I’mbesideyou/I’mbesideyou、設立から1年弱で100件の国際特許を出願。Afterコロナ時代のグローバルプラットフォーム構築に向けた活動を開始

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株式会社I’mbesideyou(東京都世田谷区、代表取締役社長 神谷渉三、以下I’mbesideyou)は、2021年6月時点で世界153ヵ国に対して有効なPCT国際出願制度による特許、合計100件の出願を完了したことを公表した。コロナ禍で急速に普及したオンラインコミュニケーションの動画解析において、実際のユースケースから発見したニーズとその解決策を知財化し、Afterコロナ時代の新しいグローバルプラットフォームの構築を目指す。

●I’mbesideyouについて

I’mbesideyouは、コロナ禍で急速に普及したオンラインコミュニケーションの動画解析を通じて、一人一人の個性を明らかにし、社会全体をすべての人がリスペクトしあい、すべての出会いが学びになる一つの学校にすることを目指すスタートアップです。

オンライン教育、採用、1on1などの社内コミュニケーション、オンラインセールスやカスタマーサクセスで発生するお客様とのコミュニケーション、日常的に発生するコミュニケーションの観察によるWell-Being促進など、Afterコロナ時代の新たな日常となったオンラインコミュニケーションの情報を有効に活用することで、一人一人がそれぞれの個性を活かし、互いに認めあい、学びあう社会を創り出します。
既に日本では商用サービスを展開し、大手企業をはじめとする多くのクライアントにサービスを提供しています。

●PCT国際出願制度について
特許協力条約(PCT:Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願とは、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国であるすべての国(2021年6月時点で153カ国)に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度です。

PCT国際出願では、国際的に統一された出願願書(PCT/RO101)をPCT加盟国である自国の特許庁に対して特許庁が定めた言語(日本国特許庁の場合は日本語若しくは英語)で作成し、1通だけ提出すれば、その時点で有効なすべてのPCT加盟国に対して「国内出願」を出願することと同じ扱いを得ることができます。

また、PCT国際出願をすると、出願した発明に類似する発明が過去に出願された(公知となった)ことがあるかの調査(国際調査)が、すべての国際出願に対して行われ、その発明が進歩性、新規性など特許取得に必要な要件を備えているか否かについて審査官の見解も作成されるため、出願人は、自分の発明の評価をするための有効な材料として利用することができます。

出願人は、PCTによる国際出願日から30ヶ月の期限を迎えるまでは、153ヵ国における先願権を確保することが可能です。

(PCT国際出願制度加盟国一覧)
https://www.jpo.go.jp/system/patent/pct/siryo/kokusai2.html

●I’mbesideyouによる100件の国際特許出願の内容について
I’mbesideyouは、設⽴当初から知的財産等の無形資産を重要な経営資源の一つと考え専任の知財の専門家を社内に置いております。

今回出願された100件の技術は、
・システムの基盤機能(基盤特許)
・その基盤機能を効率、コスト、安全性、信頼性、法規遵守、保守、操作性、他社製品との統合協調性などの観点から拡張した拡張機能(拡張特許)
・様々なユースケース特有に求められる機能に特化した応用機能(応用特許)
の3つのカテゴリに体系化し、机上でのディスカッションに⽌まらず、クライアントとの実際のデータを検証したやりとりを介して発⾒したニーズに基づく解決策の検討や、派⽣して将来発⽣するであろうビジネスニーズを都度議論しながら1年間かけて継続的に出願を⾏ってきました。

従前になされた特許出願は、「リアルの会議が主、オンライン会議が従」といった環境が前提になされたものが多く、弊社は、コロナ禍においてこの環境が逆転したことに早くから着目し、未だ特許化されていない非常に多くの領域に対して早期に出願を⾏いました。

●I’mbesideyouの知財の考え方
I’mbesideyouでは、上記の「基盤特許」「拡張特許」「応用特許」という技術自体のカテゴリの他に、成立する権利の用途に応じて「競争領域」と「協調領域」を定義しております。
膨大なデータの分析などによって得られた知見に基づく技術や、より安全に利用できるようにするための技術等、技術の悪⽤を防ぐための技術を、自社での開発を優位に進めるための「競争領域」として取り扱い、⼈の反応のマルチモーダル AIによる解析というこれからのスタンダートになるであろうテクノロジーが他⼈を管理するためではなく⼀⼈⼀⼈の個性が認められ幸せになるために使われるための技術や、「テクノロジーで⼀⼈⼀⼈を幸せにする」という⽬的に沿った使われ⽅に賛同いただける方と共有していける領域の技術は「協調領域」として、志を同じくする⽅々とのアライアンスを積極的に⾏なっていきます。
既に⼀部の企業様とは提携関係を結び、プロジェクトを進めています。
 

I’mbesideyouの動画解析によって、生徒・社員・お客様・住民などの方々を幸せにしたい、と思っていただける方は、以下HPのお問い合わせからお申し込みください。

(I’mbesideyou HP)
https://www.imbesideyou.com/

 

 

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