URL :https://www.movensys.com/

■Skylla Technologies Inc. 会社概要
会社名 :Skylla Technologies Inc.
所在地 :24 Hartwell Ave Lexington, MA 02421
代表者 :Sheng Liu
設立 :平成29年
電話番号:781 538 6539
問い合わせアドレス:Info@skylla.tech
事業内容:AMR技術をベースにしたソフトウェアの開発・販売
URL :https://www.skylla.tech/

 

 

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ブレインラボ/ブレインラボ株式会社「Loop-X®」 販売開始

ブレインラボ株式会社(本社 東京都港区)は、ロボティック制御を採用した、リング型の可搬式術中2D/3Dイメージング装置Loop-X®の販売を2023年4月1日より開始いたしました。
 ブレインラボ社のLoop-X®は、脊椎手術と定位脳手術のために開発された、2Dおよび3Dイメージ装置の役割を兼ね備えた新世代リング型ロボティックコーンビームCT装置です。
 

X線管と検出器が、大口径ガントリの同心円上で互いに独立して360度可動する構造により、広いフリースペースを確保しながら、多様な2D撮影と正確な3D画像の構築が可能です。 
 

 独自の技術として、X線管と検出器が非アイソセントリックに軌道することで、撮影視野の自由度が向上し、装置や患者様を移動させることなく、関心領域に合わせて撮影領域を移動することができます。

【新しい運用形態のご提案】

  • 装置本体のロボティックムーブメント(=装置全体の移動・レイアウト設定)
  • 非アイソセントリック撮像(仕様による撮影範囲の制限あり)

  • 専用タブレットにより、システム全ての操作と画像確認が可能
  • 当社製手術用ナビゲーションとのシームレスな連動

  • 手術支援ロボットアーム「Cirq®ロボットアームシステムとの連動機能
  • コーンビームCTとしては最大クラスの3Dボリュームデータ構築を実現
  • 軽量な本体
  • 大口径ガントリ
  • 大型デジタルフラットパネル採用
  • 定位脳手術用ワークフロー搭載

​*スペック詳細につきましては、別途お問合せください。

販売名:Loop-Xモバイルイメージングシステム(医療機器承認番号:30400BZX00137000)

【ブレインラボについて】
ドイツ ミュンヘンに本社を置き、ソフトウェアの技術や知識を駆使し、より先端的で非侵襲的な治療を目指した製品の開発に取り組んでいます。

多情報ガイド下の手術ナビゲーションシステム、放射線手術、高精度放射線治療、ORのデジタルインテグレーション、XR技術、知識や情報をビッグデータとして蓄積し活用する基盤の構成を製品開発の重点要件としています。

1989年にドイツ ミュンヘンで株式非公開企業として設立されて以来、ブレインラボのシステムは、世界122か国で6,300以上のご施設に採用頂いています。世界25拠点に2,200名以上の従業員がおり、そのうちの3分の1以上の従業員が製品開発チームの重要部分を担う研究開発エンジニアです。

ソフトウェアを軸とした医療のITをけん引するエンジニア集団企業として、常に最新バージョンのソフトウェアをご利用いただけるよう、”サブスクリプション契約”を導入しております。

また、サポート体制として、ブレインラボ・コネクテッド・ケアを販売しており、ご契約頂いたお客様には、リモートでの技術支援、臨床支援、ソフトウェアインストール、アップグレードを提供しています。

なお、リモートでのサービスを提供するにあたり、ISO27001/ISMS(情報セキュリティマネジメント)システムを取得、サポートエンジニアには社内認定制度にてトレーニングを徹底する等、近年意識が高まりつつある情報セキュリティにおいても、万全な対策を取っています。

 

 

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Space Compass/アクセルスペースとの資本業務提携契約の締結および同社によるSpace Compassの光通信ネットワークについて基本合意

株式会社 Space Compass(本社:東京都千代田区、以下 Space Compass)は、株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、以下アクセルスペース)と資本業務提携契約を締結し、当社の光データリレーサービスを利用することについて同社と合意しましたのでお知らせいたします。
アクセルスペースが提供する地球観測プラットフォームAxelGlobeサービスは、小回りの効く小型衛星コンステレーションにより、同一地点を2〜3日に一度という高頻度での観測を実現し、地上分解能2.5m・撮影幅57kmの精度の高いデータをお客様にお届けしています。今後、高性能衛星の投入により、撮影頻度、画像解像度は益々向上していくため、光通信ネットワークによる高速・即時データリレーの活用が必須となることが想定されます。

