通信・インターネット

サンワサプライ/これひとつでLANケーブルの自作を始められる4点工具セットを5月17日発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、 代表取締役社長 山田 和範)が運営している直販サイト『サンワダイレクト』では、自作LANケーブルに必要なアイテムがすべて入っている工具キット「500-LANKIT1」を発売しました。

掲載ページ
LANケーブル自作キット LANテスター かしめ工具 パンチダウン工具 外被剥き工具
型番:500-LANKIT1 販売価格:11,637円(税抜)
https://direct.sanwa.co.jp/su/Ia5Ff

本製品は、LANケーブル自作、LAN配線に必要なアイテムがそろった工具セットです。かしめ工具、外皮むき工具、パンチダウン工具、LANケーブルテスターの4点セットです。

かしめ工具は、UTPケーブル、STPケーブル、単線、より線仕様にも対応したRJ-45コネクタ用です。

外被剥き工具は、UTPケーブルの外皮をむくことができます。指掛けリング付きで持ちやすいです。

パンチダウン工具はインパクト式で110/88ブロック規格に対応で、情報コンセント配線時に使用できます。

LANケーブルテスターは、ケーブルの導通・断線・結線ミスやグランドの有無を簡単に調べることができます。

まとめて収納しておくことが出来て持ち運びに便利な収納ケースが付きです。

本製品のサイズは約W145×D235×H55mm、 重量は約約240gです。

サンワダイレクト各店掲載ページ
サンワサプライ直営ショップサンワダイレクト(本店)
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/500-LANKIT1
サンワダイレクト楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/500-lankit1/
サンワダイレクトPayPayモール店
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/sanwadirect/item/500-lankit1/
サンワダイレクトau Pay マーケット店
https://wowma.jp/item/565812808
サンワダイレクトAmazon店
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B11LJRJ9

 

 

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Spirent Communications plc/Spirentが5Gコアのテストスイートへの新たなセキュリティの自動化パッケージを発表

サービスプロバイダーのリスクとコストを減らし、5Gネットワークの検証を簡素化して加速

次世代のデバイスとネットワークに向けたテストおよび保証ソリューションのリーディングプロバイダであるSpirent Communications plc (https://www.spirent.com/、LSE:SPT)は本日、Spirent Landslideの5Gコア自動化プラットフォームの一環として、新たなセキュリティの自動化パッケージを発表しました。新しいセキュリティパッケージは、Spirentが2021年に発表した、業界初のサブスクリプションベースの自動テストプラットフォーム(https://www.spirent.com/newsroom/press-releases/spirent-introduces-industrys-first-subscription-based-automated-5g-core-test)を拡張するもので、独自のセキュリティテストライブラリを事前に組み込んでいます。新しいパッケージによりサービスプロバイダーは市場投入期間を最大60%短縮でき、コストを最大80%削減することができます。

5Gのオープンなクラウドベースのアーキテクチャには、新たなセキュリティの脆弱性を伴う可能性があり、5Gが約束するミッションクリティカルなユースケースをサポートするには、セキュリティの確保が必要です。Landslideに向けたSpirentの新しいセキュリティ自動化パッケージは当社の実証済みテスト手法、自動化、5Gとセキュリティの専門知識を単一の構築済みソリューションへ統合しており、サービスプロバイダーが自動化パイプラインへ組み込めます。

Spirentの5Gコアセキュリティの自動化パッケージは、3GPP Security Assurance Specification(SCAS)標準とセキュリティ攻撃エミュレーションのために専門家が設計したテストケースの豊富なライブラリを備えており、制御プレーンテストを提供します。

Spirentのライフサイクルサービスアシュアランス部門でジェネラルマネージャーを務める、Doug Robertsはこう述べます。「旧世代とは異なり、5Gはネットワークの根本的な分散化を意味するため、窃取や悪意ある活動に晒されやすい脆弱性を増やします。すべての5G通信業者は、継続的なテストモデルへセキュリティベースのテストを統合しなければなりません。当社の最新の5Gコア・オートメーションは、事業者を潜在的なセキュリティの影響から保護するのに役立ちます。」

この最新の機能追加により、Spirent 5Gコアオートメーションプラットフォームの機能がさらに拡張されます。3つのパッケージ(コンプライアンス、キャパシティ&パフォーマンス、セキュリティ)により、お客様はテストと検証を自動化して市場投入までの期間を短縮できます。各パッケージでは、Spirent Landslide core emulation、Spirent Velocity test automation、当社が提供するワールドクラスのプロフェッショナルサービスなど、受賞歴を誇る製品とソリューションを用いて開発された、数百もの構築済みテストケースのマネージドライブラリを利用できます。

