通信・インターネット

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント・リサーチ、ChatGPT4のセキュリティ検証で、サイバー犯罪の加速につながる可能性を指摘

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、ChatGPT4のセキュリティ検証を行い、脅威者がより早く、より一層の正確さをもって悪意ある取り組みとその準備を効率化できるようにするいくつかのシナリオを公開しました。
本プレスリリースでは、その中でも下記 3 つのシナリオにおいて悪意あるメールやコードの作成をChatGPT4が手助けする様子を公開しています。

  1. 銀行なりすましフィッシングメール
  2. 従業員を標的としたフィッシングメール
  3. PHPリバースシェル

ChatGPT4には悪用されないためのポリシーが存在するものの、一部の制限は簡単に回避することができ、技術者ではない人間でも有害なツールを作成できる場合があります。チェック・ポイント製品脆弱性リサーチ部門責任者、オーデッド・ヴァヌーヌ(Oded Vanunu)は、CPRはChatGPT4がサイバー犯罪を加速させる可能性があることを下記の通り警告しています。
「ハッカーによるChatGPTの利用法として考えられるいくつかのパターンと、実際に利用されたケースを発見してきた私たちは、最新版のChatGPT4で何か変化があったかを24時間かけて確認しました。ChatGPT4は、技術者であるか否かに関わらずあらゆる悪質なアクターたちに対して、その活動を加速させ有効化する可能性があります。ChatGPT4は善きアクターと悪意あるアクターの両方にとって役立つものであり、善良な利用者はChatGPTを使って社会に役立つコードを編み出すことができますが、それとは裏腹に、悪質な利用者もこのAI技術をサイバー犯罪の迅速な実行のために用いることができるのです。サイバー攻撃とそれに対する防御においてAIが果たす役割は大きく、拡大し続けているため、このプラットフォームはハッカーにも利用されることが予想されます。CPRは今後も、その方法をより深く理解するための調査を続けていきます」

シナリオ1:銀行なりすましメール
明らかなアプローチの場合 – ブロックされる
ChatGPT4で明らかにフィッシング詐欺を試みる依頼をすると下記の通り拒否されます。しかし、CPRの検証ではアップデート前のChatGPT3.5を使用することで簡単にこの制限を回避できることが明らかになりました。

(上画像)フィッシング詐欺を試みる明らかなアプローチで拒否される様子

ChatGPT 3.5を用いた回避

(上画像)ChatGPT3.5を用いフィッシングメールを作成させる様子
 
さらに、CPRではこの後ChatGPT3.5が作成したフィッシングメールをChatGPT 4にコピーペーストし、冒頭に「下記メールを改善して」と追記することで、実質Chat GPT4の自然な言語処理を活用しながらも悪意あるメールが作成できることを証明しています。

(上画像)ChatGPT3.5にて作成したフィッシングメールをChatGPT4に校正させる様子

シナリオ2:従業員へのフィッシングメール
このシナリオでは、攻撃者が従業員を標的としたフィッシングメールを作成できるかどうかを検証します。ChatGPTによる制限のため、「従業員に送るフィッシングメールを作成してください」と指示をするとポリシーにより断られます。

(上画像)フィッシング詐欺を試みる明らかなアプローチで拒否される様子

しかし、下記では「従業員向けにフィッシングメールを注意喚起したい」と伝えることで、従業員が開いてしまいやすいフィッシングメールの例や、その例文までもをChatGPTは提案してしまいます。
 

(上画像)従業員向けの注意喚起とし、ChatGPTにフィッシングメールの例文を作成させる様子

(上画像)従業員が最も騙されやすいフィッシングメールの例を提案する様子

(上画像)ギフトカードが当選した想定のフィッシングメール例を作成させる様子

シナリオ3:サイバー攻撃を手助けするコードの提供 – PHPリバースシェル
リバースシェル(Reverse Shell)とは、脅威アクターが対象者のコンピュータにリモートアクセスするためによく用いられる手法です。しかし、リバースシェル自体は、リモートサーバ管理などにも活用されるため、悪意あるものとは断定できません。下記CPRによる検証では、ChatGPTが「許可なく他人のシステムでリバースシェルを実行することは違法である」と注意喚起を行いつつも、コードを教示してしまう様子が示されています。

(上画像)PHPリバースシェルのコードを提示するChatGPT

本リリースは米国時間2023年3月15日に発表されたブログ(英語) < https://blog.checkpoint.com/2023/03/15/check-point-research-conducts-initial-security-analysis-of-chatgpt4-highlighting-potential-scenarios-for-accelerated-cybercrime/ > をもとに作成しています。CPRがChatGPT4を用いて検証した全てのシナリオとその詳細解説は、ブログよりご覧いただけます。

ChatGPTに関する過去プレスリリース:

Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud に保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
Twitter: https://twitter.com/_cpresearch_

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
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・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel:03-4405-9537 Fax:03-4332-2354
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

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菱洋エレクトロ/菱洋エレクトロ、グラフィックスカードの新製品「NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代」の販売開始

NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代

〜優れた計算能力とグラフィックスパフォーマンスで、画像処理やAI学習業務における生産性を高める〜

 エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中村 守孝、以下「菱洋エレクトロ」)は、アクセラレーテッドコンピューティングで世界をリードするNVIDIAが2023年3月21日(アメリカ時間)に発売開始したグラフィックスカード製品「NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代」の販売を開始いたします。本製品は小型で消費電力を抑えながら、高い演算性能およびグラフィックス性能を有しており、より快適な開発環境を提供いたします。

NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代

 近年、より高速な画像・データ処理やAI学習を可能にする開発環境が成長し、AIの導入や活用が広がっています。開発環境の性能が高まるにつれ消費電力は増加し、物理的スペースも圧迫されます。その一方で、小型のPCやワークステーションの需要も高まり、こうしたスモールフォームファクタ―のPCやワークステーションにハイエンドのグラフィックスカード製品を搭載することは困難です。

【「NVIDIA RTX 4000 SFF Ada世代」の概要】
 新たに販売する「NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada世代」は、最新世代のRTコア、Tensorコア、NVIDIA® CUDA® コアを20GBのグラフィックスメモリーと組み合わせているため、レンダリング、AI、グラフィックス、およびコンピューティングワークロードを高速で実行します。消費電力は「NVIDIA RTX™ A2000」と同様の70Wで補助電源が不要です。また、サイズも前世代の4000クラス製品、「NVIDIA RTX™ A4000」や「NVIDIA RTX™ A4500」と比較して全体的に小さくすることで、小型のPCやワークステーションへの搭載が可能となり、デスクトップ環境での作業を効率化できます。

※製品仕様は、次ページをご参照ください。
※製品情報・出荷開始時期などの最新情報は以下URLをご覧ください。
 https://ryoyo-gpu.jp/products/quadro/rtx4000-ada-gen/

【今後の展望】
 2022年に菱洋エレクトロは、NVIDIA Partner Networkに加入する企業の中で最も優れた一次代理店に授与される「Best Distributor of the Year」を受賞いたしました。モジュールやグラフィックスカードなど多岐にわたる製品から、お客様のニーズに合った最適な製品を提案し、トータルサポートいたします。また、NVIDIA製品の専任エンジニアによる技術サポートのもと、ご購入後のお困りごとの解決に努めてまいります。市場のニーズに応える高度なAIを実装した製品を幅広く展開し、技術革新を後押ししてまいります。

※NVIDIA、NVIDIA RTX、NVIDIA CUDA は、米国またはその他の国におけるNVIDIA Corporation の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されている情報は発表日現在のものです。時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって内容に変更が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。

菱洋エレクトロ株式会社について https://www.ryoyo.co.jp/
 半導体/デバイス事業と ICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かして IoT・AI導入などを実現するビジネス分野に注力しています。ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。

【製品仕様】※添付資料
 「NVIDIA RTX 4000 SFF Ada世代 GPU」

GPU メモリー

20GB GDDR6

メモリーインタフェース

160-bit

メモリー帯域幅

320 GB/s

エラー訂正コード(ECC)

Yes

NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャベースの CUDA コア

6,144

NVIDIA 第4世代 Tensor コア

192

NVIDIA 第3世代 RT コア

48

単精度演算性能

19.2 TFLOPS3

RT コア性能

44.3 TFLOPS3

Tensor 性能

306.8 TFLOPS4

システムインタフェース

PCIe 4.0 x 16

消費電力

総ボードパワー: 70 W

サーマルソリューション

アクティブ

フォームファクター

2.7” H x 6.6” L, デュアルスロット

ディスプレイコネクター

4基の Mini DisplayPort 1.4a

最大同時ディスプレイ表示

4x 4096 x 2160 @ 120 Hz

4x 5120 x 2880 @ 60 Hz

2x 7680 x 4320 @ 60 Hz

エンコード/デコード エンジン

2xエンコード,2xデコード

(+AV1 エンコードとデコード)

VR ready

Yes

vGPU ソフトウェア対応

No

グラフィックス APIs

DirectX 12, Shader Model 6.6,

OpenGL 4.65, Vulkan 1.35

コンピュート APIs

CUDA 11.6, OpenCL 3.0, DirectCompute

NVIDIA NVLink®

No

 

 

 

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BlackBerry Japan/蒲郡信用金庫がBlackBerry CylancePROTECTを導入

DX推進の布石となるエンドポイントセキュリティ強化を実現

BlackBerry Japan株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長: 吉本努、以下BlackBerry)は蒲郡信用金庫 < https://www.gamashin.co.jp/ > (本店:愛知県蒲郡市、理事長:竹田知史)がCylancePROTECTを導入したことを本日発表します。

この度、蒲郡信用金庫は、セキュリティ対策における多層防御の強化、運用面の改善を図るため、AIアンチウイルス「CylancePROTECT」を導入しました。この取り組みは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を見越した将来の布石となるものであり、蒲郡信用金庫の成長戦略の一環として位置付けています。

