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アルテアエンジニアリング/計算科学および人工知能分野で世界をリードするアルテア、フラッグシップイベント「Future.Industry 2022」を開催

計算科学の最新技術、ツール、トレンドについてグローバルな講演者が議論するバーチャルイベント

計算科学および人工知能(AI)分野で世界をリードするアルテアエンジニアリング株式会社(日本本社: 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン14階、代表取締役: 加園 栄一、本社:米国ミシガン州、CEO:James Scapa、Nasdaq:ALTR、以下:アルテア)は、同社を代表する年次イベント「Future.Industry 2022」を開催いたします。大手著名企業のリーダーからスタートアップ起業家まで、業界屈指の頭脳と有力企業が参加し、シミュレーション、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、AI、データ分析技術のトレンド、ソリューション、画期的な成果について議論を行います。

■「Future.Industry 2022」開催日時(日本時間)
1日目 2022年10月4日(火)17:00~
2日目 2022年10月5日(水)17:00~
3日目 2022年10月6日(木)17:00~

■主な発表内容

その他、産業界からは、インテル、AMD、Tech Mahindra、Belcan、EVR Motors、日産自動車、Arcelor Mittal、JCBが、学術界からはテンプル大学、パデュー大学、トロント大学、ネルソン・マンデラ大学、リオ・デ・ジャニエロ連邦大学の専門家が、「メイントラック」「スペシャルトラック」に登壇します。
スペシャルトラックは、製品ポートフォリオの電動化、サステナビリティ、スマートマニュファクチャリング、デジタルツイン、電子システム設計、モデルの可視化などに関する深い知識を求める参加者向けに構成されています。スピーカーは、大手企業からスタートアップ企業まで多岐にわたります。
Future.Industryでは、各日とも特定のテーマを設けています。1日目は、今年のソートリーダーの基調講演を紹介するメイントラック、2日目は専門的なパラレルトラック、3日目はアルテアの専門家とテクノロジーを紹介するハンズオンセッションです。

Future.Industryは、各日、17:00に開始します。また、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、韓国語、日本語の同時通訳にも対応しています。さらに、イベントに参加すると、アルテアグッズやeギフトカードが当たるチャンスもあります。
Future.Industry 2022の詳細や参加登録は、下記をご覧ください。
https://events.altair.com/future-industry/

【アルテアについて(Nasdaq:ALTR)】
アルテアは、シミュレーション、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、データ解析、AIに関するソフトウェアおよびクラウドソリューションを提供する、計算科学と人工知能(AI)の分野で世界をリードする企業です。アルテアは、あらゆる業界の企業がより効果的に競争し、接続が強化された世界でより賢明な意思決定を行うことを可能にし、さらに環境に優しく持続可能な未来を創造します。
詳細については、下記をご覧ください。
https://www.altair.com/

■アルテアエンジニアリング株式会社
設立      :1996年2月
取締役社長 :加園 栄一
事業内容  :製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、人工知能(AI)に
係わるソフトウェアおよびクラウドソリューションの開発、販売、サポートおよび受託サービス
東京オフィス:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン14階

 

 

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ライトワークス/“学び上手なひとをつくる”新コンテンツ「Learning Hacker」を提供開始

~学び手のための「学習手法」や「学び方のヒント」が満載の7つのシリーズを展開~

上場企業売上TOP100社の47%が導入する学習管理システム*(LMS)やeラーニング教材を開発・提供する株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役:江口夏郎)は、「まなび」に関する新たなコンテンツ「Learning Hacker」を、10月1日より、ライトワークスのeラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」で提供開始することをお知らせします。

上場企業売上TOP100社の47%が導入する学習管理システム*(LMS)やeラーニング教材を開発・提供する株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役:江口夏郎)は、「まなび」に関する新たなコンテンツ「Learning Hacker」を、10月1日より、ライトワークスのeラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」で提供開始することをお知らせします。

 【Learning Hackerの開発の背景】
人的資本経営が求められるこれからの時代において、「リスキル・学び直し」などの学習機会の提供は、人材戦略における重要な要素となっています。私たちは、既存の知識や常識がすぐに陳腐化する「常に学んでいなければならない時代(Age of Learning)」に生きています。

しかし、これまでインプットする教材のことは考えられてきましたが、受け入れる器である「学ぶ人」のことはあまり考えられていませんでした。ライトワークスは、常に自ら学ぶことを求める「学ぶことがうまい人」をつくることにフォーカスし、「成長する個人の学ぶ能力」を鍛えることや「個人が自主的に成長する仕組み」を構築するコンテンツの開発を進めてきました。そしてこの度、eラーニングの教材制作からスタートした当社だからこそ構築できる、全く新しいコンテンツ「Learning Hacker」を開発し、提供することとしました

【Learning Hackerの概要】
“学び上手な人をつくる”=自ら学ぶ人、学びを楽しむ人をつくる目的の下、学び手のための「学習手法」や「学び方のヒント」に関するユニークな情報を手軽に吸収できるコンテンツシリーズです。

Learning Hackerの目的は、ビジネスパーソン個人の自律的な成長を促すことだけではありません。個々人が「学び上手」になることで、日本企業のパフォーマンスを底上げし、ひいては日本の競争力を強化することを目指しています。

Learning Hackerの最大の特徴は、「学習内容」ではなく、「学習手法」や「学び方のヒント」を提供する点です。当社では、既にCAREERSHIP®で「学ぶ場所」を提供し、eラーニング教材で「学ぶ内容」を提供しています。Learning Hackerは、ここに「学ぶ方法」を加えるものです。

Learning Hackerは、優秀なビジネスパーソンに必要な要素を7つに分類し、それぞれシリーズを組み立てています。1教材1テーマを原則とし、ナレーション付きの3分ほどの動画で解説をします。これにより、人々のスキルアップ・パフォーマンスアップに多角的かつ網羅的にアプローチします。

