通信・インターネット

ティーピーリンクジャパン/TP-Link、2021年のGartner® Magic Quadrant™ for Enterprise Wired and Wireless LAN Infrastructureに選出

TP-Linkは、ガートナー社による2021年エンタープライズ向け有線/無線LANインフラストラクチャ分野のマジック·クアドラント(Gartner Magic Quadrant for Enterprise Wired and Wireless LAN Infrastructure)において、特定市場志向型プレイヤーに3年連続で選出されました。*

ネットワーキングソリューションプロバイダーのTP-Linkは、2019年から3年連続で、エンタープライズ向け有線/無線LANインフラストラクチャ分野のマジック·クアドラント*及びクリティカル·ケイパビリティ(Critical Capabilities for Enterprise Wired and Wireless LAN Infrastructure)†に選ばれています。

今年のガードナーの選考基準は、昨年のものから変更され、“5大陸中、少なくとも4大陸でエンタープライズリファレンスカスタマーに商品を提供している” (前年は少なくとも3大陸)となっており、このような選考基準から得られた今回の結果は大きな意味を持つものだと考えます。‡また、“1か国における収益が全体の55%以下でなければならない(前年は80%‡)”という点も含めると、市場では、世界中で展開できるエンタープライズ向けLANインフラストラクチャソリューションが求められているものと考えられます。

 TP-Linkは世界中で大きな成長を続けており、様々な規模とシナリオのビジネスに対して、エンタープライズ製品及びソリューションの包括的なポートフォリオを提供。法人向け製品として、ホスピタリティ·教育·店舗等に理想的なOmada SDN(コントローラー/アクセスポイント/スイッチ/ルーター)·JetStream/LiteWaveスイッチ·SafeStreamビジネスルーター·Pharos Wireless Broadbandを展開しています。
 

TP-Linkのネットワークビジネス部門GMであるPingji Liは次のようにコメントしています。

「今回も引き続き選出いただいたことは、企業の安全性と接続性を維持するネットワークの確立において、弊社があらゆる機会を提供していることを裏付けるものだと確信しています。私たちが誇るR&Dチームや、絶え間なく支えてくださる全パートナー・お客様のおかげで、世界中の人々のためにシンプルでスマートなライフスタイルの開発を追い求められることに感謝申し上げます」

さらに、大手調査会社IDCによるWLAN Trackerレポートでは、10年連続で世界No.1無線LAN機器プロバイダーにランク付けされています(2021年第2四半期)。§確かな安定性・性能・価値を示してきたTP-Linkでは、これからもWLAN市場におけるリーダーシップを発揮しながら、個人・法人両方のネットワークニーズを満たせるよう努めて参ります。

ガートナーのマジック・クアドラントについて
ガートナーはIT分野を中心とした世界有数のリサーチ会社であり、ガートナーが毎年発行するマジック・クアドラントは権威あるアナリストレポートとして知られています。そのマジック・クアドラントへの選出にあたっては、製品およびサービスに対する評価と、全般的な存続可能性、販売状況および価格、市場対応力、マーケティング力、カスタマー・エクスペリエンス、運用能力などの「実行力」の評価基準と、市場理解、マーケティング戦略、販売戦略、製品戦略、ビジネスモデル、産業戦略、革新性、地理的戦略などの「ビジョン」の評価基準があります。

*引用元:Gartner, Inc., “Magic Quadrant for Enterprise Wired and Wireless LAN Infrastructure,” Mike Toussaint, et al., 15 November 2021. 
†引用元:Gartner, Inc., “Critical Capabilities for Enterprise Wired and Wireless LAN Infrastructure,” Christian Canales et al., 17 November 2021.
‡引用元:Gartner, Inc., “Magic Quadrant for Wired and Wireless LAN Access Infrastructure,” Bill Menezes, et al., 4 November 2020.
 §引用元:IDC Worldwide Quarterly WLAN Tracker Report, Q2 2021 Release.

免責事項
ガートナーは、調査出版物に記載されているベンダー・製品・サービスの推奨はしておらず、利用者に対して最高評価のベンダーやその他特定のベンダーのみを選択するよう助言もしていません。ガートナーの調査出版物は、ガートナーの調査およびアドバイザリー組織の意見を基に構成されており、事実として解釈されるべきではありません。ガートナーは、本調査に関して明示または黙示を問わず、商品性または特定目的への適合性の保証を含め、一切の保証を行いません。

【世界No.1シェア!高品質無線LANルーターのTP-Link】
TP-Linkは、世界170か国以上で12億人以上のエンドユーザーにネットワーク製品を提供している、世界No.1プロバイダーです。また、2021年には10年連続で世界No.1無線LAN機器プロバイダーを獲得しました。*1 現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本等、世界44か所に現地法人を構えています。
*1: 2021年第2四半期IDC調べ

徹底した研究開発、効率的な生産体制、そして厳しい品質管理によって、TP-Linkはネットワーキング製品の分野において、多くの賞を受賞しています。また各国の技適マークを取得しており*2、高性能で安心してご利用いただける製品を提供しています。
*2: TELEC、CE、FCC取得済み、RoHS指令対応

【会社概要】
社名:ティーピーリンクジャパン株式会社(英語名:TP-LINK JAPAN INC.)
所在地:東京都港区西新橋2丁目9-1 PMO 西新橋8F
コーポレートサイト:https://www.tp-link.com/

【製品に関するお問い合わせ先】
固定電話:0120-095-156 (通話料無料)
携帯電話:0570-066-881 (有料ナビダイヤル)
※受付時間: 平日9:00~18:00、土日祝10:00〜18:00(年末年始を除く)

【メディア関係者お問い合わせ先】
ティーピーリンクジャパンPR事務局
担当:斉藤・長谷川
TEL:03-6804-2390
Mail:tp@zaax.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

Motorola Solutions Inc./モトローラ・ソリューションズ、企業にコラボレーションと生産性向上をもたらす新しいスマート無線機を発表

ブロードバンドデータとオープンなアプリエコシステムを備えAndroid™* に対応したMOTOTRBO™ ION スマート無線機

世界的なパンデミックによりもたらされた需要の変化と新たな課題に対応するため、企業は業務の転換とその適応に迫られています。その結果、多くの企業でコラボレーションと生産性が重視され、スタッフとチームの効率向上を図るためのアプリケーションや、シンプルで信頼性の高い音声やビデオコミュニケーション、データ通信が現場の最前線で求められるようになりました。

モトローラ・ソリューションズ(NYSE: MSI)は本日、円滑なビジネス運営に必要な現場連携と情報伝達を実現する、音声、ブロードバンドデータ通信、マルチメディア機能を備えた、現場の即戦力となる次世代スマートデバイスであるMOTOTRBO ION スマート無線機を発表しました。

本デバイスは、これまでのビジネスワークフローにインテリジェントなデータをリアルタイムで提供します。オープンなアプリエコシステムを備えたAndroidプラットフォーム上で、エンタープライズ品質のバーコードスキャンや、業務コミュニケーションプラットフォームとして使用されるメッセージやミーティング、コンテンツ共有機能を備えたアプリケーションなど、企業が必要とするモバイルアプリケーションをデバイス上でシームレスに統合することができます。
 
現場スタッフは、1,300万画素のカメラと4インチの高解像度タッチスクリーンを備えたデバイス上で、作業チケットに写真を添付、ビデオチャットを使ったリモート診断、詳細な画像、回路図、図、写真、動画を確認することができます。企業はプッシュ・トゥ・トーク型無線機のシンプルさと信頼性に加え、デバイス管理とセキュリティが簡素化できるだけではなく、スマートフォンや、バーコードスキャナー、タブレットの機能も兼ね備えたシングルデバイス運用が可能になります。

MOTOTRBO ION スマート無線機は、DMR(Digital Mobile Radio)規格、Wi-Fi、公衆 LTE ネットワーク、プライベートブロードバンドネットワークで動作します。また、検索、追跡管理、作業チケット処理、スキャン、コラボレーションに対応し、製造、運輸、物流、サービス業などのモバイルワーカーが活躍する業種で生産性を大幅に向上させます。空港スタッフは安全かつタイムリーな乗客サービスに対応でき、トラックドライバーは重要なルート情報を作業チケットで受け取ることができます。また、セキュリティスタッフはスタジアムやテーマパークから高解像度のビデオを視聴することが可能になります。