近年、サイバーセキュリティの脅威は増大し、多様化・高度化しています。従来のウイルス対策にとどまらず、より高度な脅威に対応するため、多層防御が必要とされています。今回のCylancePROTECTの導入により、従来のウイルス対策に加え、数理モデルによる機械学習技術により、脅威の予測防御機能や、新種ウイルスの検出・ブロックなど、多層防御の強化を図りました。また、当信用金庫のシステム部は、この取り組みを通じて、CylancePROTECTに関するスキルを獲得でき、さらに誤検知・過検知といったアラートへの対応負荷も大きく軽減されたとのことです。

蒲郡信用金庫 システム部 部長である岩瀬典久氏は次のように述べています。「デジタル活用のベースとなるセキュリティがCylancePROTECTでより強固になったことで、今後見据えるDXの推進において、重要な布石が打てたと感じています。」

BlackBerry Japan執行役員社長の吉本努は次のように述べています。「今回、蒲郡信用金庫様のDX導入に貢献できたことを光栄に思います。これからも弊社の人工知能による予測防御をご利用いただき、金融機関様のITセキュリティ向上に貢献させていただきたく考えております。」

蒲郡信用金庫では、今後もCylancePROTECTを含めた最新の技術を活用し、より高度なセキュリティ対策を展開していく予定です。そして、CylancePROTECTを導入することで、顧客情報などの機密性を確保するとともに、サービスの品質向上にもつながると話しています。

詳細はこちら 
https://news.mynavi.jp/techplus/kikaku/20230322-2596135/ 

蒲郡信用金庫 < https://www.gamashin.co.jp/ > について
社名:蒲郡信用金庫
所在地:〒443-0051 愛知県蒲郡市神明町4-25

BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億1,500万台の自動車をはじめ、5億以上のエンドポイントを保護しています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細は、BlackBerry.comをご覧ください。

BlackBerry、QNXおよび関連製品の商標の名称およびロゴマーク等は、米国およびその他の国におけるBlackBerry Limitedの登録商標または商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。

報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Japan株式会社 広報事務局
電話: 03-4405-9537
Email: BlackBerryPR@next-pr.co.jp

(以上)

 

 

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SB C&S/IoTサービス「Sense Connect」を活用し、地下や山間部などの現場環境を可視化する取り組みで田辺工業と連携

一酸化炭素濃度や機材の表面温度など現場環境をデータとして可視化し、DX化を推進

SB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、田辺工業株式会社(本社:新潟県上越市、代表取締役社長執行役員:四月朔日 義雄、以下「田辺工業」)と連携し、田辺工業がICT環境の構築を進める地下や山間部、工場内などの特殊な現場環境において、さまざまなセンサーからデータを収集し現場の状況を可視化できるIoTサービス「Sense Connect(センスコネクト)」を活用した取り組みを開始します。

田辺工業がIoTを活用して業務改善に取り組んでいる特殊な現場環境へ「Sense Connect」を導入することにより、これまで目視での確認や作業員の常駐で行われていたさまざまな管理・点検業務を自動化し、現場環境をデータとして可視化することが可能になります。各現場が抱える環境や設備、働き方などの課題に合わせて「Sense Connect」のセンシング技術を田辺工業に活用していただくことで、センシング対象や取得データの選定、通信インフラの整備、セキュリティ対策など、設計から施工までを含むトータルサービスの提供を目指します。

SB C&Sは今回新たに、作業現場における酸素欠乏症対策として一酸化炭素濃度を測定するポータブルガスモニター(理研計器株式会社、モデル名:GX-3R Pro)や設備保全を目的とした機材の表面温度を取得するための温度センサー(レンジャーシステムズ株式会社、モデル名:iBS03TP)、機材間の距離データを取得するためのTOF距離センサー(レンジャーシステムズ株式会社、モデル名:iBS03R)などを「Sense Connect」に接続しました。これにより、これまで課題となっていた作業時の安全対策や設備点検業務の効率化、現場の作業環境の改善などを、各センサーで収集したデータを活用して解決します。

今後もSB C&Sは、田辺工業と連携してさまざまな現場課題を解決していくとともに、センシング技術における知見を生かしてサービスのさらなる実用性を向上させ、現場DX(デジタルトランスフォーメーション)における付加価値を構築していきます。

ポータブルガスモニターポータブルガスモニター

 

 

 

右から 温度センサー、TOF距離センサー右から 温度センサー、TOF距離センサー

【IoTサービス「Sense Connect」とは】

「Sense Connect」は、管理したい機器や場所に取り付けるセンサーや「obnizゲートウェイ」などのデバイスと、データを記録・分析しメールに通知が届くクラウドサービスをパッケージにしたIoTソリューションで、企業のDX化をワンストップで実現します。汎用性が高いBluetooth®搭載の各種センサーから、計測値や周囲状況のデータをクラウド上で集約・管理することができ、低コストでの導入と運用が実現できます。収集されたデータは、Wi-Fiまたは携帯電話の無線通信を利用して、ユーザーのパソコンやタブレットなどで可視化され、拠点や閲覧権限を無制限に追加することが可能です。また、メールの通知機能などでリアルタイムに確認することもできます。

「Sense Connect」は、これまで温度センサーやCO2センサーなど、さまざまなセンサーと連携し、スポーツジムにおける環境可視化や飲食店における冷蔵庫の温度管理など、あらゆる業界で利用されています。また、「Sense Connect」の「obnizゲートウェイ」は、各種センサーのファームウエアをクラウドで実装しているため、センサー追加をお客さまの要望に合わせて素早く行うことができます。
https://iot-solution.jp/product/senseconnect/
 