Space Compassは、「宇宙統合コンピューティング・ネットワーク」構想の実現に向けた取り組みとして、光データリレーを行う静止軌道衛星の初号機を2024年末に打上げ、その後2026年までに追加投入によりグローバルカバレッジによるフルサービス展開を予定しています。当社が進める最新技術をアクセルスペースにいち早く採用いただくことで、AxelGlobeおよび同社の小型衛星のワンストップサービスAxelLinerの更なる差別化を実現可能とします。当社は、今後も衛星事業者の課題解決のため、サービスの強化に取り組んでまいります。

各社コメント
アクセルスペース代表取締役CEO 中村友哉
「このたび、Space Compassとの業務提携を発表できたことを大変嬉しく思います。同社とのパートナーシップは、弊社が推進するAxelGlobe事業及びAxelLiner事業のさらなる成長に大きく寄与するものです。本提携を通し、弊社のビジョン    ” Space within Your Reach(宇宙を普通の場所に)” の実現に少しでも早く近づけるよう、引き続き努力してまいります。」

Space Compass 代表取締役Co-CEO 松藤 浩一郎
「日本の地球観測サービス・小型衛星製造サービスにおけるリーディングカンパニーであるアクセルスペースとパートナーシップを組めることを大変光栄に思います。Space Compassが構築する光データリレーネットワークは、官民問わず、多くの地球観測衛星事業者の課題を解決するソリューションです。2024年度のサービス開始に向けて、今後も様々な観測衛星事業者との協力を進めてまいります。」

Axelspaceについて
アクセルスペースは小型衛星による地球観測事業、小型衛星等を活用したソリューションの提案、小型衛星及び関連コンポーネントの設計及び製造、小型衛星の打ち上げアレンジメント及び運用支援を行っています。代表取締役CEO 中村 友哉。 https://www.axelspace.com/ja/

Space Compass について
Space Compass は日本電信電話株式会社(NTT) とスカパーJSAT株式会社(スカパーJSAT) が設立した合弁会社です。代表取締役 Co-CEO 堀 茂 弘、同 松藤 浩一郎。宇宙統合コンピューティング・ネットワークの構築により、持続可能な社会 を実現します。この構想の第一歩として、宇宙データセンタ(宇宙における大容量通信・コンピューティング基盤)、宇宙 RAN(Beyond5G/6G におけるコミュニケーション基盤) の事業・サービスに取り組んでいます。今後はIOWN等の革新的な技術も活用し、更なるサービスの強化をめざしていきます。https://space-compass.com

 

 

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 ACCESS/インドのインターネットサービスプロバイダーのNetplus Broadband がブロードバンドネットワークの拡張を目指して、IP Infusionの「OcNOS®」アグリゲーションルーターを採用

-IP Infusionの卓越したオープンネットワーク技術と低コストによる競争優位性を評価 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、インド北部の主要な有線インターネットサービスプロバイダー(ISP)であるNetplus Broadbandが、ブロードバンドサービスの拡充に向けてネットワークを拡張するため、IP Infusionの「OcNOS®」を採用したことを発表いたします。
Fastway Transmissions Pvt Ltdのインターネット部門であるNetplus Broadbandは、インド北部の8州400都市以上の広域にわたり事業を展開しており、ブロードバンド、固定回線、企業向け回線サービスを提供しています。Netplus Broadbandは、ネットワークのセキュリティ・効率性・伝送速度の向上を目指し、「OcNOS」のMPLS(Multiprotocol Label Switching)とEVPN(Ethernet VPN)機能を導入します。「OcNOS」が搭載されたUfiSpace製オープンネットワークハードウェアは、Netplusが使用しているNokia製およびCisco製ルーターとシームレスに相互運用し、ZTEの後継として使用されます。ディストリビューションパートナーのAntriksh Digital Solutionが、高性能サービスソリューションをサポートしました。

Netplus Broadband エグゼクティブディレクター Arshdeep Singh Mundi氏は、
「私たちは、セキュアで高速かつ経済的な接続を求めているお客様に対して、常に最良のインターネットサービスが提供できるように努めています。当社が行った調査の結果、IP Infusionのオープンネットワーク『OcNOS』は、技術的な卓越性だけでなく、極めて費用対効果が高く、統合が容易で、今後の拡大においても当社を戦略的な立場に位置付けるであろうことが確認できました」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「Netplusは、『OcNOS』の実証済みの信頼性、競争力のある価格、そして顧客サービスに対する当社コミットメントを評価し、この度『OcNOS』を同社ネットワークに統合することを決定しました。今後、NetPlusは、『OcNOS』によるネットワークのディスアグリゲーションが設備投資(CAPEX)・運用費(OPEX)の削減や、新サービス提供開始までの時間短縮等、事業推進において極めて効果的であると確信していくことと思います」と述べています。