チャネル事業本部執行役員ディレクター&ゼネラル・マネージャーである木村クラウジオは次のように述べています。「当社は何千時間もかけてお客様の声に耳を傾け、お客様のニーズを把握すると同時に、お客様があらゆるレベルで効率化を求めていることを理解しております。お客様は業務を安全かつ効率的に管理するために、明確なコミュニケーションやコラボレーションを必要とする場面に、毎日数えきれない頻度で直面しているのです。MOTOTRBO ION スマート無線機は、現場スタッフをテクノロジーでサポートできるように、個々の業種で求められる要件を満たすよう設計されています」
 
MOTOTRBO ION スマート無線機は、さまざまな企業環境に適応できるよう特化して設計されています。デュアルマイク、大音量のスピーカー、オーディオ・エンジニアリングにより実現された明瞭な音声と、ノイズサプレッション機能を備え 、特に騒音の多い 環境でスマートフォンに勝る性能の音声性能を発揮します。また堅牢性にも優れているため、粉塵や水分、度重なる落下などの苛酷な環境下でも耐えることができます。クラウドベースのプログラミングとプロビジョニング、リモートアップデート、リアルタイムのデバイス監視機能を備えているため、企業は多くの無線機の導入とメンテナンスを最小限のタッチとダウンタイムで行うことができます。    

【モトローラ・ソリューションズについて】
モトローラ・ソリューションズは、公共安全と企業セキュリティ分野における世界的なリーダー企業です。陸上移動無線によるミッションクリティカルな通信や、映像セキュリティとアクセス制御およびコマンドセンター・ソフトウェアのソリューションを、マネージドサービスやサポート・サービスによって強化することで、最も統合されたテクノロジーエコシステムを実現し、地域社会の安全性を高め、企業の生産性とセキュリティの向上に貢献しています。モトローラ・ソリューションズは、公共安全とセキュリティの新しい時代の先駆けとなるソリューションを提供しています。詳細については https://www.motorolasolutions.com/ja_jp.html をご覧ください。
 
Facebook:https://www.facebook.com/motorolasolutionsjapan/
Twitter: https://twitter.com/MotoSolsJPN

*Android は Google LLC の商標です

 

 

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兼松エレクトロニクス/兼松エレクトロニクス、ピーエスシーおよびGSXとの3社協創によりマイクロソフトのテクノロジーを活用した、トータルセキュリティの新サービスを提供開始

3社でのトータルサービス 「Security Liaison for Microsoft Security」※Microsoft Securityは、Microsoft Corporationの製品・サービス・ソリューションの名称です。

包括的なセキュリティ対策により、デジタルトランスフォーメーション推進をサポート

兼松エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、社長:渡辺 亮、以下KEL)、株式会社ピーエスシー(本社:東京都港区、社長:鈴木 正之、以下PSC)およびグローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区、社長:青柳 史郎、以下GSX)の3社は、マイクロソフトのテクノロジーを活用し、サイバーセキュリティにおけるアセスメントから施策の立案、コンポーネント実装、インシデント対応などの運用業務に至るトータルセキュリティの新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」を、本日12月9日より提供開始します。
このたび、3社の協創によるサービス開始により、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を包括的なセキュリティ対策によってサポートします。

 

3社でのトータルサービス 「Security Liaison for Microsoft Security」※Microsoft Securityは、Microsoft Corporationの製品・サービス・ソリューションの名称です。3社でのトータルサービス 「Security Liaison for Microsoft Security」※Microsoft Securityは、Microsoft Corporationの製品・サービス・ソリューションの名称です。

1.【 サービス提供開始の背景 】
近年、日本国内でも複数の企業が高度なサイバー攻撃を受けていたことが明らかとなり、その攻撃により、機密情報や個人情報の流出が懸念される事例が発生しています。また、不正アクセスやハッキング等も多発しており、セキュリティ管理の脆弱性を経営上の重大なリスクとして認識し、その強化に向けて取り組む機運が高まっています。

一方、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を進めていく中、どこからでも安全にインターネットに接続できる環境の整備が必要となっています。加えて、新型コロナウイルス感染症蔓延防止を目的として急速にリモートワークが推進された結果、SaaS型サービスの利用によるデータトラフィックが著しく増加するなど、ネットワークの中心がデータセンター集約型からインターネットへ移行し、従来の境界防御モデルのセキュリティの限界が顕在化しています。

こうした事態を受け、セキュリティ対策の優先順位を高める企業が増加しているにもかかわらず、経済産業省が2021年4月に公表した「サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き」において「セキュリティ人材の確保・育成」が重要課題の一つとして挙げられるなど、国内のサイバーセキュリティ人材の不足は、依然として深刻な課題となっています。

テクノロジー面では、近年マイクロソフトは、こうした企業の課題を踏まえてゼロトラストセキュリティを早期に実現すべく、Microsoft 365におけるセキュリティサービスを急速に拡充しています。これにより、従来のシステム間の連携に乏しい個別最適のセキュリティ対策から、シームレスで包括的な対策が容易となりました。また、Microsoft 365 E3/E5を契約している企業であれば追加コストをかけることなく、セキュリティの強化が可能な仕組みが整備されています。

KELとPSCおよび GSX の3社は、現状のお客様の真の課題は、セキュリティのアセスメントから施策立案、運用業務までをワンストップで支援する体制と、マイクロソフトのクラウドサービスへの知見と技術力を備えたパートナーの存在であると考え、そうした仮説を検証すべく、各々の実績と知見を融合させたトータルサービスの開発を進めてまいりました。

KELとPSCは、Microsoft AzureおよびMicrosoft 365 を活用して、お客様のITシステムをハイブリッド/マルチクラウド環境へ移行する支援とともに、その後の運用に至るまでをワンストップ体制で提供するため、戦略的パートナーシップを強化しています。

また、KELとGSXは、2017年8月に情報セキュリティ分野において資本業務提携を行い、働き方改革やリモートワークの普及、ゼロトラスト時代が到来する以前よりセキュリティの重要性を認識し、両社で緊密に連携しながら、付加価値の高いソリューションを開発、提案してまいりました。

PSCとGSXは、日々高度化するセキュリティリスクに対応できる、人材育成面での協業に取り組むと共に、両社の強みを活かした統合セキュリティソリューションを創出し、お客様へ提供しています。

こうした背景と関係性に基づき、KELとPSCおよび GSX は企業間連携をさらに深化させ、マイクロソフトのテクノロジーを活用して、お客様の環境に応じた守るべき情報資産の策定などのアセスメントに始まり、セキュリティ施策の立案、多岐にわたるコンポーネントの整備と確実な実装、その後の運用サイクルの自動化や最小化、インシデント対応などの運用業務に至るまでを、トータルセキュリティの新サービスとして提供を開始するに至りました。

 2.【 トータルサービスの概要 】
デジタルトランスフォーメーション(DX)推進と、多様な働き方の実現を支えるシステム業務基盤の包括的なセキュリティ対策について、企画支援から運用までトータルでご提供します。具体的には、Microsoft 365 E3/E5、Microsoft Azureのテクノロジーを活用した以下のセキュリティサービスを提供します。

情報セキュリティアセスメント 情報資産の棚卸、重要度の仕分けのアセスメント
IDアセスメントサービス 既存のID基盤のアセスメントと認証基盤の整備支援
DLP/UEBA導入支援 Information Protection & Governanceを活用した、情報漏洩対策(DLP)、内部不正対策(UEBA)の導入支援
ゼロトラストセキュリティ導入支援 Azure Active Directory/Microsoft Defender for Endpoint/Microsoft Endpoint Managerを活用したゼロトラスト環境の導入支援
SaaS活用のセキュリティ対策 SWG+Microsoft Defender for Cloud Appsを活用したSaaSの管理統制
デバイスマネジメントサービス Microsoft Defender for Endpoint/Microsoft Endpoint Managerをあわせたデバイスセキュリティの運用サービス
SIEMのマネージドサービス Microsoft Sentinelの導入支援および運用サービス

※DLP:Data Loss Preventionの略。機密情報や重要データの紛失、外部への情報漏えい対策を指す。
※UEBA:User and Entity Behavior Analyticsの略。ユーザーおよび機器の行動分析を行い、機械学習にてリスクを早期に検知する技術。
※SWG:Secure Web Gatewayの略。リモートワークや国内外拠点におけるWEBアクセスをクラウドにてセキュアに提供するゲートウェイ技術。
※SIEM:Security Information and Event Managementの略。ログを一元管理し、リアルタイムでの相関分析を行うことで脅威を検知する技術。