  • ワークハックシリーズ:仕事の生産性を上げ、自分の働く未来を明るくするためのハック法
  • マネジメントハックシリーズ:ソフトスキルを身に付け、部下の「働く」を明るくするためのハック法
  • ヘルスハックシリーズ:心と体を鍛え、健康を維持するためのハック法
  • ブレインハックシリーズ:人間の脳の仕組みを知り、ハックを実践するためのナレッジ群
  • ライフハックシリーズ:生活術を身に付け、幸せなビジネスパーソンライフを送るためのハック法
  • マインドハックシリーズ:マインドフルネスを実現し、レジリエンスを獲得するためのハック法

各コンテンツでは、パフォーマンスを上げたい全てのビジネスパーソンが「学び上手」になり、自律的に成長していくための「明日使えるハック法」を提供します。なお、全てのハック法は、学術論文またはそれに準ずる権威性のある文献に基づいて制作しています。 

本シリーズは、ライトワークスのeラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」のコンテンツとして展開します。将来的に100タイトルを超えるラインナップを予定しており、10月1日からはそのうちスタディハックシリーズ13タイトルを公開いたします。「まなびプレミアム」は、当社の保有する1,000タイトル以上のeラーニング教材が、1人当たり月額1,650円以下で学び放題のサブスクリプションサービスです。
 
<画面サンプル>

【Learning Hackerがよくわかるウェビナーを開催】

本シリーズの提供開始にあたって、「まなびプレミアム」および「Learning Hacker」の詳細をお伝えするウェビナーを10月20日に開催します。ウェビナーでは自律学習が求められている背景や、その成功の秘訣を含めて、元大手企業の人事担当者である登壇者が解説します。「元JTB人材開発担当者が語る!自律学習を成功させる選抜型と非選抜型のハイブリッド」

「元JTB人材開発担当者が語る!自律学習を成功させる選抜型と非選抜型のハイブリッド」
■開催日時:2022年10月20日(火)11:00~11:45
■形式:ウェビナー(Zoom)
■対象:企業の人事責任者および教育・研修ご担当者様
■スピーカー:株式会社ライトワークス ビジネスソリューション本部サービスディレクター
HRDスペシャリスト兼IDer 櫻井 康一
■費用:無料
■お申し込み:https://www.lightworks.co.jp/news/14210

【トピック】
・プレゼンテーション(30分)
自律学習が求められている背景
「ご自由にどうぞ」では自律学習は進まない
「学び方を学ぶ」ラーニングハッカー
まなびプレミアム紹介
・Q&A(15分)

 ■このような方におすすめ
・リスキリング・学び直しに関心がある方
・新サービス「Learning Hacker」について知りたい方
・「まなびプレミアム」の詳細が知りたい方

今後も当社は、さまざまな環境変化の下で行われる企業の教育や人材開発の現場を支え、企業の成長とより明るいミライの創造に貢献してまいります。

*2021年4月現在、グループ会社を含む、当社調べ

<LMS『CAREERSHIP®』について>
大企業・グローバル企業の学習管理におけるニーズを網羅的に満たした機能を有し、戦略的な人材育成を可能にする統合型の学習管理プラットフォームです。 https://www.lightworks.co.jp/services/careership

<株式会社ライトワークスについて>
ライトワークスは、大企業を中心に、最新のICTや独自の教育手法を駆使した学習管理システム(LMS)、eラーニング教材、人材育成コンサルティングなどを提供しています。これにより、組織と個人が呼応しながら健全な成長を図る仕組みを構築し、企業内人材の開発・即戦力化、サービスレベルの向上をサポートします。
https://www.lightworks.co.jp/

 

 

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TeamViewer ジャパン/チームビューワー、Hyundaiと戦略パートナーシップを締結 ARプラットフォームでスマート・ファクトリーの製造工程のデジタル化を推進

リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー、当社)は、本日、Hyundai(ヒョンデ)と戦略パートナーシップを締結し、「Hyundai Motor Company(現代自動車)グループシンガポールグローバルイノベーションセンター(Hyundai Motor Group Innovation Center in Singapore、以下 HMGICS)」のビジネス・オペレーションと製造工程のデジタル化を推進すること発表しました。

HMGICSは、ヒョンデグループのテストベッドであり、グローバルにおけるオープン・イノベーション・ハブとして、新しい電気自動車(EV)のビジネス・モデルの開発、革新的なパートナーシップの構築、モビリティ製品の生産、グループ全体の知的生産プラットフォームの開発を通じて、モビリティ・バリューチェーン全体に革新を起こすことを目指しています。

チームビューワーとヒョンデは、複合現実(MR)および人工知能(AI)機能を備えた『TeamViewer』の拡張現実(AR)プラットフォームを駆使し、HMGICSにおけるデジタル活用の最大化を図ります。当社が提供するARプラットフォームは、組立、メンテナンス、品質管理、物流、顧客体験プロジェクト、現場作業員の人材育成を支援します。

また、両社は、ARを活用したスマート・ファクトリーの運営、現場作業員の没入型デジタル体験、未来の自動車製造現場におけるAI支援の分野において、共同で研究開発(R&D)を進める予定です。

本パートナーシップを通じて得られた、自動車製造工程全体における現場作業員の生産性、正確性、スピード、安全性の向上に関する知見や効果を自動車業界で活かすため、スマート・ファクトリーや法人向けAR技術の共同マーケティング活動もグローバルに展開します。

チームビューワーのAPAC地域統括プレジデントであるソジョン・リー(Sojung Lee)は次のように述べています。「製造工程のデジタル化と未来のスマート・ファクトリーの構築において、ヒョンデと協業できることを嬉しく思います。昨今、製造現場におけるデジタル・トランスフォーメーションが加速するなかで、産業における現場の作業工程の最適化を支援する『TeamViewer Frontline』(https://www.teamviewer.com/ja/frontline/)のようなARソリューションへの需要は高まっています。本パートナーシップは、製造業に特化したソリューションを提供するエンタープライズ向けソフトウェア・プロバイダーである当社の地位をより強固なものとし、更には、インダストリアル・メタバースの領域におけるリーディング・プレーヤーとしての役割を示す素晴らしい機会になると考えています。」

