通信・インターネット

メディアリンクス/InterBEE 2023 出展のご案内

新製品の次世代IPゲートウェイXscend® (日本名:エクスセンド) やMDP3020 SFNを用いたSTL over IPソリューションなど、最新のIP製品およびソリューションをご紹介します。

株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長: 菅原 司、東証スタンダード:6659、 以下、メディアリンクス)は、2023年11月15日(水)から2023年11月17日(金)に幕張メッセで開催される「InterBEE 2023国際放送機器展」に出展します(映像制作/放送関連機材部門、Hall:6、Booth:6302)。

また、ホール3の特別企画会場では、放送事業のIP化推進を目的としたIP Pavilion企画に参加します。放送局の制作フローにおいて標準になりつつあるST2110 IPネットワークと、通信キャリアの世界標準であるST2022 IPネットワークをつなぐIP to IPのゲートウェイとして、新製品のXscend®を提供します。他にも各機器メーカーが共同で取り組まれたIPシステムの展示が予定されています。

≪メディアリンクスの主な展示内容≫
・【新製品】次世代IPゲートウェイXscend®のご紹介
ソフトウェアによる容易な再構成・機能変更を実現した、汎用性の高いIPゲートウェイです。一台で最大128の映像素材伝送が可能な世界最高レベルのサービス収容率を実現し、IP to IP機能も搭載した次世代IPゲートウェイです。

・MDP3020 SFNを用いたSTL over IPソリューション
PTP対応ネットワーク上で、放送局から送信所へDVB-ASI信号とPTPベースの時刻情報を伝送することが可能とするソリューションです。放送局と送信所間の時刻同期がIPベースで可能となり、IPベースのSTL(SFN)構築が実現できます。

・小型IPコーデックMDP3020
MD8000で培った伝送技術を1Uハーフ筐体へ凝縮した、コンパクトでコストメリットに優れた小型IPコーデックで、非圧縮伝送やDATA伝送はもちろんJPEG-XS・JPEG2000圧縮伝送や4K伝送など、さまざまな素材伝送ニーズに最適な製品です。

・ProMD EMS(ネットワークマネジメントシステム)
メディア伝送用に最適化されたGUIにより、オペレーターはネットワークのステータスや配信経路状況を容易に把握する事が可能で、サービスに応じて様々な機器の定義と配信経路の設定を簡単に行う事ができます。

尚、この展示会は、幕張メッセでの展示に加えてオンラインでも同時開催され、下記InterBEE 2023のWEBページから当社ページを選択いただくことでご覧いただけます。

https://www.inter-bee.com/ja/forexhibitors/category/creation/

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

シーディーネットワークス・ジャパン/CDNetworks、Frost & Sullivanが選出する顧客価値リーダーシップ賞を受賞

2023年10月27日
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン

CDNetworks、Frost & Sullivanが選出する顧客価値リーダーシップ賞を受賞

レポート『Frost & Sullivan 2023 Customer Value Leadership Award for Web Application Firewall』のDL: https://bit.ly/40b7q7c

 CDNetworksは、バックエンドインフラとサービスパフォーマンスを最適化するため、PoPを継続的に拡張しており、中華圏、ASEAN、日本、韓国で増加する顧客のサポート体制増強に注力しています。また、当社のAPIセキュリティソリューションは、WAF、DDoS防御、bot管理等と統合され、ワンストップのWebアプリケーションおよびAPI保護ソリューション、すなわちWAAPとして、幅広いWeb脅威に対処できるよう顧客を支援しています。異なる自社製品間の相互運用性を高めるため、共通のセキュリティ機能のアップグレードを続けています。

Ms. Vivien Pua, Senior Industry Analyst at Frost & Sullivan
/ フロスト&サリバン社、シニアインダストリーアナリスト、ヴィヴィアン・プア氏
「CDNetworksは、進化するウェブベースの脅威に対して強化された保護を提供する統合アプリケーションセキュリティソリューションに対する顧客の高まる需要に対応することに専念しています」
「CDNetworksは、攻撃対象アプリケーションが拡大し、webベースの攻撃が高度化する中で、アジア太平洋地域の多様な顧客をサポートしてきた実績があります。CDNetworksのWAFは、迅速な対応で顧客にサービスを提供し、顧客固有の要件、課題、ペインポイントを解決しています」