■Netplus Broadbandについて
Netplus Broadbandは、会長兼社長(CMD)のS. Gurdeep Singh氏が率いるJujhar GroupのICT(情報通信技術)事業です。Jujhar Groupは30年以上にわたりビジネスの卓越性を達成してきました。Jujhar Group傘下にある企業は、ロジスティクス、ホスピタリティ、不動産、デジタルエンターテインメント、次世代サービス等、様々なバーティカル市場にわたり事業を展開しています。

 ■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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アクセルスペース/アクセルスペース、Space Compassおよび東京海上ホールディングスと次世代小型衛星事業の推進に向けた資本業務提携契約を締結

〜両社に日本政策投資銀行、三菱UFJキャピタルを加えた4社から資金調達を実施〜

 株式会社アクセルスペースホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)は、株式会社Space Compass、株式会社日本政策投資銀行、東京海上日動火災保険株式会社および三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合を引受先に、第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。

 これに合わせ、株式会社Space Compass、東京海上ホールディングス株式会社との間でそれぞれ業務提携契約を締結したことをお知らせします。各社との業務提携の概要は下記の通りです。

1) 株式会社Space Compassとの資本業務提携の概要
 Space Compassは、宇宙統合コンピューティング・ネットワーク構想*の実現に向け、HAPSや静止衛星・低軌道衛星を組み合わせた新しい非地上通信網(NTN; Non-Terrestrial Network)の構築を進めています。アクセルスペースは設立以来築き上げてきた低軌道衛星開発・運用技術を活用し、本構想の実現に向けてさまざまな面で貢献していきます。
 また、今後弊社が開発する衛星において、上記構想のもとSpace Compassが2024年に構築開始を予定している静止衛星による光データリレー通信網を活用できるようにしていきます。

*宇宙統合コンピューティング・ネットワーク構想について
https://group.ntt/jp/newsrelease/2021/05/20/210520a.html

2)東京海上ホールディングス株式会社との資本業務提携の概要
 AxelLiner事業を推進する上で、衛星プロジェクトの仕様検討段階において、顧客がコスト・スケジュールを迅速かつ正確に把握し透明性を確保することは大きな課題の一つとなっています。顧客のニーズに合わせた宇宙保険の選択肢を迅速に提示することは、それを実現する上での論点の一つであり、弊社は東京海上ホールディングス傘下の東京海上日動火災保険株式会社と連携して、宇宙保険へ簡単に加入できる仕組みのAxelLinerサービスプラットフォームへの統合を目指します。
 また、AxelGlobe事業で今後取得するデータの各種損害保険商品・サービスへの活用についても両社で積極的に検討を進めてまいります。

各社コメント
今回の資本業務提携についての、関係各社コメントは以下の通りです。

株式会社アクセルスペースホールディングス 代表取締役CEO 中村 友哉
このたび、Space Compass及び東京海上ホールディングスとの業務提携を発表できたことを大変嬉しく思います。両社とのパートナーシップは、弊社が推進するAxelGlobe事業及びAxelLiner事業のさらなる成長に大きく寄与するものです。本提携を通し、弊社のビジョン”Space within Your Reach(宇宙を普通の場所に)”の実現に少しでも早く近づけるよう、引き続き努力してまいります。また、両社に加えて今回弊社に出資いただいた日本政策投資銀行、三菱UFJキャピタルにも厚く御礼申し上げます。

株式会社Space Compass 代表取締役Co-CEO 松藤 浩一郎様
日本の地球観測サービス・小型衛星製造サービスにおけるリーディングカンパニーであるアクセルスペースとパートナーシップを組めることを大変光栄に思います。Space Compassが構築する光データリレーネットワークは、官民問わず、多くの地球観測衛星事業者の課題を解決するソリューションです。2024年度のサービス開始に向けて、今後も様々な観測衛星事業者との協力を進めてまいります。

東京海上日動火災保険株式会社 執行役員 航空宇宙・旅行産業部長 宇井 秀夫様
アクセルスペースが持つ先進的な宇宙技術と、当社が長年にわたり国際宇宙保険市場での保険引受を通じて培ってきた宇宙産業に関するリスクマネジメントの知見を活かして、日本の宇宙産業の発展を後押ししていくと共に、防災減災といった社会課題の解決に資する商品やサービスの開発を進めてまいります。