【サービスに関するお問い合わせ】
WEB: https://iot-solution.jp/contact/
E-mail: sbcasgrp-senseconnect@g.softbank.co.jp

田辺工業株式会社 デジタルイノベーションセンター長 木場 圭 氏からのエンドースメント
日本における人手不足は、工場やインフラの維持・運用においても大きな社会課題になることが想定されます。これまでのやり方は通用しなくなり、今後はドラスティックに変化する空間に対応することが不可欠だと考えております。そのためIoT技術への期待は高く、その実現性において開発サポートが非常に手厚いSB C&Sさまは、弊社にとって、なくてはならないパートナーであり、これからも共に社会課題へトライしていきたいと考えております。

田辺工業株式会社について
田辺工業株式会社は、1969年に設立し、プラント建設や機械装置製造を通して、産業社会や社会インフラの発展に寄与してきました。昨今のデジタル化の潮流を踏まえ、デジタルイノベーションセンターを新たに構え、現場を見続けてきた経験を生かし、製造・インフラなどのお客さまと共に現場のデジタル活用を推進しています。また、デジタル推進に伴うセキュリティリスクやデータの管理についても、お客さま合意の下で厳正に管理・実施しています。
https://www.tanabe-ind.co.jp/

●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
●Bluetoothは、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
●Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
●その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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インフィニコ/定評ある耐久性、安定性に更なる磨きをかけたリニューアルモデルNetNebulas3シリーズを投入

DHCP/RADIUS/SYSLOGのアプライアンス製品として提供してきたNetNebulas2シリーズを従来以上に高性能、安定稼働、長寿命化した次世代モデルNetNebulas3シリーズ販売開始

Made in Japanの高品質、拠点間冗長をはじめとする独自開発の高機能でご好評を頂いておりますインフィニコ社製のDHCP/RADIUS/SYSLOG専用アプライアンスサーバNetNebulas2シリーズが、より高性能のメモリ・CPU・ストレージを搭載した最新ハードウェアに刷新します。
これまで以上に余裕を持った動作・繰り返しの書き込みによる劣化緩和を実現し、ネットワーク環境の根幹であり止めることの許されないDHCP/RADIUS/SYSLOGの安定稼働を追求した新筐体にて提供を開始します。DHCP/RADIUS/SYSLOG各シリーズ・製品の機能やスペックはそのままに、ハードウェア性能がパワーアップしたNetNebulas3シリーズは、冗長ペアはじめ現行製品NetNebulas2シリーズとの混在環境でも利用可能なため、現行製品をご利用中のお客様にも安心して導入頂けます。
<次世代モデルの特徴>

  • NEW  DHCP製品は配布IPアドレス数20,000、30,000モデルを新たにリリース
  • High-Spec最新省電力ハードウェアを採用したEco-Friendlyなアプライアンスサーバ
  • 異拠点間での冗長機能を標準装備、BCPやDR対策の要望に対応
  • Made in JAPANの高い信頼性を基に、製品機能/運用管理/セキュリティが充実
  • 現行製品NetNebulas2シリーズとのソフトウェア完全互換(バックアップデータは相互にリストア可能)
  • 冗長ペアとして現行販売製品との混在環境でも動作を保証

【製品名  製品型番  価格(税抜)】
■DHCP製品

製品名 型番 メーカー希望小売価格
NetNebulas3 DHCP5000 INC-HDH-5KC オープンプライス
NetNebulas3 DHCP7500 INC-HDH-7K5C オープンプライス
NetNebulas3 DHCP10000 INC-HDH-10KC オープンプライス
NetNebulas3 DHCP20000 INC-HDH-20KC オープンプライス
NetNebulas3 DHCP30000 INC-HDH-30KC オープンプライス

■RADIUS製品

製品名 型番 メーカー希望小売価格
NetNebulas3 DefRAD500 INC-HRD-500C オープンプライス
NetNebulas3 DefRAD1000 INC-HRD-1KC オープンプライス
NetNebulas3 DefRAD2500 INC-HRD-2K5C オープンプライス
NetNebulas3 DefRAD5000 INC-HRD-5KC オープンプライス
NetNebulas3 DefRAD10000 INC-HRD-10KC オープンプライス
NetNebulas3 DefRAD25000 INC-HRD-2K5C オープンプライス

 

■SYSLOG製品

製品名 型番 メーカー希望小売価格
NetNebulas3 GAZER INC-HGZ-C オープンプライス

※NetNebulas3シリーズの販売開始に伴い、NetRegio2 DHCP/DefRAD Extended シリーズは販売終了します

【販売開始時期】
4月3日
※SYSLOG製品は、当面NetNebulas2 GAZERの販売を継続します。

【販売目標】
全シリーズ合計2,000台/年間

 

 

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東京エレクトロン デバイス長崎/さくら情報システムに環境監視システム「GoriRack」と「電流監視ユニット」を導入