 Frost & Sullivanは、企業における自社サービスや製品への投資対効果向上に重点を置き、企業のための積極的な価値創造において卓越性を示したサービスに今回の賞を授与しています。この賞は、単に優れた顧客サービスを提供するだけでなく、顧客が受け取る価値を高めることに独自の焦点を当て、顧客維持率の向上と顧客基盤の拡大につなげた企業を評価するものです。

 Frost & Sullivanの選出する賞は、リーダーシップ、技術革新、顧客サービス、戦略的製品開発において卓越した業績と優れたパフォーマンスを実証した企業を、様々な地域およびグローバル市場で表彰するものです。業界アナリストは、業界におけるベストプラクティスを特定するために、綿密なインタビュー、分析、広範な二次調査を通じて市場参加企業を比較し、業績を測定します。

本リリースは、2023年10月18日(現地時間)に発表した英字リリースの抄訳です。原文は、以下リンク先でご確認いただけます。
https://www.prnewswire.com/news-releases/frost–sullivan-recognizes-cdnetworks-with-customer-value-leadership-award-for-the-web-application-firewall-waf-market-301958563.html

[CDNetworks Japanについて]
CDNetworks Japanは、シンガポールに本社を置くCDNetworksの日本法人です。業界における先駆的なCDN、エッジコンピューティング、クラウドセキュリティプロバイダとして、あらゆる通信・配信のパフォーマンス向上をトータルサポートしています。独自開発の高い技術力、柔軟できめ細かなサービス力で、エンタープライズ / アドテク / ソフトウェア / eコマース / メディア / ゲームといった幅広い業界のお客様へ高品質なサービスをご提供しています。特に中国や、その他ロシア、インド、東南アジア、中東、アフリカ、中南米等の新興市場においても自社拠点(PoP)によってグローバル配信をサポートする唯一の、アジア最大級のグローバル企業です。
詳しいソリューションとサービスについては、www.cdnetworks.co.jpをご覧ください。

[お問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
営業本部 マーケティング部 塩川
marketing@cdnetworks.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント、Horizon Playblocksを提供開始 セキュリティのサイロ化を解消し攻撃の拡散を阻止するセキュリティコラボレーションプラットフォーム

Horizon Playblocksが環境内のセキュリティ製品を連携させ、企業全体のセキュリティ運用を自動化して、リソースと時間の節約を実現

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd. < https://www.checkpoint.com/ >、NASDAQ:  CHKP、以下チェック・ポイント)は、セキュリティコラボレーションプラットフォームであるCheck Point Horizon Playblocks < https://www.checkpoint.com/jp/horizon/playblocks/ >の提供を開始しました。サイバー攻撃の急速な広がりと、攻撃者が複数のベクターを駆使して執拗に攻撃を繰り返す中、Horizon Playblocksは、セキュリティにおける人員とプロセス、テクノロジーの間のコラボレーションによって攻撃を自動的に封じ込め、拡散を防ぐ、セキュリティの自動化およびコラボレーションのプラットフォームです。チェック・ポイントの防止優先のセキュリティオペレーションを実現するセキュリティスイートであるHorizonには、マネージド防御&レスポンス(MDR/MPR)SOCサービス、拡張防御&レスポンス(XDR/XPR)SOCプラットフォームが含まれています。この度ここに、セキュリティチームのためのセキュリティコラボレーションプラットフォーム、Playblocksが加わりました。 

セキュリティに関するアラートおよびイベントの数が増加する中、経験豊富なセキュリティ専門家が不足している現状で、セキュリティチームは企業ネットワーク全体にわたるさまざまなセキュリティ製品の手動での更新や脆弱性パッチ適用の優先順位付けに苦慮しています。従来のセキュリティモデルにおいて、ソリューションは、脅威が1つのサイロ内に封じ込められることを前提としたローカル環境レベルでのみ機能していました。Horizon Playblocksは、各種セキュリティ製品と人員およびプロセスが連携して攻撃の拡散を阻止できるようにすることで、セキュリティを強化します。包括的な連携および協働方式を可能にすることで、セキュリティアプローチを再定義します。1つのセキュリティ製品がいずれかの実施ポイントで潜在的な脅威を検出すると、セキュリティインフラ全体、そしてすべてのセキュリティソリューション上で予防措置を発動し、必要なチームにアラートを発するという運用上のアクションを講じます。