株式会社アクセルスペースホールディングス 会社概要
所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表者:代表取締役 中村 友哉(なかむら ゆうや)
資本金等の額:80億5028万円(資本準備金を含む)
主な事業内容:小型衛星による地球観測事業、小型衛星等を活用したソリューションの提案、小型衛星及び関連コンポーネントの設計及び製造、小型衛星の打ち上げアレンジメント及び運用支援・受託
URL:https://www.axelspace.com/ja/
AxelGlobe:https://www.axelglobe.com/ja/
AxelLiner:https://www.axelspace.com/ja/solution/

 

 

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Oasys PTE LTD/Oasys、渋谷でブロックチェーンゲーム体験などができるポップアップショップを開催!

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、2023年4月15日(土)〜16日(日)、渋谷にて「Play the Future」と題しブロックチェーンゲーム体験などができるポップアップショップを実施することをお知らせいたします。

ブロックチェーンゲームは、最新のテクノロジーによりユーザーに新しい体験を提供する、次世代のゲームです。ブロックチェーンゲームはゲーム体験そのものを大きく変える可能性を持っている一方、ゲーム以外の部分での難しさや、情報の少なさから、多くの既存ゲーマーにとってまだ身近な存在とは言えません。

私たちはゲームに特化したブロックチェーン基盤として、ブロックチェーンゲームを誰もが当たり前にプレイする世の中を目指し、国内外の多くのゲーム会社とともに取り組んでいます。
先日、その一環として、国内最大級のゲーム情報総合メディア『ファミ通』が制作したブロックチェーンゲーム情報冊子『ブロックチェーンファミ通』(x.gd/uNRv8)を公開し、好評をいただいております。

この『ブロックチェーンファミ通』ではブロックチェーンゲームの特徴や魅力を紹介していますが、今回、これを実際に体験できる場として「Play the Future」と題しポップアップショップの実施を決定いたしました。
本ポップアップショップでは、『ブロックチェーンファミ通』内で配布中の特典NFT「Oassy (Chain Verse edition)」を、実際のOasys(Chian Verse)上のゲーム『ChainGunnies』で使用いただくことを通じ、「自分の資産をゲーム上で使用する」というブロックチェーンゲームならではの体験をしていただく予定です。

その他にも、Oasys初のNFTプロジェクト「OASYX」の展示やTシャツプレゼント(OASYXホルダー様限定)、フリードリンクなどのコンテンツを予定しておりますので、ぜひお越しください!
本イベントについては、今後Oasys公式日本語Twitterアカウント(https://twitter.com/oasys_japan)でも情報を発信していきますので、ぜひフォローをお願いいたします。

■Oassy NFT(Chain Verse edition)

Oasys非公式キャラクターのOassyとChain Verseがコラボした、無料で受け取れゲームで使えるNFT。『ブロックチェーンファミ通』のp.19に受け取り方法を掲載。また、ポップアップショップでも受け取りが可能。
『ブロックチェーンファミ通』PDF版:https://cdn.oasys.games/_file/20230329blockchainfamitsu_Oasys.pdf

■Pop-Up Shop「Play the Future」presented by Oasys 概要
日時:2023年4月15日(土)、16(日)11:00〜18:00
場所:東京都渋谷区宇田川町30−7 アンテナ21ビル 1F
https://goo.gl/maps/P4P4A5stqfEQLz4U8
渋谷駅徒歩3分
申込み:不要
入場料:無料
その他:Oasys初のNFTプロジェクト「OASYX」ホルダーの方に、人気キャラクター「UKA」のオリジナルTシャツをプレゼント!会場にてOASYX公式サイトまたはtofuNFTのサイトからご自身のOASYXをスタッフへお見せください。※無くなり次第配布終了となります。

■OASYXについて
Oasysが公式にIPを提供する、ゲーマーのためのNFTプロジェクトです。シリーズ毎にレジェンドクリエイターを監修として起用し、国内外の様々なNFTプロジェクトとのコラボレーションも企画しており、Oasys上で展開されるゲームやOASトークンとの連動など、今後Oasysエコシステム内での強力なユーティリティーを付与していく予定です。double jump.tokyoが発行するシリーズ第一弾は鈴木裕氏監修のもとGODTAILがキャラクターデザインを手がけるNFTで、将来的にメタバースアバターとしての活用も計画中です。
公式サイト:https://x.oasys.games/
公式Twitter:https://twitter.com/oasyx_official