HMGICSの最高経営責任者であるホン・ブン・ジュン(Hong Bum Jung)は次のように述べています。「チームビューワーが、現代自動車のスマート・ファクトリー構築におけるデジタル変革の重要なテクノロジー・パートナーになったことを光栄に思います。インテリジェントな製造プラットフォームの開発は、未来のモビリティ業界をけん引する当社の戦略の要です。HMGICSでは、未来のモビリティ・スマートファクトリーのビジョンを示しながら、モビリティ業界のバリューチェーン全体に、継続的に革新を巻き起こしています。本パートナーシップにより、スマート・ファクトリーへの移行がさらに加速し、その効率が高まることを期待しています。」

※本プレスリリースは、2022年9月30日にシンガポール・韓国で配信された発表の日本語抄訳です

                      ###

TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は62万5千人以上。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。

会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2021年度の売上は約5億4,800万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトは https://www.teamviewer.com/ja/

Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200カ国以上でトップクラスの自動車とモビリティサービスを提供し全世界で12万人以上の従業員を雇用しています。また、より持続可能な未来の到来を見据えた製品ラインアップを強化するとともに、現実のモビリティ課題に対する革新的なソリューションを展開しています。Hyundaiは、このプロセスを通じて人と人とのつながりを活性化し「Progress for Humanity(プログレスフォーヒューマニティ)」を掲げ、人類のための進歩に貢献することにより、お客様に質の高い時間を提供するスマートモビリティソリューションプロバイダーを目指しています。

 

 

 

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Ai.Connect/仮想経路によって快適で高品質な通信環境を提供する入居者無料インターネットサービスの新プラン「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」が正式にリリース開始

集合住宅向け入居者無料インターネットサービス「アイネット」を全国で提供する株式会社Ai.Connect(アイコネクト、本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:松永侑祐)は、株式会社GLBB Japan(株式会社 GLBB Japan 本社 沖縄県 北谷市 /東京支社:港区 代表取締役 Craig Watson)と提携し、SD-WAN※を応用した先進技術のインターネットサービス「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」のサービスを10月より正式に開始したことをお知らせします。

【新サービス開発の背景】

新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響を受け、リモートワークやビデオ会議、オンライン授業、巣ごもりなどで自宅でのインターネット利用が急激に増加しました。それに伴い、日常におけるインターネット利用において、これまで以上に安全で安定性が高く、快適で高品質な通信環境が必要とされています。 

賃貸マンションにおいては、設備の一環として、入居者に負担のない無料インターネットサービスを提供している物件が年々増加しています。物件の差別化として、無料で利用できるのみならず、通信速度や快適な通信環境などサービス内容の充実が求められています。

そうした背景のもと、高まるインターネットの品質ニーズに応えるために、当社は現在提供している「アイネット」のインフラ環境の更なる品質向上を目的として、GLBB Japanのもつ仮想通信技術と組み合わせ、通信の安定性が確保される次世代型インターネット接続方式を新たに提供することにしました。

接続方式としては、専用線で接続する「アイネット Rich Path」と、NTT東西フレッツ網(NGN)上での仮想通信経路を用いた接続型の「アイネット Virtual Path」を、このたび正式にサービスを開始しました。昨年より「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」の実証実験をしていたため、すでに栃木県をはじめとする関東圏で3件のお申し込みを頂いております。実証実験を行った栃木県内の不動産管理会社様からも「競争が激しい宇都宮市内で、高速インターネットはより差別化が図れます。」とご好評頂いております。

従来のインターネットサービスと比較し「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」を導入する事によって、

  • 速度安定性: インターネットの利用が増大することへの事前対策
  • 高 品 質: 高品質でグレードの高い無料インターネットを完備
  • 物件差別化: 照明や家電など多様化するIoTサービスへの準備、リモートワーク対策完備

といった付加価値の高い物件を提供することができます。

 

【アイネット Rich Pathの概要】

・通信局舎から建物まで独立した 専用線を用意する 専用線接続型
   他の回線の通信の影響を受けることがなくなり、従来の接続よりも回線が高速・安定化 を実現

・SSD-WAN技術の仮想通信経路により、今後のトラフィック増加やIoTの多様化に備えた強固なインフラを形成

【アイネットVirtual Path の概要】

・NTT東西フレッツ網( NGN)内に、GLBB Japanのバックボーンを用いたSD-WAN技術の仮想通信経路を確立し、それを「アイネット」のインフラに組み合わせることで、一般利用者と共用しない通信経路を確保し、従来の接続よりも回線の高速・安定化を実現

※SD-WAN ソフトウェアの仮想化技術によって、ネットワークの制御や可視化を行い、最適化する技術

< GLBB Japanについて >
GLBB Japanは、 世界品質のネットワークを世界の一人ひとりに提供するため ❝ Our Mission : To Connect ❞ を モットーに企業や個人に関わらず、よりよいネットワーク環境の実現を目指しており、私たちにしかできない方法で、高品質な回線を利用できるきっかけをつくり、ひとり一人が “つながる”を実感できるサービスを提供しております。私たちの提供するサービスが、業務の効率化や通信環境に対するフラストレーションの改善に役立ち、生活の質の向上につながることに対して、通信企業として誇りを持って日々取り組んでおります 。

< 株式会社Ai.Connectについて >
Ai.Connectは、アパートやマンションなど集合住宅を中心に、高品質で低価格なインターネットサービスと最新のデジタル住宅設備 等を提供しています。これにより、集合住宅の IoT時代に向けての環境を整備し、物件の付加価値とサービスの向上を目指しております。

HP:https://ainet.life/
Twitter:https://twitter.com/apartkeiei?lang=ja

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント、2022年8月に最も活発だったマルウェアを発表 FormBookがEmotetに代わり首位、GuLoaderとJokerが急浮上

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、2022年8月の最新版Global Threat Index(世界脅威インデックス)を発表しました。

今回のインデックスでは今年1月の再登場以来最も流行しているマルウェアとして君臨していたEmotetが首位から陥落し、FormBookがトップとなりました。 国内ランキングでもFormBookが1位となり、2位には7月まで国内6か月連続首位のEmotetをはじめAgentTesla、Remcos、XMRigが影響力同値で並んでいます。