Robertsは付け加えてこう述べます。「当社独自の自動化プラットフォームは、社内でテストケースを作成する必要性をなくし、即時にROIを提供します。この新しいセキュリティパッケージは既存のソリューションをベースに拡張しており、完全自動化されたテストケースの大規模なライブラリーを提供することで、お客様に、5Gネットワークの性能と安全性についてより高い信頼性を提供します。」

詳細は、www.spirent.com/products/5g-core-testing-automation-platform をご覧ください。

Spirentについて
Spirent Communications plc. (LSE〔ロンドン証券取引所〕: SPT)は、ネットワーク、サイバーセキュリティ、測位の自動試験とアシュアランスソリューションを提供する、世界的なプロバイダーです。Spirentは5G、SD-WAN、クラウド、自律走行車など新世代のテクノロジーにおける試験、アシュアランス、自動化の課題を克服するイノベーティブな製品、サービス、マネージドソリューションを提供します。ラボから実世界にいたるまで、Spirentは企業が 顧客に対する 新世代の相互接続されたデバイスや技術の約束を果たせるよう支援します。詳細は、www.spirent.jpやLinkedIn(https://www.linkedin.com/company/spirent-communication)、Twitter(https://twitter.com/Spirent)、Facebook(https://www.facebook.com/spirent)にて確認できます。

 

 

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東京エレクトロン デバイス/ams OSRAM AG社と販売代理店契約を締結

東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED)は、ams OSRAM AG(オーストリア プレムシュテッテン/グラーツ、CEO:Alexander Everke(アレクサンダー・エヴァーク) 以下、ams OSRAM社)と販売代理店契約を締結したことをお知らせします。
URL:https://www.teldevice.co.jp/semiconductor/manufacturers/ams-osram/

TEDは、2019年よりams社のADAS(先進運転支援システム)、自動運転システム向けのセンサー製品を取り扱い、日本市場への導入・販売・サポートに努めてまいりました。

ams社がOSRAM Licht AG(以下、OSRAM社)を買収したことに伴い、これまで取り扱ってきたHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)2D/3DVision用近赤外レーザー照明、ADAS LiDAR用レーザー光源・ドライバ、回転角センサー、プロジェクション用のマイクロレンズアレイなどに加えて、OSRAM社の先進的な光学ソリューションも取り扱い、製品ラインアップを拡充します。

ams OSRAM社は、先進的なセンサーソリューションの設計と製造におけるグローバルリーダーです。ams OSRAM社のセンサーソリューションは、スマートフォンやモバイルデバイスから、スマートホームやスマートビル、産業 オートメーション、医療技術、コネクテッドカーに至るまで、今日の世界を形作る製品とテクノロジーの中核を成しています。

TEDでは民生、通信、産業、医療、自動車の各市場に向けて、小型フォームファクタ、低消費電力、最高感度、そして複数センサーの統合を必要とする各種アプリケーションに最適な製品を提案してまいります。

ams OSRAM AGについて
ams OSRAMは革新的な最先端のセンサーとライト技術を使用し、世界中の産業分野へ光学ソリューションを提供するグローバルリーダーです。照明にインテリジェント性を与えてイノベーションに情熱を注ぎ、人々の生活を豊かにします。センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの技術を継続的に進化させ、同時に100年間におよぶ経験を活かして、エミッタ、センサー、ソフトウェアなどから構成されるバリューチェーン全体をサポートします。
URL:https://ams.com/ja/ams-start

東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/

 
<本サービスに関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
EC BU グローバルセールス統括本部 営業本部 GSプロダクト部
お問い合わせ mail:ams-osram@teldevice.co.jp

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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メディアリンクス/メキシコでの当社製品群提案のために Sistemas Digitalesとパートナー契約を締結

株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 菅原 司 東証スタンダード6659 以下メディアリンクス)は、 新たにSistemas Digitales en Audio y Video S.A. de C.V. (Sistemas Digitales) とチャネルパートナー契約を締結しました。同社はメキシコ全域における当社製品の販売促進を行う代理店となる予定です。

Sistemas Digitalesは、メキシコ市場における長期的な販売パートナーとして、メディアリンクスの全製品群の販売、設置、トレーニング、アフターサービスを管理するのに理想的なパートナーです。同社の経験豊富な技術チームは、放送局や関連市場において高い評価を得ています。

メディアリンクスは、Media over IPトランスポートやスイッチングソリューションを得意としており、

それに沿った、ハードウェアとソフトウェアを提供しています。最大100GのIPネットワークにて、ビデオ・オーディオ・データ等のメディアを最適な形で伝送するコアスイッチやアグリゲーションスイッチ、IPゲートウェイが主なハードウェアのラインナップです。それらのハードウェアを統合するのが、メディアネットワーク管理ソフトウェア(ProMD EMS)で、放送局やネットワークプロバイダーがメディアIPネットワークを最適に運用・維持できるよう支援します。

