MiiTel × どこでもデスクトップ の組み合わせが有効なことを検証しました
今回、どこでもデスクトップを社内PCの代わりに用いる検証を行い、MiiTel×どこでもデスクトップの組み合わせによりセキュアなPC環境から音声通話や解析結果の参照ができることを確認しました。
高機能なMiiTelだからこそ抱える課題
MiiTel(https://www.revcomm.co.jp/)はWEBベースの音声通話ツールとして、通話内容を高精度で自動文字起こしする機能を備えており、テキストは音声と比較し、データとしての利便性が高いため、セキュリティ対策を万全にする必要があります。
情報漏洩対策として、接続してくるユーザをIPアドレスでフィルタリングする機能もMiiTelは備えていますが、テレワーク用途となるとテレワーカーのIPアドレスを全て把握する必要性という新たな課題が浮上します。
個人の家庭ネットワークはプロバイダによりIPアドレスが不確定になる場合があるため、現実的にはパブリックIPアドレスを把握しやすい社内環境へリモートデスクトップ接続して社内PCからMiiTelを利用するという使い方が望まれるケースが多くなっていました。
通常リモートデスクトップ接続を経由した場合、中には音声品質が低下してしまうケースもあり課題として捉えられておりました。
音声品質の高いVDI「どこでもデスクトップ」で解決
どこでもデスクトップ(https://www.docodesk.jp/)はこの春にウェブカメラ入力に対応し、同時に音声入力機能も独自の手法で品質の安定化に成功しました。
そこで、株式会社RevComm(MiiTelのベンダ)はどこでもデスクトップ上でMiiTelを利用した場合の品質を検証し、音声品質に問題がないことを確かめました。
また、どこでもデスクトップにはパブリックIPアドレスを固定する機能があるため、MiiTelのフィルタリング機能も利用することができます。これで、お客様が要望するセキュリティ対策をした上で、PC音声通話をすることが可能になりました。
今後、セキュリティと音声品質の天秤でMiiTelのテレワーク利用を諦めるケースは減っていくでしょう。