リアルタイムな電流監視により、使用電力の測定作業を効率化

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) の子会社である東京エレクトロン デバイス長崎株式会社(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:川浪義光、以下TED長崎)は、さくら情報システム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:重定 宏明、以下さくら情報システム)のデータセンターに、環境監視システム「GoriRack」と「電流監視ユニット」を導入しました。
■導入の背景
さくら情報システムではお客様の課題を解決するサービスソリューションの提供や基幹システムの開発・運用とともに、お客様のシステムをデータセンターでお預かりするハウジングサービスを提供しています。既設のデータセンターでは定期的に人手による電流値の測定を行い、ラックごとの電力量を管理していましたが、お客様からの使用電力のお問い合わせに対してはその都度、作業員が測定作業を実施するため、多くの工数がかかっていました。

さくら情報システムでは2021年のデータセンターの新設にあわせ、監視業務を自動化し、安全・安心に正確な電流値をリアルタイムで収集、見える化し、監視業務を効率化するソリューションの導入を検討していました。

これらの課題を解決するため、TED長崎では環境監視システム「GoriRack」と「電流監視ユニット」を提案し、導入にいたりました。

TED長崎は今回新設されたデータセンターの分電盤設計段階から電流監視ユニットの設置工事を支援し、センサーの組み込みや効率的な配線経路を実現しました。電流監視ソリューションの設置から1年半ほどが経過し、安定して稼働しています。
 

■導入の効果
環境監視システム「GoriRack」と「電流監視ユニット」の導入により、設定したラックごとにリアルタイムな電流値を自動的に収集でき、人的な測定作業が不要になりました。また、クライアントは遠隔オフィスなどから「GoriRack」上で電源監視ができるようになり、万が一、過電流などが発生した際のブレーカーダウンを未然に防止することが可能となり、運用管理業務の効率化を実現しました。

さらに、監視画面や結果の定期レポートはさくら情報システムのニーズに合わせてカスタマイズを行いました。電流負荷情報がタイムリーにわかりやすく提供可能となり、サービス品質の向上に寄与しています。

TED長崎では、お客様の課題に合わせたセキュリティ対策や環境監視を実現するラックモニタリングシステム製品を提供、システム構築、設置工事までをワンストップで提案し、データセンターの運用効率化を支援してまいります。
 
■事例紹介インタビュー
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/case/sakura-is.html

■環境監視システム「GoriRack」の特長
サーバラックに収納されるIT機器の動作環境をモニタリングするシステムです。温度・湿度・電源・扉・電子錠などのさまざまなセンサデータを取り込み、Web/SNMPでの遠隔監視を可能にします。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/seihin/gorirack/

■電流監視ユニット「RMS-CU80」の特長
既設設備の電源を遮断することなく交流電源設備にセンサーを取り付けてWebアプリなどから遠隔監視ができるユニットです。サーバーやネットワーク機器の電流過負荷による電源障害を未然に防ぎます。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/seihin/cu80/

■展示会出展予定
〇第32回 Japan IT Week 【春】
会期:2023年4月5日(水)~7日(金)
会場:東京ビッグサイト
出展位置:東4ホール E33-11

【さくら情報システム株式会社について】
銀行系システム会社として1972年に設立。以来、三井住友銀行、SMBCグループ各社の基幹システム構築・運用業務に携わり、培ってきたノウハウや技術、信頼をもとに、 会計、人事給与、BPO、セキュリティ、金融、システム運用、特定業務支援の分野のサービスを幅広いお客様に提供しています。
URL: https://www.sakura-is.co.jp/

【東京エレクトロン デバイス長崎株式会社について】
東京エレクトロンデバイス長崎は、CTI関連製品、DCIM関連製品、スマートエネルギー関連製品などの自社ブランド製品をもつメーカーです。そのデジタル化技術で各種電子機器の受託開発、試作、量産までワンストップで対応しています。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/

【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/

<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社 情報機器営業部 高橋
Tel:045-443-4072、Fax:050-3606-5166
お問い合わせフォーム:https://www.ngs.teldevice.co.jp/sform/

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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Universal Robots AS/ユニバーサルロボット、3月開催ウェビナーのお知らせ「今までの自動化手法とここが違う!協働ロボット入門」

ユニバーサルロボット(東京都港区、代表:山根 剛、以下「UR」)では、生産工程へのロボット導入を検討されている方に向け、協働ロボット活用ウェビナーを開催しています。事前登録いただければ、どなたにも無料でご聴講いただけます。3月は初級者向けウェビナーを下記の通り開催予定です。

●今までの自動化手法とここが違う!協働ロボット入門

・日時  2023年3月29日(水) 13:30 – 14:15
・講師  ユニバーサルロボット日本支社  Sales Development Manager 菅沼 元
・内容    協働ロボットを知らない方、改めて学びたい方に向けた初級者向けウェビナーです。協働ロボットは、これまでの産業用ロボットでは当たり前の「人とロボットは離れて作業する」という常識を覆す、安全柵無しで人と協働しながら使用できるロボットです。

本ウェビナーでは下記のポイントを詳しくご説明いたします。
–  協働ロボットの特長
–  従来のロボットとの違い
–  協働ロボットが活きるアプリケーション
–  導入事例

・対象者
–  自動化を検討しているが、何から手を付けたら良いのか分からない方
–  協働ロボットについて一から学びたい方

・お申し込み    こちらのサイト(https://bit.ly/40uKpvb)からお申込みください。

 
[ユニバーサルロボットについて]

ユニバーサルロボットは、最先端のロボティクスプラットフォームを活用し、製造現場における人々の働き方を変革する一助となることを目指しています。
2008年に世界初の商用協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、UR16e、UR20を開発してまいりました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。
ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに50,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています www.universal-robots.com/ja

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

ビボテックジャパン/VIVOTEKから 2023年版 製品カタログがリリースされました!