Media Links Inc.の社長であるAlNuñezは、次のようにコメントしています。

「Sistemas Digitalesは、メキシコ全土で多くの最先端の放送技術ソリューションを提供・サポートしており、豊富な実績と、ITおよびビデオサービスの両方に関する現地サポートスタッフの熟練度、専門知識の高さを見込み、パートナー契約を締結しました。この地域では、Media over IPトランスポートソリューションへの関心が高まっており、Sistemas Digitalesとともに新たなビジネスチャンスを模索できることを楽しみにしています。」

Sistemas Digitales社のCEOであるEnrique Gutiérrezは、次のように付け加えます。

「メディアリンクスの製品群は、お客様のIP移行や新しいニーズ、特にコンテンツの伝送や配信の方法を取り入れることで、様々な課題を解決することができます。両社の専門知識と経験を結集することで、メキシコの放送局やサービスプロバイダーに、高品質で信頼性の高いMedia over IPトランスポート技術を提供し、多くのプロジェクトを一緒に進めることを楽しみにしています。」

Sistemas Digitalesは、メキシコの大手・中堅放送局やサービスプロバイダーと協力し、彼らのニーズをカバーする新しい技術やオプションのソリューションを提供してゆきます。

 

Sistemas Digitalesについて

Sistemas Digitalesは、メキシコ市場で33年以上の実績を持ち、お客様に最適なソリューションを提供しています。設立以来、放送、サービスプロバイダー、プロダクション業界の絶え間ない変化に対応したソリューションを提供するために、高度な訓練を受けた人材による絶え間ない努力と献身を続けています。Sistemas Digitalesの特徴は、すべてのお客様に迅速かつタイムリーなサービスを提供し、いつでも必要なサポートを提供することです。Sistemas Digitalesが提供する主なサービスは、ソリューション/ワークフローのデザイン、技術サポート、導入テスト、トレーニング、保守サポート、修理などです。詳細情報:https://sistemasdigitalesav.com.mx/

 

メディアリンクスについて

メディアリンクスは、世界中の放送局や通信事業者に、4K UHD/HD/SD SDI ビデオ、SMPTE ST2110、オーディオ、高帯域幅データなどあらゆるタイプのメディアをIP によって伝送する最先 端技術を駆使した製品とソリューションを提供しています。メディアリンクスの製品は、オリン ピック、サッカーワールドカップなどの世界中のスポーツやエンターテイメントイベントの放送

でも活躍しています。2014 年には、JPEG2000(J2K)相互運用の標準化と製品化の貢献により、テクノロジー&;エンジニアリングエミー賞を受賞しており、IP 伝送技術の普及に貢献しています。詳細情報:http://www.medialinks.co.jp/

 

 

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ビボテックジャパン/幅わずか50ミリ!VIVOTEKから超スリムなパノラマカメラCC9160-H(HS)が登場!

超細型のデザインで、商品棚等のすき間に設置して人物の顔の映像の撮影が可能です。さらに180°パノラマ撮影で広範囲をカバー!

社会で最も信頼されるインテリジェントな監視ソリュー ションの提供を目指すグローバルなIP監視ソリューションプロバイダーVIVOTEK Inc.(本社:台湾・台北 TWSE: 3454 以下ビボテック)から、外形寸法 28 (D) x 50 (W) x 868 (H) mm、質量わずか94gの超細型180°パノラマカメラが登場しました。

ビボテックのCC9160-H(HS)は180°広角レンズを搭載した2メガピクセルの超細型ネットワークカメラで、顔認証にも利用可能なクリアな映像を提供します。

対象人物の顔が帽子フードで隠れている場合でも、170cmという理想的な設置高さにより、目線の高さから鮮明な顔画像を撮影することができます。

さらに、プラグアンドプレイ設計により、設置も容易で効率的です。薄型デザインとハイエンドな機能を兼ね備えたCC9160-H(HS)は、小売店、銀行、レストランなど、監視カメラを目立たせたくない屋内環境に最適です。
 

  • 製品特長

▸200万画素CMOSセンサー
▸180°パノラマビュー
▸目線レベルの映像監視を可能にする細型デザイン
▸30 fps @ 1920×1080
▸帯域幅の効率を最適化するSmart Stream IIIを搭載
▸WDR Pro 120 dB
▸デジタル入力/出力

 

  • CC9160-H(HS)と一般的なカメラの比較

このスティック状のCC9160-H(HS)には、実は2メガピクセルの180°パノラマカメラが隠されています。
人物を目線の高さで撮影できるため、例えば帽子をかぶっていても、人物の顔までとらえることができるのです。