FormBookはWindows OSを標的とするインフォスティーラーであり、プログラムの実行により認証情報の窃取、スクリーンショットの収集、キーストロークの監視と記録、C&C(コマンド&コントロール)サーバの命令に応じたファイルのダウンロードと実行などの侵害行為が可能となります。2016年に初めて発見されて以来マルウェアとしての知名度は高まり続けており、アンダーグラウンドのハッキングフォーラムで「Malware-as-a-Service(MaaS)」として販売され、強力な検知回避技術と比較的安価に入手できることで知られます。

また、この8月にはGuLoaderの活動が急激に活発さを増し、広く普及したマルウェアの第4位にランクインしました。GuLoaderは当初Parallax RATのダウンローダとして使用されており、その後Netwierや FormBook、AgentTeslaなどのリモートアクセス型トロイの木馬やインフォスティーラーにも採用されています。GuLoaderは電子メールを用いた大規模なフィッシング詐欺キャンペーンを通じて拡散されることが多く、用いられるフィッシングメールは被害者を誘導して悪意あるファイルをダウンロード、開封させ、マルウェアの実行を可能にします。

さらにAndroid向けスパイウェアであるJokerが復活し、8月のモバイルマルウェアのトップリスト第3位に入りました。Jokerのインストールにより、SMSメッセージ、連絡先リスト、デバイス情報の窃取に加え、被害者の同意なしに有料プレミアムサービスへのサインアップが行われる被害が発生する可能性があります。先般Google Play ストアで配信される一部のアプリでJokerがアクティブな状態にあることが確認されており<https://tendomag.com/joker-virus-continues-to-haunt-google-found-in-these-8-android-apps/>、Jokerの活発化の一因は攻撃キャンペーンの増加にあると見られます。

チェック・ポイントのリサーチ担当VPであるマヤ・ホロウィッツ(Maya Horowitz) は、次のように述べています。
「今回のインデックスではEmotetが1位から5位へと転落し、Jokerが最も流行しているモバイルマルウェアの3位となりました。この変容は、脅威情勢の急速な変化を反映しています。これは個人や企業にとって、最新の脅威に関する情報を把握し、自衛策を講じる手段を知っておくことの重要性を再認識させるものです。脅威アクターは常に進化しています。そしてFormBookの出現は、私たちが現在のセキュリティに満足することなく、ネットワーク、エンドポイント、クラウドのすべてにわたり予防を第一に考えた包括的なアプローチを採用すべきことを示しています」

またサイバー犯罪者による攻撃が世界的に最も集中した業界は8月も引き続き「教育・研究」分野となり、2位に「政府・軍関係」、3位に「保健医療」がランクインしています。最も悪用された脆弱性では「Apache Log4jのリモートコード実行」が再び首位となり、全世界の44%の組織に影響を及ぼしています。前回1位だった「Webサーバ公開型Gitリポジトリの情報漏えい」は全世界の組織の42%に影響を与え、2位となりました。

日本国内の上位マルウェアファミリー
* 矢印は、前月との比較における順位の変動を示します。 

8月はグローバルと同様、FormBook (0.14%)が1位となりました。2 位には前月まで6か月連続で首位にあったEmotetと、AgentTesla、Remcos、XMRigが、いずれも0.09%の影響値で並ぶ結果となりました。

1. ↑ FormBook – 3月より日本ランキングのトップ3に入り続けているFormBookは、Windows OSを標的とするインフォスティーラーです。7月には0.58%の国内企業に影響を与え、8月は0.14%と数値は落ち着いたものの首位に立ちました。2016年に初めて検出された同マルウェアは、強力な回避技術と比較的安価な価格帯でハッキングフォーラムにて「Malware as a Service (MaaS)」として販売されています。様々なWebブラウザから認証情報を盗みとり、スクリーンショットを収集します。また、キーストロークの記録、C&C(コマンド&コントロール)サーバの命令に従い、ファイルをダウンロードし実行します。

2. ↑ Agent Tesla – Agent Teslaはキーロガーとインフォスティーラーとしての機能を有する高度なRATで、被害者のキーボード入力やシステムキーボードの監視とデータ収集、スクリーンショットの撮影、また被害者のマシンにインストールされている様々なソフトウェア(Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Outlookなど)を通じて認証情報を抽出します。

2.  ↔ Remcos – 2016年に初めて出現したRATです。Remcosは、SPAMメールに添付される悪意のあるMicrosoft Office文書を通じて配布されます。Microsoft WindowsのUACセキュリティを回避し、高レベルの特権でマルウェアを実行するよう設計されています。

2. ↓ Emotet – 2月より6か月連続で国内ランキングのトップに君臨した非常に高度なモジュール型トロイの木馬で、自己増殖します。8月には影響値0.09%となり、他のマルウェアとともに同率2位となりました。かつてはバンキング型トロイの木馬として使用されていたEmotetですが、現在は他のマルウェアの拡散や、悪質なキャンペーンなどにも使われています。持続性を維持する様々な方法と検出を巧妙に回避する技術が搭載されており、Emotetは悪意のある添付ファイルやリンクを含むフィッシングメールを介して拡散されます。6月中には新たに変異型も確認され<https://www.bleepingcomputer.com/news/security/emotet-malware-now-steals-credit-cards-from-google-chrome-users/?utm_source=BenchmarkEmail&utm_campaign=0721_June_Monthly_Top_Malware&utm_medium=email>、Chromeブラウザのユーザーを標的としてクレジットカード情報を窃取する機能が報告されています。 

2. ↑XMRig – XMRigは、仮想通貨Moneroのマイニングに使用されるオープンソースのCPUマイニングソフトウェアです。脅威アクターは多くの場合、このオープンソースソフトウェアをマルウェアに組み込み、被害者のデバイス上で違法なマイニングを行う形で悪用します。

グローバルで活発な上位のマルウェアファミリー
*矢印は前月との比較における順位の変動を示します。

8月はFormBookが最も普及したマルウェアとなり、全世界の組織の5%に影響を及ぼしました。2位は全世界の組織の4%に影響を与えたAgentTesla、3位は2%に影響を与えたXMRigが続きます。

