2021年度の業績はこれまでの記録を更新
年間経常収益と純エクスパンションにおいて過去最高の業績を達成し、年間経常収益は3億ドルを突破
カリフォルニア州サンノゼ – 2021年9月22日 – 次世代データ管理のリーダーであるCohesityは、過去最高となった第4四半期の業績と、2021年7月31日に終了した2021年度の実績を発表しました。
Cohesityは、次世代データ管理テクノロジーに対する強い需要に支えられ、Cohesityの技術を採用するFortune 500企業の数が大幅に増加しました。 また、Cohesityはサブスクリプションベースのソフトウェアモデルでの成功をさらに推し進めました。
データ管理に関するCohesityの次世代のアプローチは、大規模でシンプルに、ゼロトラストセキュリティの原則に基づいて構築されたランサムウェア対策、AIを活用したインサイトを提供し、企業がデータから価値を引き出すことをさらに容易にします。
Cohesityの創業者兼CEOのMohit Aronは次のように述べています。「Cohesityの記録的な業績は、弊社独自の次世代データ管理プラットフォームがお客様に提供する価値の大きさを明確に示しています。ランサムウェア攻撃が急増し、ハイブリッドクラウドが当たり前になり、データから価値を引き出す必要性が高まっている昨今のビジネス環境において、これまで以上に多くの企業がデータ管理のために、Cohesityを採用しています」
財務ハイライト:
-好調なサブスクリプションビジネス: 直近の第四半期において、Cohesityの年間経常収益は3憶ドルを超え、前年同期比で70%以上増加しました (2020年7月31日に対する2021年7月31日の割合)。
-堅調な純エクスパンション率: Cohesityの純エクスパンション率 (昨年の既存顧客の解約を差し引いた増加率) は、2021年7月31日時点で、サブスクリプション/SaaSの大手企業の指標となる130%を超え続けています。これは、Cohesityの既存顧客からのARRが過去12カ月間で30%以上増加したことを意味します。
-グローバルでの顧客数の急増: Cohesityは、アメリカ、EMEA、アジア太平洋地域で急速に採用され、弊社と取引のある顧客数は前年比で40%以上増加しました。Cohesity社の顧客数は現在約2,600社となりました。
-Fortune 500企業による急速な採用拡大: 第4四半期末時点で、Cohesityは、Fortune 500企業の約25%によって採用されており、前年同期比で35%以上増加しました (2020年7月31日に対する2021年7月31日の割合)。現在Cohesityの顧客には、Fortune 500企業のトップ10のうちの4社、米国の銀行トップ10のうちの3行*、米国の医療保険会社トップ5のうちの3社が含まれています。
Cohesity 最高財務責任者のRobert O’Donovanは次のように述べています。「第四半期には、私たちの最大業績の日、週、月、四半期がそれぞれあり、その結果、最大業績の1年となりました。年間経常収益の急速な増加から、卓越した純エクスパンション率、Fortune 500企業で進む採用を含めた顧客数の飛躍的増加など、Cohesityは、すべての財務指標において卓越した結果を達成しました」
サンフランシスコ・ジャイアンツのシニアバイスプレジデント兼最高情報責任者であるBill Schlough氏は次のように述べています。「私たちのデータは、グラウンド上でもグラウンド外でも、私たちのビジネスの成功にとってこれまで以上に重要になっています。だからこそ、Cohesityの次世代データ管理ソリューションを信頼しています。大規模でシンプルな操作性とクラウド時代に向けて設計されたセキュリティを提供するCohesityのプラットフォームアプローチは、業界で真にユニークなものだと思います。導入や管理が非常に容易であるだけでなく、ランサムウェアの時代にあってもデータが確実にバックアップされ、保護され、簡単にリカバリできることを知ることでとても安心しています」
IDC のリサーチ バイスプレジデントである Phil Goodwin 氏は、次のように述べています。「Cohesityは、データとアプリをHeliosという単一のプラットフォームに統合し、単一の UI を通じてシンプルに管理できるように設計することで、データ管理に次世代のアプローチを提供しています。Cohesityは、データセンター、クラウド、エッジを含む企業全体に、統合されたデータ管理プラットフォームを提供することを目指しています。これは、それぞれのIT環境向けにそれぞれ異なるツールを管理する労力と比較して、データサイロを排除するためにの多くのメリットを提供することができます」