チェック・ポイントの最高製品責任者で研究開発部門責任者のナタリー・クレマー(Nataly Kremer)は次のように述べています。

「Horizon Playblocksには、チェック・ポイントの協働的セキュリティというビジョンが集約されています。Playblocksでは人員、プロセス、テクノロジーが一体となり、直感的で統合された自動的な防御メカニズムを実現します。Playblocksを理解するには、攻撃の進行中に即座にブロックし、組織全体への拡散を防ぐことができる、“本能的な”セキュリティ製品としてとらえることが最適です。インシデントへの即時対応、自動アップデート、サードパーティー製品との統合を独自にブレンドしたPlayblocksは、真の協働的セキュリティを体現しています」

Horizon Playblocksの主な特徴は以下の通りです。

  • 協働的:Horizon Playblocksは、攻撃発生時にすべてのセキュリティ実施ポイントのアクションを発動させます。事前定義済みの予防プレイブックにより、攻撃は即座に検出され、拡散が阻止されます。チェック・ポイントのQuantumおよびHarmony(Harmony Endpoint、Harmony Mobile)とのシームレスな統合により、協働的な防御メカニズムが強化され、セキュリティ環境全体にわたり脅威の封じ込めを確実にします。

  • 統合的:統合セキュリティインフラストラクチャとして機能するHorizon Playblocksは、チェック・ポイント製品とサードパーティー製品の両方にわたって統合されたシールドを提供します。この一体化により、あらゆる運用ツールとセキュリティツールが連動し、サイバー脅威に対する強固な防御を実現します。

  • 自動的:Horizon Playblocksのプラットフォームは、プレイブックによって5分以内に導入可能です。このプレイブックはポリシーとルールを自動更新し、手動による介入を必要とせず即座に効力を発揮します。製品入手後すぐに利用可能な25種類の高度なプレイブックは、セキュリティ実施ポイント間でのIPブロックから内部脅威の隔離に至るまで、さまざまなセキュリティニーズに対応しています。Playblocksをトリガーにして、ゼロトラストのセキュリティポリシーをデバイスに自動的に割り当てることも可能です。

MOTORTECH GmbHのシニア情報テクノロジースペシャリストであるプラメン・トドロフ(Plamen Todorov)氏は次のように述べています。

「Playblocksのセキュリティ上および運用上の価値は、すぐに明らかになりました。Playblocksは多くの手作業を省き、チームとデータの安全を守るための防止/阻止の自動化に大きく貢献しています。このプラットフォームの協働的な性質が意味するのは、当社が導入しているすべてのセキュリティ製品が同期的に動作し、以前は達成できなかったレベルのセキュリティを実現できるということにほかなりません」

また、IDCのセキュリティ&トラスト部門リサーチ担当VP、マイケル・サビー(Michael Suby)氏は次のように述べています。

「サイバーセキュリティにおいて、時間こそが攻撃者の最大のアドバンテージです。そのため、防止措置の自動化が進むほど、組織は深刻な脅威を防ぐことができます。Playblocksプラットフォームは、セキュリティ環境内のすべてのセキュリティ製品がそれぞれに有する防止性能を結び付けて活用することによって、複数のツールにまたがる最も重要なアクションをセキュリティチームが自動化することを容易にし、SOCアナリストが最も効果的なポイントに集中可能となります」

Horizon Playblocksの詳細は、こちらをご覧ください < https://www.checkpoint.com/horizon/xdr-xpr/ >。製品に関するお問い合わせは < Info_jp@checkpoint.com > へご連絡ください。
 