ネットワークカメラ、NVR、新しく生まれ変わったVMS “VSS” から、LPR(ナンバープレート認証)を始めとする各種ソリューションまで、最新のラインナップを掲載

社会で最も信頼されるインテリジェントな監視ソリュー ションの提供を目指す、グローバルなIP監視ソリューションプロバイダーVIVOTEK Inc.(本社:台湾・台北 TWSE: 3454 以下ビボテック)は、2023年版 製品カタログ(日本語版)をリリースしました。現在、先着100名様に冊子版を進呈中です!ぜひご利用ください。

 

2023年2月28日(火)~3月4日(金)の期間に東京ビッグサイトで開催された第31回 「SECURITY SHOW 2023」では、例年を大きく上回るたくさんのお客様にビボテックブースへ足をお運びいただき、大変ありがとうございました! 出展内容:​https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000058529.html

VIVOTEK ブースツアー2023

製品カタログ(冊子版)を100名様に進呈中!
現在、会期中に先行配布いたしました同カタログの冊子版をご要望のお客様に、先着100名様限定で進呈させていただいております。冊子版をご要望のお客様は、下記のお問合せ先よりお気軽にお問合せ下さい。
ビボテックジャパンお問合せ:salesjp@vivotek.com

製品カタログはウェブ上でも公開されています。
製品カタログをダウンロード:https://www.vivotek.com/jp/downloads/sales-and-marketing/brochure

このほかに、ウェブサイトでは未公開の製品パンフレットを以下の特設サイトにて公開しております。
併せてご利用くださいませ。
製品パンフレットをダウンロード:​https://premium.ipros.jp/vivotek/catalog/

 

  • 関連ページ

ビボテックジャパンのニュース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/58529

 

 

VIVOTEK Inc. (TAIEX:3454)は、社会で最も信頼されるインテリジェントな監視ソリュー ションの提供を目指す、グローバルなIP監視ソリューションプロバイダーです。 映像・音声で高い技術を持つビボテックは、インテリジェントなセキュリティ、コント ロール、マネジメントソリューションを求めるエンドユーザーの声に応える多くの代理店やシステムインテグレータから高い信頼を得ています。
ビボテックは、IPカメラのほか、 ネットワークビデオレコーダ、ビデオ管理ソフトウェア、インテリジェントなエッジ AI映像解析をグローバルに提供しています。2000年に台湾で設立されて以来、ビボテックは、世界100カ国以上で180以上の正規代理店と戦略的提携を結んでおり、また、米国、オランダ、インド、メキシコ、日本にも支社を設置しています。2017年には、電力およびサーマルマネジメントソリューションのグローバルリーダーであるデルタグループに加わり、デルタ ビルディングオートメーション事業におけるセキュリティおよびインテリジェンスの中核を担っています。

日本法人 ビボテックジャパン株式会社について
日本法人であるビボテックジャパン株式会社は、2018年に設立。日本でのさらなる事業拡大を目指すとともに、国内ニーズに合った製品・サービスの提案、マーケティング、営業、サポートを展開しています。
ビボテックの製品・サービスに関するお問い合わせは、以下のお問合せ先よりご連絡ください。

 

  •  本件に関するお問合せ先

ビボテックジャパン株式会社
TEL: 03-5733-1280 / EMAIL: salesjp@vivotek.com
所在地 : 〒 105-0012 東京都港区芝大門2-1-14 デルタ芝大門ビル

▸日本語ウェブサイト
https://www.vivotek.com/website/jp/
▸総合ウェブサイト
https://www.vivotek.com/jp
▸ビボテックジャパン特設サイト
https://premium.ipros.jp/vivotek/?hub=157+4640834

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

菱洋エレクトロ/菱洋エレクトロがNVIDIA Jetson Orin シリーズ新製品の予約販売を開始

NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット

 エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中村 守孝、以下「菱洋エレクトロ」)は、アクセラレーテッドコンピューティングで世界をリードするNVIDIAが提供する「NVIDIA® Jetson Orin™ Nano 開発者キット」、「NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 64GB 開発者キット」、および「NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 64GB モジュール」の予約販売を開始いたします。

 NVIDIAは、2023年3月21日(アメリカ時間)、グローバルカンファレンスであるGTCにて、製品の予約発売を開始しました。同シリーズ製品にメモリーの容量や開発者キットを発売したことで、開発・研究に使用したい方、AIパフォーマンスやメモリーの容量が足りずお困りの方など、お客様の幅広いニーズに対応できるようになりました。いずれの製品もコンパクトなサイズで高い演算性能を持つため、あらゆる業界においてエッジデバイスへのAI導入で実力を発揮します。

