教育機関におけるローカル5Gの活用を支援
NECネッツエスアイは、以前より自治体向けにデジタル技術を活用した業務効率化や地域活性化などの場面で先行してローカル5Gを導入し、様々な場面で地域の課題解決を図ってきました。本件はこうした取り組みの一環として、教育機関におけるローカル5Gの活用を支援するものです。当社は、2022年4月を目途に公立諏訪東京理科大学のローカル5G環境構築を行います。
このたび受注したローカル5Gシステムは、NECネッツエスアイグループにて、開発・製造した機器を採用しており、ゲートウェイ装置(注1)および、新開発のRU/CU/DU(注2)一体型基地局装置は省スペース化に寄与するもので、クラウドコアと組み合わせることで、柔軟且つスムーズにネットワーク設計・構築が可能となります。
NECネッツエスアイは事業ブランド「Symphonict」(注3)のもと、お客さまのデジタルシフトを実現し、働き方やまちづくりに関するお客さまの課題解決に努めています。当社は、引き続きローカル5Gを活用したお客さまとの共創を加速し提供価値の拡大に取り組んでいきます。
なお、当社は、今回導入するシステム機器の一部を下記展示会に出展します。
展示会名:第4回 5G/IoT通信展
会期 :2021年10月27日(水)~29日(金)10:00~17:00
開催場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
URL :https://www.5g-expo.jp/ja-jp/about/outline.html
以 上
(注1)ゲートウェイ装置:ローカル5Gに適応FG900CS
https://www.necmagnus.com/products/5G/fg900cs.html
(注2)RU (Radio Unit):5G基地局の無線アンテナ及び無線周波数送受信部
DU (Distributed Unit):5G基地局の無線信号処理部
CU(Centralized Unit) :5G基地局のUser-Plane交換処理部
(注3)Symphonict(シンフォニクト)
「Symphonict」は、自社実践とお客さまとの共創を通じて生み出したデジタルサービスによって働き方やまちづくりを変革し、企業や自治体・社会インフラをはじめとする様々なお客さまの「デジタルシフトによる価値創造・課題解決」を実現するNECネッツエスアイの事業ブランドです。”symphony(調和)”と”ict(情報通信技術)”を組み合わせた造語である「Symphonict」には、データ、デジタル技術(AI・IoT・5G等)、クラウドの融合によって「新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現を目指す」という当社の思いが込められています。