■Oasysについて
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社以上で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。
Website: https://www.oasys.games/
Twitter(EN): https://twitter.com/oasys_games
Twitter(JP):https://twitter.com/oasys_japan
Discord: http://discord.gg/oasysgames
 

 

 

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アジラ/世界トップクラスの行動認識AI搭載警備システム「アジラ」、川崎初導入!ラ チッタデッラにて実証実験開始

AI警備による施設の安全性強化・空間価値のさらなる向上へ

世界トップクラスの行動認識AIを独自開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)は、4月1日より株式会社 チッタ エンタテイメント(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:美須アレッサンドロ)が運営する大型複合商業施設のラ チッタデッラ(所在地:神奈川県川崎市、以下「チッタ」)に、AI警備システム『アジラ』を導入し、運用を開始いたしました。

商業施設では、施設のセキュリティの確保や来場者の安全確保が重要な課題となっています。このような背景を踏まえ、チッタでは施設警備の質の向上を目的として、AI警備システム『アジラ』の運用を開始いたしました。当システムの導入は川崎地区では初となり、本格的なAI警備の導入により、更なる施設の安心安全な環境づくりを支援します。

AI警備システム『アジラ』の導入により、犯罪の抑止や防犯対策が強化され、施設内での盗難や不審者による事件の発生の減少に繋げます。また、施設内の混雑状況や事故発生のリスクを把握し、適切な対応が可能となります。
加えて、多数のカメラを効率的に管理できるため、運営コストの削減や人員配置の最適化が可能となります。これにより、施設の運営が効率化され、資源の有効活用を実現可能にします。

■導入の概要
期間:2023年4月1日~2023年9月30日(6カ月間)
場所:ラ チッタデッラ 施設屋内外
対象カメラ台数:30台
導入目的:施設警備効率の強化

■導入後の運用イメージ

■ラ チッタデッラについて
株式会社 チッタ エンタテイメントが、プロデュース・運営する「ラ チッタデッラ」は、イタリアのヒルタウン(丘の上の街)をモチーフにデザインされた新スタイルの複合商業施設です。
『エンタテイメント&カルチャー』、『イタリア』、『ロマンス』をコンセプトに作られた施設内には、首都圏最大級のシネコン「チネチッタ」や大型ライブホール「クラブチッタ」を中心に、遊び心をくすぐる楽しみいっぱいのテナントが集積し、刺激的なエンタテイメント・ライフを演出します。
チッタデッラHP:https://lacittadella.co.jp/

■AI警備システム『アジラ』とは
‍‍『アジラ』は、世界トップクラスの行動認識AI技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ、瞬時に映像を通知することができるため、映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。

『アジラ』は以下の特徴があります。

  • 特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知

各カメラ画角における通常行動をAIが自律学習し、通常行動から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
 

  • AIの眼で24時間365日モニタリング

数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリングし、異常が起きた際には自動で検知、即時通知。人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
 

  • 既設カメラを利用可能、サーバー1台で50台分の映像を処理

既設のカメラをそのまま利用することが可能で、初期コストの負担がありません。サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
 

  • セキュアな環境で利用可能

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

今後も、さらなる快適な施設を実現するプロダクトにアップデートしていきます。

◆『アジラ』についてのお問合せ
https://www.asilla.jp/lp/lp01/
◆『アジラ』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000043312.html
◆『アジラ』「プレゼンテーションルーム(デモ体験)」予約
https://www.asilla.jp/reserve

 

■株式会社 チッタ エンタテイメント
代表者:代表取締役社長 美須アレッサンドロ
所在地:神奈川県川崎市川崎区小川町4番地1
事業内容
・ラ チッタデッラにおける、プロモーション活動、イベント等の企画実施
・ラ チッタデッラのオペレーション全般および施設管理、営業企画、営業管理・ラ チッタデッラや既存施設のプロパティマネジメントおよび、グループ全体における開発業務
公式HP:https://www.lacittadella.co.jp/group/citta_entertainment

■株式会社アジラ
代表者:代表取締役 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
資本金:3000万円
事業内容:AI警備システム『アジラ』開発と販売
公式HP:https://www.asilla.jp/
 