1.    ↑ FormBook – FormBookはWindows OSを標的とするインフォスティーラーです。2016年に初めて検知されたこのマルウェアは、強力な回避技術と比較的安価な価格から、ハッキングフォーラムでは「Malware-as-a-Service(MaaS)」として販売されています。FormBookは様々なWebブラウザから認証情報を集積し、スクリーンショットを収集し、キーストロークを監視・記録します。また、C&C(コマンド&コントロール)サーバの命令に従ってファイルをダウンロードして実行します。

2.    ↑ Agent Tesla – Agent Teslaはキーロガーとインフォスティーラーとしての機能を有する高度なRATで、被害者のキーボード入力やシステムキーボードの監視とデータ収集、スクリーンショットの撮影、また被害者のマシンにインストールされている様々なソフトウェア(Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Outlookなど)を通じて認証情報を抽出します。

3.    ↓ XMRig – XMRigは、仮想通貨Moneroのマイニングに使用されるオープンソースのCPUマイニングソフトウェアです。脅威アクターは多くの場合、このオープンソースソフトウェアをマルウェアに組み込み、被害者のデバイス上で違法なマイニングを行う形で悪用します。

世界で最も攻撃されている業種、業界

前月に引き続き、世界的に最も攻撃されている業界は「教育・研究」でした。続く2位は「政府・軍関係」、3位は「保健医療」となっています。
1. 教育・研究
2. 政府・軍関係
3. 保健医療

悪用された脆弱性のトップ

8月、最も広く悪用された脆弱性は「Apache Log4jのリモートコード実行」で、全世界の44%の組織に影響を及ぼしています。続いて、前月1位だった「Webサーバ公開型Gitリポジトリの情報漏えい」が42%に影響を与え2位となっています。「Webサーバへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル」は引き続き3位にとどまり、全世界の組織への影響は39%でした。

1.     ↑ Apache Log4jのリモートコード実行(CVE-2021-44228)Apache Log4jには、リモート操作でコードを実行される脆弱性が存在しています。この脆弱性が悪用されると、影響を受けているシステム上で、リモート攻撃者に任意のコードを実行される可能性があります。

2.     ↓ Webサーバ公開型Gitリポジトリの情報漏えい Gitのリポジトリには、情報漏えいの脆弱性が報告されています。この脆弱性を悪用されると、アカウントの情報が意図せず漏えいする可能性があります。

3.     ↔  Webサーバへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル(CVE-2010-4598, CVE-2011-2474, CVE-2014-0130, CVE-2014-0780, CVE-2015-0666, CVE-2015-4068, CVE-2015-7254, CVE-2016-4523, CVE-2016-8530, CVE-2017-11512, CVE-2018-3948, CVE-2018-3949, CVE-2019-18952, CVE-2020-5410, CVE-2020-8260)複数の異なるWebサーバ上に、ディレクトリトラバーサル攻撃に利用される脆弱性が存在しています。この脆弱性は、Webサーバ上において、ディレクトリトラバーサル攻撃のパターンを示すURLを適切に削除していないことによる入力バリデーションのエラーによるものです。この脆弱性の悪用に成功すると、認証されていないリモートの攻撃者による、脆弱性のあるサーバ上の任意のファイルへのアクセスや、情報漏えいにつながります。

モバイルマルウェアのトップ

8月に最も流行したモバイルマルウェアはAlienBotで、AnubisとJokerがそれに続いています。

1. AlienBot – AlienBotマルウェアファミリーはAndroidデバイス向けのMaaSです。リモートの攻撃者が攻撃の第一段階において悪意あるコードを正規の金融アプリケーションに注入することを可能にします。攻撃者は被害者のアカウントへのアクセス権を取得し、最終的には被害者のデバイスを完全に制御します。

2. Anubis – AnubisはAndroidデバイスを標的として設計されたバンキング型トロイの木馬です。最初に検出されて以来、リモートアクセス型トロイの木馬(RAT)としての機能、キーロガーや音声録音、ランサムウェアが持つ様々な機能など、多くの機能が追加されています。AnubisはGoogleストア上で公開されている数百種類のアプリから検出されています。

3. Joker – JokerはGoogle Playストア内のアプリに潜伏するAndroid端末向けスパイウェアで、SMSメッセージや連絡先リスト、デバイス情報の窃取を目的に設計されています。さらにこのマルウェアは、被害者の同意や認識を得ずに有料のプレミアムサービスに登録することも可能です。

チェック・ポイントのGlobal Threat Impact Index とThreatCloud Mapは、チェック・ポイントの ThreatCloudインテリジェンスによって実現されています。ThreatCloud < https://www.checkpoint.com/infinity-vision/threatcloud/ >は、ネットワーク、エンドポイント、モバイルを網羅する世界中の数億個のセンサーから得られるリアルタイムの脅威インテリジェンスを提供します。このインテリジェンスは、AIベースのエンジンと、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのインテリジェンス・リサーチ部門であるチェック・ポイント・リサーチによる独自のリサーチ・データによって強化されています。

8月のマルウェアファミリー上位10件のリストの完全版は、チェック・ポイントのブログでご覧いただけます:https://blog.checkpoint.com/2022/09/14/augusts-top-malware-emotet-knocked-off-top-spot-by-formbook-while-guloader-and-joker-disrupt-the-index/

Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud <https://www.checkpoint.com/infinity-vision/threatcloud/>に保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
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チェック・ポイントについて  
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。チェック・ポイントのソリューションは、第5世代のサイバー攻撃からお客様を守り、マルウェア、ランサムウェアを含む多様な攻撃に対して業界トップクラスの捕捉率を誇っています。第5世代の脅威に対応するマルチレベルの統合セキュリティアーキテクチャInfinityにより、企業のクラウド、ネットワーク、モバイルデバイスが保有する情報を保護します。チェック・ポイントは、最も包括的かつ直感的なワンポイントコントロールのセキュリティ管理システムを提供し、10万を超えるあらゆる規模の企業および組織のセキュリティを維持しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。 

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バルクホールディングス/ISID-AOとサイバージムジャパンがサイバーセキュリティ分野全般において協業

株式会社 ISID-AO(東京都港区、代表取締役社長 藪口 一郎、以下「ISID-AO」)と、当社子会社の株式会社サイバージムジャパン(東京都港区、代表取締役CEO 石原 紀彦、以下「サイバージムジャパン」)は、このたび、サイバーセキュリティ分野全般における協業契約を締結いたしました。