3.【 日本マイクロソフト様からのエンドースメント 】
日本マイクロソフトは、この度の兼松エレクトロニクス株式会社様、株式会社ピーエスシー様、GSX様のMicrosoft Securityを活用した新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」の提供開始を心より歓迎いたします。コロナ禍での新たな働き方や企業のDX推進が急速に求められている中で、セキュリティの課題は多岐に渡ります。各社様の強みを生かした本サービスにより、それらの課題へのシンプルで包括的な対策が可能になります。加えて、Microsoft Securityを活用頂く事で、お客様環境におけるセキュリティのシグナルを一元管理・自動対処することが可能になり、共通の情報によるお客様環境への理解を通じた機動的な連携を実現することができます。
今後も日本マイクロソフトは兼松エレクトロニクス株式会社様との連携を通じて、お客様の働き方改革やDXの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 エンタープライズパートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長
野中 智史

4.【 今後の展開 】
企業が経営戦略としてDXを推進するにあたって、サイバーセキュリティ対策は必要不可欠となります。今後も、3社協創によるサービスを拡充し、お客様のセキュリティガバナンスに則ったICT環境の整備に取り組んでまいります。
また、ICTリソースの提供形態は、ハードウェアもソフトウェアもサブスクリプション化の潮流が加速しています。そうした流れの中、KELとPSC およびGSXの3社は、組織や企業の枠組みを超えた企業間連携によるエコシステムを形成し、多種多様なニーズに対応できるサービス体制の整備を進めてまいります。
KELはこのたびの3社協創の本サービス提供開始により、Microsoft セキュリティの利活用をご検討されているお客様にビジネス展開し、2022年から2024年末までの累計で導入社数30社のビジネス規模への拡大を目標とします。

5.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】
(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:〒104-8338 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル
(4)代表者:代表取締役社長 渡辺 亮
(5)売上高:(連結)655億42百万円(2021年3月期)
(6)従業員:(単体)415名 (連結)1,281名(2021年3月末現在)
(7)コーポレートサイトURL:https://www.kel.co.jp/

6.【 株式会社ピーエスシーの概要 】
(1)商号:株式会社ピーエスシー(英文表記:PSC Inc.)
(2)事業内容:DX推進に必要なデジタル基盤を、クラウド化支援・サイバーセキュリティ対策・アプリケーション提供を通じ、企画から構築・保守・運用まで一気通貫で提供
(3)本店所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園2-2-18 オーク芝公園ビル
(4)代表者:代表取締役社長 鈴木 正之
(5)資本金:187,781,250円
(6)売上高:117億50百万円(2021年3月期)
(7)従業員:701人(2021年3月末現在)
(8)コーポレートサイトURL:https://www.psc-inc.co.jp/

7.【 グローバルセキュリティエキスパート株式会社の概要 】
(1)商号:グローバルセキュリティエキスパート株式会社(英文表記:GLOBAL SECURITY EXPERTS Inc.)
(2)東京本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
   西日本支社:〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-1-9 淡路町ダイビル8F
   西日本支社名古屋オフィス:〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40F
(3)代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
(4)資本金:636,244,690円(資本準備金含む)
(5)設立:2000年4月
(6)コーポレートサイトURL:https://www.gsx.co.jp/
 
* Microsoft、Azure、Microsoft 365、Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
 

 

【営業に関するお問い合わせ先】 【報道関係からのお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社
ビジネス戦略・アライアンス統括室:達山
TEL:03-5250-6283
e-mailアドレス:zt_all@ml.kel.co.jp

株式会社ピーエスシー
営業本部:石塚
TEL:03-5408-5155
e-mailアドレス:k-ishizuka@psc-inc.co.jp

グローバルセキュリティエキスパート株式会社
ITソリューション事業本部:後藤
TEL:03-3578-9001
e-mailアドレス:technologysales@gsx.co.jp

兼松エレクトロニクス株式会社
経営企画室:猿渡
TEL:03-5250-6279
e-mailアドレス:info@kel.co.jp

株式会社ピーエスシー
広報担当:飯田
TEL:03-3435-1044
e-mailアドレス:press@psc-inc.co.jp

グローバルセキュリティエキスパート
PR事務局(株式会社アンティル内)
TEL:03-5572-7375
e-mailアドレス:gsx@vectorinc.co.jp

 

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

グローバルセキュリティエキスパート/GSX、兼松エレクトロニクス、およびピーエスシーとの3社協創によりマイクロソフトのテクノロジーを活用した、トータルセキュリティの新サービスを提供開始

-包括的なセキュリティ対策により、デジタルトランスフォーメーション推進をサポート-

 グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:青柳 史郎、以下GSX)、兼松エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 亮、以下KEL)、および株式会社ピーエスシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 正之、以下PSC)の3社は、マイクロソフトのテクノロジーを活用し、サイバーセキュリティにおけるアセスメントから施策の立案、コンポーネント実装、インシデント対応などの運用業務に至るトータルセキュリティの新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」を、本日12月9日より提供開始します。
 このたび、3社の協創によるサービス開始により、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を包括的なセキュリティ対策によってサポートします。

3社でのトータルサービス「Security Liaison for Microsoft Security」
※Microsoft Securityは、Microsoft Corporationの製品・サービス・ソリューションの名称です。

  • サービス提供開始の背景

 近年、日本国内でも複数の企業が高度なサイバー攻撃を受けていたことが明らかとなり、その攻撃により、機密情報や個人情報の流出が懸念される事例が発生しています。また、不正アクセスやハッキング等も多発しており、セキュリティ管理の脆弱性を経営上の重大なリスクとして認識し、その強化に向けて取り組む機運が高まっています。

 一方、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を進めていく中、どこからでも安全にインターネットに接続できる環境の整備が必要となっています。加えて、新型コロナウイルス感染症蔓延防止を目的として急速にリモートワークが推進された結果、SaaS型サービスの利用によるデータトラフィックが著しく増加するなど、ネットワークの中心がデータセンター集約型からインターネットへ移行し、従来の境界防御モデルのセキュリティの限界が顕在化しています。

 こうした事態を受け、セキュリティ対策の優先順位を高める企業が増加しているにもかかわらず、経済産業省が2021年4月に公表した「サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き」において「セキュリティ人材の確保・育成」が重要課題の一つとして挙げられるなど、国内のサイバーセキュリティ人材の不足は、依然として深刻な課題となっています。

 テクノロジー面では、近年マイクロソフトは、こうした企業の課題を踏まえてゼロトラストセキュリティを早期に実現すべく、Microsoft 365におけるセキュリティサービスを急速に拡充しています。これにより、従来のシステム間の連携に乏しい個別最適のセキュリティ対策から、シームレスで包括的な対策が容易となりました。また、Microsoft 365 E3/E5を契約している企業であれば追加コストをかけることなく、セキュリティの強化が可能な仕組みが整備されています。

 GSXとKELおよびPSCの3社は、現状のお客様の真の課題は、セキュリティのアセスメントから施策立案、運用業務までをワンストップで支援する体制と、マイクロソフトのクラウドサービスへの知見と技術力を備えたパートナーの存在であると考え、そうした仮説を検証すべく、各々の実績と知見を融合させたトータルサービスの開発を進めてまいりました。

 GSXとKELは、2017年8月に情報セキュリティ分野において資本業務提携を行い、働き方改革やリモートワークの普及、ゼロトラスト時代が到来する以前よりセキュリティの重要性を認識し、両社で緊密に連携しながら、付加価値の高いソリューションを開発、提案してまいりました。

 GSXとPSCは、日々高度化するセキュリティリスクに対応できる、人材育成面での協業に取り組むとともに、両社の強みを活かした統合セキュリティソリューションを創出し、お客様へ提供しています。

 KELとPSCは、Microsoft AzureおよびMicrosoft 365を活用して、お客様のITシステムをハイブリッド/マルチクラウド環境へ移行する支援とともに、その後の運用に至るまでをワンストップ体制で提供するため、戦略的パートナーシップを強化しています。

 こうした背景と関係性に基づき、GSXとKELおよびPSCは企業間連携をさらに深化させ、マイクロソフトのテクノロジーを活用して、お客様の環境に応じた守るべき情報資産の策定などのアセスメントに始まり、セキュリティ施策の立案、多岐にわたるコンポーネントの整備と確実な実装、その後の運用サイクルの自動化や最小化、インシデント対応などの運用業務に至るまでを、トータルセキュリティの新サービスとして提供を開始するに至りました。
 

  • トータルサービスの概要

 デジタルトランスフォーメーション(DX)推進と、多様な働き方の実現を支えるシステム業務基盤の包括的なセキュリティ対策について、企画支援から運用までトータルでご提供します。具体的には、Microsoft 365 E3/E5、Microsoft Azureのテクノロジーを活用した以下のセキュリティサービスを提供します。