※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

一般社団法人日本RPA協会/東北電子専門学校の学生1,500名にRPA学習コンテンツを提供

学生が地域企業でのRPA導入の必要性を理解

 一般社団法人日本RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)協会(英文名:Robotic Process Automation Association Japan、以下 日本RPA協会)は、2022年6月に立ち上げた「LX人材育成部会」の活動の一環として、学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校(宮城県仙台市 以下、東北電子専門学校)へ、1月10日(火)~2月28日(火)の期間でRPA学習のコンテンツを提供したことをお知らせします。
※LXとは:「ある地域、またはある業界が、課題解決・目的実現に向けた事業変革の手段として、ノウハウや人材、環境などをローカル(地域、業界)で共有しながらデジタル化に取り組むべきである」とする概念

■東北電子専門学校 提供背景ならびに実施内容
 東北電子専門学校では、以前より総合情報ビジネス科にてRPAの授業を実施していました。学生の反応は良かった一方で、プログラミング的要素が含まれているため、学生にとっては難易度が高いのではと考えていました。そんな折、LX人材育成部会の例会にて部会提供のRPAカリキュラムで採用されている「BizRobo!」(RPAテクノロジーズ提供サービス)を認知、視覚的な操作で開発が可能なことを知り、総合情報ビジネス科の学生にLX人材育成部会講師によるトライアル授業を行いました。その結果、「BizRobo!」であれば幅広い学科の学生にも理解できるのではないかと判断、さらなる学習の機会を模索され、この度LX人材育成部会からのコンテンツの提供を受け、全校全学科にてRPAに関する授業を実施することとなりました。
 DX時代において、リーダーシップを発揮できる人材を育成するために、RPAの活用範囲やメリットを理解させたいという想いから、約1500名の学生に授業を展開し、非常に多くのフィードバックをいただくことが出来ました。

実施期間:2023年1月10日(火)~2023年2月28日(火)
実施内容:RPAとは何か、BizRobo!を利用することで出来ることを紹介する学習コンテンツを視聴

《参加学生へのアンケート調査から判明したこと(一部抜粋)》
・RPAを導入することで作業効率が格段に上がるはずなので少しずつでも利点を示していくことで解消されていくのではないか。
・今回の動画を見て、RPAを取り入れることのメリットを感じた。RPAを取り入れることで人的ミスがなくなるなど多くのメリットがあるため、導入することを前向きに検討すべきだと思う。
・RPAを知ってはいるが導入に踏み切れない企業のために、改めてメリットとデメリット、具体的な活用例などを紹介するセミナーを地域で開催することで多少浸透するのではないかと考える。

《教師 コメント(一部抜粋)》
・非常に分かりやすく、RPAを選択科目(実習含む)とすれば、興味のある学生は大変喜ぶのでないかと思います。
・RPAに関しては、使い方のみならず活用事例の紹介やツールが適用できる場面などを考えるアイデア発想的な学習も有効だと思います。

■LX人材育成部会 今後の活動内容
 LX人材育成部会は、企業現場のデジタルリテラシーの底上げによるテクノロジー活用の土台作りが必要と考え、テクノロジーを事業に取り込み活用できる人材の育成を進めています。
 その人材育成の手始めとして、各地域で活躍する人材を育成している専門学校へRPA学習コンテンツを提供、本取り組みを通して、企業に求められるデジタルスキルを早い段階で易しく身に着けることに繋がることを期待しています。
 今回の、東北電子専門学校へのRPA学習コンテンツ提供から、RPAの概要を理解することは学科に関係なく広く地域社会に出ていく学生に有効であること、また活用事例や活用アイデア発想などの学習にもニーズがあることが確認できました。また、学生がデジタル化の浸透について多様な意見を持っていることが分かり、今後のLX人材育成事業に活かすことのできる非常に良い機会となりました。

《具体的な活動内容》
・RPAをはじめとしたデジタルリテラシーを醸成する教育カリキュラムの提供
・関連各企業・団体と連携した人材育成と人材活用に関する取り組み
 -LXに関する取り組みや最新事情の共有イベント
 -ワークショップやアイデアコンテストなどの開催
 -LX人材活躍支援関連の取り組み
 -地域企業による学生に対するDX事例紹介講義
 -カリキュラム受講学生の地域企業へのインターンシップ支援

【日本RPA協会 概要】
■名称  :一般社団法人日本RPA協会(Robotic Process Automation Association Japan)
■所在地 :〒105-6308 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
■設立  :平成28年8月1日
■代表理事:RPAテクノロジーズ株式会社 代表取締役執行役員社長 大角 暢之
■関連団体:秋田RPA協会、メディカルRPA協会
■団体HP  :https://rpa-japan.com/