天井設置型のカメラで撮影した場合

CC9160-H(HS)で撮影した場合

CC9160-H(HS)は、特に帽子やフードを被った被写体に対して、天井に設置されたカメラよりも鮮明な顔画像を撮影することが出来ます。

 

  • 関連製品

 

 

▸ビボテック CC9160-H (日本語)
 屋内監視用に設計された小型の180°パノラマネットワークカメラ

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000058529.html

 

▸ビボテック パノラマカメラ一覧 (英語)

 https://www.vivotek.com/products/network-cameras/180-panoramic-cameras

 

▸ビボテック 分離型カメラシステム VC9101(英語)

 https://www.vivotek.com/VC9101

 

ビボテックジャパンのニュース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/58529

 

  • VIVOTEK Inc. 企業情報

VIVOTEK Inc. (TAIEX:3454)は、社会で最も信頼されるインテリジェントな監視ソリュー ションの提供を目指す、グローバルなIP監視ソリューションプロバイダーです。 映像・音声で高い技術を持つビボテックは、インテリジェントなセキュリティ、コント ロール、マネジメントソリューションを求めるエンドユーザーの声に応える多くの代理店やシステムインテグレータから高い信頼を得ています。

ビボテックは、IPカメラのほか、 ネットワークビデオレコーダ、ビデオ管理ソフトウェア、インテリジェントなエッジ AI映像解析をグローバルに提供しています。2000年に台湾で設立されて以来、ビボテックは、世界100カ国以上で180以上の正規代理店と戦略的提携を結んでおり、また、米国、オランダ、インド、メキシコ、日本にも支社を設置しています。2017年には、電力およびサーマルマネジメントソリューションのグローバルリーダーであるデルタグループに加わり、デルタ ビルディングオートメーション事業におけるセキュリティおよびインテリジェンスの中核を担っています。
 

  • 日本法人 ビボテックジャパン株式会社について

日本法人であるビボテックジャパン株式会社は、2018年に設立。日本でのさらなる事業拡大を目指すとともに、国内ニーズに合った製品・サービスの提案、マーケティング、営業、サポートを展開しています。
ビボテックの製品・サービスに関するお問い合わせは、以下のお問合せ先よりご連絡ください。
 

 

【本件に関するお問合せ先】
ビボテックジャパン株式会社
TEL: 03-5733-1280 / EMAIL: salesjp@vivotek.com
所在地 : 〒 105-0012 東京都港区芝大門2-1-14 デルタ芝大門ビル

▸日本語ウェブサイト
https://www.vivotek.com/website/jp/
▸総合ウェブサイト
https://www.vivotek.com/
▸ビボテックジャパン特設サイト
https://premium.ipros.jp/vivotek/?hub=157+4640834

 

 

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旭化成/デジタル共創ラボ「CoCo-CAFE NOBEOKA」がオープン

ローカル5G環境と共創空間の提供により、九州のDX推進を加速

旭化成ネットワークス株式会社(本社:宮崎県延岡市、社長:小金澤 晃、以下「当社」)は、九州地場企業、自治体、研究機関等とアイデア・技術・ビジネスを創造するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE NOBEOKA(ココカフェ ノベオカ)」(所在地:宮崎県延岡市幸町3丁目101番地、以下「本施設」)を本年5月25日にオープンすることをお知らせします。
当社は、本施設のオープンを機に、地域の産官学の共創空間としてデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)を利用者の皆様と共に推進し、地域貢献を目指します。

「CoCo-CAFE NOBEOKA」内観「CoCo-CAFE NOBEOKA」内観

本施設は、延岡市が進めるJR延岡駅前再開発の一環として新たに建設された、「延岡駅西口街区ビル」内に、「ローカル5G」無線環境を備えた、東九州ではユニークな施設として開業します。

ローカル5Gについては、当社は昨年8月にミリ波帯(ノンスタンドアローン方式)での無線免許を取得し、当社データセンター敷地内で各種実証実験を実施しています。これに加え、今回Sub-6帯(スタンドアローン方式)で本年2月16日付にて当社データセンター敷地と本施設を対象に免許を取得、設備稼働を開始しています。

本施設は「新しい世界とのコネクトを、延岡で」をテーマとし、5G無線を含めた最新のIT技術を生かしたサービスの検証のためのラボ(実験)機能を旭化成グループに限らず、他企業や自治体、研究機関などに提供していきます。

また、今後は社内外の有識者を招いたセミナーや勉強会の開催や、離れた拠点とのディスカッションを促進するインタラクティブホワイトボードなどのコミュニケーションツールを導入し、共創の取り組みを加速します。加えて、来訪いただいたお客様のニーズや課題を伺い、共創相手とつなぐ架け橋役となるコーディネーターも配置します。複数のグループでのブレインストーミングやディスカッションのアレンジを行い、共創のきっかけづくりに取り組んでいきます。 

