通信・インターネット
パナソニックグループ/SMPTE ST 2110、業界初のDante(R)デジタルオーディオとNDI(R)/SRT接続対応など、IP接続機能を強化した4Kスタジオカメラ用コントロールユニットを開発
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行 以下、パナソニック コネクト)は、パナソニック コネクト製4Kスタジオカメラシステム(※1)のIP化を実現するカメラコントロールユニット(以下CCU)AK-UCU700シリーズを開発しました。本機は2023年度第4四半期の発売を予定しています。
新CCU AK-UCU700シリーズは、次世代のIP伝送規格SMPTE ST 2110に対応し(※2)、4K映像を非圧縮または、映像の劣化を防ぎながらデータ量を最大1/10まで圧縮可能なJPEG-XS方式にも対応。また、AK-UCU700シリーズはスタジオカメラシステムとして業界初(※3)のネットワークオーディオ規格Dante(R)(※4)、IP伝送規格であるNDI(R)(High Bandwidth NDI(R))(※5)やSRT(Secure Reliable Transport)に対応(※6)。様々なネットワーク環境や用途に応じたIPスタジオカメラシステムを構築可能です。
本機によってIP化したスタジオカメラシステムは、パナソニック コネクト製IT/IPプラットフォーム「KAIROS」と組み合わせて使用することで、より高効率で自由度の高いIPライブ制作システムを構築可能。“撮る”・“創る”・“映す”の全工程をIPによるトータルソリューションで円滑化します。
なお本機は、2023年11月15日(水)から11月17日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2023」に参考出展します。
<主な特長>
1. 4K運用・HDR運用に対応
2. 現行の運用システムからIP化への移行を容易にする多彩な追加オプション
3. タッチパネル式の3.5型LCDモニター搭載など、高い操作性と運用性を確保
【品名】カメラコントロールユニット(ベーシックモデル)
【品番】AK-UCU700
【発売時期】2023年度第4四半期発売予定
【品名】カメラコントロールユニット(SMPTE ST 2110/Dante(R)標準搭載モデル)
【品番】AK-UCU710
【発売時期】2023年度第4四半期発売予定
【品名】ST 2110インターフェースボード
【品番】AK-NP701(※2)
【発売時期】2023年度第4四半期発売予定
【品名】Dante(R)インターフェースボード
【品番】AK-NP702(※4)
【発売時期】2023年度第4四半期発売予定
【品名】ストリーミングインターフェースボード
【品番】AK-NP703
【発売時期】2023年度第4四半期発売予定
※1:対応スタジオカメラはAK-UC4000/UC4000S、AK-UC3300/UC3300Sです。
※2:SMPTE ST 2110/Dante(R)標準搭載モデル(AK-UCU710)は標準搭載、ベーシックモデル(AK-UCU700)は有償オプションST 2110インターフェイスボード(AK-NP701)の装着により対応します。
※3:2023年9月、パナソニック コネクト調べ。
※4:SMPTE ST 2110/Dante(R)標準搭載モデル(AK-UCU710)は標準搭載、ベーシックモデル(AK-UCU700)は有償オプションDante(R)インターフェイスボード(AK-NP702)の装着により対応します。Dante(R)は、Audinate Pty Ltdの登録商標です。
※5:NDI(R)とは、NewTek, Inc.によって開発されたIP利用における新しいライブ映像制作ワークフロー支援プロトコルです。NDI(R)はNewTek, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
※6:AK-UCU700でSFP28接続を行う場合は別売のST 2110インターフェイスボード(AK-NP701)が必要です。
【お問い合わせ先】
パナソニック 放送・業務用映像システムサポートセンター
フリーダイヤル:0120-872-233
(営業時間:月~金 9:00~17:30 <祝日と弊社休業日を除く、12:00~13:00は受付のみ>)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]SMPTE ST 2110、業界初のDante(R)デジタルオーディオとNDI(R)/SRT接続対応など、IP接続機能を強化した4Kスタジオカメラ用コントロールユニットを開発(2023年10月31日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn231031-3
<関連情報>
・HDスタジオカメラAK-HC3900
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_system-camera/lineup/ak-hc3900