■事業内容:
 RPAに関わる情報収集・調査研究
 RPAに関わる情報発信・政策提言
 RPAに関する企画の作成及び標準化の推進・ガイドラインの構築
 RPAに関する先進的なサービスの実証実験
 RPAに関する人材育成
 RPAに関する展示会、講習会等の開催
 RPAに関する関係省庁(経済産業省、総務省等)や関係団体との連携及び意見交換
 RPAに関する国内外の関連諸団体等視察
 RPAを活用したビジネス機会創出のための各種活動
 その他本法人の目的を達成するために必要な活動

 

 

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日本アイ・ビー・エム/IBM CloudとWasabi、ハイブリッドクラウド環境におけるデータに関する洞察の強化に向けて連携

最初のお客様として、ボストン・レッドソックスがIBM Cloud Satellite®とWasabi Hotクラウドストレージを活用し、データに関する洞察とアクセシビリティーを強化

[米国ニューヨーク州アーモンクおよびボストン – 2023年3月29日(現地時間)発]

IBMとWasabi Technologies( https://wasabi.com/ja/ )は本日、ハイブリッドクラウド環境全体におけるデータ・イノベーションの推進に向けて協業することを発表しました。この協業は、企業がオンプレミス、クラウド、エッジといったあらゆる環境でアプリケーションを実行可能にし、費用対効果が高い形で、利用者が主要なビジネス・データにアクセス・利用し、リアルタイムに分析できるようにすることを目的としています。ボストン・レッドソックスが、IBM Cloud Satellite®とWasabi Hotクラウドストレージの連携を活用する最初のお客様となり、同球団のビジネス全体におけるオペレーションの改善を図ります。

IBM CloudとWasabiは、お客様に対する、レジリエンシー、パフォーマンス、セキュリティー、コンプライアンス機能の提供に注力しています。Wasabi Hotクラウドストレージは、転送量やAPIリクエストによるデータ・アクセスへの課金は無いため、お客様のコスト予測可能性やコスト削減に役立つと報告されています。データは、必要な時に、適切な方法で保存・アクセスすることができます。IBM Cloud Satelliteを活用したハイブリッドクラウドに対するアプローチは、データが収集、処理、共有される場所を問わず、革新的なセキュリティーとコントロールを使用して、お客様が単一のコントロール・ポイントからクラウド・オブジェクト・ストレージと環境間で実行されるワークロードを管理できるようにします。レッドソックスは、ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャー全体でWasabi Hotクラウドストレージを活用するとともに、IBM Cloud Satelliteを試験的に導入して、選手の映像、分析、監視データ、IoTといったフェンウェイパーク全体で取得するデータを収容し、パブリッククラウド・サービスの柔軟性と俊敏性を安全性の高いオンプレミスのデータセンターと結合させる計画です。

ボストン・レッドソックスのシニア・バイス・プレジデント兼チーフ・テクノロジー・オフィサーであるブライアン・シールド(Brian Shield)氏は、次のように述べています。「レッドソックスの重要なデータは驚くべき速度で増加しているため、クラウド技術を活用したコスト効率と拡張性の高いアプローチを優先しています。Wasabiが提供するパフォーマンスとコストの信頼性は、レッドソックスにとって有益なものとなっており、IBMのハイブリッドクラウド・テクノロジーが加わることで、我々のデジタル・イニシアチブが次のレベルに引き上がることを期待しています。これらすべての取り組みが、最終的に優れたファン体験を提供することにつながります」

IBM CloudとWasabiを通じて、あらゆる業界のお客様は、拡張されたセキュアかつオープンなクラウド・サービスを活用し、多様な環境におけるセキュリティーを管理しながら、アプリケーションとワークフローの変革を推進することができます。これにより、企業はオンプレミス、クラウド、エッジのいずれにおいても、データを保存・アクセスすることができます。

Wasabi Technologiesの共同創業者 兼 チーフ・エグゼクティブ・オフィサーのデビッド・フレンド(David Friend)氏は、次のように述べています。「Wasabiは、世界中のすべてのデータを保存することを使命としています。スポーツ団体を含め、膨大な量のデータを保存している組織は、法外な料金の単一のベンダーに縛られることなく、手頃な価格でアクセス可能な方法でデータを保存できる必要があります。IBMとの協業は、クラウド・ストレージ市場におけるWasabiのコミットメントを示すものであり、当社のお客様に対し、場所を越えてデータを管理するためのより良い方法を提供します」