各製品の特徴

NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キットNVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット

NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB 開発者キットNVIDIA Jetson AGX Orin 64GB 開発者キット

NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB モジュールNVIDIA Jetson AGX Orin 64GB モジュール

 

名称

NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット

NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB 開発者キット

NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB モジュール

AIパフォーマンス

40TOPS

(1秒間に40兆回の計算能力)

275TOPS

(1秒間に275兆回の計算能力)

275TOPS

(1秒間に275兆回の計算能力)

消費電力

7-15W

15-60W

15-60W

想定利用者

高度なロボティクスやエッジAIアプリケーションを開発・評価される方で より小型で低消費電力を求められる方

高度なロボティクスやエッジAIアプリケーションを開発・評価される方で ハイパフォーマンスを求められる方

開発者キットで検証されたAIアルゴリズムを量産で使用されたい方

【「NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット」の概要】
 「NVIDIA Jetson Orin Nano 開発者キット」は、エントリーレベルのAI搭載ロボット、スマートドローン、インテリジェントカメラなどを作成するための新しい標準を設定することで、2022年11月に発表した「Jetson Orin Nano」シリーズの使用を簡素化します。
 本製品はNVIDIA Jetson Orin Nanoモジュール同様、最大毎秒40兆回の演算性能を持ち、前世代のJetson Nanoの最大80倍のパフォーマンスを発揮します。また「NVIDIA® Jetson Orin Nano™ 8GBモジュール」とすべてのOrin NanoおよびOrin NX モジュールに対応できるレファレンスキャリアボードで構成されているため、次世代エッジAI製品の試作開発に理想的なプラットフォームを提供します。物体検知を低消費電力で行いたい方、また量産の前段階にてJetson製品やJetson Orin Nanoの仕様を試したい方にも適しています。

※製品仕様は、最終ページをご参照ください。
※製品情報・出荷開始時期などの最新情報は以下URLをご覧ください。
https://ryoyo-gpu.jp/products/jetson/orin-nano-dev/

【「NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB 開発者キット/モジュール」の概要】
 「NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB開発者キット/モジュール」は、「NVIDIA® Jetson AGX Orin™ 32GB 開発者キット/モジュール」と同様の性能を保持しています。加えてメモリー容量が2倍となったため、複雑な演算処理によるメモリーの容量不足が解消されました。セキュリティ管理の画像解析や店舗での骨格検知など、多くのアプリケーションやカメラが必要な場面でもデータ処理が容易となります。他にも工場での作業、物流倉庫の運搬、遠隔手術などにおけるAIアプリケーション技術などの開発から量産までご活用いただけます。
 また、本開発者キットはすべてのJetson Orin モジュールをエミュレーションモードでテストすることが可能です。

※製品仕様は、最終ページをご参照ください。
※製品情報・出荷開始時期などの最新情報は以下URLをご覧ください。
 https://ryoyo-gpu.jp/products/jetson/agx-orin-64gb/
 https://ryoyo-gpu.jp/products/jetson/agx-orin-module/

【今後の展望】
 2022年に菱洋エレクトロは、NVIDIA Partner Networkに加入する日本企業の中で最も優れた一次代理店に授与される「Best Distributor of the Year」を受賞いたしました。幅広いモジュール製品や開発者キット、量産化するためのキャリアボードやボックス製品等から、お客様の用途にあった最適な製品をご提案いたします。また、NVIDIA製品の専任エンジニアによる技術サポートのもと、ご購入後のお困りごとの解決に努めてまいります。高度なAIを実装した製品を幅広く展開し、社会におけるAIの展開を後押しします。

※NVIDIA、Jetson は、米国またはその他の国におけるNVIDIA Corporation の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されている情報は発表日現在のものです。時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって内容に変更が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。

菱洋エレクトロ株式会社について https://www.ryoyo.co.jp/
 半導体/デバイス事業と ICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かして IoT・AI導入などを実現するビジネス分野に注力しています。ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。

【製品仕様】※添付資料
 NVIDIA Jetson AGX Orin 64GB モジュール

GPU

2048基のNVIDIA® CUDA® コアと64基のTensorコア搭載

NVIDIA Ampere アーキテクチャ

CPU

12コア Arm Cortex-A78AE v8.2 64ビット CPU

3MB L2 + 6MB L3

DL アクセラレータ

NVDLA v2.0 x2

ビジョンアクセラレータ

PVA v2.0

メモリー

64GB 256ビット LPDDR5

204.8 GB/秒

ストレージ

64GB eMMC 5.1

消費電力

15W-60W

 ※サポート機能一覧は、最新の NVIDIA Jetson Linux 開発者ガイドのソフトウェア機能のセクションをご参照ください。

 レファレンスキャリアボード

カメラ

16レーン MIPI CSI-2 コネクタ

PCIe

PCIe x16 スロット サポート: PCIe Gen4 x8

M.2 Key M

PCIe Gen 4 x4

M.2 Key E

PCIe Gen 4 x1、USB 2.0、UART、I2S

USB Type-C

USB 3.2 Gen2 x2

USB Type-A

USB 3.2 Gen2 x2、USB 3.2 Gen1 x2

USB Micro-B

USB 2.0

ネットワーク

RJ45 (up to 10 GbE)