・SMPTE ST 2110 対応オプションソフトウェアキーAK-SFC391
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_system-camera/lineup/ak-sfc391g
・カメラコントロールユニットAK-UCU700シリーズ
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_system-camera/lineup/ak-ucu700
・放送・業務用映像システム
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_proav
・LGBTQ+ – パナソニック コネクト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
・パナソニック コネクト株式会社
・パナソニック コネクト Newsroom
/パナソニック製業務用カメラを使用した映像撮影を、より簡単に、より高品質に。各種撮影サポート機能を1つに統合したソフトウェアプラットフォームの提供を開始
アジラ/ナゴヤ防災サミット2023リアルイベントにゴールドスポンサーとして『AI Security asilla』を出展
危機につよい名古屋をつくるプロジェクトへ参加
当社は、危機につよい名古屋の街をつくるプロジェクト「ナゴヤ防災サミット」がその一環として開催するイベント「ナゴヤ防災サミット2023リアルイベント」(開催期間:2023年11月2日(木)~11月3日(金)まで)へ出展いたします。
ナゴヤ防災サミットのプラチナスポンサーであるTONETグループ(東海警備保障株式会社)と業務提携の締結を機に、当社はゴールドスポンサーとして「ナゴヤ防災サミット2023リアルイベント」にて、次世代AI警備システム『asilla』の紹介やデモンストレーション、パネルディスカッションへの登壇を行います。今後も、名古屋および全国に向けて社会のレジリエンス(災害等の脅威に対する抵抗力や復旧力など)向上を発信して参ります。
■ナゴヤ防災サミットについて
名古屋の街のレジリエンス向上を図る社会公共性ある有志プロジェクトとして、2021年から活動を開始。2023年は名古屋市や愛知県のほか、世界的セキュリティ団体ASIS Internationalの日本支部や、AICPO国際ボディガード協会の後援のもと、各種イベントにおける普及啓発、フリーマガジンの発行、SNSでの情報発信、講習会開催、名古屋市と連携した帰宅困難者対策の推進等を行っています。
■ナゴヤ防災サミット2023リアルイベントについて
開催期間:2023年11月2日(木):15:00~20:00/11月3日(金・祝)10:00~17:00
会場:金山総合駅南口広場(名古屋市熱田区)
参加費:入場料無料
・ステージ演目『リスク対策カンファレンス2023』への登壇について
当社COO尾上剛がパネリストのひとりとして登壇。国内外で活躍するセキュリティ専門家と、テクノロジーを活用したフィジカルセキュリティの展望などを対談します。
開催期間:2023年11月2日(木):17:00~18:00
会場:ナゴヤ防災サミット2023リアルイベント会場内 メインステージ
・展示ブースについて
『asilla』プレゼンテーション及びデモンストレーションを行います。
■AI警備システム『AI Security asilla』について
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。
■『asilla』で検知可能な行動一覧
『asilla』は以下の特徴があります。
-
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
-
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
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既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
-
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
◆『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
■株式会社アジラ
代表者:代表取締役 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/
※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。アジラは、防犯カメラの映像における個人情報・プライバシーに対して、下記指針を遵守しております。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。