※DLP:Data Loss Preventionの略。機密情報や重要データの紛失、外部への情報漏えい対策を指す。
※UEBA:User and Entity Behavior Analyticsの略。ユーザーおよび機器の行動分析を行い、機械学習にてリスクを早期に検知する技術。
※SWG:Secure Web Gatewayの略。リモートワークや国内外拠点におけるWEBアクセスをクラウドにてセキュアに提供するゲートウェイ技術。
※SIEM:Security Information and Event Managementの略。ログを一元管理し、リアルタイムでの相関分析を行うことで脅威を検知する技術。
 

  • 日本マイクロソフト様からのエンドースメント

日本マイクロソフトは、この度のGSX様、兼松エレクトロニクス株式会社様、株式会社ピーエスシー様のMicrosoft Securityを活用した新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」の提供開始を心より歓迎いたします。コロナ禍での新たな働き方や企業のDX推進が急速に求められている中で、セキュリティの課題は多岐に渡ります。各社様の強みを生かした本サービスにより、それらの課題へのシンプルで包括的な対策が可能になります。加えて、Microsoft Securityを活用頂く事で、お客様環境におけるセキュリティのシグナルを一元管理・自動対処することが可能になり、共通の情報によるお客様環境への理解を通じた機動的な連携を実現することができます。
今後も日本マイクロソフトはGSX様との連携を通じて、お客様の働き方改革やDXの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 エンタープライズパートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長
野中 智史
 

  • 今後の展開

 企業が経営戦略としてDXを推進するにあたって、サイバーセキュリティ対策は必要不可欠となります。今後も、3社協創によるサービスを拡充し、お客様のセキュリティガバナンスに則ったICT環境の整備に取り組んでまいります。
 また、ICTリソースの提供形態は、ハードウェアもソフトウェアもサブスクリプション化の潮流が加速しています。そうした流れの中、GSXとKELおよびPSCの3社は、組織や企業の枠組みを超えた企業間連携によるエコシステムを形成し、多種多様なニーズに対応できるサービス体制の整備を進めてまいります。
 

  • 兼松エレクトロニクス株式会社について

商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業

本店所在地:〒104-8338 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル
代表者:代表取締役社長 渡辺 亮
売上高:(連結)655億42百万円(2021年3月期)
従業員:(単体)415名 (連結)1,281名(2021年3月末現在)
コーポレートサイトURL:https://www.kel.co.jp/
 

  • ​株式会社ピーエスシーについて

商号:株式会社ピーエスシー(英文表記:PSC Inc.)
事業内容:DX推進に必要なデジタル基盤を、クラウド化支援・サイバーセキュリティ対策・アプリケーション提供を通じ、企画から構築・保守・運用まで一気通貫で提供
本店所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園2-2-18 オーク芝公園ビル
代表者:代表取締役社長 鈴木 正之
資本金:187,781,250円
売上高:117億50百万円(2021年3月期)
従業員:701人(2021年3月末現在)
コーポレートサイトURL:https://www.psc-inc.co.jp/
 

  • グローバルセキュリティエキスパート株式会社について

社名:グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
西日本支社:〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-1-9 淡路町ダイビル8F
西日本支社名古屋オフィス:〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー40F
代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
資本金:636,244,690円(資本準備金含む)
設立:2000年4月
コーポレートサイトURL:https://www.gsx.co.jp/
 

  • GSXは、サイバーセキュリティ教育カンパニーです

わたしたちは、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに特化した専門会社です。高い継続率を誇るセキュリティコンサルティングや、長年のノウハウを踏襲した脆弱性診断、豊富なサイバーセキュリティソリューションをはじめ、日本初のセキュリティ全体像を網羅した教育サービスをご提供しています。

DXが加速し、サイバーセキュリティニーズが拡大する市場で各事業の軸に「教育」と「グローバル」を据え、日本の情報セキュリティレベル向上に貢献します。また、GSXは、中堅企業や地方企業を中心としたユーザー様に対し、それぞれに最適なサービスを提供し、サイバーセキュリティの知見・ノウハウをお伝えすることで、日本全国の企業の自衛力向上をご支援します。

■コンサルティング
・マネジメントコンサルティング
お客様が抱える情報セキュリティに関する課題について、現状の可視化から、解決に向けた計画策定・体制構築に至るまで、一貫した支援をご提供します。

・テクニカルコンサルティング
ハッカーと同様の技術を持つ専門エンジニア(ホワイトハッカー)が、お客様のネットワークシステムに擬似攻撃を行い、脆弱性の有無を診断して、対策措置、結果報告書までをご提供します。

■セキュリティ教育
・企業向けセキュリティ訓練
業界シェアNo.1*であるトラップメール(GSX標的型メール訓練サービス)や、ITセキュリティeラーニングサービスのMina Secure®によって従業員のセキュリティリテラシー向上をご支援します。

*出典:ITR「ITR Market View:サイバー・セキュリティ・コンサルティング・サービス市場2020」標的型攻撃メール訓練サービス市場-従業員1,000~5,000人未満:ベンダー別売上金額シェア(2019年度)
*出典:ITR「ITR Market View:サイバー・セキュリティ・コンサルティング・サービス市場2020」標的型攻撃メール訓練サービス市場-流通業:ベンダー別売上金額シェア(2019年度)

・エンジニア向け教育講座
セキュリティ全体像を網羅した教育サービスをご提供します。EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座、日本発のセキュリティ人材資格「セキュリスト(SecuriST)® 認定脆弱性診断士」などで、セキュリティ人材を育成します。

■ITソリューション
・バイリンガルITプロフェッショナルサービス
バイリンガルのIT人材リソースをご提供します。グローバル拠点への対応はじめ、国内のバイリンガル対応を必要とするお客様へのIT+サイバーセキュリティサービスをご提供します。

■セキュリティソリューション
・サイバーセキュリティ製品導入・運用サービス
最新の脅威や攻撃手法などに対して有効なサイバーセキュリティ製品・サービスを、実装・運用を組み合わせたワンストップソリューションでご提供します。

※Microsoft、Azure、Microsoft 365、Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
※文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

【営業に関するお問い合わせ先】
兼松エレクトロニクス株式会社 ビジネス戦略・アライアンス統括室:達山
TEL:03-5250-6283 e-mailアドレス:zt_all@ml.kel.co.jp

株式会社ピーエスシー 営業本部:石塚
TEL:03-5408-5155 e-mailアドレス:k-ishizuka@psc-inc.co.jp

グローバルセキュリティエキスパート株式会社 ITソリューション事業本部:後藤
TEL:03-3578-9001 e-mailアドレス:technologysales@gsx.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

ピーエスシー/ピーエスシー、兼松エレクトロニクスおよびGSXとの3社協創によりマイクロソフトのテクノロジーを活用した、トータルセキュリティの新サービスを提供開始

-包括的なセキュリティ対策により、デジタルトランスフォーメーション推進をサポート-

株式会社ピーエスシー(本社:東京都港区、社長:鈴木 正之、以下PSC)、兼松エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、社長:渡辺 亮、以下KEL)およびグローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区、社長:青柳 史郎、以下GSX)の3社は、マイクロソフトのテクノロジーを活用し、サイバーセキュリティにおけるアセスメントから施策の立案、コンポーネント実装、インシデント対応などの運用業務に至るトータルセキュリティの新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」を、本日12月9日より提供開始します。

このたび、3社の協創によるサービス開始により、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を包括的なセキュリティ対策によってサポートします。

3社でのトータルサービス 「Security Liaison for Microsoft Security」
※Microsoft Securityは、Microsoft Corporationの製品・サービス・ソリューションの名称です。

 
1.【 サービス提供開始の背景 】
近年、日本国内でも複数の企業が高度なサイバー攻撃を受けていたことが明らかとなり、その攻撃により、機密情報や個人情報の流出が懸念される事例が発生しています。また、不正アクセスやハッキング等も多発しており、セキュリティ管理の脆弱性を経営上の重大なリスクとして認識し、その強化に向けて取り組む機運が高まっています。

一方、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を進めていく中、どこからでも安全にインターネットに接続できる環境の整備が必要となっています。加えて、新型コロナウイルス感染症蔓延防止を目的として急速にリモートワークが推進された結果、SaaS型サービスの利用によるデータトラフィックが著しく増加するなど、ネットワークの中心がデータセンター集約型からインターネットへ移行し、従来の境界防御モデルのセキュリティの限界が顕在化しています。

こうした事態を受け、セキュリティ対策の優先順位を高める企業が増加しているにもかかわらず、経済産業省が2021年4月に公表した「サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き」において「セキュリティ人材の確保・育成」が重要課題の一つとして挙げられるなど、国内のサイバーセキュリティ人材の不足は、依然として深刻な課題となっています。