ISID-AOは、電通グループのITソリューション企業である株式会社電通国際情報サービス(ISID)の戦略的グループ会社として2009年に設立されました。デジタル・インフラ、システム・サポート、ユーザー・サポート領域の専門家集団として、電通グループ・ISIDグループ向けのサービス提供で培った先進的な技術力やサービス品質を基に、これまで2,000社以上の企業に様々なITサービスを提供しています。

サイバージムジャパンは、イスラエル電力公社などを戦略的パートナーとするCyberGym Control Ltd.(イスラエル、以下「CYBERGYM」)との共同事業として、CYBERGYM独自のサイバーセキュリティ訓練サービス用の設備及びプログラム(CYBERGYMアリーナ)を運営・提供し、各地のCYBERGYMアリーナを拠点に、CYBERGYMトレーニングや『ImmuniWeb@AI』プラットフォームによるAIを活用した脆弱性診断・ペネトレーションテスト・脅威情報漏えい調査サービスなどのトータルセキュリティソリューションを提供しております。

本協業により、ISID-AOとサイバージムジャパンは、それぞれのノウハウ、機能、ブランド及びネットワークを相互活用することで、主にISIDグループやその顧客のサイバーセキュリティ対策を強力に支援し、産業の発展や技術革新の基盤強化等へのさらなる貢献を目指して参ります。

【本協業の内容】
・ ISID-AOの顧客向けにAIを活用した脆弱性診断・ペネトレーションテスト・脅威情報漏えい調査サービス等を提供
・ ISID-AO及びその顧客に対するSOCチーム向けCYBERGYMトレーニングの提供
・サイバーセキュリティ対策ソリューションの共同開発、相互の人材供給
・その他サイバーセキュリティ分野全般における連携
 

 

 

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IMAGICA GROUP/【IMAGICA GROUP】当社グループ会社と東宝株式会社による新会社設立合意のお知らせ

映像の企画から制作、映像編集、配信・流通向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社 IMAGICA GROUP(本社:東京都港区、代表取締役社長:布施 信夫)のグループ会社で、映像制作とコンテンツ流通をシームレスにつなぐ映像技術サービスを展開する株式会社 IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村昌志、以下 IMAGICAエンタテインメントメディアサービス)は、国内DCP市場での持続的成長に向けた事業基盤の確立のため、東宝株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松岡宏泰、以下東宝)と共同でデジタルシネマパッケージ(以下、DCP)の劇場向けデリバリーサービスを行う新会社(商号:未定)を設立することに合意しましたのでお知らせします。

 

  • 新会社設立の背景と目的

IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは創業以来のフィルム技術による上映⽤プリントサービスを進化させる形で、2000年よりデジタルシネマ分野の技術サービスの開発に積極的に取り組んでまいりました。同年に⽇本で最初のデジタルシネママスタリングを⾏い、2006年にはDCI 仕様のDCP マスタリングと⾃社開発のKDM※発⾏サービスを実現。2016年には劇場向け配信システムの運⽤もスタートし、現在に⾄るまでデジタル上映された数多くの作品のDCP デリバリーサービスを提供してまいりました。

昨今のデジタル技術の進歩により、劇場公開作品のDCP を劇場に届ける⼿法がHDD(ハードディスクドライブ)等による物理的な配送から、ネットワークを使⽤したデジタル配信へ移⾏がはじまり、配給及び興⾏会社双⽅にとって運営の省⼒化・効率化を更に進めていく環境が整いつつあります。IMAGICAエンタテインメントメディアサービス及び東宝は、双⽅の経営資源とノウハウを合わせ、国内におけるデジタル配信インフラの整備を加速し、効率的で柔軟かつセキュアな次世代のデジタルシネマ・デリバリーサービスを提供してまいります。

※KDM:Key Delivery Message、暗号化されたデジタルデータを復号するための暗号鍵
 

  • 新会社の概要(予定)
商号 未定
本店所在地 東京都港区海岸1-14-2
資本金 1億円
出資者および比率 株式会社IMAGICA エンタテインメントメディアサービス(66.6%)、
東宝株式会社(33.4%)
事業開始 2023年4月1日(予定)

 

 

  • 新会社の提供サービス 

新会社では完成した映画本編や予告特報・シネアドなどのDCP およびKDM を、物理メディアおよびネットワーク配信システムを介して劇場に届けるサービスを提供します。加えて、劇場における受信システムの導⼊やシネアド等の運⽤についてもサポートをいたします。

作品の完成からデジタルシネマの上映に⾄る間で、新会社が提供するサービス領域は次の図の通りとなります。

IMAGICAエンタテインメントメディアサービスおよび株式会社東京現像所(東宝グループ)の当該サービスは
2023年3⽉31⽇をもって終了し、4 ⽉1⽇より新会社にて提供開始します。
IMAGICAエンタテインメントメディアサービスはこの合弁事業を通じて、これからも⽇本の映画配給及び興⾏市場の成⻑と発展、そして技術⾰新に引き続き貢献してまいります。

当社グループは、引き続き、業界や領域を超えた連携とクリエイティブな企画・演出を活用し、「世界の人々に“驚きと感動を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。なお、本件による当社の連結業績予想への影響は軽微であります。
 

  • 株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスについて

世界中の映像エンタテインメントを、あらゆるメディアに
・会社名:株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
・代表者:代表取締役社長 社長執行役員 中村昌志
・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
・設立:2021年1月15日(創立 1935年)
・資本金:1億円
・事業内容:映画の映像・音声編集、DCP(デジタルシネマパッケージ)作成、コンテンツ流通・配信サービス、フ  ィルム現像・プリント、映像の修復・復元・保存サポート、デジタル合成・VFX・CG/グラフィックデザインの企 画・制作、吹替・字幕・翻訳、各種映像技術サービス
・URL:https://www.imagica-ems.co.jp/
 