アイ・ロボティクス/「ドローン自動化・遠隔化デモ&ショーケース」を開催。先進的なドローン利活用をリードする自動化・遠隔化ソリューションが集結いたします。(11/30-12/1)
各社のドローン自動化・遠隔化ソリューションがドローンフィールドKAWACHIに一堂に介し、デモ&ショーケースを開催いたします。
ドローンポートは、文字通り「ドローンの制御、充電、メンテナンスなどを遠隔・自動で行うベース基地」であり、ドローンソリューションを遠隔化・自動化するには必須の存在です。当イベントでは、協力各社より、ドローンポートの基本的な仕組みとデモに加え、各社の特徴や強み、今後の展望などの説明を頂き、加えてアイ・ロボティクス独自のソリューションであるiPhoneやガス検知器とドローンを組み合わせたソリューションをご紹介いたします。
今まで課題だったドローンの自動化と遠隔化。企業や自治体の方々、ドローンポートを利用した新たなビジネスモデルを検討している方々など、多くの関心を持つ方々の参加をお待ちします。
アイ・ロボティクス及び協力各社は、2023年4月に「ドローンポート説明会」を開催し、その模様がインプレス社のメディア(ドローンジャーナル)に掲載されるなどの好評を得ました。この度、規模を拡充し、第二回として、2日間にかけて「第二回 ドローン自動化・遠隔化デモ&ショーケース」を開催いたします。
ドローンジャーナル記事:https://drone-journal.impress.co.jp/docs/special/1185109.html
なお、本イベントは発表前からすでに多数のお問い合わせをいただいておりますため、必ず申込受付の上ご来場いただきますようお願い申し上げます。
■■スケジュール■■
<日時>
2023年11月30日~12月1日、10:00~15:00
※荒天の場合は中止・順延の可能性があります。
<場所>
ドローンフィールドKawachi
〒300-1403 茨城県稲敷郡河内町⾦江津7501-2
<デモンストレーション予定>
01「Atlas Nest」(河川敷)
02「Skydio Dock」(体育館)
03「DroneNest」(テニスコート)
04「iROBOTICSソリューション」(体育館)
05「その他展示」(ラウンジ等)
■■「ドローン自動化・遠隔化デモ&ショーケース」の開催にあたり■■
ドローンを活用した様々なビジネスモデルが進展している中、ドローンポートをはじめとした自動化・遠隔化のソリューションの需要は日々高まっており、社会実装なレベルに技術も高まってきております。しかしながら、それぞれのドローンポートで何ができるの?ドローンポートの違いは?どういう開発が計画されている?組み合わせると何ができる?等といった多面的に検討できる機会は多くありません。
このような背景から、アイ・ロボティクスとドローンポートを手がける3社がタッグを組み、ドローンの自動化・遠隔化の本格導入に関心を持つ方々に向け、ドローンポートの基本的な仕組みや、その可能性について詳しく説明する説明会を開催するとともに実際に動いているところをご覧いただき、未来の社会を想像してもらう機会を設けることにしました。最先端事業を行う各社が集結し、ドローン自動化・遠隔化の魅力と未来を語り尽くすこのイベントは、ドローンを活用した新たなビジネスモデルを考える方々にとっては貴重な機会となること間違いありません。
■■各展示の説明(一例)■■
01 Atlas Nest
プロダクトURL:https://winggate.co.jp/atlas
動画URL:https://www.youtube.com/@winggate7482
02 Skydio Dock
プロダクトURL:https://www.skydio.com/skydio-dock
03 DroneNest
説明動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=6NoS4H5fC_Y&feature=youtu.be
会社紹介URL:https://www.sorabot.com/
04 iROBOTICS Solutions
アイ・ロボティクス社URL: https://www.irobotics.jp
■■申込方法■■
参加希望の方はこちらより事前登録をお願いいたします。
★事前登録はこちら
https://forms.gle/ey8AUFqnFvGJv2v2A
後日、担当の営業より当日のご案内を差し上げます。人数が多い場合は抽選になることがあります。
■■今後の展開■■
「今できないことを次々と」
アイ・ロボティクスでは、ドローンポートの導入の企画・運営をサポートしてまいります。いざというときにドローンを飛行させたい、定期的に遠隔地よりドローンを飛行させたいなどのご要望がございましたら、この機会にぜひお問い合わせください。
■■本件お問い合わせ先■■
株式会社アイ・ロボティクス
担当:我田 友史(わがた ともし)
wagata@irobotics.co.jp
03-4405-5041
アルテリア・ネットワークス/マンションの災害対策をハードとソフトで支援「防災サステナ+(プラス)」を新たに開始!