 テクノロジー面では、近年マイクロソフトは、こうした企業の課題を踏まえてゼロトラストセキュリティを早期に実現すべく、Microsoft 365におけるセキュリティサービスを急速に拡充しています。これにより、従来のシステム間の連携に乏しい個別最適のセキュリティ対策から、シームレスで包括的な対策が容易となりました。また、Microsoft 365 E3/E5を契約している企業であれば追加コストをかけることなく、セキュリティの強化が可能な仕組みが整備されています。

PSC とKELおよび GSX の3社は、現状のお客様の真の課題は、セキュリティのアセスメントから施策立案、運用業務までをワンストップで支援する体制と、マイクロソフトのクラウドサービスへの知見と技術力を備えたパートナーの存在であると考え、そうした仮説を検証すべく、各々の実績と知見を融合させたトータルサービスの開発を進めてまいりました。

PSCとKELは、Microsoft AzureおよびMicrosoft 365 を活用して、お客様のITシステムをハイブリッド/マルチクラウド環境へ移行する支援とともに、その後の運用に至るまでをワンストップ体制で提供するため、戦略的パートナーシップを強化しています。

また、KELとGSXは、2017年8月に情報セキュリティ分野において資本業務提携を行い、働き方改革やリモートワークの普及、ゼロトラスト時代が到来する以前よりセキュリティの重要性を認識し、両社で緊密に連携しながら、付加価値の高いソリューションを開発、提案してまいりました。

PSCとGSXは、日々高度化するセキュリティリスクに対応できる、人材育成面での協業に取り組むと共に、両社の強みを活かした統合セキュリティソリューションを創出し、お客様へ提供しています。
 

こうした背景と関係性に基づき、PSCとKELおよび GSX は企業間連携をさらに深化させ、マイクロソフトのテクノロジーを活用して、お客様の環境に応じた守るべき情報資産の策定などのアセスメントに始まり、セキュリティ施策の立案、多岐にわたるコンポーネントの整備と確実な実装、その後の運用サイクルの自動化や最小化、インシデント対応などの運用業務に至るまでを、トータルセキュリティの新サービスとして提供を開始するに至りました。

2.【 トータルサービスの概要 】
デジタルトランスフォーメーション(DX)推進と、多様な働き方の実現を支えるシステム業務基盤の包括的なセキュリティ対策について、企画支援から運用までトータルでご提供します。具体的には、Microsoft 365 E3/E5・Microsoft Azureテクノロジーを活用した以下のセキュリティサービスを提供します。

※DLP:Data Loss Preventionの略。機密情報や重要データの紛失、外部への情報漏えい対策を指す。
※UEBA:User and Entity Behavior Analyticsの略。ユーザーおよび機器の行動分析を行い、機械学習にてリスクを早期に検知する技術。
※SWG:Secure Web Gatewayの略。リモートワークや国内外拠点におけるWEBアクセスをクラウドにてセキュアに提供するゲートウェイ技術。

※SIEM:Security Information and Event Managementの略。ログを一元管理し、リアルタイムでの相関分析を行うことで脅威を検知する技術。

3.【 日本マイクロソフト株式会社 近藤 禎夫様からのエンドースメント 】
日本マイクロソフトは、この度の株式会社ピーエスシー様、兼松エレクトロニクス株式会社様、GSX様のMicrosoft Securityを活用した新サービス「Security Liaison for Microsoft Security」の提供開始を心より歓迎いたします。
コロナ禍での新たな働き方や企業のDX推進が急速に求められている中で、セキュリティの課題は多岐に渡ります。各社様の強みを生かした本サービスにより、それらの課題へのシンプルで包括的な対策が可能になります。加えて、Microsoft Securityを活用頂く事で、お客様環境におけるセキュリティのシグナルを一元管理・自動対処することが可能になり、共通の情報によるお客様環境への理解を通じた機動的な連携を実現することができます。

今後も日本マイクロソフトは株式会社ピーエスシー様との連携を通じて、お客様の働き方改革やDXの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 副事業本部長
サービスパートナービジネス統括本部 業務執行役員 統括本部長

近藤 禎夫 様

4.【 今後の展開 】
企業が経営戦略としてDXを推進するにあたって、サイバーセキュリティ対策は必要不可欠となります。今後も、3社協創によるサービスを拡充し、お客様のセキュリティガバナンスに則ったICT環境の整備に取り組んでまいります。

また、ICTリソースの提供形態は、ハードウェアもソフトウェアもサブスクリプション化の潮流が加速しています。そうした流れの中、PSCとKEL およびGSXの3社は、組織や企業の枠組みを超えた企業間連携によるエコシステムを形成し、多種多様なニーズに対応できるサービス体制の整備を進めてまいります。

PSCはこのたびの3社協創の本サービス提供開始により、Microsoft セキュリティの利活用をご検討されているお客様にビジネス展開し、2022年から2024年末までの累計で導入社数30社のビジネス規模に拡大することを目標とします。

 5.【 株式会社ピーエスシーの概要 】
(1)商号:株式会社ピーエスシー(英文表記:PSC Inc.)
(2)事業内容:DX推進に必要なデジタル基盤を、クラウド化支援・サイバーセキュリティ対策・アプリケーション提供を通じ、企画から構築・保守・運用まで一気通貫で提供
(3)本店所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園2-2-18 オーク芝公園ビル
(4)代表者:代表取締役社長 鈴木 正之
(5)資本金:187,781,250円
(6)売上高:117億50百万円(2021年3月期)
(7)従業員:701人(2021年3月末現在)
(8)コーポレートサイトURL:https://www.psc-inc.co.jp/

6.【 兼松エレクトロニクス株式会社の概要 】
(1)商号:兼松エレクトロニクス株式会社(英文表記:Kanematsu Electronics Ltd.)
(2)事業内容:IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティングとITシステム製品およびソフトウェアの販売、賃貸・リース、保守および開発・製造、労働者派遣事業
(3)本店所在地:〒104-8338 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル
(4)代表者:代表取締役社長 渡辺 亮
(5)売上高:(連結)655億42百万円(2021年3月期)
(6)従業員:(単体)415名 (連結)1,281名(2021年3月末現在)
(7)コーポレートサイトURL:https://www.kel.co.jp/

7.【 グローバルセキュリティエキスパート株式会社の概要 】
(1)商号:グローバルセキュリティエキスパート株式会社(英文表記:GLOBAL SECURITY EXPERTS Inc.)
(2)東京本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
   西日本支社:〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-1-9 淡路町ダイビル8F
   西日本支社名古屋オフィス:〒451-6040愛知県名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40F
(3)代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
(4)資本金:636,244,690円(資本準備金含む)
(5)設立:2000年4月
(6)コーポレートサイトURL:https://www.gsx.co.jp/

*Microsoft、Azure、Microsoft 365、Active Directoryは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

 

 

【営業に関するお問い合わせ先】 【報道関係からのお問い合わせ先】
株式会社ピーエスシー
営業本部:石塚
TEL:03-5408-5155
e-mailアドレス:k-ishizuka@psc-inc.co.jp

兼松エレクトロニクス株式会社
ビジネス戦略・アライアンス統括室:達山
TEL:03-5250-6283
e-mailアドレス:zt_all@ml.kel.co.jp

グローバルセキュリティエキスパート株式会社
ITソリューション事業本部:後藤
TEL:03-3578-9001
e-mailアドレス:technologysales@gsx.co.jp

株式会社ピーエスシー
広報担当:飯田
TEL:03-3435-1044
e-mailアドレス:press@psc-inc.co.jp

兼松エレクトロニクス株式会社
経営企画室:猿渡
TEL:03-5250-6279
e-mailアドレス:info@kel.co.jp
 
グローバルセキュリティエキスパート
PR事務局(株式会社アンティル内)
TEL:03-5572-7375
e-mailアドレス:gsx@vectorinc.co.jp

 

 

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テクバン/【12月17日(金)開催】株式会社ソフトクリエイト共催「あなたのオフィスは大丈夫ですか? セキュアな無線LAN環境の実現へ」セミナーを開催いたします

株式会社ソフトクリエイト(東京都渋谷区、取締役会長:林 勝、以下、ソフトクリエイト)とテクバン株式会社(東京都港区、代表取締役:高松 睦夫※、以下テクバン)は、「あなたのオフィスは大丈夫ですか? セキュアな無線LAN環境の実現へ」セミナーを開催いたします。