なお、本施設は旭化成株式会社が運営するデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE」(所在地:東京都港区芝浦三丁目1番1号)の姉妹オフィスとなり、二拠点の連携を進めていきます。様々な施策を通じ、「CoCo-CAFE NOBEOKA」の「CoCo」の由来である、利用者間の 「Collaboration」、そして 「Connection」を目指してまいります。

※「CoCo-CAFE NOBEOKA」の「CoCo-CAFE」は「Collaboration & Connection」「Creative, Agile, Flexible, and Evolving」を意味し、本施設のコンセプトを表現しています。

<関連プレスリリース>
デジタル共創ラボ「CoCo-CAFE」オープンのお知らせ(2021年1月5日)
https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2020/ze210105_2.html

 

 

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アシオット/遠隔検針や点検をDX化!既存の計器に取り付けるだけ

アナログ世界からデジタル世界に!ASMARTがDX化を加速させます!

 エッジAI関連事業の企画や開発を手掛けるアシオット株式会社(本社 東京都町田市、代表取締役社長 三上 楊平、以下「ASIOT」)は、この度5月16日より遠隔自動検針及び点検自動化を実現する「ASmart Camera」の販売を開始したことをお知らせします。既存の計器に取り付けるだけで数値や情報を自動収集することで、コスト削減やDX化に貢献します。
 

               ASmart Camera 公式HP:https://asmart.ai/

ASmart Camera概要

 
 当社は2020年10月から「OCR式LPWA自動検針サービス」(https://ocrcamera.jp/)を市場に投入し、後付けのアタッチメント(OCRカメラ)により既存の機械式メーターの検針値自動収集や可視化を実現しました。今回、工場の遠隔自動検針及び点検サービスを対象に、新しいASmart Camera端末を開発し、後付の形でユーザーの既存の機械式計器をスマート化を実現し指針値を自動収集できるサービスとして市場に投入いたします。
 既存製品(OCRカメラ)とお互いに補完し合い、数字だけではなく複数の指示針式計器、フローメーター、LEDランプをエッジAIが同時に読み取ることも可能で、ビッグデータ分析による最適な省エネルギー対策や業務の自動化を実現します。
 さらにASmart Camera本体に学習済みAIモデルを移植させると、産業用設備点検の自動化・自律化のみならず、商業施設での人数カウンターや行列感知、福祉施設での人物追跡、行動検知など様々な場面で活用していただけます。
 AIの認識処理をエッジ側で実行することにより、通信データ量の大幅な削減、高速なレスポンス、プライバシー保護及びセキュリティリスク低減も実現いたしました。

【実用例一部】
① 自動発注システム
モニタリングより得られたデータをもとに、トレンド予測や自動発注を行い売り場の最適化に貢献。
② 離れて暮らす家族の健康管理サポート
プライバシーに関する情報を送信せずに、徘徊など、危険な行動をいち早く察知できます。
③ 既存の施設や設備を手軽にIoT化
人数カウント、空席感知、在庫確認の自動化など解析モデルを柔軟に適用させ、カスタムで提供可能。

 

 

 

市場課題とASmart Camera開発の背景
 設備保全・材料や製造原価の計算確認における計器の巡回点検は、設備点検者の大きな負担でした。そのような中で新型コロナウイルスの影響も相まって、工場のIoT化や見える化、遠隔によるメンテナンスなどのニーズはより一層高まりました。
 しかし従来のアナログ機器を、データが読み取れるように改造するのは費用も時間もかかり、自動化させたくても難しいという現状がありました。
 そこで当社では、取り付けるだけで遠隔自動検針や点検自動化を実現できるASmart Cameraを開発することで、業界内で高まりつつあるニーズに応えることを目指しました。
 ASmart Cameraは労働力不足を解決し単純作業の自動化に貢献するだけでなく、データの見える化や最適化を図ります。また将来的には、蓄積された電⼒、⽔道及びガスデータを生かしビッグデータ分析による省エネルギー対策サービスも展開していく予定です。
 従来では取得できなかった情報のデータ化と学習済みエッジAIモデルを掛け合わせることで、DX化に貢献し、そして人々のより豊かな生活を実現してまいります。

 今後もASIOTは「エッジAI」技術によりIoTを進め、お客様や多くの方々の豊かさに貢献します。

ASmart Camera自動検針サービス」お申込み方法について
 本サービスへのお申し込み、その他ご質問やご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先まで
お気軽にご連絡ください。

【Tel】 042-812-0853(受付時間:10時〜17時/⼟・⽇・祝⽇は除く)
【Mail】contact@asmart.ai
【お問い合わせWebフォーム】https://asmart.ai/
【「LPWA⾃動検針サービス」について】 https://ocrcamera.jp/