マンション防災を継続的にサポートします
防災サステナ+とは?
本サービスは、マンションでニーズの高い防災備蓄品の選定・納品(ハード)に加え、将来にわたる更新期限の管理を、お手軽な月額利用料金で継続的に利用できる、サステナブルな防災サービスです。サービスの契約期間中は無料の防災相談サービスが受けられること、さらには同サービスのリリースにあたり新設した、つなぐネットが提供する管理組合専用グループウェア「Mcloud」の専用プランも併せて利用可能であることから、平常時の管理組合による防災活動の活性化に加え災害時の共助促進も期待できます。
◼ 本サービスの主なメリット
✓ 初期費用+月額利用料金により、予算管理がしやすい
✓ 更新期限を迎える防災備蓄品は、追加費用無しで自動的に納品されるため手間いらず
✓ 無料防災相談サービスにて、管理組合活動を継続的にサポート
✓ 管理組合専用グループウェア「Mcloud」の専用プラン活用による共助の促進
✓ 備蓄する必要品目および適正数量をマンション毎の個別要件に合わせてご提案
◼ マンション引渡し~管理組合設立時まで(イメージ)
◼ 管理組合設立以降(イメージ)
マンション管理組合支援ツール「Mcloud」
Mcloudは、マンション管理組合の運営に特化したグループウェアで、スマホやタブレットからもご利用いただけるクラウドサービスです。マンション毎の専用WEBサイトになるため、お住まいの方だけで安心して使用できます。 同サービスのフリープランでは クラウド上で理事会議事録などを一元管理、理事会や委員会の出欠確認や日程調整、防災備蓄品リストや取扱説明動画リンク等を保存できるデータ保存箱をご活用いただけますが、新設した専用プランではさらに、災害時の要援護者の事前登録や居住者の安否確認ができる防災機能もご利用いただけます。
防災サステナ+ 開発の背景
つなぐネットが運営するマンション居住者向けの情報発信・アンケートサイト「マンション・ラボ」で、2023年4月に実施した「マンションでの災害用備蓄品に関するアンケート」※1において、現役管理組合役員の声(164名)によれば、防災備蓄品に関するさまざまな課題やお悩みがあることがわかりました。
【主な課題】
✓ 必要品目や適正数量の検討、費用の捻出など。
✓ 期限切れになった品目の入れ替え(廃棄・購入)が必要。
✓ 品目によって更新期限が異なるため個別に管理を行う必要があり、管理組合や管理会社の負担になる。
つなぐネットは、管理組合を継続的にサポートするサステナブルなサービスとして「防災サステナ+(プラス)」をご提供し、これらの課題解決に貢献します。
▼「マンションでの災害用備蓄品に関するアンケート」詳細レポートはこちら
https://mlab.ne.jp/n/nde77a3467efe
つなぐネットのマンション防災に関するこれまでの取り組み
つなぐネットは、マンション全戸一括型インターネット接続サービス※2 のほか、マンションに特化したノウハウを活用し、マンションの資産価値向上につながる各種サービスを提供しています。
防災関連事業においては、マンションの規模や地域特性に合わせた防災備蓄品の選定、防災マニュアルの策定支援、防災セミナーの講師派遣など、マンション内の「自助」・「共助」につながる取り組みのご支援を行っています。
▼つなぐネットの防災支援サービス
https://www.tsunagunet.com/bousai/
※1 マンション・ラボ アンケート結果 2023 年 4 月 27 日~5 月 7 日に実施したインターネット調査「マンションでの災害用備蓄品に関するアンケート」(サンプル数 2,085 名)による。リサーチパネルは都市部を中心としたマンション居住者約 15,500 名で構成。
※2 マンション全戸へインターネットを一括導入することで、高速・高品質な光回線を高いコストパフォーマンスでご提供するサービスです。
<株式会社つなぐネットコミュニケーションズ 会社概要>
代表者 代表取締役社長 森谷 和德
所在地 東京都千代田区大手町二丁目 2 番 1 号 新大手町ビル
設立 2001 年 1 月 24 日
URL https://www.tsunagunet.com/
※リリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。 発表後に内容が変更となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください
キヤノンマーケティングジャパン/キヤノンマーケティングジャパンとセーフィーが安心安全な社会の実現へ共創を加速 セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAI「人検知」機能の提供開始