取締役会のリーダーシップの拡大:
Cohesityは過去12ヶ月間で、Robin Matlock、Bask Iyer、そして最近ではKimberly Hammondsを新たに取締役会とCohesityの顧問に迎えました。
-Kimberly Hammonds: Cohesityの新しい取締役であるHammondsは、以前はドイツ銀行のグループ最高執行責任者を務め、同社の150年の歴史の中で3人目の女性の経営チームメンバーでした。また彼女は、ボーイング社の元グループ最高情報責任者であり、Zoom、UiPath、Tenable、Boxなど複数の民間テクノロジー企業にアドバイスを行っています。
– Robin Matlock: Matlockは1月にCohesityの取締役会に加わりました。彼女は最近まで、VMwareの最高マーケティング責任者でした。VMwareでの11年間、彼女は同社のビジネスおよびGTM戦略を策定に携わり、VMware社の収益を20億ドルから110億ドルに拡大する上で重要な役割を果たしました。それ以前は、ImpervaおよびMcAfeeでシニアマーケティングを担当していました。
-Bask Iyer: Iyerは最近、Cohesityの顧問に就任しました。VMwareの最高情報/デジタルトランスフォーメーション責任者を務め、30年以上にわたりFortune 100の製造業やハイテク企業において、SaaSトランスフォーメーションなどのビジネス変革を実行、推進してきました。
2021年度の成果と評価:
2021年度、Cohesityは急速に技術革新を続け、顧客がランサムウェアとの戦いに勝つために支援し、主要な業界レポートでリーダーのポジションを獲得しました。これらの多くの分野におけるCohesityの成功は、Cohesityの次世代データ管理プラットフォームによって推進されたものです。このプラットフォームは、データの可用性、可視性、コンプライアンスへの準拠、可搬性、サードパーティアプリへのアクセスの担保、データの保護と容易なリカバリを確実に実現するものであり、サイバーセキュリティの脅威が増大する時代に不可欠です。
-ランサムウェア攻撃から顧客を守る: Cohesityの顧客であるSky Lakes Medical Centerは、ランサムウェアの攻撃を受けましたが、Cohesityによって、身代金を支払うことなく、すべてのサーバーとアプリケーションの復旧に成功しました。これにより、医療機関のコストを削減しただけでなく、命を救う可能性にもつながりました。
-SaaS のデプロイと AWS を通じてよりシンプルなデータ管理の新時代を牽引: Cohesityは、Amazon Web Services (AWS) との戦略的提携を発表し、Data Management as a Serviceを発表しました。この独自のソリューションは、市場で注目されており、バックアップ、セキュリティ保護、管理、分析のすべてをCohesityが直接管理し、AWS上でホスティングすることで、顧客に非常にシンプルな方法を提供します。さらに、AmazonはCohesityの株式投資を行いました。
-主要アナリスト企業からの評価:
○ 「2021年版ガートナー・マジック・クアドラントのエンタープライズ・バックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューション」 レポートにおいて、2年連続でリーダーに位置付けられました。
○ 「Gartner Peer Insights ‘Voice of the Customer’: Data Center Backup and Recovery Solutions (データセンターバックアップ&リカバリソリューション)」のCustomers’ Choiceに選出されました
○ 「2021 Gartner Peer Insights ‘Voice of the Customer’: Distributed File Systems and Object Storage (分散ファイルシステムとオブジェクトストレージ)」 においてCustomers’ Choiceに選出されました
○ GigaOm Radar for Hybrid Cloud Data Protection (ハイブリッドクラウドデータ保護)for the Enterprise reportで 2 年連続でリーダーに選出されました。
○ 3年連続で名誉ある2021年のForbes Cloud 100に選ばれました。
*米連邦準備制度理事会(FRB)統計リリースのデータに基づく
**Statistica社計のデータに基づく