  • 株式会社IMAGICA GROUPについて

1935年の創業以来、新たな“映像”の価値創出に挑戦し続け、これからも「世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ」を目指してまいります。
・会社名:株式会社IMAGICA GROUP(東証プライム市場、証券コード:6879 イマジカG)
・代表者:代表取締役会長 長瀬 文男
     代表取締役社長 社長執行役員 布施 信夫
・所在地:〒105‐0022 東京都港区海岸一丁目14番2号
・創 立:1935年2月18日
・資本金:33億6百万円
・事業内容:映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業等を営むグループ会社の事業の統括
・URL:https://www.imagicagroup.co.jp/
・Twitter:https://twitter.com/IMAGICAGROUP

 

 

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アクセル/SHALO AUTHのB2C販売を開始

同時にSecurity Days Fall 2022 (東京会場)に出展

高度なアルゴリズム開発力を強みに、先端LSIの設計開発や機械学習/AI、暗号技術及びブロックチェーン技術を活用したソリューションを提供する株式会社アクセル(本社:東京都千代田区、代表者:斉藤昭宏)は、GoogleやFacebook等のログイン認証及びVPNやSSH接続時の秘密鍵を安全・簡単に管理する「SHALO AUTH(シャロ オース)」のB2C(一般消費者向け)販売を開始することを発表します。2022年10月以降、Amazon及び楽天市場にて販売を開始します。また、同製品を展示会「Security Days Fall 2022(東京会場)」に出展することも併せてお知らせします。
●販売サイト情報
楽天市場 : https://item.rakuten.co.jp/halloc/axm52126/
Amazon : 10月中に開設予定

●展示会情報
Security Days Fall 2022:https://f2ff.jp/secd/2022-fall
【東京会場】
2022年10月4日(火)-7日(金)10:30-17:20
JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー・KITTE 4F
  JPタワーホール&カンファレンス

「SHALO AUTH」は、ユーザとサーバで秘密の情報を共有しない仕組みを持つ認証規格FIDO(Fast IDentity Online:ファイド)により、国内で初めてレベル2のU2F(Universal 2nd Factor)デバイスに認定された USB 型セキュリティキーです。
GoogleやFacebook等のウェブサービスやGitHub等のプラットフォームのログインに使用する場合、ID・パスワードの入力後、二要素目の認証としてPCに接続した「SHALO AUTH」 のボタンを押すことでログイン可能です。

また、「SHALO AUTH」 は公開鍵暗号RSAとECDSAに対応した汎用セキュリティキーとしても使用することが可能です。VPNやSSHのユーザ認証に「SHALO AUTH」を使用することで、ローカルPCに鍵を保存せずに安全に通信できます。安全な鍵の管理や証明書の管理、デジタル署名の発行等も可能で、ユーザはPKCS#11 API(Application Programming Interface)を使用し、PDF ファイルを暗号化して「SHALO AUTH」使用時のみ閲覧可能にすることもできます。
PKCS#11 向けには、秘密鍵をドラッグ&ドロップで簡単に書き込め、管理できるGUIツールを提供します。鍵の新規作成やコピーもクリック操作のみで可能で、高度な乱数生成ツールとしても利用可能です。

B2C販売では、FIDO U2Fの二要素認証を採用している、GoogleのGmailやMetaのFacebookなどの個人ユーザのアカウント保護などへ、市場を広げる考えです。
また、引き続き企業向けにも、複数人・複数企業間での開発作業で使われるGitHub、VPN等へのログイン キーや、仕様書等の重要PDFファイルの開封キーとして、活用を提案していきます。

アクセルは「SHALO AUTH」により、堅牢さは勿論のこと、使い易い管理ツールや国内メーカーならではの迅速・的確なサポートなど、ユーザ目線でお客様のセキュリティを支えます。

製品詳細は、製品 WEB サイト(https://shalo.jp/auth/)をご覧下さい。

アクセルについて
アクセルは、高度なアルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。大規模なLSIの設計開発に加え、機械学習/AIや暗号・ブロックチェーン技術等の先端技術を社会実装することで、デジタル技術によるビジネス改革に貢献します。また、セキュリティ分野において、暗号技術を用いたセキュリティツールの製品開発に取り組み、オンライン認証方式を推進する国際標準規格策定団体FIDO Allianceに加盟しています。
https://www.axell.co.jp/
 
■本リリースに関するお問い合わせ先
(製品関係)
製品窓口  E-mail shalo@axell.co.jp 
(報道関係)
IR・広報チーム E-mail kouhou@axell.co.jp
 
以上

  • Google、Gmailは、Google Inc.の商標または登録商標です。
  • FIDO、FIDO ALLIANCEは、FIDOアライアンスの商標です。
  • その他の記載されている会社名、製品名、サービス名、規格名等は、一般に弊社及び各社・団体の登録商標又は商標です。

 

 

 

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Zenmetry/メッセージ多すぎ時代のためのツールを提供するZenmetry社が、Plug and Play JapanとJETROの連携によるスタートアップ支援プログラムに採択

Day1からのグローバル展開に向けて本格始

メッセージ多すぎ時代のためのツールを提供する株式会社Zenmetry(本社:東京都中央区、代表取締役:長友好江、以下「ゼンメトリー」)は、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであるPlug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)と、独立行政法人日本貿易振興機構(本社:東京都港区、理事長:佐々木伸彦、以下「JETRO」)の「内閣府『スタートアップ・エコシステム形成推進事業』拠点都市8カ所をはじめとする日本全国のスタートアップを対象としたアクセラレーションプログラム」における「Global Preparationコース」(以下「本コース」)の支援対象企業の1社に選定されました。

ゼンメトリーはメールや複数のチャットソフト、ワークスペース、チャンネルを統合的に管理できるWebサービスです。創業者である長友は、国内大手IT企業ならびに外資系IT企業でのプロダクトマネジメント、カスタマーサクセスダイレクターなど外資系IT企業とを日系企業の双方を経験した中で、「日本発のソフトウェアは日本市場に最初から最適化されすぎていて、グローバルで勝負することが難しい」という課題感を持っていました。