本プレスリリースは、米国時間2023年10月16日に発表されたプレスリリース(英語)< https://www.checkpoint.com/jp/press-releases/check-point-launches-horizon-playblocks-the-security-collaboration-platform-that-eliminates-security-siloes-and-stops-attacks-from-spreading/ >をもとに作成しています。

 

チェック・ポイントについて

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( http://www.checkpoint.com ) は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityのソリューション群は、マルウェアやランサムウェアなどのあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共機関を守ります。Infinityは、企業環境全体に妥協のないセキュリティと脅威防御を実現する4つのソリューションで構成されています。 リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動で保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界とデータセンターを保護するCheck Point Quantum、そしてそれらすべてを包括的かつ直感的な統合セキュリティツールによって管理する予防第一のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは、10万を超える、あらゆる規模の組織のお客様を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・X(旧Twitter):https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-4332-2354
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

ドヴァ/株式会社ドヴァが経営理念およびコーポレートロゴを刷新

横浜の“エンジニア集団”ドヴァ、設立25周年

株式会社ドヴァ(神奈川県横浜市西区 代表取締役:土橋 整)は、2023年10月28日に設立25周年を迎えます。それを機にさらなる事業拡大を図るため、新たな経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を策定するとともに、コーポレートロゴをリニューアルしました。

  • 経営理念

株式会社ドヴァでは、設立以来、テクノロジーの力によってお客さまの経営課題や業務上の困りごとを多数解決してきました。こうした経験は社会一般にも広く応用できると信じ、今回、新しいミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を策定しました。

詳細

https://www.dova.co.jp/company/company_policy.html

  • コーポレートロゴ

ロゴマークリニューアルでは、株式会社ドヴァの製品やサービスが、社会と共生・共存することを目指し、「イソギンチャクと共生するカクレクマノミ」をモチーフにデザインしました。

以前から当社のアートワークは「海」に関連したものが多く、新たなロゴでもそのイメージを取り込みました。モチーフとなった海水魚のカクレクマノミは外敵から身を守るため、触手に毒を持ったイソギンチャクと一緒に生息しており、それが生き物の「共生」を示す代表例として有名です。その関係性に着目し、ロゴに採用しました。

デザイン内容に関して、具体的には、黄金比を採用した有機的なラインで環境・生物・人との調和を表現したほか、一定の太さを保ったストロークは、常に安定したクオリティのサービスを提供することを示しています。

 詳細/使用ガイドライン

https://www.dova.co.jp/logo.html

  • タグライン

併せて、タグラインを「FORGE THE FUTURE」(未来を切り拓く)に刷新しました。FORGEには「鍛造する」という意味もあることから、職人気質のあるドヴァのエンジニア集団がお客さまの未来を共に創っていきたいという思いが込められています。

  • 会社概要

社名     : 株式会社ドヴァ

本社所在地  : 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号横浜ランドマークタワー17F

設立     : 1998年10月

資本金    : 5千万円

代表取締役  : 土橋 整

URL       : https://www.dova.co.jp/

事業内容     :

ICTサポート

― ソフトウェアサービス(ソフトウェアの企画・開発・販売)

― インフラストラクチャーサービス(電気通信事業【電気通信事業 届出番号:A-12-3910】)

― プラットフォームサービス(ICT基盤の設計、構築、運用、保守)

― マーケティングサービス(インターネットマーケティング支援)

― コンサルティングサービス(M&A支援、ファイナンス支援、FP&A支援)

ICTプロダクト

― アシロボ®(RPA) https://www.dova.co.jp/arlp/

― シーサーガード®(データ貸金庫サービス) https://www.shisaguard.com/

― データセンター(ハウジングサービス)

X(旧Twitter):https://twitter.com/dovacorporation

Facebook     :https://www.facebook.com/dovacorp

note      :https://note.com/dovacorp/

  • 本件についての問い合わせ先

以下のページより、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

https://www.dova.co.jp/mailform/

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

パナソニックグループ/パナソニック システムネットワークス開発研究所が6G時代の超高速通信が可能なサブテラヘルツ帯、330 GHzまで対応する「測定・評価サービス」を開始