IBM Hybrid Cloud Platformの責任者であるハワード・ボヴィル(Howard Boville)は、次のように述べています。「今日のデジタル・ファーストの世界では、データは組織の最大の資産となり、ビジネス変革に寄与する貴重な洞察を与えるものです。Wasabi Technologiesとの協業により、お客様はレジリエンシー、パフォーマンス、セキュリティー、コンプライアンスに焦点を当てながら、データの活用によるビジネス・プロセスの再構築を実現できます。規制の厳しい業界を含め、あらゆる業界の組織が、セキュリティーを犠牲にすることなく、あらゆる環境から根本的変化をもたらす洞察を得られるよう支援します」

IBM Cloud Satelliteの詳細については、https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/satellite をご参照ください。

Wasabi Technologiesについて
Wasabiは、世界中の企業向けにシンプルで手頃な価格のホット・クラウド・ストレージを提供しています。複雑な階層や転送量、APIによる料金を必要とせず、無制限にデータを保存し、即座にアクセスできるため、予測可能な形でコストを削減し、企業が期待する業界をリードするセキュリティーとパフォーマンスを実現します。世界中の何万人ものお客様から信頼されているWasabiは、テクノロジー業界で最も急成長している、最もビジョナリーな企業の1つであると認められています。Wasabiは、Carboniteの共同設立者であり、クラウド・ストレージのパイオニアであるDavid FriendとJeff Flowersによって設立された、ボストンに拠点を置く株式非公開の企業です。Wasabiはボストン・レッドソックスのプラウド・パートナーであり、リバプール・フットボール・クラブとボストン・ブルーインズの公式クラウド・ストレージ・パートナーでもあります。

Wasabi のソーシャル・メディア:Linkedin / Twitter / Facebook / Instagram / The Bucket

当報道資料は、2023年3月29日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文はこちら( https://newsroom.ibm.com/2023-03-29-IBM-Cloud-and-Wasabi-Partner-to-Power-Data-Insights-Across-Hybrid-Cloud-Environments )を参照ください。

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM Cloud、IBM Cloud Satelliteは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、https://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

 

 

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バラクーダネットワークスジャパン/バラクーダネットワークス、日本法人社長に鈴木真が就任

クラウド対応セキュリティソリューションのリーディングプロバイダーであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル)の日本法人、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、以下「バラクーダネットワークス」)は、執行役員社長として鈴木真(すずき まこと)が就任したことを、本日発表しました。

これにより、バラクーダ・ジャパンにて鈴木は、好調な売上高の伸びを後押しし、ディストリビュータ、リセラー、マネージドサービスプロバイダ向けのチャネルパートナープログラムを拡大します。また、企業のメール、ネットワーク、データ、アプリケーション環境を保護する革新的なクラウドファーストのセキュリティ製品を含むSaaS型サービスの提供範囲拡大に注力いたします。

バラクーダアジアパシフィックのセールス担当バイスプレジデントであるJames Forbes-Mayは、次のように述べています。「豊富な経験とサイバーセキュリティの知識、ビジネスを推進する優れた能力を持つ鈴木を我々のチームに迎えることができ、とても嬉しく思っています。日本のセキュリティ市場は、急成長しています。鈴木の加入により、日本でのビジネスの勢いを加速させ、アジア太平洋地域のさまざまなサイバー脅威から、これまで以上に多くの組織を保護する体制が整いました。」

鈴木は、企業ITおよびサイバーセキュリティにおいて30年以上、営業分野での実績を有しています。バラクーダ入社以前は、ダークトレース・ジャパンのカントリーマネージャーとして、東京と大阪の営業チームと事業を統括しました。それ以前は、デル・テクノロジーズ日本法人にてマネージング・ディレクターを務め、シマンテック日本法人にも勤務していました。

今回の就任について鈴木は、次のように述べています。「バラクーダの革新的な次世代サイバーセキュリティソリューションの提供により、日本中のお客様をサイバー脅威から保護できることを大変うれしく思っています。バラクーダの継続的な成功を築き、お客様およびパートナーのビジネス・ジャーニーの安全を確保し、変化するニーズに応えることを楽しみにしています。」

バラクーダネットワークスについて
米国Barracuda Networks Inc. の日本法人。ITにまつわる課題について、メール保護、ネットワークとアプリのセキュリティ、データ保護の3つの分野において、効率的かつ低コストで業界最高レベルのソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は全世界20万社以上のお客様にご利用いただいており、オンプレミス、仮想、クラウド、そしてハイブリッドといった柔軟な導入形態により、あらゆるIT環境で最適化できるよう設計されています。

【本件に関するお問い合わせ
〒141-0031東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
E-mail: jsales@barracuda.co.jp
TEL: 050-1791-0524

 

 

 

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