■セミナーの概要
IoTの普及により、今までインターネットに繋がっていなかったモノがインターネットに繋がることができるようになりました。その背景には人材不足や生産性の課題などがありそれらを補うためにあるゆる機器がWi-Fiを経由して接続しています。またオフィス内のデバイスやユーザーが流動的になりセキュリティリスクへの拡がりを懸念する方も多いのでないでしょうか。
本セミナーでは無線LANの導入・拡大を検討されている方や運用方法などに課題を持っている方に向けて、無線LANのメリットや運用する上で大切なセキュリティ対策についてご紹介いたします。

■セミナーの内容
・無線LAN導入のススメ

無線LANの導入・拡大を検討されている方や運用方法などに課題を持っている方に向けて、無線LANのメリットや事例などをご紹介いたします。

・無線LAN環境におけるセキュリティ事故事例&解決策
無線LAN化が進んでいる昨今、セキュリティ上の課題を抱えている企業が増えています。
本セッションでは、無線LAN導入、運用の際に注意すべきポイントと解決策を事例を交えながらご紹介いたします。

◇開催日程:2021年12月17日(金) 14:00~15:00
◇定員:50名 
◇参加費用:無料
◇申し込み先:https://www.techvan.co.jp/event/20211217web_lan/  
※本セミナーはWebセミナー形式で開催いたします。

■企業情報
株式会社ソフトクリエイト

URL:https://www.softcreate.co.jp/

テクバン株式会社
本社所在地:〒108-0022
東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー4階
設立:1996年2月29日
代表者:代表取締役 高松 睦夫※
資本金:100百万円
事業内容:業務システム開発
ITインフラ・ネットワーク構築
マネージドサービス
ソフトウェア品質サービス
URL:https://www.techvan.co.jp/

■お問い合わせ先 
URL:https://www.techvan.co.jp/contact/

※高松の「高」は梯子高

 

 

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LAMORI PRIVATE LIMITED/ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場ースペクトル範囲別;ウェアラブルタイプ(ハンドヘルド、バンド、ストラップ、ステッカー、クリップオンなど)–グローバル需要分析と機会の見通し2030年

Research Nester Private Limitedは調査レポート「ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場:世界的な需要の分析及び機会展望2030年」2021年11月 29日に発刊しました。これは、予測期間中に、市場の詳細な分析とともに、業界の詳細な洞察を提供します。レポートは、市場規模と決定に基づいてさまざまなパラメーターについて説明します。これらには、市場価値、年間成長、セグメント、成長ドライバーと課題、および市場における主要企業などが含まれます。
レポートのサンプルURL: https://www.researchnester.jp/sample-request-3560

人間の皮膚に関連する懸念が高まっているため、太陽光の摂取量と紫外線への曝露を正確に描写するデバイスに対する需要が急増しています。これは、今後数年間でウェアラブルサン・ライトトラッカーの売上を活用すると予測される重要な要因であると予測されます。

さらに、革新的な製品の開発における化粧品および医薬品の広範な関与は、近い将来、市場に有利な機会がもたらされると予測されています。さらに、日光への曝露やビタミンDレベル、肌の年齢など、複数の機能を備えた製品の入手可能性の高まりも、近い将来に市場の成長を促進すると予測されています。

アジア太平洋地域の市場は、予測期間中に注目に値する成長を目撃すると推定されます。この成長は、中国やインドなど(この地域でUVセンサーの需要が高まっています)の国々での製薬およびウェルネス産業への投資の増加に起因しています。2018会計年度、インドの公衆衛生支出は約65億米ドルに達し、2020年には約83億米ドルに増加しました。

。ユネスコ統計研究所によると、2017年の世界の研究開発費(GDPに占める割合)は2.09から2.21 に増加しました。さらに、テクノロジーベースの商品のインポートとエクスポートの増加、および常に進化するテクノロジーにより、多くの業界で大きな変化が観察されています。UNCTAD(国連貿易開発会議)が提供する統計によると、全体の情報および通信技術製品の割合(コンピューター、周辺機器、通信、家電製品など)の輸出に占める割合は、2012年から2017年の間に、2012年に10.5%から2017年の11.5%に大幅に増加しました。これらの要因は、今後数年間でウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場の成長を牽引すると予想されます。

市場レポートは、以下のすべてのポイントを詳細に説明し、分析に基づいて市場動向を提供します。

  • 世界のウェアラブルサン&ライトトラッカー市場は、2022-2030年の多額の収益を獲得し、予測期間中に顕著なCAGRで成長すると推定されています。
  • ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場は、スペクトル範囲別{UVA(315-400nm)、UVB(280-315nm)、およびUVC(100-280nm)};ウェアラブルタイプ(ハンドヘルド、バンド、ストラップ、ステッカー、クリップオンなど)などによって分割されています。レポートでは、各セグメントの成長機会とともに、成長を促進する要因について説明しています。さらに、Y-o-Y成長(%)収益(USD百万単位)は、各セグメントの市場成長を牽引する要因と共にレポートに記載されています。
  • ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場における業界のリーダーはGoodLux Technology, LLC、Comfable Inc.、L’Oréal S.A.、Biron Health Group、SunSense AS、Ultra, Inc.、Smartsun、SUNSAFE、SunFriend Corporation、Rooti Labs Limitedなどです。これらの各主要企業のプロファイルは、会社の財務、収益、収益と分析、バリューチェーン分析、その他のパラメーターを提供します。
  • ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場は、北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋、中東、アフリカなど地域によって分割されています。

ウェアラブルサンおよびライトトラッカー市場は、地域に基づいてさらに区分されます。

         i.     北米(米国およびカナダ)市場規模、Y-O-Y成長、機会分析。

         ii.     ラテンアメリカ(ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ラテンアメリカのその他の地域)市場規模、Y-O-Y成長及び機会分析。

        iii.     アジア太平洋(中国、インド、日本、韓国、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、アジア太平洋)市場規模、Y-O-Y成長及び機会分析。

         iv.     中東及びアフリカ(イスラエル、GCC(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、カタール、オマーン)、北アフリカ、南アフリカ、中東およびアフリカのその他の地域)市場規模、Y-O-Y成長及び機会分析。

  • レポートのデータは、正確な統計を確保するために、一次と二次の両方の調査方法を通じて収集されます。

レポートのサンプルURL: https://www.researchnester.jp/sample-request-3560

 Research Nester Private Limited会社概要

 LAMORI PRIVATE LIMITEDのグループ会社であるResearch Nester Private Limitedは、戦略的な市場調査とコンサルティングの大手サービスプロバイダーです。業界を支援するために、公平で比類のない市場洞察と業界分析を提供することを目指しています。また、業界が将来のマーケティング戦略、拡張、投資について賢明な決定を下せるようにも支援します。

https://www.researchnester.com/

電話: US  +1 646 586 9123
電話: UK +44 203 608 5919
Eメール  : info@researchnester.com

【調査レポートの日本語に詳細内容について】

https://www.researchnester.jp/reports/wearable-sun-light-tracker-market/3560

【調査レポートの詳細内容について】

https://www.researchnester.com/reports/wearable-sun-light-tracker-market/3560
 

 

 

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ソナス/ユニアデックスの工程管理ソリューション「NAVIトレース」にソナス開発の工程管理デバイスが採用

独自開発IoT無線UNISONetを活用し、ニーズに応じた開発で協業を開始

 東大発IoTスタートアップ・ソナス株式会社(東京都文京区/代表取締役CEO 大原壮太郎)(以下、ソナス)が開発したNFCリーダーを用いた工程管理デバイスが、日本ユニシスグループのICTインフラトータルサービス企業ユニアデックス株式会社様(以下、ユニアデックス)の工程管理ソリューション「NAVIトレース」に採用され、両社は協業を開始いたしました。
 「NAVIトレース」は小ロットでの製造を行う中小規模工場での作業進捗状況をリアルタイムで可視化することにより業務改善を図るソリューションです。様々な機器の電波が混在する工場内において、安定してロスなくデータを収集できる独自開発のIoT無線「UNISONet(ユニゾネット)」の通信品質が高く評価され、同無線を搭載したシステムが採用されました。
 ソナスは、今後もあらゆる産業がIoTの恩恵を享受できる社会の実現に向け、幅広い領域でIoTのニーズに応える製品・サービス開発に従事してまいります。

■ 協業の経緯
 デジタルトランスフォーメーション(DX)が広がりをみせる一方、多くの中堅・中小製造業では「DXやIoTで何が解決できるかわからない」「コストに見合うリターンを得られるのか測りかねる」「導入しても運用できる人材がいない」などの理由で導入に踏み切れていないのが現状です。
 そこで、ユニアデックスは、これら製造現場の課題解決に活用できるDX/IoTソリューションを安価に提供するサービスの開発に着手しました。NAVIトレースはその一環として、今も多用されている紙ベースの日報による生産状況の把握をIoT化し、リアルタイムで収集・可視化できるようにしたものです。
 開発にあたっては、様々な機器の電波が行き交う工場内において他の電波の影響を受けることなくデータ収集がおこなえる無線を搭載することが課題になりましたが、その解決策としてUNISONetが採用されました。