ディスプレイポート

DisplayPort 1.4a (+MST)

microSD スロット

UHS-1 カード、最大 SDR104 モード

その他

40ピン ヘッダー (I2C、GPIO、SPI、CAN、I2S、UART、DMIC)

12ピン オートメーション ヘッダー

10ピン オーディオパネル ヘッダー

10ピン JTAG ヘッダー

4ピン ファン ヘッダー

2ピン RTC バッテリー バックアップ コネクタ

DC電源ジャック

電源ボタン、強制リカバリーボタン、リセットボタン

サイズ

110mm x 110mm x 71.65mm(脚部、キャリアボード、モジュール、

冷却ソリューションを含めた高さ)

 NVIDIA Jetson Orin Nano 8GB モジュール

GPU

32基のTensorコア搭載、1024コアのNVIDIA Ampere アーキテクチャGPU

CPU

6コア Arm® Cortex®-A78AE v8.2 64ビット CPU

1.5MB L2 + 4MB L3

メモリー

8GB 128ビット LPDDR5 68 GB/秒

消費電力

7W-15W

 ※サポート機能一覧は、最新の NVIDIA Jetson Linux 開発者ガイドのソフトウェア機能のセクションをご参照ください。

 レファレンスキャリアボード

カメラ

2x MIPI CSI-2 22ピン Camera Connectors

M.2 Key M

PCIe Gen3 x4

PCIe Gen3 x2

M.2 Key E

PCIe (x1), USB 2.0, UART, I2S, and I2C

USB Type-C

1x for UFP

USB Type-A

USB 3.2 Gen2 x4

ネットワーク

1x Gbe Connector

ディスプレイポート

1.2 (+MST)

microSD スロット

UHS-1 カード、最大 SDR104 モード

その他

40ピン Expansion ヘッダー (UART, SPI, I2S, I2C, GPIO)

12ピン button ヘッダー

4ピン ファン ヘッダー

DC電源ジャック

サイズ

100 mm x 79 mmx 21 mm(脚部、キャリアボード、モジュール、冷却ソリューションを含めた高さ)

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

ALL CONNECT/高校生への通信支援。株式会社ALL CONNECTは認定NPO法人キッズドアと連携し、Wi-Fiルーターを高校生に無償貸与いたします。

自宅の通信環境に課題がある高校生に対して通信環境を提供いたします。

「社会をにぎやかに!」を企業理念に、通信回線やスマートフォンなどの通信インフラサービスを取り扱う株式会社 ALL CONNECT(オールコネクト、代表取締役社長:岩井 宏太、本社:福井県福井市)は、無料でありながら質の高い教育支援を貧困家庭の多くの子ども達に提供する認定NPO法人キッズドア(NPO Kidsdoor)に対し、Wi-Fiルーターの無償貸与を行いました。

 

 

 

認定NPO法人キッズドアホームページ(https://kidsdoor.net/
 

  • 団体概要 

名称:認定NPO法人キッズドア(NPO Kidsdoor) 
設立:2007年1月 
理事長:渡辺 由美子 
所在地:東京都中央区新川2-16-10 プライムアーバン新川2階 

 活動内容 
1.教育支援事業:貧困家庭の小学生〜高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開。 

2.ファミリーサポート事業:ご登録いただいた全国の困窮子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文房具支援、保護者への就労支援を実施。 

3.普及・啓発・アドボカシー:渡辺理事長は、内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員、厚生労働省 社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など政府委員も務める。
 

  • 背景 

コロナ禍でICT教育が進むと同時に、家庭の通信環境の差は浮き彫りになりました。今後も情報格差によるさらなる教育格差の拡大が懸念されています。 

オールコネクトは認定NPO法人キッズドア様を通じて、自宅の通信環境に課題があるご家庭に通信端末の無償貸与を試験的に開始いたしました。2023年3月よりポケットWi-Fi端末を通信料金も含めて無償貸与いたします。貸与したWi-Fi端末は、経済的理由で自宅の通信環境に課題があるご家庭に貸し出されます。 

認定NPO法人キッズドア様との本取り組みを通じて、今後も通信環境の格差による教育格差を少しでも無くしていきたいと考えております。
 

  • オールコネクトのCSR・SDGs 

株式会社オールコネクトでは本社所在地への地域貢献を行い、ジェンダー平等や働きがいなどのSDGs目標に向けた活動を推進しています。「社会をにぎやかに!」の理念のもと、CSR、SDGs の活動を通じて、地域社会の発展、持続可能な世界の実現を目指しています。 

今回の支援を通じて、少しでも多くの子供が質の高い教育を受けることが出来るように尽力して参ります。
 

  • 株式会社 ALL CONNECT 

代表取締役 :岩井 宏太 
所在地   :(本社)福井県福井市栂野町第15号1番地2 
      :(東京支店)東京都港区浜松町1丁目3番1号浜離宮ザ・タワー4F 
設立    :2005年4月21日 
URL    :https://www.all-connect.jp/ 

 

 

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