キヤノンMJとセーフィーは、2017年9月の資本業務提携以来、キヤノンMJの展開するネットワークカメラや映像ソリューションと、セーフィーのクラウドサービスとの組み合わせ、またセーフィークラウド専用にキヤノングループのアクシスコミュニケーションズ社製カメラを提供するなどの映像活用を通じ、社会課題の解決に共に取り組んできました。
これまで、セーフィーが提供する従来の屋外用カメラでは、「モーション検知」(動体検知)を用いた防犯目的の機能として、映像内でモノや人に動きがあった場合にリアルタイム検知・通知を行ってきました。一方、さらなる防犯効果の向上を目的に、屋外で人物のみに特定した検知を行いたいとの声が寄せられていました。このたび、キヤノンMJとセーフィーは、人の動きのみに特化し検出・通知を行う、セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAI「人検知」機能を開発し、提供を開始します。検知後は、スマートフォンのプッシュ通知と、メールによるサムネイル画像で映像を簡単に確認することが可能なため、防犯強化が期待できます。また膨大な録画映像の中から、検知した映像のみをサムネイル表示して検索することが可能なため、確認作業における負荷を軽減し、生産性の向上を実現します。
■「人検知」機能 概要
「AXIS M2035-LE」に搭載されているAI機能である「AXIS Object Analytics」向けのファームウェアを開発し、セーフィー対応屋外クラウドカメラとして初のエッジAIを利用した「人検知」(※2)機能を標準機能として搭載します。屋外利用で求められる防水防塵性能、暗所撮影など各機能を有することから、カメラに映った人物の姿を検出し、多種多様なシーンでの利用が可能となります。
※1. テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
※2. 本製品の「人検知」機能は、映像内に投影される物体の外観をもとに人の検出・通知を行うものです。個人を特定可能な情報を検出・保持するものではありません。一部撮影環境により検知しないケースがございます。
■想定される利用ケース
●工場・倉庫
危険エリアをあらかじめ指定しておくことで、指定エリアへの侵入を検出・通知することが可能です。検知した映像は容易に検索し、再生できます。
●飲食・小売店舗
店舗周辺(店先、裏口、駐車場など)で普段人が立ち入らない場所をエリア設定して「人検知」を有効にすることで、不審者の立ち入りなどを即座に把握することが可能です。
●マンション/集合住宅分譲地
駐車場やゴミ捨て場など外部の人物が出入りしやすい場所で人検知をすることで、トラブル発生時にすぐに対応・振り返りをすることが可能になります。
●太陽光発電所
資材の盗難対策として、外部からの侵入者があった場合に、通知を受け取る(スマートフォンでのプッシュ通知やメールなど)ことができます。
■キヤノンMJの今後の展開
キヤノンMJグループは、2025年ビジョンとして「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を掲げ、ITソリューション事業を中核とした企業への変革を進めています。キヤノンMJではITソリューションの事業における成長の中核として「Edgeソリューション」の強化を掲げ、その1つとして映像とAIを組み合わせた映像ソリューションにより、さまざまな業種や業態のお客さまの業務プロセス変革と、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援しています。今後もキヤノンMJは、アクシスコミュニケーションズ社の豊富なデバイス群や高度なエッジ AI 機能とクラウドの連携を行うなど、セーフィーとの共創を加速し、お客さまの課題解決を支援してまいります。
■セーフィーの今後の展開
今回、セーフィーが提供する屋外用クラウドカメラで「人検知」機能に対応することで、より精度の高い防犯効果の実現を、普段目の行き届きにくい屋外の環境にまで範囲を拡大することができました。今後も、AI技術とクラウドサービスを駆使することで、様々な映像に意味付けを行い、データ化をしていくとともに、映像の検索性向上や映像解析した結果に対するアウトプットの手段の拡大に取り組む事で現場の日々の意思決定を支援してまいります。
〈「AXIS M2035-LE」 製品概要〉
●AXIS M2035-LE本体価格:オープン価格
●主な特長
・コンパクトで軽量な設計
・屋外対応
・エッジAI機能搭載(AXIS Object Analytics)※
・赤外線照明により夜間対応
●製品仕様の詳細はキヤノンホームページをご参照ください。
https://canon.jp/business/solution/networkcamera/lineup/m20
※検知精度について
気象条件(大雨や降雪、直射日光・霧など)や照度不足(夜間の映像、赤外線照明の照射範囲外)によって、検知精度が低下する可能性があります。最良の検知精度を得るための検討事項は AXIS Object Analytics のユーザーマニュアルを参照ください。