ASIOTが提供するサービスについて
 ASIOTは、これまで組込設計・開発で培ってきた高い組込み実装技術と、ニューラルネットワーク圧縮技術を用いて、組込向けAIライブラリを提供するなど、お客様の多種多様なニーズにお応えしてきました。日本初の自動検針サブスクリプションサービスである「OCR式LPWA⾃動検針サービス」では、今後蓄積されたビッグデータなどを活用し、サービスの品質向上を進めていく他、パートナー企業を募り、新たなビジネスモデルの展開なども予定しています。
 ビジョンに掲げる“「エッジAI」技術により、あらゆるデバイス上でAIを動かす”の実現に向けて、今後もさらなるサービスの向上に寄与してまいります。

◆アシオット株式会社 概要
 アシオット株式会社は、 「エッジAI」技術により、明日のIoTを支える使命感をもって、人工知能、特にディープラーニングを含む機械学習アルゴリズムを駆使し、お客様の多種多様なニーズにもお応えできるよう、広範囲に渡るサービスを提供。 世界市場に通用するITプラットフォームやサービスを創り、新しい価値を提供できる技術者集団としてビジネスを展開しています。
・住所     :東京都町田市中町1-4-2 MBDA No.216
・代表取締役  :三上 楊平
・主な事業内容 :
  1. 最先端のIoTとAI技術を用いたデバイスとサービスの企画・開発
  2. ビッグデータ分析による付加価値提供
  3. IoT+AIコンサルティング
・URL     : https://asiot.jp/

 

 

 

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スマートショッピング/【スマートショッピング】Google for Startups Growth Academy Tech に採択

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IoTを使った在庫・発注管理のためのDXソリューション SmartMat CloudおよびSmartMat Liteを展開する株式会社スマートショッピング(本社:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊)は、Google が主催するスタートアップ支援プログラム「Google for Startups Growth Academy Tech 」に採択されたことをお知らせします。

GoogleForStartups_logoGoogleForStartups_logo

当社は、今回のGoogleが主催する成長段階にある日本の有望なスター トアップを対象にしたプログラム「Google for Startups Growth Academy Tech 」への参加を通じて得られた支援を基に、プロダクトやサービスに留まらず、経営面についても次の成長ステージに進んで参ります。

Google for Startups Growth Adacemy Tech とは 

Google for Startups は、スタートアップのさらなる成長を支援するプログラムを世界各国で 開催しています。5 月から始まる Google for Startups Growth Adacemy Tech は、データマ ネジメントや機械学習を活用しビジネスの成長を目指すスタートアップを対象に、データ分析 や機械学習、そして組織運営やリーダーシップについて、ワークショップを交えて学び、実践 に繋げていく 6 週間のオンラインプログラムです。

株式会社スマートショッピング 

「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指し、IoT重量計を使った在庫管理・発注自動化ソリューションを開発。製造業、医療機関などのB2B向けには、あらゆる在庫の管理・棚卸や発注を自動化するSaaS「SmartMat Cloud」(https://www.smartmat.io/)を展開。消費者向けには、面倒な日用品の買い物を自動化、ゼロクリックショッピングを実現する「SmartMat Lite」(https://service.lite.smartmat.io/)を展開しています。

会社名:株式会社スマートショッピング
所在地:東京都品川区西五反田2-1-22プラネットビル5階
代表者:志賀 隆之/林 英俊
設立:   2014年11月
URL: https://smartshopping.co.jp/

メディアからのお問いわせ
Eメール:contact-media@smartshopping.co.jp
電      話:03-4405-5629

 

 

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パナソニックグループ/「i-PRO」ブランド ネットワークカメラ6機種取扱い開始 ~業界最薄「AIマルチセンサーカメラ」、空間への調和を意識したブラックモデル~

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック コネクト)は、i-PRO株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:尾崎 祥平)のネットワークカメラ6機種を2022年6月より取扱い開始します。

ラインアップは業界最薄(※1)のボディ「AIマルチセンサーカメラ」4機種、AIネットワークカメラの外観色 ブラックモデル2機種です。それぞれの製品詳細はパナソニック コネクト製品ページよりご覧ください。

なお、パナソニック コネクトの社内カンパニーである現場ソリューションカンパニー(カンパニー社長:片倉 達夫)が「i-PRO」ブランド ネットワークカメラの販売、保守、アフターサービスまで、お客様、パートナー企業へのトータルサポートをワンストップで提供します。また、お客様の経営課題や現場の課題に向き合い、AIと映像ソリューションを掛け合わせ、社会の安心・安全と変革に貢献し、未来へつなぎます。