<電波暗室建屋>

株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:前田 崇雅、以下PSNRD)は、2023年10月31日から、神奈川県横浜市都筑区佐江戸町のパナソニック横浜地区構内に大型電波暗室を新設し、サブテラヘルツ帯である330 GHzまでの超高周波に対応した業界トップレベル(※1)の「測定・評価サービス」を開始します。6G開発に向けて、豊富な測定機器類を取りそろえた本サービスは国内業界的にも先行的な取組みと位置付けられます(※1)。

本サービスは、移動体通信の高速大容量化に伴い5G・6Gにおける使用周波数帯の高周波化を見据えて必要な「大型電波暗室」や「各種測定機器」の利用に加え、PSNRDが発足以来35年間継続して培った「無線技術のサポートサービス」も備えており、各事業者をはじめ、各メーカー等さまざまなお客様に、ワンストップで利用・サポートサービスをご提供することで、6Gアンテナ、衛星通信、レーダーなどの各種機器の開発を電波特性のみならず、材料の電気特性なども計測でき、機器開発のスピードアップやコストダウンに貢献するものです。

PSNRDは、これまでお客様の技術開発におけるお困りごとを解決する受託業務を中心に事業を推進していますが、本測定・評価サービスを新規事業と位置づけ、さらに無線通信業界全体の発展に貢献してまいります。

【サービスの特長】

1. 大型電波暗室の活用(暗室外寸:W10.5 m x D7.2 m x H6.5 m)

無線性能を正確に把握するため床面も電波吸収体で覆った6面電波暗室です。高周波・高利得・狭ビーム化に伴うアンテナの遠方界測定に対応して、最大7 mのアンテナ間距離を確保。合わせて測定高3 mによるクワイエットゾーン(※2)の拡大、機器本体影響を含めた30 kgの測定物まで2軸回転による全立体角測定が可能です。

<電波暗室建屋><電波暗室建屋>

<電波暗室内><電波暗室内>

<大型電波暗室イメージ図><大型電波暗室イメージ図>

2. 300 GHzまで対応する各種測定機器の活用

ベクトル信号発生器、任意信号発生器、シグナルアナライザ、ネットワークアナライザ、および、周辺測定機器など充実の主要測定機器群を備え、5G向けOTA(Over The Air)測定、および、6G先行要素開発向けの100 GHzを超える周波数帯の測定を実現。衛星通信、レーダーなどの開発にもご活用いただけます。

<主要設置測定器一覧:記載以外にも多数保有、測定内容に合わせてご相談下さい><主要設置測定器一覧:記載以外にも多数保有、測定内容に合わせてご相談下さい>

3. 300 GHzまで対応した材料特性の測定

昨今、無線部やアンテナの設計に一般的に使われる各種シミュレーションにおいて重要な材料の電気特性である比誘電率・誘電正接を測定します。

<電気特性測定機器類><電気特性測定機器類>

4. 無線技術に精通した技術者によるサポートサービス

PSNRD発足以来35年間継続して培った無線技術。これに精通した技術者が、ご要望に沿った測定・評価、シミュレーションの活用手法を提案します。また、測定・評価結果より課題が発生した場合は、開発委託業務に切り替えて、その課題解決にご協力することも可能です。お客様に寄り添い、ワンストップでの開発サポート対応が可能です。

【株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所について】

会社名:株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所

設立:1988年

本社住所:〒981-3206 宮城県仙台市泉区明通二丁目5番地

代表取締役:前田 崇雅

事業内容:パナソニックグループをはじめとした、さまざまな企業、団体、機関などとの技術受託開発、協業・共創活動を推進。パナソニックホールディグス100%出資、パナソニック コネクト連結のグループ会社です。

ウェブサイト:https://group.connect.panasonic.com/psnrd/

【お問い合わせ先】

PSNRD 測定・評価サービス担当 Email:mmcube@ml.jp.panasonic.com

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(※3)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

※1:2023年10月27日現在、マイクロウェーブファクトリー株式会社調べ

※2:定在波の電界変動が小さい無響領域のこと

※3:2022年度売上高

■人権の尊重と企業価値の向上に向けて

パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。

「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。

例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。

▼その他の取り組みについてはこちら

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクトNewsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」