AXIS Object Analytics ユーザーマニュアル
https://help.axis.com/ja-jp/axis-object-analytics#solution-overview
〈キヤノンマーケティングジャパン株式会社 会社概要〉
所 在 地 東京都港区港南2-16-6
設 立 1968年2月1日
資 本 金 73,303百万円(2023年6月30日現在)
代 表 者 代表取締役社長 足立 正親
事業内容 キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティング
従業員数 15,973名(連結、2022年12月31日現在)
U R L https://corporate.canon.jp/profile
〈セーフィー株式会社 会社概要〉
映像から未来をつくる
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
資 本 金 55.5億円
代 表 者 代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
採用ページ https://safie.co.jp/teams
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一般の方のお問合せ先 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 NVS企画部 NVS企画第三課 03-6719-9285(直通)
パナソニックグループ/パナソニック コネクト、「Inter BEE 2023」に出展 ~無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ~
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口泰行、以下パナソニック コネクト)は、2023年11月15日(水)~17日(金)に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2023」に出展します。
昨今、メディアエンターテインメント業界は、様々な映像視聴スタイルが浸透し、視聴者の映像に対する期待値も高まっています。そのため放送や配信といった映像を制作する現場では、人手不足や移動、時間の制約といった従来の課題に加え、視聴者に選ばれ続けるための映像の品質や表現方法を絶えずアップデートし続ける必要に迫られています。
また、業界を問わず、リアルやオンラインなど、働き方や情報伝達の方法も多様化してきており、スムーズなコミュニケーションを行うための高音質な音響設備へのニーズが生まれています。
パナソニック コネクトは、これらの現場課題を解決するため、2020年9月に提供を開始した映像制作ソリューション「IT/IPプラットフォーム KAIROS」の機能とパフォーマンスを大幅に向上しました。従来モデルより大規模なライブ映像の制作を可能にし、さらに表現の幅が広がった第二世代モデルの“Kairos Core 200”AT-KC200T/“Kairos Core 2000”AT-KC2000Tとして提供を開始しています。2023年12月には、入出力数を減らさずに冗長性を確保した運用が可能になる“Kairos Core 2000”AT-KC2000TS1の提供を予定しており、更なる映像制作へのニーズにお応えします。
そのほかにも、クロマキーを使用することなく人物と素材を合成するVideo Mixerを含んだ、より簡単かつ高品質な撮影を可能とするソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」や、登場から2023年で15周年を迎えるリモートカメラなど、映像制作ワークフローの業務効率化や新たな映像表現へのお役立ちを提案します。
併せて約80年以上培ってきた音響技術を活用したシーリングアレイマイクロホンや、誰でも簡単に会議室とオンライン会議へ音声を届けるハイフレックスアンプなどの新製品を提供し、リアルとオンライン双方をシームレスに繋ぐことで、円滑なコミュニケーションの実現を提案します。
■ブース紹介
無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ
ホール4に出展するパナソニック コネクトのブースでは、「無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ」をテーマに、クリエイターと連携した映像のデモンストレーションや、KAIROS、カメラシステムソリューション、サウンドソリューション、ライティングソリューションなどパナソニック コネクトの誇る無限の表現力や業務効率化を支える最新のソリューションを展示します。