そのため、ゼンメトリーは、日本発のソフトウェアとして世界を目指すことをモットーとし、UIを英語で作り、初めから海外展開を狙った事業運営となっています。
本スタートアップ支援プログラムは、JETROが世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタル5社と共同して行う、スタートアップ支援の一貫です。ゼンメトリー社が採択された「Global Preparationコース」は、Plug and Play Tech Centor の日本法人であるPlug and Play Japanが、海外進出を狙うスタートアップを対象に支援するアクセラレーションプログラムになります。

■ 代表取締役 長友好江のコメント
グローバルで利用されるソフトウェアを目指している弊社にとって、今回のようなプログラムでの採択はとても光栄なことです。弊社はDay1からグローバルで利用されるソフトウェアを目指し最初から英語UIでの設計を行っています。今回のプログラムを通じて、将来のグローバル展開を見据えて、事業基盤を強化すべくビジネス面での準備を進めていきます。グローバルを目指す背景についてはぜひnoteもお読みください。
参考:https://note.com/yoshie_nagatomo/

■ ゼンメトリーについて

ゼンメトリーはメールや複数のチャットソフト、ワークスペース、チャンネルを統合的に管理できるWebサービスです。それぞれが持つ独自の機能を統合、1件あたりのメッセージ処理時間と通知の頻度を低減します。効率的なメッセージ処理を通じ、人々はより創造性の高い業務に集中できます。本サービスの提供を通じ、システムが本当の意味で働く人を助け、より創造的で豊かな時間を創り出せる世界を目指していきます。現在、ベータテストの開発を進めており、創業メンバーを募集しています。詳しくはhttps://www.zenmetry.net をご覧ください。

■ 会社概要
社名:株式会社Zenmetry
代表者:代表取締役 長友好江
所在地:東京都中央区日本橋富沢町4-10
ホームページ:http://www.zenmetry.net

 

 

 

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富士通/デル・テクノロジーズと富士通、オープンな無線アクセスネットワークに関するエコシステム・パートナーシップを締結

デル・テクノロジーズ(注1)と富士通株式会社(注2)(以下、富士通)は、このたび、通信事業者向けオープン無線アクセスネットワーク(Open Radio Access Network、以下 オープンRAN)の提供に関するエコシステム・パートナーシップ契約を締結しました。
両社は、本パートナーシップにより、シンプルなネットワーク構築を可能とするリファレンス・アーキテクチャなどを提案し、通信事業者のグローバルなオープンRANの採用を加速することで、安全性と信頼性が確保された高度な通信サービスの提供に貢献していきます。

【 背景 】
5Gの利用が進む中、エッジ・コンピューティングのアプリケーションが増加しています。これに対応するため、よりスケーラブルで柔軟に無線アクセスネットワークを構築可能なオープンRANの技術に注目が集まっています。

 【 パートナーシップの概要 】
本パートナーシップでは、両社の専門領域を活かし、通信事業者向けオープンRANのリファレンス・アーキテクチャ、インテグレーション、ライフサイクルマネジメントのソフトウェア、およびソリューション・メンテナンスにおいてエコシステムを構築します。
リファレンス・アーキテクチャにおいて、富士通はマルチバンド無線装置(Radio Unit、以下RU)、仮想化基地局とライフサイクルマネジメントのソフトウェアを提供し、デル・テクノロジーズはハードウェアなどを中心とした仮想化RANおよび、富士通製RUとの接続検証済みのオープンRANアクセラレータカード(注3)を提供します。さらに、富士通の「5G Open RAN Interoperability Lab」(注4)とデル・テクノロジーズの「Open Telecom Ecosystem Lab」(注5)を接続し、通信事業者、エコシステムパートナー各社、そしてオープンRAN市場への新規参入各社に対し幅広いオープンRANのテスト環境を提供します。

【デル・テクノロジーズ テレコム システムズ ビジネス, プロダクト マネジメント バイス プレジデントAndrew Vazのコメント】
富士通のO-RAN技術と5Gインテグレーションサービスとの連携により、オープンなネットワークを構築しようとする通信事業者に対し幅広いエコシステムパートナーの選択肢およびコストパフォーマンスの良い技術を提供することで、より大きな価値を提供することができるようになります。さらなるイノベーションの加速およびオープンRANに向けた、より低コストでより効率的な方法を提供し、通信事業者にオープンな5Gネットワークを自信をもって採用していただけるよう、我々のパートナーエコシステムを広げてまいります。

【富士通株式会社 モバイルシステム事業本部 副本部長Greg Manganelloのコメント】
デル・テクノロジーズとのパートナーシップはオープンRANエコシステムをより拡大し、通信事業者が自社のネットワークに、ベンダーに捉われない最適なコンポーネントを採用することを可能にします。オープンRAN技術に本来備わっているイノベーションとネットワークの効率化は、よりつながる、サステナブルな世界にも貢献していくものと確信しています。

【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 注釈 】
(注1)デル・テクノロジーズ:本社 アメリカ テキサス州ラウンドロック、会長 兼 最高経営責任者(CEO)マイケル デル。
(注2)富士通株式会社:本社:東京都港区、代表取締役社長 時田 隆仁。
(補足:掲載先メディアや閲覧環境の仕様によっては、 「隆」の文字が正しく表示されない場合があります。 正しくは、 「隆」の「生」の上に「一」が入ります。 )
(注3)アクセラレータカード: コンピュータの処理能力を高めるために組み込むハードウェア。
(注4)5G Open RAN Interoperability Lab:アメリカ テキサス州リチャードソンにある、マルチベンダー環境における5G オープンRAN機器の相互接続検証および技術支援を提供する施設。
(注5)Open Telecom Ecosystem Lab:アメリカ テキサス州ラウンドロックにある、オープンテレコムシステムラボ。お客様およびパートナー様と協業し、未来の通信技術やアプリケーションを探求、コラボレーションする環境を提供。

≪本件に関するお問い合わせ≫
デル・テクノロジーズ株式会社 マーケティング統括本部 広報部
コミュニケーション マネージャー 武村 綾  aya.takemura@dell.com
共同PR株式会社
担当/電話:田村(070-4303-7254)、正木(090-7739-1083)、児玉(070-4303-7256)
E-mail: delltechnologies-pr@kyodo-pr.co.jp

富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9:00~12:00および13:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)
お問い合わせフォーム
https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/

 

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

 

 

 

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