【「AIマルチセンサーカメラ」 特長】
1.4K・4MP高解像度の複数台のカメラユニットを1つの筐体に集約

2.屋内外使用を目指した業界最薄(※1)90mmデザイン

3.AI機能を搭載、最大アプリ4つまでインストール可能

4.想定ユースケース
・交差点などにおける複数の方向を一台で監視
・屋外軒下や天井が低いフロアでの広域監視

【AIネットワークカメラ ブラックモデル 特長】
1.空間への調和を意識した外観色 ブラックモデル

2.AI機能を搭載、最大アプリ2つまでインストール可能

3.ユースケース
・神社・仏閣・ホテルなど空間と調和し景観を損ねず監視を実現

※1 2022年2月、i-PRO株式会社調べ。

▼プレスリリース(2022年1月20日) 「i-PRO」ブランド セキュリティシステム商品取扱い開始について
 https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/01/jn220120-1/jn220120-1.html

▼i-PROブランド取り扱い製品ページ
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_iprobrand

▼「AIマルチセンサーカメラ」製品ページ
・4眼モデル WV-S8574LUX/WV-S8544LUX
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup/wv-s8574lux-s8544lux
・3眼モデル WV-S8573LUX/WV-S8543LUX
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup/wv-s8573lux-s8543lux

▼AIネットワークカメラ ブラックモデル製品ページ
・屋外ハウジング一体型AIネットワークカメラ WV-S1536LBUX
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup/wv-s1536lbux
・屋内ドームAIネットワークカメラ WV-S2136LBUX
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup/wv-s2136lbux

▼パナソニック コネクトのセキュリティカメラソリューション - 安心・安全 - 
 https://connect.panasonic.com/jp-ja/solutions_safety_security

■パナソニック コネクト株式会社について
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が8,182億円(※2)の、B2Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。当社は、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・ 生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。

※2 2020年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として

▼パナソニック コネクト株式会社 ホームページ:
https://connect.panasonic.com

【お問合せ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)

「AI マルチセンサーカメラ」4眼モデル

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「AI マルチセンサーカメラ」3眼モデル

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AIネットワークカメラ ブラックモデル_屋外ハウジング一体型

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EAGLYS/EAGLYSとTIS、秘密計算と量子暗号通信の技術連携に取り組み、高セキュリティ水準のデータ連携環境及び暗号鍵管理の構築に成功

 EAGLYS(イーグリス)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹、以下EAGLYS)とTISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、金融事業者の利用を念頭においた高セキュリティ水準のデータ連携環境の構築に向け、秘密計算と量子暗号通信の技術連携に取り組み、実用レベルの速度と世界最高水準の安全性を有するデータ連携環境及び暗号鍵管理の構築に成功したことを発表いたします。

実証実験の背景
 近年、金融業界ではオープンAPI化やフィンテック企業による金融サービスの拡大等を受け、金融事業者と企業間のデータ連携の機会が急速にひろがっています。
 企業間でのデータ連携がひろがりをみせる一方、金融事業者には他業種と比べても非常に厳しいデータの管理体制やセキュリティレベルの構築が求められています。データだけでなくデータを暗号化する際の暗号鍵の管理についても鍵の管理体制や所在の明示が要求されており、外部企業とのデータ連携の機会がひろがればひろがるほど、データ及び暗号鍵管理の安全性を高水準で担保するデータ連携環境の必要性が高まっています。

実証実験の概要
 今後さらに拡大していく金融事業者と外部企業とのデータ連携に対応するため、秘匿状態でのデータ連携・計算・共有を可能にする秘密計算技術と、量子暗号通信の一つである量子鍵配送「QKD(Quantum Key Distribution)※1」を組み合わせることでデータ及び暗号鍵管理の安全性を高水準で担保しながらデータ連携環境を構築する実証実験を行いました。
 実証実験の結果、秘密計算と量子鍵配送の技術連携に成功し、連携時の分析速度は非連携時と比較してもほぼ同レベルの速度であることから実用レベルに十分達していると結論づけ、金融事業者に安心して活用いただける、世界最高水準の安全性を有するデータ連携及び暗号鍵管理環境の構築を実現しました。

秘密計算と量子鍵配送を組み合わせたデータ連携環境の概要はこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=eNI3hmh3Z-o

【内容及び実証実験結果】

  1. 秘密計算ソリューション「DataArmor」と量子鍵配送「QKD」を連携する機能を開発
  2. データ分析時に期待される正常な動作やデータ秘匿状態を達成。暗号鍵は鍵管理サーバーへ共有されることが確認された。
  3. 金融事業者によるデータ連携を想定したデモを実施
  4. データ分析時の動作の正常性を検証。(インポートやクエリ分析等一連の作業)
  5. 連携する場合と連携しない場合の分析速度を計測。速度差0.09%と概ね同じ速さで運用できることが確認された。