プレゼンテーションでは、様々な業界でのKAIROSの活用事例やユーザーの思いを紹介します。さらに今回は、ホロライブプロダクション所属のVTuberからもレイヤーを重ねるKAIROSならではの映像表現や、ユーザー毎に個別に設定できる機能など使い勝手の良さを紹介していただきます。
映像制作ゾーンでは、2023年に提供を開始した第2世代となるKAIROSのメインフレーム“Kairos Core 200” AT-KC200Tと“Kairos Core 2000” AT-KC2000Tを展示します。
また、カメラシステムゾーンでは、既存のカメラシステムを柔軟にIP化するカメラコントロールユニットAK-UCU700/710や、システムカメラとの混在運用を可能にする4Kリモートカメラの次世代フラッグシップモデルAW-UE160W/K、過酷な環境下でも安定した撮影や運用を実現する屋外対応型モデルAW-UR100の実機展示を行います。加えて、ニュース番組からイベント配信まで多様な用途に対応したリモートカメラの幅広いラインアップも展示します。そのほか、クロマキーを使用することなく人物と素材を合成するVideo Mixerなど、より簡単かつ高品質な撮影機能を搭載したソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」等をはじめとした業務効率化にお役立ちする新ソリューションも体験いただけます。
オフィスゾーンでは、Inter BEE初出展となる、2023年度第4四半期に提供予定のシーリングアレイマイクロホンを展示し、リモートカメラとの連携で話者に自動でカメラの向きを切り替えできる機能を体験いただけます。また、企業・教育市場向けのサウンドシステムのデモルームも設置し、ハドルルームから大空間まで空間の規模にあわせた最適なシステムをご提案します。
その他、最新のスタジオライティングやパナソニック コネクトの提案するXRソリューションなど、さまざまな現場を革新するソリューションを展示するパナソニックのブースをぜひご覧ください。
【Inter BEE 2023概要】
<会場・会期>
〇幕張メッセ会場
2023年11月15日(水)10:00~17:30
2023年11月16日(木)10:00~17:30
2023年11月17日(金)10:00~17:00
<入場>
無料(全来場者登録入場制)
<主催>
一般社団法人 電子情報技術産業協会
【パナソニック コネクト Inter BEE 2023オンラインページ】
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/exhibitor_info/detail/detail.html?id=231
【出展内容】
<映像制作/放送関連機材部門 ホール4>
出展コンセプト:『無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ』
○映像制作ゾーン
・KAIROS
・12G-SDI/HDMI・4Kデジタル入力レコーダー
○カメラシステムゾーン
・4K/HD リモートカメラシステム(新製品AW-UR100含む)
・リモートカメラコントローラー
・4Kスタジオカメラシステム(新製品 AK-UCU700シリーズ含む)
・スタジオカメラコントローラー
・小型スイッチャー(新製品AV-HSW10含む)
・ソフトウェアプラットフォーム“Media Production Suite”
・Video Mixer(映像合成)
○ライティングゾーン
・スタジオ調光卓ライトミキサーSNW
・スタジオ調光卓ライトミキサーSNR
・高出力LEDフラットライト他、LED照明機材
〇オフィスゾーン
・シーリングアレイマイクロホン
・ワイヤレスアンテナユニット
・ハイフレックスアンプ
・RAMSAデジタルミキサー
・RAMSAデジタルパワーアンプ
・1.9 GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステム
・360度カメラスピーカーフォン
〇新しい価値体験ゾーン
・GREEN AC
・Shiftall MeganeX
・透明OLEDディスプレイ
・AcroSign対応STB
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(※)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※2022年度売上高
■人権の尊重と企業価値の向上に向けて
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
ミーク/日本健康寿命延伸協会、コロナ禍でも必要なフレイル予防事業を「MEEQ SIM」でオンライン化
提供時の悩みを解消した柔軟な料金プラン