■ 採用理由
 工場内では様々な機器が電波を発し、通信し合っています。特に2.4GHzの周波数帯はWiFiをはじめとして多くの機器に採用されているため電波干渉が起こりやすく、通信が途切れてしまう恐れがあります。NAVIトレースにおいても、NFCリーダから親機へデータを送信する際に確実に通信できる無線が求められました。
 UNISONetは、「同時送信フラッディング」という従来の無線とは全く異なる転送方式により、ロスのない通信を実現することが可能な安定性に優れた通信規格のため、工場内に散在する端末間にメッシュ・ネットワークを構築し、安定して通信できることが特長です。あらゆる場面で活用いただけるよう2.4GHzと920MHzの両周波数帯をご用意しており、使用にあたっては面倒な端末ごとの通信設定が不要なため、誰でも簡単に使用開始することができます。こうした特長から、二度にわたる実証実験を通じて改良を重ね、今回の正式採用に至りました。

■ NAVIトレース概要
 NAVIトレースは、作業指示書に付属するICカード及び専用のNFCリーダーと、記録されたデータを収集し可視化するクラウドシステムにより構成されています。ICカードが製品、NFCリーダー端末が作業工程に対応しており、製品の識別情報を書き込んだカードを端末にかざすことで製品ごとの作業工程の開始/終了時刻を記録します。そのデータをクラウドにアップロードすることにより、管理者が遠隔からリアルタイムで作業状況を把握することが可能になります。
 開発にあたっては、ユニアデックスがクラウドシステムの導入及びソリューション全体の設計管理を行い、ソナスが920MHz帯『UNISONet Leap』を搭載したNFCリーダー端末の開発を担当しました。
 ICカードをかざすだけで工程の記録をクラウドに送ることができるため、ITの知識がなくても簡単に操作できるほか、端末ごとの通信設定を行うことなく必要な場所に設置するだけで利用開始が可能で導入・運用の負担がないため、中小規模製造業がスモールスタートでDXに取り組むのに適しています。
 

 ユニアデックスご担当者様コメント
DXビジネス創生本部 DXビジネス開発統括部 ビジネス開発一部 鈴木 英樹様
 製造現場では既設のWi-FiやLANが存在しないケースも多く、新たに敷設するには導入設置コストや通信の安定性に不安があり、工場内での通信環境の整備は大きな課題のひとつでした。「UNISONet」を利用することで安定した通信が期待でき、アンテナ設備や中継機器が不要になる点も魅力的でした。実証実験に協力を頂いたお客さまにも喜ばれています。

NAVIトレース紹介ページ(ユニアデックスウェブサイトより)
https://www.uniadex.co.jp/approach/dx-manufacturing/

ソナス株式会社
東京大学で無線センサネットワークの研究に従事していた創業者3名により設立されたベンチャー企業です。革新的な転送方式「同時送信フラッディング」を採用した独自開発の次世代IoT無線UNISONetは、「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「ロスレス」「時刻同期」「多数収容」という7つの特長を同時に兼ね備え、従来のIoT無線では応えられなかった要求が実現可能。ビルや橋梁などの地震モニタリング・構造ヘルスモニタリングや製造業・物流業における機器設備のモニタリングなど、幅広い分野で活用されています。

【会社概要】
会社名     ソナス株式会社
所在地     東京都文京区本郷5-24-2 グレースイマスビル6階
代表取締役   大原壮太郎
事業内容      センシングに関するハードウェア、ソフトウェア、サービスの企画設計、製造、販売
設立        2015年11月
資本金     1億円
URL                   https://www.sonas.co.jp 

本件に関する問合せ
PR担当 武田
TEL:03⁻3830-0170
Email:pr@sonas.co.jp

 

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

テレコムスクエア/中国渡航用スマートフォンレンタルサービス新登場  ~中国各地の健康コード登録に必要な現地電話番号を出発前に取得可能に~

企業の精算ニーズに合わせた2つのプランを販売開始

モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:吉竹 雄次 以下テレコムスクエア)は、コロナ禍で規制が強化されている中国へ業務渡航する方に向けて、中国渡航用スマートフォンレンタルサービスを2021年12月8日(水)より販売開始いたします。

 

・紹介ページ:https://biz.telecomsquare.co.jp/telecomsquare/info/china_sim_sp.html

 コロナ変異株の出現などで引き続きコロナ影響があるなか、2021年8月の出国者数が6.6万人を超えており、21年度下期にかけて業務渡航が回復傾向(※1)にあります。一方で業務渡航先の重点国である中国に関しては入国規制強化を受けて、入国のために必要な手続きのほかに、現地にて省をまたぐ移動や、商業施設や公共交通機関を利用する際に、中国各地の健康コード登録が必要とされる場合があります(※2)。中国各地の健康コードを登録するためには、中国現地電話番号が必要となりますが、中国通信当局の方針である「実名制利用」により、国内の電話番号やこれまでのレンタル携帯電話などでは対応ができない課題が顕在化しています。

 テレコムスクエアでは、出張ニーズに合わせて中国最大手の通信会社である中国電信の新規回線を正規にご提供可能になりました。また、業務渡航の精算ニーズにマッチした「定額プラン」と「マンスリープラン」を展開。今後とも皆さまの業務渡航のニーズに合わせた商品を展開してまいります。

※1 日本政府観光局「訪日外客統計」https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/211117_monthly.pdf
※2 2021年11月現在の情報となり変更となる場合があります。

■「定額プラン」概要
料金設定は『30日分の基本料金+超過料金』だけで、出張精算ニーズに合わせた「定額制プラン」。
・30GBプラン
  データ容量:30GB/30日
  基本料金:33,000円/30日
  30日以降超過料金:1,000円/日
・100GBプラン
  データ容量:100GB/30日
  基本料金:53,000円/30日
  30日以降超過料金:1,000円/日
・300GBプラン
  データ容量:300GB/30日
  基本料金:73,000円/30日
  30日以降超過料金:1,000円/日
<その他付帯特典(全プラン共通)>

●注意事項
・本レンタル商品は不課税です。
・データ容量は月毎にリセットされます。
・中国国内での SMS がご利用可能です。(国際 SMS はご利用不可) 
・本プランにつきましては、安心補償とVPNへのご加入が必須となります。
・国際発信はサービス対象外となります。ご利用があった場合は、1分あたり90円の従量課金(後日明細精算)となりますのでご了承ください。
・ご契約データ容量超過後は原則ご利用不可となります。通信制限の解除をご希望の方は担当営業までお問合せください。その際、追加で通信が発生した場合は1GBあたり300円の従量課金(後日明細精算)となりますのでご了承ください。
・VPNは1アカウントに対して同時に複数台でのご利用はいただけません。

■「マンスリープラン」概要
ご利用分のみ課金対象となる「マンスリープラン」。
・30GBプラン
  データ容量:30GB/月~
  基本料金:16,700円/月~
  月内データ超過分:300円/1GB(最大500GB/月まで)
・100GBプラン
  データ容量:100GB/月~
  基本料金:26,700円/月~
  月内データ超過分:300円/1GB(最大500GB/月まで)
・300GBプラン
  データ容量:300GB/月~
  基本料金:36,700円/月~
  月内データ超過分:300円/1GB(最大500GB/月まで)
<その他付帯特典(全プラン共通)>

●注意事項
・本レンタル商品は不課税です。
・本プランにつきましては、安心補償とVPNへのご加入が必須となります。
・明細着荷後のご請求となりますので、ご精算までに2-3か月かかる場合がございます。
・通話明細の性質上、通話先・SMSの送信先などの詳細情報はご提供できません。
・月額料金/補償料金の日割りでのご精算は致しかねます。
・VPNは1アカウントに対して同時に複数台でのご利用はいただけません。

■簡単3ステップの申込み
通常のレンタルプランとは異なり、お申込み前(受取り日の7営業日前まで)の事前申請からお申込み、到着24時間前にて直前申請の3ステップが必要となります。
STEP1:事前申請
   ・企業登録(名刺データのご提出)
   ・ご契約者登録(パスポートコピーのご提出)
STEP2:お申込み
   ・ご利用情報登録(ご利用期間/プラン/納品方法など)
STEP3:直前申請
   ・回線アクティベーション(①パスポート情報入力/➁ご本人の顔認証)