【秘密計算と量子鍵配送を連携させた際の分析性能の検証について】
単一サーバー環境(vCPUs: 2、RAM: 4GB)にOSSデータベースのPostgreSQLを活用し、以下の集計分析クエリを想定した。※2

  1. 異なる鍵で暗号化した2つのテーブル(トランザクション(行数:100万、列数:29)と顧客情報(行数:1000、列数:15))を結合
  2. 会員番号・性別・年齢でグルーピング
  3. 集計
  4. 特定の会員番号・属性・集計値を表示

(※1)東芝デジタルソリューションズ株式会社提供
(※2)平文比較の数倍規模(検証数値では6.2倍~8.6倍)だが集計テーブルの設計や暗号化列数の調整、サーバー環境強化等によりさらに性能向上が期待される。

今後の展開
 今回の実証実験で得られた結果をもとに高いセキュリティ水準が求められる金融事業者のデータ連携やデータ利活用の推進を支援し、より安全にデータを活用できる社会の実現に引き続き取り組んでいきます。

東芝デジタルソリューションズ株式会社 シニアフェロー 村井 信哉さまコメント
 TIS株式会社様とEAGLYS株式会社様により、量子暗号通信と秘密計算を組み合わせたシステムの実証実験が成功したことをうれしく思います。東芝は、東芝欧州研究所傘下にあるケンブリッジ研究所で、2003年に量子暗号についての研究を開始して以来、多くの世界初となる技術を実証し、量子暗号通信をリードしてきました。今回の実証実験により、金融領域などにおいて、量子暗号通信と秘密計算を用いた安全な企業間データ利活用が促進されることを期待しております。東芝は今後も量子暗号通信の普及に向け、パートナー様と連携したソリューション提供を進めてまいります。

EAGLYS株式会社 代表取締役 今林広樹コメント
 EAGLYSは、あらゆるデータを安全に活用し価値に変えることをミッションに掲げ、データセキュリティ/データ利活用支援とAI設計・開発、解析支援に取り組んでいます。
 このたびのTIS様との取り組みにより、秘密計算技術と量子暗号通信の一つである量子鍵配送を組み合わせることで、セキュリティやデータ連携の側面で多くの課題を持つ金融業界に向け、世界最高水準の強固なデータ連携・データ分析環境を提供できることを大変嬉しく思います。
 この実証実験を機に、金融業界でのシステム開発やサービス提供に多くの知見を有するTIS様との連携をより一層深め、機密なデータを扱う企業の課題解決へ引き続き貢献すべく、尽力していく所存です。

TIS株式会社 戦略技術センター センター長 倉本 秀治コメント
 今回、EAGLYS様と最新技術を用いた実証実験を実現できたことを本当にうれしく思い、深く感謝しております。量子コンピュータの実用化は、10年20年先という話がありますが、巨大IT企業などをはじめとして、世界の名だたる企業の研究開発の急加速により、実際の実用化は急激に早まりつつあります。そのような中で、従来のセキュリティ技術は無効化されてしまう日もそう遠くないと感じております。TISでは、政府・自治体、金融などとの業務も多く、このセキュリティ分野については、必要不可欠な技術と考えております。今回、秘密計算および量子暗号通信という最新技術を用いた実証実験ができたことは、今後のソリューション開発においても重要な位置づけとなると考えております。

秘密計算とは
 秘密計算とは、データを暗号化したまま計算できる新しい概念の技術です。秘密計算技術を用いることによってデータそのものも計算処理過程も暗号化されるため、個人情報や企業の機密なデータを活用するための匿名加工作業をおこなうことなく、複数企業間でも互いにデータ秘匿したまま連携・分析できるようになります。
このように生データの精度とセキュリティを両立させてデータ分析がおこなえることから、データ利活用時代のトップトレンド技術として国内外で注目を集めています。

※EAGLYSの秘密計算サービスはこちら
https://www.eaglys.co.jp/service#datasecurity

あらゆるデータを安全に活用し価値に変える

【EAGLYS(イーグリス)株式会社】
社名:EAGLYS株式会社
URL:https://eaglys.co.jp/
代表者:代表取締役社長 今林広樹
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-3 やまとビル7F
設立:2016年12月28日
資本金:1億円
事業内容:
・「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」を生かしたデータセキュリティ/データ利活用サービス
・秘密計算ソフトウェア「DataArmor(データアーマー)」シリーズの開発、販売
・「AIアルゴリズム設計・解析技術」によるAI開発/解析サービス

【TIS株式会社】
社名:TIS株式会社
URL:https://www.tis.co.jp/
代表者:代表取締役社長 岡本安史
所在地:東京都新宿区西新宿8丁目17-1 住友不動産新宿グランドタワー
創業:1971年4月28日
資本金:100億円
事業内容:
金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

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