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導入背景
フレイルとは、加齢によって運動機能や認知機能が衰え始めた要介護の手前の状態を指す言葉です。日本健康寿命延伸協会は、「フレイル予防を通じて健康寿命を延ばす」という目標を掲げて活動している組織で、高齢者向けの体操教室「ヘルスケア工房フレトレセンター」を運営するほか、自治体などからの依頼を受け、全国各地でエビデンスに基づいたフレイル予防の体操教室や講座などを開催しています。
コロナ禍で体操教室や自治体の介護予防・フレイル予防教室を開講しにくくなったことから「オンライン版の体操教室や介護・フレイル予防教室」を開始しました。高齢者の自宅にはインターネット接続環境が用意されてないことが多く、開始当初は受講に使うiPadとモバイルWi-Fiルーターをセットで貸し出していました。しかし、高齢者にとってモバイルWi-Fiを立ち上げてiPadに接続する作業は難しく、問い合わせが後を絶ちませんでした。
こうした問題を一挙に解決する手段として選んだのが、「MEEQ SIM」です。貸し出すデバイスを「MEEQ SIM」入りiPadにしたことで、すべての操作がiPadで完結し、インターネット接続に関するトラブルがなくなりました。
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日本健康寿命延伸協会における『MEEQ SIM』活用
日本健康寿命延伸協会として、最大の目的は住み慣れた地域でいつまでも健康的に生活できることを希求する全国の高齢者のフレイル予防です。しかし、デジタルやオンラインに慣れてもらうことも大切なことと考え、貸与したiPadの使い方に制限を設けず、自由に使ってもらっています。そのような使い方を可能にしたのは、標準プランに縛られず、通信容量や予算といった条件に合わせてプランを組み替えることが可能なMEEQの柔軟性です。使用状況に応じてコンソールで簡単に容量を追加することも可能です。
コロナが落ち着いてきた今でもオンラインのニーズはまだまだ高い状態です。オンライン版フレイル予防教室では、「MEEQ SIM」をセットしたiPadだけを使うシンプルな仕組みのため、離島や中山間地のような自治体でも手軽にオンライン型教室が開けます。今後は、そのようなサービスの展開も計画しています。
*『MEEQ』サービスサイトにて、日本健康寿命延伸協会の導入事例インタビュー記事を掲載しています。
URL:https://www.meeq.com/meeq/casestudy/0010.html
■お客様からのお問い合わせ先
ミーク株式会社 営業本部
TEL: 03-6714-8743
E-mail:snc-sp-biz@sony.com
■MEEQについて
MEEQは、直感的なコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入/決済/登録/管理ができるNoCode IoT/DX Platformです。NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI回線のデータ通信専用SIMの利用が可能で、お客様側でシステムを用意しなくとも簡単にIoT回線を追加し、さまざまな事業をサポートすることができます。
データを自動的に加工し、蓄積して、お客様のシステムの一部としてご利用いただけるデータベース「IoTストレージ」や、データを分析してアクションに結び付けるアプリケーションなど、 IoT事業者やIoTを活用したい企業の皆様が簡単に利用できるサービスを拡充しています。
URL:https://www.meeq.com/meeq/
■ミーク株式会社について
IoTサービス事業者及びDXを推進する企業向けに、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を展開し、低価格(月額143円(税込)から)かつ高品質なモバイル通信回線やコーディング不要で利用可能なデータプラットフォーム等を提供しています。
また、数少ないトリプルキャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI)に対応したMVNE事業者として、多くの大手MVNO事業者にネットワークおよび業務システム、業務支援等を提供しています。
※当社は、2022年12月16日付で社名をミーク株式会社(旧:ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社)へ変更しております。
■会社概要
会社名 :ミーク株式会社
所在地 :東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル 8階
代表者 :代表取締役 執行役員社長 峯村竜太
設立 :2019年3月