・紹介ページ:https://biz.telecomsquare.co.jp/telecomsquare/info/china_sim_sp.html

下記メールまたはお電話にてお問い合わせください。
MAIL:info@telecomsquare.co.jp
TEL :03-3239-2333(平日9:00-18:00/土日祝10:00-18:00)
※提携の旅行会社でもお申し込みが可能です。詳しくは上記紹介ページをご参照ください。
※新規販売代理店も募集しております。ご希望の場合は上記までご連絡ください。

【企業概要】
株式会社テレコムスクエアは、モバイル通信サービスのパイオニアとして29年余にわたり、世界を旅する人たちへ、旅行中の「安心、便利、楽しさ」をお届けしています。Wi-FiルーターのレンタルやプリペイドSIM販売などの通信サービスに加えて、ARナビゲーションアプリ“PinnAR”の開発・運営を行い、旅がより自由で豊かになるような「新たな価値」の提供と挑戦をし続けている会社です。
社名  : 株式会社テレコムスクエア
代表者 : 代表取締役社長 吉竹 雄次(よしたけ ゆうじ)
本社  : 〒102-0076 東京都千代田区五番町6-2 ホーマットホライゾンビル3F
創業  : 1992年(平成4年)
従業員 : 211人(2021年1月1日現在)
事業内容:  モバイルサービス通信事業(Wi-Fiルーターや携帯電話のレンタル、プリペイドSIMカード
                    の販売など国際モバイル通信機器の提供)デジタルメディア事業(ARナビゲーションアプリ
                    や訪日外国人向けメディアの提供)

 

 

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NTTドコモ/累計応募作品数188万点を超える*“日本最大級の創作絵画コンクール”「第20回ドコモ未来ミュージアム」受賞作品決定!

「第20回ドコモ未来ミュージアム」ロゴ

コロナ禍でも子どもたちの自由で想像力豊かな作品が多数!

 株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、全国の3歳以上の未就学児童から中学生までを対象にした、日本最大級の創作絵画コンクール「第20回ドコモ未来ミュージアム」を開催し、厳正な審査を経て受賞作品が決定しましたのでお知らせします。

「第20回ドコモ未来ミュージアム」ロゴ「第20回ドコモ未来ミュージアム」ロゴ

 「ドコモ未来ミュージアム」は未来をつくる子どもたちの夢を応援する創作絵画コンクールで、「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたちが将来「こうなってほしい」「こうしたい」と思うことなどを自由な発想で絵にしていただいています。今年は「ドコモ未来ミュージアム」20周年を記念して、「第19回ドコモ未来ミュージアム」受賞作品名が歌詞になったオリジナルテーマソングを制作するとともに、デジタル絵画を楽しむ姿を表現したTVCMの放映を行いました。

 2002年の第1回開催以来、毎年創造力豊かな「夢」や「未来」を描いた作品をご応募いただき、第20回を迎えた今年は、全国から129,646作品の応募があり、累計応募作品数は188万点を超えました*。今年度も、昨年度同様、コロナ禍から着想を得た作品が見受けられる一方、身近になりつつある“AI”や“ロボット”など近未来的な技術の進化を想像した作品も多く寄せられました。この度、厳正な審査を経て、「ドコモ未来大賞ゴールド」6作品(うち、最優秀作品賞として1作品を「文部科学大臣賞」に選出)、「ドコモ未来大賞シルバー」6作品、「審査員特別賞」5作品の計17作品などの受賞が決定いたしました。

 今年も昨今の新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、表彰式の開催を見送りとさせていただきましたが、表彰式に代わる企画として、「ドコモ未来大賞ゴールド」「ドコモ未来大賞シルバー」「審査員特別賞」の受賞者一人ひとりに向けて審査員からお祝いの言葉を込めた、受賞記念スペシャルムービーを制作し、ご自宅にお届けいたします。
※受賞者に個別取材をご希望の方は「ドコモ未来ミュージアムPR事務局」までご連絡くださいませ。

 ドコモは、今後も本絵画コンクールを通して、子どもたちの感性・感覚や、論理的に考える能力などを育むことに貢献し続け、次代を担う子どもたちが未来を想像して夢を描くことを応援してまいります。

*:累計応募作品数1,887,583点

■今回の受賞作品につきましては、下記ホームページでも発表しております。
「ドコモ未来ミュージアム」ホームページ(パソコン・スマートフォン共通)
http://www.docomo-mirai.com/
 

  • 「ドコモ未来大賞ゴールド」受賞者のコメント

絵画部門 文部科学大臣賞・ドコモ未来大賞ゴールド(未就学児童の部)
蛸川 友啓(たこがわ ともひろ)さん 4歳 大阪府岸和田市
「タオル屋さん」

 「ドコモ未来大賞ゴールド」を受賞して、「えー!!」って思いました。びっくりしました。大好きなくわがたがたくさん買いにきてくれたらうれしいなと思いました。くわがたをたくさん描いたこと、タオルの色を選んで考えたことが楽しかったです。たくさん描いたことが苦労したことです。「夢」や「未来」を考えながら描いたことが楽しかったです。みんなも上手に描いていたので見ていて楽しかったです。

蛸川 友啓さん「タオル屋さん」蛸川 友啓さん「タオル屋さん」

蛸川 友啓さん蛸川 友啓さん

絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校1~2年生の部)
佐藤 晴哉(さとう はるなり)さん 8歳 宮城県気仙沼市
「海が青いなんてだれが決めたんだ!!」

 受賞したと聞いて、びっくりしたけれど、嬉しかったです。家族にほめられて、だんだんすごいことがわかってきました。気仙沼は海の街です。ぼくも船に乗って宝物のある島に冒険に行きたいと思いました。でも、ニュースで海がいろいろと変わっていると知ったので、「もしも海が…」と想像してみました。だんだん、「海の色は青」だってみんな言うけど、どんどん変わっていくかもしれないし「勝手に決めないで」という気持ちになって、たくさん色を付け足しました。ぼくは、まだ子どもだけれど、これからどんなことができるようになるか、そして、宇宙をふくめて、世界がどんな風に変わっていくか、楽しみです。

佐藤 晴哉さん「海が青いなんてだれが決めたんだ!!」佐藤 晴哉さん「海が青いなんてだれが決めたんだ!!」

佐藤 晴哉さん佐藤 晴哉さん

絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校3~4年生の部)
八木 心春(やぎ こはる)さん 10歳 福井県福井市
「幼虫タイムマシン~土の中の世界~」

 受賞する事ができて、とてもうれしいです。夏休みは、去年からずっと、セミについて研究していて、セミの事をたくさん調べたり、観察したりしていました。長い間土の中ですごすセミの世界を想像して、こんな世界があったらいいなと思ってかきました。土の中は暗いイメージがあるけれど、かこや未来とつながっていたり、世界のいろいろな国に自由に行く事が出来たり、どんな時空もこえられる明るい楽しい世界になるように工夫しました。

八木 心春さん「幼虫タイムマシン~土の中の世界~」八木 心春さん「幼虫タイムマシン~土の中の世界~」

八木 心春さん八木 心春さん

絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校5~6年生の部)
菅野 凜(かんの りん)さん 12歳 福島県郡山市
「頭町」

 まさか受賞すると思わなくて、とてもびっくりしました。うれしいです。自分の思ったとおりになるところがあったらいいなと思って描きました。紙コップのふちに絵の具をつけて、スタンプのようにおいたり、ストローで息をふきかけてとばしたり、ティッシュや手で絵の具をぬるなど、絵の具のぬり方を工夫しました。これからも、いろんな夢を見て、将来を考えていきたいです。

菅野 凜さん「頭町」菅野 凜さん「頭町」

菅野 凜さん菅野 凜さん

絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(中学生の部)
岩田 彩羽(いわた あやは)さん 14歳 岐阜県岐阜市
「温かい機械と世界」
 
「ドコモ未来大賞ゴールド」を受賞して、とても驚いたし、嬉しかったです。学校の授業などで地球の現状について知り、これからの地球で想像してみたときに、自然が多い地球ではなく機械がいたるところにある世界の方が浮かびました。もしそんな世界になっても、温かくあってほしいと思い、描きました。未来を考えてみて、未来といえば機械だとしか思っていなかったけれど、自然が今よりも豊かな世界になってほしいという思いが、より強くなりました。

岩田 彩羽さん「温かい機械と世界」岩田 彩羽さん「温かい機械と世界」

岩田 彩羽さん岩田 彩羽さん

デジタル絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド
※作者のご意向により情報を非公開にしております。
「にじいろの羽のかぶとむしの家」

「にじいろの羽のかぶとむしの家」「にじいろの羽のかぶとむしの家」

※受賞者の年齢や都道府県・市区町村は、応募時のものとなります。

 

 

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